花咲くいろは 第3話「ホビロン」
温泉旅館『喜翠荘』に宿泊している小説家・次郎丸太朗の無くなったという小説が官能小説だと知った松前緒花は、太朗に捕まって彼の部屋で亀甲縛りの実験台にされていた。
実際のところは逃げようと思えばいつでも逃げる事が出来ていそうです。
鶴来民子と押水菜子は緒花が彼女たちの嫌いな食べ物をまかないに出すと宣言した事で、台所へ向かうも何故かそこでは大量の里芋とほうれん草が料理途中で放置されていた。
緒花の姿が何処にもなく従業員が総出で捜すも見つからない。
女将の四十万スイは客を見送ると、他に客はいないから隅々まで大掃除をすると宣言。
緒花の失踪騒ぎ。誰も緒花が仕事を嫌になって逃げ出した、とかは考えないんだな。
まぁ、まかないを作りかけだし、金ももっないはずだし、荷物とかも置きっぱなしの状態だというのもあるのでしょうが。
次郎丸は有名小説家などでなく、売れない小説家。
緒花にはうすうす感づかれていました。むしろ他の人が信じていた方が不思議なぐらいでしょう。
行き詰まって温泉旅館にきたものの上手く書けず、エロ小説に手を出してみたもののやっぱり上手く行かない。才能がないと卑下する彼を、決めつけるのは良くないと否定した緒花に、次郎丸は自分の小説を読ませる。
内容は緒花モデルにした新人仲居を主人公にした官能小説……緒花・みんち・なこちがお風呂場であんな事やこんな事をするシーン。女子高生に何を読ませてるんだか。
しかしそこに女将に言われたなこちが、部屋の掃除を訊ねたり蛍光灯のチェックをすると言ってやってきてしまう。
なんとか追い返そうとした太郎だが、なこちをダメ仲居と悪く言う太郎に緒花が抗議して見付かってしまう。慌ててなこちも部屋に引っ張り込んだ太郎だが、後ろには輪島巴や助川電六もいてどうしようも無かった。
何でみんなを亀甲縛りにしようとする……
実際のところは逃げようと思えばいつでも逃げる事が出来ていそうです。
鶴来民子と押水菜子は緒花が彼女たちの嫌いな食べ物をまかないに出すと宣言した事で、台所へ向かうも何故かそこでは大量の里芋とほうれん草が料理途中で放置されていた。
緒花の姿が何処にもなく従業員が総出で捜すも見つからない。
女将の四十万スイは客を見送ると、他に客はいないから隅々まで大掃除をすると宣言。
緒花の失踪騒ぎ。誰も緒花が仕事を嫌になって逃げ出した、とかは考えないんだな。
まぁ、まかないを作りかけだし、金ももっないはずだし、荷物とかも置きっぱなしの状態だというのもあるのでしょうが。
次郎丸は有名小説家などでなく、売れない小説家。
緒花にはうすうす感づかれていました。むしろ他の人が信じていた方が不思議なぐらいでしょう。
行き詰まって温泉旅館にきたものの上手く書けず、エロ小説に手を出してみたもののやっぱり上手く行かない。才能がないと卑下する彼を、決めつけるのは良くないと否定した緒花に、次郎丸は自分の小説を読ませる。
内容は緒花モデルにした新人仲居を主人公にした官能小説……緒花・みんち・なこちがお風呂場であんな事やこんな事をするシーン。女子高生に何を読ませてるんだか。
しかしそこに女将に言われたなこちが、部屋の掃除を訊ねたり蛍光灯のチェックをすると言ってやってきてしまう。
