けんぷファー #08「Liebste -初めてのデート-」
何か罠かと考えたナツルは、白のケンプファーをおびき出すためのカモフラージュだと勝手に思いこむ。
雫さん、積極的ですが相手が世にも稀な鈍感男なので報われません。
彼女とデート従っている男子生徒は確かに沢山いるんでしょうね。星鐵学院三大美女の一人なわけだし。
水族館でデートし、土産物屋ではプレゼントを強要され、公園で手作り弁当を食べる。
どれだけデートだと連呼しても全く信じない鈍さは最早鈍いという次元を超えているな。普通はどんな鈍い主人公でもこれだけ言われたら少しはも「もしかしたら」と考えるものだけど、全くそんな事を思いもしないなんて。
鈍いにもほどがあるだろう、おまえ。
楓が好きな理由を問われても堪えられないナツルが出した結論は、好きになるのに理由など要らないというもの。
そんなナツルに雫も同意しているのは、自分がナツルを好きになったのは理由や理屈ではないからなのでしょう。
ナツルはその辺が理解できていないので、雫がナツルを好きになるはずがないと頭から決め付けているのかもしれないな。それにしても鈍すぎるけど。