電車マナー
電車マナー(でんしゃ-)とは電車内でマナーを破る者とそれを破らせないようにする者との間で行われる個人または団体参加形式のエクストリームスポーツである。この競技は電車に乗る人全員が競技に参加できるものであり、そのため性別、年齢、職業、社会的身分、門地、性別などの制限がないバリアフリーなスポーツでもある。
概要[編集]
このスポーツは電車の客車内で行われるものであり、一般の人間にとって最も身近なエクストリームスポーツである。このスポーツの参加者は二つの立場の内どちらかをとることができる。一方は電車マナーを破り他人に迷惑をかける立場であり「反逆者」と呼ばれる。他方は電車マナーを破る者を静止する立場であり「取締役」と呼ばれる。乗客はどちらか一方の立場をとり、この競技のルールに従って自らが電車を降りるまでの間得点を競う。この競技に年齢制限などの制限はなく、電車に乗れる者ならば誰でも参加できる。そのため「誰でも自由に参加できるスポーツ」として厚生労働省に生涯学習スポーツとして認定されている。
参加条件[編集]
このスポーツに参加するにはまず電車に乗ることが必要となる。次に、反逆者になるか取締役になるかを決めることが必要となる。そのため、お金を持っておらず電車に乗れないホームレスや電車を運転している運転手はこの競技に参加できない。また、定期券の不正利用やキセルによる無賃乗車を行っている者に関しても競技への参加は認められていない。しかしこのような人々はどの地域でもごく一部なのでほぼほとんどの人々が参加できる。
ルール[編集]
反逆者[編集]
反逆者は他人に迷惑をかけることを心がけて電車内で行動する。そのため、どのような行動をとっても大丈夫であるが、取締役や一般の乗客に警察に通報されて捕まってはいけない。もし捕まった場合、その時点で競技者失格であり、得点は0点となり、社会的にも抹殺されるという非常にスリリングなルールとなっている。最近は「満員電車内で一車両独占」という他に類を見ない暴挙を平然と成功させる反逆者ルルーシュの電車内での活躍を描いたアニメコードギアス 反逆のルルーシュがヒットしたことにより反逆者の数は急増している。
得点[編集]
- 携帯電話を使用する―注意された回数、じろりと見られた人数×10点
- 携帯電話でメールや会話をするという最も初歩な電車マナー違反。悪いとわかっていることをやらなければならないこのエクストリーム・スポーツにおいて、この関門を突破できないものに先はない。電車内での携帯電話の使用はマナー違反であるが、しかしそういう違反者はこの競技に参加していない人間の中にも数多くいる。そういう意味では難易度が低いのか高いのかわからない電車マナー違反である。早い話、堂々と携帯電話を使用していても回りがまったく無関心なことも多い。これから先の厳しい電車マナー違反を行うための準備運動のようなものと思ってくれればよいだろう。
- 一人で何席も占領する―占領した席×3点
- このスポーツで最もポピュラーで安全な得点方法である。最も多い方法は座った横の席に荷物を置くことである。注意もされにくくローリスクで簡単に得点を得られる。ただ、効率的な面から言えばシートに横になる方法の方が体全体を使って多くの席を占領できるので最もよい。ただし、これを行うと酔っ払いと間違えられつまみ出される可能性があるまさに諸刃の剣であると言えよう。また、占領する席でもシルバーシートに座ると(座る条件を満たしていないものに限る)占領した席×10点と高得点になる。つまり、若くて健康な人間であるほど高得点をたたき出しやすい。
- お年寄りに席を譲らない―困らせた人の数×10点
- 当然エクストリーム電車マナーに参加するような元気な人間はお年寄りに席を譲るべきであるが、あえてそれをしないことで得点となる。上記と組み合わせて行うことができる得点方法であり、ポピュラーな手段である。
- 電車内で食事する―睨まれた人の数×10点
- 電車内でおおっぴらに食事するという電車マナー。しかし車内駅弁販売などもあり、そもそも電車マナーでもなんでもない地方もあるので注意が必要。しかし、駅ソバを車内に持ち込んだ場合は高確率で睨まれる。場合によってはどんぶりを返さなかった罪で逮捕されることになるかもしれない。
- 大声で会話する―にらまれた人の数×10点
- 乗車者が意識的あるいは無意識的に行う行為である。話す内容は危険なものであるほど注目度はあがる。大抵の場合2人で行うものであるが、一人でも行うことは可能。しかしながら一人で会話し続けるのはエクストリーム・独り言の域なので最悪の場合精神科のある病院送りとなる可能性がある。
- 喫煙―にらまれた人の数×10点
