マナヅルさん家 : Category [ バカとテストと召喚獣 ]

・あらすじ
墓穴と姦計が入り乱れた対Ｃクラス試召戦争。Ｆクラスは、なんとか初日をタイムアップで切り抜け、勝負を二日目に持ち越すことに成功した。しかし、たたでさえ低い点数をさらに減らしてしまった彼らは、いきなりピンチ状態からのスタートに！しかも、明久は風邪で不在……。　どうなるＣクラス戦!?　この劣勢を覆すことができるヒーローはいないのか!?　「それで、話ってなんだい吉井君？」(by知的眼鏡先生）勝利を信じる心と絆が奇跡を呼ぶ第９巻!!

ってなことで、バカテス９巻。
けれど、前回までのストーリーを完全に忘れてました＾＾；
随分久しぶりに読んだと思ったら、８巻が出たのは半年近く前なんですねえ。
アニメが始まったも一年以上前だし、時間が経つのは早いのお。

さて、本題に戻って９巻の内容なのですが・・・。
うーん。個人的に、笑えるギャグは今までと比べて少なかった。
今巻は、どちらかと言うと物語の展開に重きを置いた巻でしょうが、
それも『小説』というジャンルで考えると、少々首を捻りたくなる場面もあった。
特に、試召戦争におけるＦクラスの作戦の説明シーン。
文章で売るのなら、図解ではなく文字で作戦の内容を解説してほしかったかも＾＾；
まあ、ラノベだからと言えばそこまでなのかもしれないけど。

その代わり、人物同士のやり取りは相変わらず面白いですね。
キャラが生き生きと動いていた気がします。
特に今回はＡクラスの面々の、今までにない優しい一面、
意外な一面も見れて面白かったです。
何気に秀吉よりも、今回は姉である優子の方が目立っていたし。

８巻に続き、９巻も次回へ伏線を残す終わり方。
いよいよもって、物語が本線へ乗った形でしょうか。
新しく登場したキャラが、今後どのように関わって来るかも気になるし、次巻にも期待です。


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三巻での美波からの続きで、
何やら明久と美波は良い雰囲気に。
ここが終始ニヤニヤなわけで。
普段美波の扱いが姫路と比べて酷い明久だけど、
ここに限ってはかなり優しい扱い。
何だかんだで明久も美波を意識してたんだね。

けれども、明久が送ったメールでの告白は、
単なる間違いだったと気づいてからはかなり宜しくない雰囲気に。
なんだけど、読んでるこっちはニヤつきっぱなし。
普段ギャグ分が多いバカテスだけど、
こういう風にラブコメ要素多くても面白いね。

最後は明久の恥ずかしい心情が吐露されて終了。
それに悶える美波が最高だね。


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相変わらず面白い！
まあ、その面白さも話の展開云々よりも、
キャラの魅力に依ってる所が多いように感じるけどね。
あのＦクラスの面々にはかなりの愛着が湧いてしまってるな。

んで今回は勉強合宿…
をそっちのけで女風呂覗き笑
今まではバカ達が真面目に上を目指していたけれども、
とうとうバカ達がとことんバカなことをしてるって言う。
でもなんだか、秀吉が女風呂を覗こうとするのって変な感じだな＾＾；

そしてこの巻では明久を巡る美波と姫路との関係に変化が！？
ラストは思わずニヤっとしてしまた笑
やっぱり美波はいいねー。
ペッタンコペンタンコ！


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一巻を読んだ後にアニメを見て、
その後でこの二巻を読んでます。
なんで、アニメと対比したりしている所がありますがご勘弁を。
そして、その感想なんですが。
一巻読んだ時と違って、普通に楽しめた。
何でだろうか。
一巻読んだ時の印象はイマイチだったんですが、
二巻に入ったら凄く面白く感じた。
アニメでキャラに愛着がわいたからか、
それとも試召戦争が無かったからか…
多分どっちもだろうな。

んで本編。
まず挿絵が素晴らしい。
特に表紙にもなってる美波が可愛すぎる。
アニメでも良かったけれど、原作は五割増。

ストーリーは学園祭。
Ｆクラスの喫茶店が妨害されたり、
美波達が誘拐されたりと色々あるけれども、
喧嘩しながらも仲の良い明久と雄二が目立ってました。
こいつらは良いコンビだね。
ラストは大きなオチこそないものの、
サッパリとしていて次が読みたくなる。
明久を巡る姫路と美波の争いも激化の一歩。
この三人の仲は進展があるのかな？笑


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最終回。
どこまでもバカで実直な明久が良い！

学園長が目指す生徒の在り方というのは、
学力よりも、周囲と協力できる人間だったらしく。
今回最後に姫路が下した決断はその生徒像に近いものがあったんだろうな。
学力よりも、Ｆクラスでの人間関係を優先したわけですから。
これも学園長の思惑どおりってわけか。
最初は明久に特例を認めていて、
ルールを簡単にた破るのはどうなのか？
なんて考えていたけれども、
こういう意図を見せられたら納得するしかない。
なんだか、学園長の手のひらの上で踊らされた気分だ笑

・全体を通して
ストーリー自体も良く、ギャグも良かった。
だからこそ、キャラが活き活きとしていたと思う。
これだけ濃いメンツばかりなのに、
キャラだけが立っていると感じさせなかったのが凄い。
これは下地がしっかりしていたからだろうな。
試召戦争の戦闘システムに関しては若干の不満は残るものの、
それを忘れさせるほど他の部分のポイントが高かった。
とにかく、１クール本当に楽しめた作品でした。
さて、そろそろ原作を読み進めてみようかな。



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タイトル的にもてっきり最終回だとばかり思っていたけれども、
次回が最終回見たいですね。

さて、今回のバカテスは物凄く面白かった。
若干作画が安定していなかった気がするけれども、
それを差し引いてもクオリティが高いと思う。

まずギャグの量。
パロネタを含めずにやりきっていたし、ギャグの質もかなり高かった。
序盤から明久姉のハジケっぷりがドツボにハマった。
アニメ一話分、終始笑いっぱなしってのは初めての経験だな
しかもギャグだけじゃなくて、ストーリーもしっかり進めているのが凄すぎる。
今まで築き上げた布石が活かされていたし、
さらに雄二の策略も理にかなっていたと思う。
前回のような矛盾点と言うか、納得いかない所も無かった。
まあ、最も合理的ではあるんだけれど、
あの作戦は主人公サイドが取るものではないけどね＾＾；
他のクラスをＡクラスに仕向けたり、
一人ずつ出てきたやつを袋叩きにしたり…笑
結構好きだけど、こういうの。

そして脇役の活躍も目覚ましい。
特に根本恭二に関しては、
今まで完全なるヒールとしての立場を確立していたのに、
それを全て吹き飛ばすほどの、あのハジケよう。
前のヒールキャラも良いけど、今回の女装馬鹿キャラも良いな。

そして秀吉姉の、流れぶち壊し具合も面白い。
あんなキャラだったのか、秀吉姉。
Ａクラスの設備は守れたけれども、
彼女は大切な何かを失ったように思う。

ところで、試召戦争一回で学校を壊してもいいものなのだろうか。
いいわけないか笑　あれどうするんだろう…。

次回　第13話「バカとテストと召喚獣」
今回で終わりでも良かったと思うけれど、
これ以上何をやるのか想像もつかないな。


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