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リビアの空に飛行禁止空域を設置することが具体的に検討されています。
いよいよ、風雲急を告げるリビア情勢!?
ところが、欧米のマスメディアの偏向報道とは違って、カダフィーは、それほど劣勢に立たされてない、という事実。
グローバリストの傀儡・欧米メディアはディスインフォメーションだらけです。鵜呑みにしては危険です。
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リビア情勢の見方については、多くの人たちがディスインフォメーションに踊らされています。
何より「あなたの見ている情報は、いったい、どこからやってきたのですか?」。
それぞれ自分に問いかける必要があるでしょう。

再び、グローバリストのスポンサーの付いていない独立系メディアの多くが取り上げているトニー・カータルッシの記事です。

リビアが破壊される…
Destroying Libya
(Land Destroyer: 2011年2月28日 トニー・カータルッシ)

全文、翻訳

※アングロ・アメリカン世界政府主義者は、リビアの反政府軍による暴動を陰で支えていることを、もはや隠していません。

実は、メインのメディアが伝えている以上に、カダフィーを支持する人々は多く、反政府軍は、さらに西側のスポンサー(グローバル)企業からの支援を必要とするかも知れません。
どうも、カダフィー側は、西側メディアで伝えられているほど劣勢ではなく、グローバリストが思っていたより「手ごわい」ようです。

(管理人:
トニー・カータルッシ氏は、グローバリストのことを「アングロ・アメリカン」とよく表現します。
アングロ・アメリカン(Anglo-American)とは、英国生まれのアメリカ人、あるいは、祖先が英国人のアメリカ人のこと。
つまり、カタルッチ氏は、世界政府主義者の中心的なグローバル・エリートと言われている人々は英国にルーツを持つ人たちである、と考えています)


リビアの反政府軍は、グローバリストの追加支援がなければ、ビッグス湾事件の二の舞になるかもしれません。

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リビアのトリポリ攻撃を準備している反政府軍。“リビアの真の
開放のために戦う勇者”として、アメリカ国内でデモ活動をする
人たちを鼓舞することになるかもしれません。

Photo via CTV

リビアの野党党首、イブラヒム・サハド(Ibrahim Sahad)は、ワシントンD.C.のやりかたを見習って、弁証法的な説示を導き、これを応用しています。
しかし、彼の「リビア救済国民戦線(National Front for the Salvation of Libya=NFSL)」は、寸分の隙もないほど、武装しているのです。
それは、過去20年にわたるカダフィー打倒勢力を陰で操ってきたCIAの策略から出ているものです。

1984年、CIAに操られた「リビア救済国民戦線」は、武装クーデターによって、カダフィー政権の打倒を試みたことがあります。
しかし、結果は失敗でした。

The Daily Globe and Mailは、1980年代、リビア国民軍を従えた「リビア救済国民戦線」が、カダフィーに対してクーデターと暗殺を試みていたことを最近になって確認し、これを報じました。

リビア国民軍と、リビア救済国民戦線は、両方とも、サハドの「リビア反対派の新しい国民会議(National Conference of Libyan Opposition (NCLO)」の支配下にある組織です。

大手法人メディアが認めているように、カダフィーは武装していない市民に対しては攻撃を仕掛けていません。
しかし、外国がバックに付いている好戦的な人々は、重武装し、米国空軍の援護と、さらなる武器を(外国から)調達し、戦力を増大させようとしているのです。

グローバリストのシンクタンクや、リビアのイブラヒム・サハドがレトリックを使って「リビア上空を飛行禁止空域」にしようとしているようですが、これこそ、デーヴィッド・キャメロン英国首相や、ヒラリー・クリントン国務長官のようなグローバリストのイエスマンに、完全に傾斜している証拠です。
彼らは、軍を移動すべきだ、と主張しているのです。

(管理人:
リビアの上空を飛行禁止空域にしてしまおう、というのは、カダフィー政府軍の軍用機が、リビア反政府軍への空爆をできないようにするため、という大儀に名を借りた、実質、英国空軍や米国空軍によるリビアの制空権の支配を意味します。
これは、リビアの占領と同じことです。
完全な「リビア侵攻」であるばかりでなく、英・米によるリビアへの侵略戦争です。

