2017年10月20日 (金)
先日、ラスベガスで起きた銃乱射事件の取材に行ってきました。
捜査当局はいまだ、犯人パドックの犯行の動機の解明ができていません。
パドックが精神的問題を抱えていたことは指摘されていましたが、犯行がそれに起因するのかはわかっていません。彼のことを、孤立していた世捨て人だと見る人もいれば、普通の人と見る人もいて、人の見方は様々です。
動機が明らかでない中、いろいろな説がアメリカで飛び交っています。その一つが、彼が、ISの影響を受けていたのではないかということ。捜査当局はISとの繋がりは否定していますが、その可能性は排除できないと言う専門家もいます。現代ビジネスオンラインに、そのあたりのことを寄稿しましたので、詳しくは、下記でお読み下さいませ!
銃乱射事件「犯人はIS」説がにわかに真実味を帯びてきた
パドックはマンダレイベイホテルの32階にあるスイートルームから乱射。
事件の翌日、ホテルを訪ねました。エントランス付近は車の出入りがなく、閑散としていましたが、カジノは通常通り営業していました。
被害者が運び込まれた病院の横には、献血をする人たちが列を作っていました。
病院には、被害者や関係者に寄付する食品が続々到着。
ラスベガスから北へ120キロのメスキートという街にある犯人の家。
メスキートにある銃販売店。
パドックが所持している銃の一部はここで購入されました。