[このアニメな～んだ？」

「ONE PIECE ねじまき島の冒険」



公開：２００１年
制作：東映アニメーション
話数：劇場版

あらすじ・・・とある島でバカンスを楽しんでいた麦わらの一味の一行。しかしそんな中ゴーイングメリー号が目の前で盗まれてしまった。途中で出会った泥棒兄弟から近辺の海域を荒らしているトランプ海賊団が犯人ではないかと指摘される。一行は彼らが根城にしているねじまき島に向かうが、ナミ、サンジ、ウソップ、ゾロと次々と仲間達がさらわれる。ナミを奪還すべく一行は海賊団の城に潜入するが、そこには数々の罠が仕掛けられ・・・。

①おすすめ・・・７点
②ストーリー・・・７点
③キャラクター・・・８点
④声優・・・８点
⑤作画・・・８点
⑥演出・・・６点
⑦音楽・・・７点

　　　　　　　　　　計（７０点満点中）５１点

評価・・・ワンピースの醍醐味はやはりバトルシーン。それは映画といえども捨てるわけにはいかないと思うのです。尺の都合もあるかと思いますが、何かと詰め込み過ぎている感はありました。

「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」



公開：２００５年
制作：東映アニメーション
話数：劇場版

あらすじ・・・「オマツリ島」への永久指針と地図を拾ったルフィ一行は、パラダイスだというその島を訪れる。島の当主と名乗るオマツリ男爵により数々の不条理な試練を受けさせられ、最初は楽しんでいたものの、仲間達が試練での苛立ちでどんどん不協和音を鳴らし、仲間割れを起こしてしまう。そんな中、チョッパーとロビンは島の不自然さを感じ始めていた。

①おすすめ・・・６点
②ストーリー・・・６点
③キャラクター・・・８点
④声優・・・８点
⑤作画・・・９点
⑥演出・・・９点
⑦音楽・・・７点

　　　　　　　　　　計（７０点満点中）５３点

評価・・・キャラデザがとにかく秀逸でこれが「ONE PIECE」？と思うほど。監督である細田守の影響が全てを物語っています。作画力はいいし、動画にもかなりの枚数を増やして動きにも幅がある。しかし、ストーリーに関してはいまいちというのが率直な感想。技術的な評価としてはかなり高い作品なので見ておいて損はないと思います。

「ONE PIECE 呪われた聖剣」



公開：２００４年
制作：東映アニメーション
話数：劇場版

あらすじ・・・ある日、ルフィら海賊団の一行はアスカ島の港町に到着する。彼らはこの島に潜んでいるといわれる七星剣という宝刀と、とんでもないお宝を求めてやって来たのだった。だが、船番をしていたゾロの姿が見あたらないため捜索を始めるルフィたち。その最中、ルフィは美しい少女マヤに出会う。マヤを追走するルフィとウソップは、いつの間にか獣道を迷走し、やがて妖しげな長刀を持った人物に遭遇。

①おすすめ・・・８点
②ストーリー・・・７点
③キャラクター・・・９点
④声優・・・７点
⑤作画・・・８点
⑥演出・・・７点
⑦音楽・・・８点

　　　　　　　　　　計（７０点満点中）５４点

評価・・・前作「デッドエンドの冒険」に続いての人気作。主人公中心のストーリーというよりはゾロというキャラクターの視点で多くが描かれていたので、劇場版シリーズのなかでは異彩を放っています。制作陣の影響からか、戦闘描写にも気合いが入っていたと思いました。

「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」



公開：２００３年
制作：東映アニメーション
話数：劇場版

あらすじ・・・麦わらの一味は、ハンナバルの港町に立ち寄っていた。食事をしていた時に、ナミは自分達と同じ海賊が店の主人と隠し話をしているのを見た。聞けば、海賊だけで行われる何でもありのレース『デッドエンド』が行われるという。賞金と冒険を求めて、一行は『デッドエンド』に参加する。

①おすすめ・・・８点
②ストーリー・・・８点
③キャラクター・・・８点
④声優・・・９点
⑤作画・・・８点
⑥演出・・・８点
⑦音楽・・・７点

　　　　　　　　　　計（７０点満点中）５６点

評価・・・ワンピースの劇場作品のなかでもお気に入りの作品。ストーリーはデッドエンドというレースで参加するというもので、その背景に暗躍する黒幕の正体とワンピース自慢の回想シーンを盛り込んだ内容。前作までは戦闘シーンに主体を置いていない作品が多かったのでガッカリしていましたが、今回は序盤から戦闘が多くみられたのでワンピースはやっぱこうでなくては！