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たまゆら~もあぐれっしぶ~ 第12話(最終回)「そして…旅立ちの季節、なので」

沢渡珠恵は夫・沢渡和馬が亡くなった後も毎年、彼の誕生日を祝っていた。
それは今の家族があるのは、和馬がいてくれたからと感謝して。
沢渡楓、塙かおる、おばあちゃんも共に誕生日を祝い。
その日はちょっぴり哀しくて切ない日でもありました。
死んだお父さんの誕生日を毎年お祝いしていたという事は、楓がまだ吹っ切れていなかった時も汐入で祝っていたのか。

町で雛めぐりの準備の光景を撮影していた楓でしたが、Rollei 35Sのシャッターが下りなくなってしまった。
心配して日の丸写真館へと持っていくと、マイスターはハネが降りなくなっているだけだから大丈夫だと言われて安堵しました。
楓のカメラは年代物だから、使い続けていれば故障ぐらい当然発生するよね。
そして誕生日の日の写真ができあがっていましたが、ケーキには「お誕生日ありがとう」と書かれていました。既にいないので「おめでとう」ではない。それが楓には少し寂しい気持ちにさせていました。
マエストロは楓の気持ちはちゃんとお父さんに伝わっていると微笑む。
楓はいつかこのカメラともお別れしなければならないのかと心配していました。
誕生日が「おめでとう」でないのは確かにちょっと寂しく感じるかな。
デジカメと違って、アナログカメラは手入れをちゃんとしていて、部品さえ残っていれば一生使い続けることが出来るかもしれないですが。

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genre : アニメ・コミック

たまゆら~もあぐれっしぶ~ 第11話「今年もありがとう、なので」

いよいよ年の瀬。
12月31日の大晦日に開催する『私たち展~Futatose~』に備え、旧笠井邸で沢渡楓たちは準備で大忙しだった。
今年は三谷かなえも楓と一緒に写真を展示。
かなえは受験に専念するためカメラを封印して、年内一杯で写真部を引退すると決心しており、この大晦日が写真部最後の一日だった。
流石にギリギリまで部活動をするのはいくら学業優秀でも危険だから、年明けからは受験勉強を本格的に始めるのか。
教師たちから何も言われないのだから、成績自体は落ちたりしていないんだろうけど。

岡崎のりえたちも勉強はちゃんとやっているという事だが、毎日来るかなえを気に掛けていました。
桜田麻音の楽しい想い出を作ってあげたいという気持ちに塙かおるたちも賛同。

下上山むつこ先生も写真部顧問として手伝いをしている様子。
沢渡香がおばあちゃんと共に差し入れに来てくれました。
今年は篠田こまちも特別参加として参加スペースが作られていましたが、やはりのりえの変な写真ばかり。
香も参加者に名前があって、絵を展示しています。

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たまゆら~もあぐれっしぶ~ 第10話「いつかくるその日まで、なので」

楽しい想い出ばかりを何時でも見返せるようにと、カメラの残しておいた写真。
しかし三谷かなえはその写真を見返すと少し奇妙な気持ちになっていた。

クラスメイトは受験が近いかなえが、写真部の活動で蘭島閣美術館にて写真展や卒業アルバム用の写真の撮影で忙しく、受験勉強があまり出来ないのではないかと、自分たちが断ってあげようかと提案するも、かなえはそれを自体する。
珍しく積極的に行動している彼女に、クラスメイトは彼女の成績なら受験も大丈夫だろうと彼女の判断に任せる。
クラスメイトはきっとかなえたんにもぽって部長たち以外にお友達がいるよ、というのを見せるために出てきたんだよね。中身はかなり棒読みで新人っぽかったけど。
かなえはあーゆー性格だから、何か押し付けられても断れないので、無理させられているのではないか、と心配してくれたんだろう、きっと。
しかし受験勉強がそこそこでも大丈夫と太鼓判を押されるという事は、学年でも上位の成績とかなのかな。

かなえは想い出がとても遠い出来事のように感じるのが何故か判りませんでした。
と、いうわけで今回は卒業が近づくかなえたんの心理描写のお話。

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たまゆら~もあぐれっしぶ~ 第9話「心に灯す竹あかり、なので」

憧憬の路が近づき、準備で忙しくなる竹原の人々。
今年は沢渡楓も見る側から、見て貰う側へと変更した。
みんなで竹を細工していく中、塙かおるは三谷かなえと交代して、かなえに写真を撮る時間を与える。
様々な思いのこもった竹灯りは見ている日との心に温かな明かりを灯すはず。
かおたんだけでなく、今年はぽってと愉快な仲間たちも制作の手伝いをすることになったのか。
ぽっては「ぽてにょん」を作ってます。ぽてにょんマスコット計画が着実に進行中。そのうち、オフィシャルからグッズやぬいぐるみが発売されるか?
今年の憧憬の路にはこの楓が作ったのと同じ竹が飾られたりする可能性もあるかな。
今年は2013年10月26日(土)27日(日)/11月2日(土)3日(日)の4日間開催。たまゆら人気で観光客が来るようになったから開催日数が増えたのかな。

憧憬の路の初日。
『日の丸写真館』で竹細工をしていた時の写真を受け取った楓。
今回は失敗写真がゼロという事で大喜び。いつも現像が終わるまでドキドキするという楓やマエストロに、かなえは楓の写真にはドキドキがあるから素敵なのだと語る。
そんなかなえの言葉で、マエストロは今日はドキドキする事があるのだと、「cafeたまゆら」へ行けばお客さんが待っていると告げる。
フィルムは現像が終わるまで、どんな写真が出来るのか判らないというのが魅力の一つではあるかな。
そういや、マエストロで思い出したけど、今期は保志まなみと飛田志麻子がやってこないな。一回ぐらいは出番があると思うんだけど。

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たまゆら~もあぐれっしぶ~ 第8話「あの日の遠い約束、なので」

幼い頃、沢渡楓と三次ちひろは一緒に見た花火大会で、来年も一緒に浴衣を着て竹原の花火大会に来ようと約束を交わしたが、楓の父・沢渡和馬の死でその約束は果たされることのないままとなってしまった。

花火大会の前日、竹原へやってきたちひろは、初対面となる三谷かなえと下上山むつこに挨拶を交わし、楓が写真部の部長だと改めて知って感動で涙ぐむ。
いきなり泣き出されたら、そりゃあ狼狽するよな。ふうにょんは慣れてるからいつもの事だと判るんだろうけど。
ともちゃんも竹原へ来るのかと思っていたけど、はちひろだけだったんだな。

花火大会に関する作戦会議が開始。
下上山先生は綺麗な花火を綺麗に写真に撮るのは簡単だろうから、自分も挑戦すると宣言していましたが、浦賀の花火を撮影した楓はかなり失敗していました。
改めて花火の撮影の難しさを知ったかなえたちに、楓は部長として何か言おうとするも上手く言えずに3人とも暗く沈んでしまう。
実は花火撮影は写真としては難しい部類ではないけど、花火は撮影方法を知らないと、必ず楓のような失敗をしますよね。
花火撮影には三脚は必需品。
シャッタースピードを2秒以上に(一眼レフなら5秒ぐらいが良い)して、絞りで露出を調整する(ISO100の時はF8ぐらいで)など。

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プロフィール

黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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