もし、リビア空軍が、グローバリストが強引に設定した飛行禁止空域内に入り込んだ場合は英・米機と空中戦になり、リビア開戦の引き金になるでしょう。
それを英国、米国のグローバリストに操られた軍は、望んでいるのかもしれません。
事実、英各紙によると、「英国では戦闘機をキプロスの英軍基地やイタリアの空軍基地に展開することが検討されている」と言います。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20110302119.html

マケイン上院議員にCNNが共同インタビューしたときに、リバーマン上院議員は、リビア反政府・地上軍に、追加の武器を送るべきであると、おおっぴらに主張しています。
まるで、リビア反政府軍が、正当な政府であることを認めているかのように。
すでに、何度もリビアに飛行禁止空域を設置することは、繰り返し検討されています。

(管理人:
早々と…。
なんと手際がいいのでしょう。最初から、計画していたとしか考えられません)


マケインの主張は、「アラブ世界だけでなく、遠く中国にまで民主主義を打ち立てるべきである」とするリバーマンの声明に立脚しています。この声明で、グローバリストのアジェンダのスケールと広がりを確認することができます。

また、デーヴィッド・キャメロン英国首相は、追加兵器を反乱勢力の指導者に供給するように求めています。
これは、引き続き、リビアで大虐殺が行なわれることを意味していることになり、これこそ、グローバリストの合意に他ならないのです。

リバーマンのような人間が、すでに“革命政府”に承認を与えるよう求めているので、イブラヒム・サハド「リビア反対派の新しい国民会議(National Conference of Libyan Opposition (NCLO)」や、それに属するさまざまなグループが、カダフィー政権が倒れた後、新政権を打ち立てることは疑いのないことでしょう。

もっとも、リビアの他の人々が、この新政権を、どのように受け止めるかは未知数です。

リビアは、さまざまな部族からなっています。
ベルベル人、アラブ人、アフリカ難民、中国と南アジアからやってきた外国人労働者などが、カダフィーと、地方の革命委員会に下で束ねられているのです。

カダフィーや地方に置かれた革命委員会が倒れてしまえば、カオスと乱闘状態が続き、西洋が引き金となって、血で血を洗うようなカタストロフィーが引き起こされるでしょう。

それを察して、外国人労働者は、数千の単位で続々とリビアを去っています
彼らは生活を破壊され、仕事もなく、空手で故国である中国やバングラデッシュ、北アフリカの隣国などに戻らざるを得なくなっているのです。

また、すでにEUに引き戻されてしまって難民化してしまったリビア人も出ています。
彼らは「宙ぶらりんの状態」で、どこに行ったらいいのか分からなくなってしまった人々です。

西洋はカダフィーに批難の矛先を向けていますが、彼らこそ、こうした事態の引き金になった張本人であるだけでなく、さらに火に油を注いでいる連中なのです。
リビアの空域を守ることを前提として、リビアの反政府軍に武器を与えて煽り、同時に反政府軍を正当な政府として承認して、リビアの業火を意図的に作り出し、今日の結果を生み出したのです。

西側の強国の「演壇」の背後に目立たないように立って、操り人形政治家たちに効果的な演説をするように教えているマスメディアの連中や、グローバリストの企業がスポンサーとなっているシンクタンクの連中は、リビアを破壊する人々なのです。

本来から言えば、これらの企業に感謝するべきでしょう。
こうした企業名が判明しているのですから、多国籍企業の誇大妄想狂たちをボイコットするために、不買リストに、その企業名を記しておくことは簡単だからです。

(翻訳、ここまで)
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ここから管理人:

辟易する中東の偏向報道

トニー・カータルッは、
「BBCなどは、以前はリビアから入って来る情報は信用できないとしてニュースの素材として採用しなかったのに、今回のリビアの件に関しては、そんなポリシーは投げ捨ててしまったかのように、リビア反政府運動員がtwitter経由で送ってくる情報を、ニュースの題材として平気で使用している。