なんとか追い返そうとした太郎だが、なこちをダメ仲居と悪く言う太郎に緒花が抗議して見付かってしまう。慌ててなこちも部屋に引っ張り込んだ太郎だが、後ろには輪島巴や助川電六もいてどうしようも無かった。
何でみんなを亀甲縛りにしようとする……
全ては太郎の狂言だった。
しかしスイは客から聞くまでは信じるわけにはいかない、とする。
だが太郎は旅館の軽トラに乗って逃亡。
緒花たちは板前の宮岸徹の運転するトラックで追跡。
スイと板長の富樫蓮二の二人だけはマイペースに別の車で買い出しに出ていました。
ようやく崖っぷちに立つで太郎を発見した緒花たち。
自分はみんなを騙したつもりで、偉そうな態度をとっていたのに、女将たちにばれていたのだ、人の善意の上にあぐらを掻いていたと自己陶酔しながら嘆く太郎だが、緒花は否定。
「善意じゃないです。
女将さんは仕事だからそう言ったんですよ。
女将さんにそんな優しい気持ちがあるはずありません」
悦に浸っていた次郎丸の気分もバッサリ斬られた。天然って恐ろしい……
ハッキリと否定した緒花に、豆爺と共に現れたスイは緒花の言葉を肯定する。
先の事など誰にも判らない。賞を取ってお代を払って貰えばトントンだと語るスイに感動する巴だったが、太郎は自分には賞なんて無理だと崖から海へと飛び込んでしまった。
案の定、女将さんは狂言だという事も見抜いていたのか。
この短期間でスイの本質を見抜いている緒花は流石孫という事か……
助けようとする蓮二たちを余所に、なこちが綺麗な飛び込みで海へとダイブしてみせる。
なこちの子供時代のあだ名は「河童っぱ」。3歳の頃からスイミングスクールに通っていました。
しかしあの飛び込み方は飛び込みの方も経験者じゃないと出来ないだろう。
なこちの意外な才能を発揮。しかしカッパっぱはないわ……
死ぬ事も出来ないと落ち込む太郎を引っぱたいた緒花は、彼には才能があると告げる。
小説に出てきた緒花の「輝きたい」という台詞。自分でも気付いていなかった緒花の事を見抜いていた。
仕事をしたかったわけではないが、悔しくて何かしたかった、その正体を彼の小説で知る事が出来たという。
少なくとも観察眼のようなものは持っている可能性がある、という事か。
次郎丸は旅館で働きながらお代を返しつつ小説を書く事になった。
部屋は布団部屋。
ご飯を食べていなかった一同は空腹を思い出したので、海辺で料理。
緒花はみんちの器に大量のほうれん草を盛ると、受け取ったみんちは意地になって食べる。その姿にはしゃぐ緒花。
「ホビロン!」
「ほ……ほびろん?」
みんち、「死ね!」の代わりに新しい言葉考えてきてた!?
スイは仏壇に手を合わせて、旦那に緒花が娘の松前皐月にそっくりだと微笑みながら報告する。
電六はスイは緒花がなんとかしてくれると判っていたのだと気付く。
スイは本当は皐月の事をそんなに嫌ってはいないのかな。自由奔放に生きる娘と、仕事第一の母親で考え方が違って、衝突とかあっただけなのかもしれない。
仲居の勉強をしていた緒花は、みんちのベッドでノートを発見。
そこには「死ね!」以外の言葉の候補が綴られていた。
「むかつく」→ちょっと普通すぎ……
「近寄るな!」→ダメージ少なすぎ…か?
「やっけられろ!」→意味不明?
「呪われろ!」→……暗っ!?
「ホビロン」→ほんとに びっくりするほど 論外!
