寝過ごし
寝過ごし (ねす - )とは、電車やバスを使って、どこまで未知の領域に入れるか、また、どこまでキセル乗車が出来るかを競うエクストリームスポーツである。エクストリーム・寝過ごしとも言う。最近は職場での奴隷の割合が増加して、労働者のストレスが昔よりも増加した為に、参加者も増加傾向にある。尚、この頁では鉄道に関する寝過ごしについて取り上げる。
概要[編集]
このエクストリームスポーツは、どこまで未知の領域に入れるかを競う「乗り過ごし」と、寝過ごしてどこまでキセル乗車が出来るかを競う「キセル・寝過ごし」の二種類がある。乗り過ごしは、エクストリームスポーツの中で最も競技人口が多く、この項目を見てるあなたも一度はしたことがある筈だ。乗り過ごしの例としては、「小田原から新宿に行くつもりが、昼寝をしてしまって高崎に来てしまった」ことがあり、「池袋から各停で練馬へ行って、快速急行に乗り換えて小手指に行く筈だったのに、各停で寝過ごして保谷で降ろされた」というのも一応乗り過ごしに当てはまる。一方のキセル・寝過ごしは、「品川から青砥に行く切符を買って電車に乗った。しかし、寝過ごして高砂に来てしまう。そこで母親に電話したら高砂に迎えに来てくれることになった。高砂までの切符無いけど・・・まぁいっか。」ということが当てはまる。しかし、こちらのキセル・寝過ごしは例があまり無い為、競技人口は少ない。ちなみに、この寝過ごしに似たエクストリームスポーツで「エクストリーム・車内熟睡」があるが、向こうは乗車する区間内の競技なのでルールが違う。[1]
ルール[編集]
- 起きたまま乗り過ごしてはいけない。
- 基本は終点か回送まで寝過ごす。
- 席に座って、寝てから競技開始。
- 寝過ごしが車掌にバレたら失格。(つまり、車掌に起こされたら失格)
- 普通列車だけでなく、特急や新幹線もOK。
テクニックとポイント[編集]
- 一駅乗り過ごし (一駅ごとに1ポイント)
- これは寝過ごしの基本であり、これが出来ない奴は参加資格なし。ただ、車掌に起こされたらゲームオーバー。
- 横たわって寝過ごし (+5ポイント)
- 普通に寝るよりも車掌に起こされる確率が高くなる。しかし、横たわればより熟睡することができ、オススメのテクニックである。
- 乗客ホイホイ (+5ポイント)
- 思いっきり横たわろうとすれば他の乗客が遠ざかり、より良い眠りに就ける。しかし、乗客に怒鳴られたりバウンドしたりしたらOUT。
- いびき (+5ポイント)
- いびきをかくことは、より熟睡できている証拠である。ただ、こちらも車掌に起こされる確率が上がり、いびきをかけたらポイントが上がる。
- 寝返り (一回につき+5ポイント)
- 寝返りをすることで5ポイントも獲得出来る。しかし、床に落ちたら失格なので注意が必要である。
- オナラ (一回につき+10ポイント)
- オナラで周りの乗客は遠ざかり良い眠りに就ける。しかし、乗客が車掌に通報する確率は上がるので難易度はやや高い。
- 寝言 (+10ポイント)
- 寝言も車掌に通報される確率が高いので難易度はやや高い。その分ポイント高め。
- ヨダレ (+15ポイント)
- ヨダレなんか垂らしたら80%くらいの確率で車掌に通報されるだろう。しかし、それを乗り越えてこそ本当のプレイヤーだという人もいたりする。[要出典]
- ヘソ出し (+15ポイント)
- こんなことしたら乗客の雷が落ちるだろう。難易度はかなり高め。
- 禁句 (+20ポイント)
- 寝言で卑猥な言葉を言った時に+15ポイントが入る。しかし、ほぼ確実に乗客にチクられるので難易度はとても高い。
- 痴漢 (+25ポイント)
- 寝ながら手を動かしてやる。これを成し遂げたら寝過ごしの極み&
エロの極み&ゲスの極みである。ただ、失敗すると車掌だけでなく、警察も呼び出されるので難易度はスーパー高め。 - 回送 (+30ポイント)
- これは、寝ながら車掌に見つからないことが絶対条件であり、相当なテクニックを要する。車掌に見つかっても、起きなければ失格にならないのでその辺のテクニックも必要だ。
- 車内で寝泊まり (+50ポイント)
- これは至難の技で、今まででクリアした人はいない。これをクリアしたら正真正銘のチャンピオンである。
以上、13項目。これを成し遂げた人はギネスブックに乗れる。また、副賞として刑務所の宿泊券が貰える。あなたもチャンピオンを目指して頑張ろう。
競技人口の多い路線[編集]
- 新幹線、特急
- 寝る環境が整っている為、寝過ごし人口は一番多い。
- 湘南新宿ライン、上野東京ライン
- これらの路線は東海道線や横須賀線、宇都宮線、更には高崎線に乗り入れる。ネットワークが広く、迷子になり易いので乗り過ごしを始める人に最適。
- 京浜東北線
- 新橋の疲れまくったおっさんが大量乗車して来るので、競技者は殆どおっさん。
- 山手線
- こちらも新橋のおっさんが殆ど。しかし、こちらは無限ループなので乗り過ごしは出来ない。キセル・寝過ごしにはオススメ。
- 大阪環状線
- 山手線と同じでキセル・寝過ごし人口が多い。
- 東武東上本線
- こちらの路線は長い為、夕方は結構の人が寝ている。
今までのスーパープレイ[編集]
こちらは今までに表彰された寝過ごしのスーパープレイである。寝過ごしをする時はこちらも参考にしてみよう。
乗り過ごしのスーパープレイ[編集]
- ラストランの電車に乗り、浮かれてたら・・・うっー!睡魔が!そして熟睡。終点でも寝てて、そのまま回送。起きたらお墓に居たのでした。めでたしめでたし。(あああああああああ!何てことだー!)
キセル・寝過ごしのスーパープレイ[編集]
脚注[編集]
- ^ エクストリーム・車内熟睡にも「寝泊まり」の項目があるが、エクストリーム・車内寝泊まりは事前に申請してから競技を開始する為、やはりルールは違う。