そもそも、そのリビア反政府運動員の情報というのは、movement.orgの人間が訳したものなのだから・・・。
メインメディアのニュースで伝えられているリビアの情勢に関する情報というのは、「国際青年運動連盟」(AYM)のtwitter発のものばかりです」

とBBCの偏向報道に苦言を呈しています。

確かに、BBCやSKY Newsは、偏った報道ばかりしています。これは、明らかに尋常なことではありません。

日本の私たちがテレビで観ているニュース映像は、グローバリスト(リビアを潰したいと考えている)の資本が注入された海外の通信社経由でスクリーニングされたものが入ってきているわけですから、とてもではないけれど、そのまま信じることはできません。

movement.orgや(主に中東の若者の革命運動家。中国向けの革命家の卵が含まれているかは、今のところ不明)「国際青年運動連盟」(AYM)は、米国の国務省がオルグしたものです。
【中東革命の米国スポンサー企業の面々】を読んでください。

自分が見ているものは、どこから出てきたものですか?
「情報」と加工食品は似ています。

有機野菜農家で栽培された無農薬のキャベツを使って、食品加工工場でロールキャベツを作ります。
このとき、私たちは、キャベツが国産か、中国などの外国産かに注意を払います。
加工工場で、どんな防腐剤を入れられたか知ることができないからです。

この場合も、キャベツ(リビアで何が起こっているか)に目がいって、情報が加工される通信社、その前の段階のジャーナリスト、ライターがどんな人間、あるいは、どんな組織に属しているかに、それほど関心を払いません。

リビア情報についても、同じことが言えます。
同じ事象でも、movement.orgという食品(情報)加工工場で、どのような味付けをされたかによって、全然、別なものになってしまうのです。

私たちは、リビアの現場から出てきた情報、というだけで、信じてしまいがちです。
湾岸戦争のときに、原油にまみれて窒息寸前の哀れな水鳥の映像を思い出してください。
もちろん、あのときの映像もアメリカ側が捏造したものでした。

奇妙なことが同時に起こっている

前の記事に、このように書きました。

「とはいえ、私たちの周囲にも、同じく密かにいくつもの動作が起こっています。


レディー・ガガが「SMAP×SMAP」で、なんと1時間近くも扱われたのです。
ほとんど、日本では十分な知名度がない、というのに。

そして、同じくシャリーズ・ペンペンコが徹子の部屋に登場
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/110216.html
【黒柳徹子とユニセフ】

そしてauのアンドロイド…。

一連のことを仕掛けたのは築地のDでしょう。それ以外にありえないでしょうから。

それに、映画「英国のスピーチ(原題:King's speech)」がアカデミー賞などを総なめ。

ウィリアム王子の結婚に時期を合わせて、英国王室のアットホームを印象と付けようという意図が見えます」。


こうしたことは決して偶然ではありません。
いくつもの騙しのアプリケーションが作動している証拠です。
(※レディー・ガガとgoogleのOSのアンドロイドの関わりについては、時間が取れれば、別の機会に書く予定です。今のところ、応急処置的ではありますが、以下のリンク先の記事をお読みください。)
http://022.holidayblog.jp/?p=5620

こうした事例を挙げていけばキリがありません。
何より、映画「ソーシャル・ネットワーク」が、雄弁にグローバリストたちの広報戦略(マインド・コントロールのこと)を物語っています。

映画「ソーシャル・ネットワーク」は編集賞や脚色賞など3部門でアカデミー賞を受賞したが、作品賞や監督賞では「英国王のスピーチ」が選ばれた。

Facebook、映画「ソーシャル・ネットワーク」の影響で国内会員数が急増。一日1.5万人増ペースに

Facebook、Google抜き米国でアクセス数1位に

この映画に、賞に値する内容がありますか? 芸術性などありますか?
チュニジア、エジプト暴動が起こることが事前に分かっていたかのように、一定のタイムラインに従って、映画を制作し、上映した、と考える他ないのです。