ホビロン
・アヒルの孵化しかけたもの
・食用
・気持ち悪い……
・生理的にうけつけないし無理
⇒ 決定
涙ぐましい努力。嫌うためにも全力投球する姿に緒花は怒りを通り越して、清々しさすら感じています。
ちなみにホビロンは実在する食材です。
内容はみんちが書いている内容通り、孵化直前のアヒルのゆで卵です。
種村孝一からの「頑張れ」メールで、緒花は輝けるようにとやる気を出す。
次回 第4話「青鷺ラプソディー」
緒花も一応学校に通わせてもらえるらしい。
そしてようやくレギュラー最後の一人、旅館『福屋』の一人娘・和倉結名も登場のご様子。
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しかしスイは客から聞くまでは信じるわけにはいかない、とする。
だが太郎は旅館の軽トラに乗って逃亡。
緒花たちは板前の宮岸徹の運転するトラックで追跡。
スイと板長の富樫蓮二の二人だけはマイペースに別の車で買い出しに出ていました。
ようやく崖っぷちに立つで太郎を発見した緒花たち。
自分はみんなを騙したつもりで、偉そうな態度をとっていたのに、女将たちにばれていたのだ、人の善意の上にあぐらを掻いていたと自己陶酔しながら嘆く太郎だが、緒花は否定。
「善意じゃないです。
女将さんは仕事だからそう言ったんですよ。
女将さんにそんな優しい気持ちがあるはずありません」
悦に浸っていた次郎丸の気分もバッサリ斬られた。天然って恐ろしい……
ハッキリと否定した緒花に、豆爺と共に現れたスイは緒花の言葉を肯定する。
先の事など誰にも判らない。賞を取ってお代を払って貰えばトントンだと語るスイに感動する巴だったが、太郎は自分には賞なんて無理だと崖から海へと飛び込んでしまった。
案の定、女将さんは狂言だという事も見抜いていたのか。
この短期間でスイの本質を見抜いている緒花は流石孫という事か……
助けようとする蓮二たちを余所に、なこちが綺麗な飛び込みで海へとダイブしてみせる。
なこちの子供時代のあだ名は「河童っぱ」。3歳の頃からスイミングスクールに通っていました。
しかしあの飛び込み方は飛び込みの方も経験者じゃないと出来ないだろう。
なこちの意外な才能を発揮。しかしカッパっぱはないわ……
死ぬ事も出来ないと落ち込む太郎を引っぱたいた緒花は、彼には才能があると告げる。
小説に出てきた緒花の「輝きたい」という台詞。自分でも気付いていなかった緒花の事を見抜いていた。
仕事をしたかったわけではないが、悔しくて何かしたかった、その正体を彼の小説で知る事が出来たという。
少なくとも観察眼のようなものは持っている可能性がある、という事か。
次郎丸は旅館で働きながらお代を返しつつ小説を書く事になった。
部屋は布団部屋。
ご飯を食べていなかった一同は空腹を思い出したので、海辺で料理。
緒花はみんちの器に大量のほうれん草を盛ると、受け取ったみんちは意地になって食べる。その姿にはしゃぐ緒花。
「ホビロン!」
「ほ……ほびろん?」
みんち、「死ね!」の代わりに新しい言葉考えてきてた!?
スイは仏壇に手を合わせて、旦那に緒花が娘の松前皐月にそっくりだと微笑みながら報告する。
電六はスイは緒花がなんとかしてくれると判っていたのだと気付く。
スイは本当は皐月の事をそんなに嫌ってはいないのかな。自由奔放に生きる娘と、仕事第一の母親で考え方が違って、衝突とかあっただけなのかもしれない。
仲居の勉強をしていた緒花は、みんちのベッドでノートを発見。
そこには「死ね!」以外の言葉の候補が綴られていた。
「むかつく」→ちょっと普通すぎ……
「近寄るな!」→ダメージ少なすぎ…か?
「やっけられろ!」→意味不明?
「呪われろ!」→……暗っ!?
「ホビロン」→ほんとに びっくりするほど 論外!
ホビロン
・アヒルの孵化しかけたもの
・食用
・気持ち悪い……
・生理的にうけつけないし無理
⇒ 決定
涙ぐましい努力。嫌うためにも全力投球する姿に緒花は怒りを通り越して、清々しさすら感じています。
ちなみにホビロンは実在する食材です。
内容はみんちが書いている内容通り、孵化直前のアヒルのゆで卵です。
種村孝一からの「頑張れ」メールで、緒花は輝けるようにとやる気を出す。
次回 第4話「青鷺ラプソディー」
緒花も一応学校に通わせてもらえるらしい。
そしてようやくレギュラー最後の一人、旅館『福屋』の一人娘・和倉結名も登場のご様子。
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