仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat. スカル MOVIE 大戦 CORE レビュー(ネタバレあり)
怪人を追跡する仮面ライダーWだが、攻撃を仕掛けるとコインを落とした事に左翔太郎(桐山漣)は驚く。相手がドーパントではないと気付いたフィリップ(菅田将暉)たちだが、放置できずに戦う事に。
そこに駆け付けた照井竜(木ノ本嶺浩)だが、何故か仮面ライダーアクセルに変身せず、生身のまま戦う。
実は今日は竜と翔太郎が務める鳴海探偵事務所の所長・鳴海亜樹子(山本ひかる)の結婚式だった。結婚式の直前に飛び出してきた竜だが、亜樹子がマリッジブルーから『仮面ライダーアレルギー』になっており、竜のアクセルドライバーとアクセルメモリも没収されてしまっていた。父親のいない亜樹子に、父親代わりとして結婚式に出席する予定だった翔太郎も変身して飛び出してしまっており、自分の父親である鳴海荘吉(吉川晃司)も仮面ライダーになって死んでしまった。周りが仮面ライダーばかりで、戦いを優先する事ですっかり仮面ライダー嫌いとなってしまっていたのだ。
S(スパイダー)のガイアメモリを手にし、知識を求めるプテラノドンヤミーを追いかけるダブルたちだが、プテラノドンヤミーに捕えられた亜樹子は鳴海荘吉が生きていた頃の記憶を見ることになる。
まだ亜樹子が幼かった頃、鳴海荘吉は相棒のマツこと松井誠一郎(山本太郎)と共に風都で探偵事務所を開設していた。そんな荘吉に「守ってくれる約束をした筈」と電話を掛けてきたのは、どこか亜樹子に似た性格のメリッサ(山本ひかる)だった。
歌姫であるメリッサは『蜘蛛男』を名乗る人物から自分の望む歌を歌い、100点満点で減点分だけ人を殺すという脅しを受けていたのだ。