チュニジア、エジプト暴動は、Facebookのプロモーションの場だったのです。私たちが観せられているのは、「彼ら」の宣伝広告なのです。

そして、セレンテが予測したように、これからアメリカで起こる「革命」は、Facebookが重要な役目を果たすでしょうし、中国で、もしエジプトと同じようなことが起こるとすれば、やはりFacebookによるものでしょう。
(中国は拝金主義に汚染されてしまいましたから、当分、革命の芽は育たないでしょう)

Facebookは、そのために戦略的に育成されたのです。

結局、Facebookの創始者も、ジュリアン・アサンジと同様、「ちょっと頭のいい使える馬鹿」に過ぎません。

これから、2012~2013年にかけては、こうしたことが加速され、かつ膨大な量のグローバリストの宣伝映像が、同時にいくつも流されるでしょう。身の周り、もうすべてといっていいほど。

それを見抜いて、取っ捕まらないように(マインド・コントロールされて、生活を棒に振らないように)上手に立ち回る用意はできていますか?

日本では…
「ヤフー知恵袋」に入試問題が投稿されて、偽計業務妨害容疑がどうのこうのと。
日本のメディアは、他にやることが見当たらないようです。

ロシア:ゴルバチョフ氏に最高位勲章授与 80歳誕生日に

これもタイミングが良すぎです。
ゴルビーは、すで1990年にノーベル平和賞を受賞しているはず。
なぜ、この時期に。誕生日だから?
理由が「ソ連崩壊の中心人物の誕生日だから」ですよ。

もちろん、こんなことが理由なのではありません。
ゴルビーは旧ソ連を崩壊させて民主化した「革命の英雄」です。

きっと、彼に賞を取らせることを考えた人たちは、中東の純真で世間知らずの若者にエールを送っているつもりなのでしょう。
中東の若者は「革命の英雄」が好きらしい。

メドヴェージェフも、さぞかし、ふるまいに困窮したことでしょう。

一見、これらのことがバラバラに、偶然起こっているかのように見えます。
それは、まったく間違いです。

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カダフィー、巻き返しの可能性も出てきた

さて、リビアの今後について考えてみましょう。

日本のマスメディアの論調は、「カダフィー=独裁者」で統一です。
カダフィーは、「私は国家元首ではない。革命家であり、生涯、革命家だ。だから、そもそも退陣する立場にないのだ」と言っています。
これは正しいのです。

リビアは、「カダフィー大佐」と西側メディアが紹介してきたように、軍事政権の支配下にある国家です。
軍人による長期暫定政権です。少々、無理があるかも知れませんが、今のエジプトの状態が41年間続いている、ということで理解しましょう。

カダフィーの息子たちは革命家ではありませんから、カダフィーが引退するためには国家元首を決めなければなりません。
おそらく、カダフィーは、世襲によって次男のサイフ・アル・イスラム氏を後釜に据えることを考えているのでしょう。
サイフ・アル・イスラム氏は、ヨーロッパ、アメリカのメディアに、かなり露出しています。

リビアの児童エイズ感染事件では、ブルガリア、欧州連合と巧みに渡り合い、和解交渉にこぎつけたネゴシエーターです。カダフィーと違って、現代的なビジネス感覚を持ち合わせているようです。

http://www.youtube.com/watch?v=daIzaMmh1tM&NR=1&feature=fvwp
http://www.youtube.com/watch?v=PUq1hhz8AIg&feature=fvwrel

そのサイフ・アル・イスラム氏が西側のメディアの取材に対して、「リビア空軍機が、一般市民に対して空爆したという証拠を出して欲しい」と吼えたのです。

確かにリビア空軍は誰も居ない砂漠地帯には威嚇のために空爆しているのですが、一般市民に対して無差別に空爆している証拠はないのです。
movement.orgにスポンサードしているyoutubeは、こういうときは信用できません。
比較的、タブーなしで動画をアップしているLiveleaksにも、空爆の動画は上がっていません。

リビア空軍の空爆によって、リビア国民が何百人も死んだ、という情報は、飛行禁止空域を設定して、リビアの空をNATO軍によって制圧するためのディスインフォメーションの可能性もあること考える必要があります。