- 高尾や平塚以東、君津以北、大網・成東・成田以西でも今では全面禁煙となった中で行う行為。簡単ににらまれるので特典は低め。しかし、最悪の場合は逮捕(失格)される可能性もある。
- 音楽をイヤホンをせずに大音量で流す―にらまれた人の数×15点
- 電車内になんらかの音楽再生プレーヤーを持ち込んで大音量で音楽を流す行為である。当然「電車は静かに乗りましょう」というマナーに反することとなり、多くの人の反感を買うことができる。「にらまれた人の数×15点」で得点をカウントする。流す曲も変質的な曲を選ぶとにらむ人の数も増えるため、変質度の高い曲を選ぶことが重要である。JASRAC警察部に捕まると失格。
- 内容に問題のある雑誌を読む―汚い物を見る目で見てきた人の数×15点
- 車内で痛々しい内容の雑誌を堂々と読むことで大量得点を狙う。マニアックな嗜好の雑誌やアレな内容でできるだけ表紙が痛い雑誌を用いるのが高得点への近道である。
- 将棋倒しを起こす―倒した人の数×15点
- 電車が走行を開始するときや停止するときなどにわざと人ごみに向かって倒れて将棋倒しを起こす方法である。より多くの人を将棋倒しに巻き込むには、満員電車に乗るなどの方法が有効的である。将棋倒しを起こすために必要な力は起こすタイミングを計る判断力と持っている体重の量である。なお、運動エネルギーは物体の質量が多いほど大きくなるため、体重が重い人ほど大きな将棋倒しを起こすことができる。あまりにもわざとらしいと傷害罪で反則になるので注意が必要である。
- 駆け込み乗車をしようとしてドアに挟まる―遅延させた秒数×20点
- 駆け込み乗車すると見せかけて閉まるドアに挟まり、電車の運行を妨害する方法。遅れた秒数×20点と高得点であること、一度挟まれば5秒は遅延させることができることから安定して高得点を狙うことが可能なので人気がある。これもあまりにもわざとらしくやると裁判沙汰なので程々にするべきである。
- 痴漢をする―痴漢をした人の数×20点
- 誰がしたかわからないように痴漢をする方法である。もちろん痴漢というからには痴漢の対象は女性のみである。この方法は主にサラリーマンがとることが多かったが最近は容疑者だと分かりにくいことを利用して小学生や中学生も多く使うようになってきている。ただし取締役となる女性はこの人痴漢ですを使うことが許可されている為、バレると即死という非常に危険度の高い方法である。
- 汚物を放出する―にらまれた人の数×10点
- この技は反逆者自身が汚物を出すか汚物を何らかの形で持ち込んで放出する技である。より得点を高めるためにはにおいのきつい汚物を出すことが必要となる。においのきつい汚物を出すことによって、自らが乗っている客車のみならず隣の客車にも影響を及ぼすことができる大きな効果を持つ技である。
- 人に抱きつく―抱きついた人の数×40点
- 誰彼かまわず人に抱きついていく得点方法である。変態に見られるので行う者は全体のごく一部である。この方法を成功させるためには瞬発力と抱きついても大丈夫そうな人を判断する観察力が必要である。
- 人を殺す―殺した人の数×100点
- この方法は最も難易度の高い技である。なにしろ警察に通報されてはいけないという原則があるので誰にも知られないように人を殺し、遺体を破棄しなければならない。過去に成功した例は一度もなく、それゆえ誰もが憧れる方法である。なお、反逆者の姿を描いたアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」ではルルーシュがこの大技を巧みに成功させる場面があり、ルルーシュはネット上で英雄となっている。
取締役[編集]
反逆者を取り締まることからこの名が付いたとされている。別説では自社の社員がマナー違反をして会社のイメージが下がることを恐れた会社の取締役が多く自社に勤めている反逆者を取り締まるようになったことから取締役という名前が付いたとするものもある。
ボーナス得点[編集]
反逆者がとろうとした行為を妨害し、諦めさせたら反逆者がとろうとしていた行為の得点を得られる。反逆者の行為の得点は上記参照。また、特定の行動をとることでボーナス点が得られる。ボーナス点が得られる行為は以下の通り。
- 銭形警部のモノマネをする―完成度に応じて加点(-100点~+100点)
- 銭形警部のモノマネで反逆者を妨害することでボーナスを得る方法。大抵の反逆者は「あばよとっつあぁん」とか言いながら逃げる。
- 殺人技をかける―技の最中にぶちまけたゆで理論×50点
- 反逆者に対して殺人技をかける。ただかければいいというものではなく、技をかける間にゆで理論をぶちまけて自分の必殺技の凶悪さをアピールする必要がある。
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