リビアに対する西側の対し方については、とても奇妙なことが、いろいろ出てきます。
当初、西側のメディアは「カダフィー一家は、海外に莫大な資産を隠し持っている」と報じていたのですが、「今では、国家予算」ということになっているのです。

質素な暮らしをしているカダフィー一家に、巷間、言われているほどの資産がないことは、いずれ分かることです。

リビアは、2兆4600億円の国家予算を米国の銀行に預けていたのですが、これをワシントンは凍結しました。
リビアの内戦といいながら、この時点で、既にリビアの国家主権を侵しているのです。

いまさら、アメリカがリビアに飛行禁止空域を設置することは、国家への外国の介入だと世界から批難される、と考えること自体、矛盾した論理なのです。
これは、せっかく軌道に乗りつつある「大中東アジェンダ」を、頓挫させたくないからに他なりません。

リビアを、イラクのように軍事的手段によって制圧しようとすれば、若者の自然発露による中東民主化ドミノの「化けの皮」がはがれてしまうからです。

中東で、今まさに革命運動のさなかにある若者たちが、「結局、俺たちはグローバリストに踊らされていただけだ」と目覚めてしまうことは何より、恐ろしいことだからです。

カダフィーにとって見れば、反政府軍はリビア国民などではなく、グローバリストに金のために寝返った武装暴徒にすぎません。やがて、リビア国民も、それに気が付くでしょう。
そして、カダフィー支持派は、より強固な結束の下に一枚岩になっていくでしょう。



対空機銃で武装するリビア市民だと言うが…
世界の誰がこれを市民というのでしょうか。彼らは訓練された立派な兵士です。
そして、この重火器は誰が提供したのでしょうか。

http://www.liveleak.com/view?i=471_1298813967

第一、なぜカダフィーが自分の虎の子の資産を、わざわざ危険な米国の銀行に預けるのでしょうか。米国の「言いがかり」は馬鹿げたことです。

彼は、自分の国軍も信じることなく、早くから今日の事態を察知し、傭兵を準備し、その傭兵をも信じることなく、自分の身辺をアマゾネス親衛隊でガードさせている念の入れようです。

20110303-3.jpg

これは、いよいよカダフィーの身辺に暗殺部隊が迫ってきたときに「盾」に使うためです。
もし、そんなことがあれば、さすがの欧米メディアも、「英・米のグローバリストは、美人女性兵士をも虐殺した」と大々的に報じるかもしれません。
これがカダフィーの狙いです。

今の米国は、遠吠えの煽り屋に過ぎません。
いっそのこと、ご主人の英国に下駄を預けたいのです。

しかし、やさ男のキャメロンでは心もとない。
ブッシュの馬鹿息子の言いなりになって、英国民の民意に反して半ば強引にイラク侵攻したブレア元首相は、真相委員会で、かなり追及されました。

(管理人:
本山の英国でも、こうなのですから、ブッシュの前でタコ踊りをやっていたノーテンキ男・小泉純一郎の自衛隊イラク派遣を追求しない民主党はどうなんでしょう。小沢一郎の金の使い道を追求するより、よほど意義のあることではないのか。何の自浄作用もない自民党は問題外)


キャメロン政権は、保守党と自由党の連立政権で、労働党一党のブレア政権より基盤は脆弱なため、英国主導でのリビア侵攻は難しいでしょう。

リビア情勢は、グローバリストの息のかかったメディアの偏向報道によるディスインフォメーションが多すぎて、先行きは不透明です。
しかし、少し分かってきたことは、欧米メディアが報道しているほど、カダフィー政府軍は、それほど劣勢ではない、ということです。
リビア国民に、本当のことを知る時間が与えられれば、カダフィーの巻き返しは十分可能でしょう。

「私は生涯、革命家だ。死ぬ覚悟はできている」。
カダフィーの潔さと裏腹に、リビアの石油利権を手中にしようと、あらゆる姦計を巡らせるグローバリストの姑息さ・陰険さが浮き彫りにされていくことでしょう。

両者のコントラストから、自分で自分を守ることを忘れてしまった日本人は何を悟るのでしょうか




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