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2015年9月22日火曜日

ビル・ゲイツ BPへ投資


ビル・ゲイツ BPへ投資

ビル・ゲイツがBPの株式を購入しているようです。

「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」のポートフォリオの情報によると、BPが2015年6月30日に追加となっています。

ビル・ゲイツは、以前からエネルギー関連企業に投資をしているようでしたが、BPは最近も追加購入をしているようです。

原油価格も下げ止まらないのでしばらく石油セクターには逆風下もしれませんがバリュエーションは安いと思います。


GuruFocus というサイトで有名な投資家のポートフォリオが調べられます。

2015年8月2日日曜日

英BPの第2四半期は大幅減益となる



英BPの第2四半期は大幅減益となりました。

原油流出事故関連で108億ドル計上だとのことです。

当然、EPSはマイナスなので、PERも計算できません。

配当利回りは 6.49% とかなり高配当となっています。

(ここまで配当利回りが高くなっているのは銘柄は、危険信号と捉えて、あえて投資をしないというスタンスの人もいるようです。)

由緒あるBPなので、倒産するということはないと思いますが、長期間低迷する、または減配をするというリスクは想定しておいた方がいいと考えています。

5~10年程度はダラダラと株価の低迷が続くかもしれません。



英BP、第2四半期は大幅減益 原油流出事故関連で108億ドル計上
[ロンドン 28日 ロイター] - 英石油大手BPが28日発表した第2・四半期決算は、純利益が13億ドルとなり、市場予想の16億4000万ドルを下回った。2010年のメキシコ湾岸の原油流出事故に関連して108億ドルの費用を計上したほか、原油安が響き、前年同期と比べて利益は約3分の2減少した。
BPは今月、原油流出事故に絡んだ訴えの大半を解決するため、米政府および5州との間で187億ドル規模の和解に達した。企業が支払う和解金としては米国史上最大となった。
第2・四半期に計上した費用には、米政府との和解に絡んだ98億ドルが含まれる。
BPはまた、原油安に対応し、通年の設備投資計画を再び下方修正し、予定額を「200億ドル未満」とした。
さらに、原油安を受けたリストラに関連した費用について、昨年12月に公表した10億ドルから15億ドルに引き上げた。
BPのダドリー最高経営責任者(CEO)は声明で「外部環境は引き続き厳しい」と指摘した。
第2・四半期は前四半期のトレンドと同様、下流部門の精製・トレーディング部門が堅調となる一方、原油安に伴い生産部門が低迷した。
下流部門の再調達原価基準の調整後利益は16億3000万ドル。前年同期の9億3300万ドルから増えた一方で、例外的に堅調だった第1・四半期の20億8000万ドルからは減少した。
上流部門の再調達原価基準の調整後利益は2億2800万ドルにとどまった。前年同期は40億5000万ドル、第1・四半期は3億7200万ドルだった。
1株当たり0.10ドルの配当金の支払いは維持した。

2015年1月18日日曜日

BPが大幅上昇 罰金額が想定より少なくなる



1月16日は、BPが大幅に値上がりしました。
[ロンドン 16日 ロイター] - 16日のロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数.FTSEが51.49ポイント(0.79%)高の6550.27と続伸して取引を終えた。石油大手BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)が大幅に値上がりし、全体水準を押し上げた。
BPは5.3%上昇し、上昇率はFT100種の中で最大だった。米連邦地裁が15日、2010年にメキシコ湾で起きた同社の原油流出事故での罰金額の上限は137億ドルになるとの判断を示した。この上限額は米政府が示していた予想よりも数十億ドル少ないことからBPに追い風だとして買い注文が広がった。
引き続き、原油流失のニュースに振り回されていますが、

ビジネスモデル自体は問題がないので、ネガティブなニュースが出た時にコツコツ拾ってゆこうと思います。

長期で見るとまだ割安なんではないかと思っています。



石油の世紀―支配者たちの興亡
ダニエル ヤーギン


石油メジャーの軌跡が生き生きと描かれていて勉強になりますね。
かなりボリュームのある本ですが、私はアマゾンで購入しました。
読んで損はないですね!是非、再版をしてもらいたい。

ジム氏も、ポートフォリオに石油株を組み込むことを推奨しています。
全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

2014年9月5日金曜日

BPの株価が大幅下落 原油流出で制裁金上積みの可能性



英BPに「重大な過失」、制裁金上積みの可能性も-原油流出
  9月4日(ブルームバーグ):米史上最悪の原油流出がもたらされたのはBPの行為に重大な過失があったためだと、米連邦裁判所の判事が判断した。2010年にメキシコ湾で起きた原油流出に関する同社への制裁金は、これにより数十億ドル増額される可能性がある。
VIDEO: BP Found Grossly Negligent in 2010 Gulf Oil Spill
Sept. 4 (Bloomberg) -- Bloomberg’s Alix Steel reports that a federal judge has ruled BP acted with gross negligence in setting off the largest offshore oil spill in the 2010 Gulf of Mexico disaster. She speaks on “Market Makers.” 
9月5日のマーケットで急落しています、 この手のニュースがでるとホールドしているのがきついですね。

私のポートフォリオにも投機銘柄として組み入れていますが、リターンには貢献していません。

まあ、数年はこの手のニュースが出て株価が下がりそうですね。

2014年8月31日日曜日

BPのプットオプションが期限日前に権利行使される



BPのプットオプションが期限日前に権利行使されました。

期限日は9月20日でまだ3週間程度あるので、

期限日前に権利行使はないだろうと踏んでいたのですが甘かったですね、

ディープインザマネーになっている場合は、思っているよりも期限日前の権利行使があると考えた方が良さそうです。

どうしても権利行使をされたくないという場合は1ヶ月前にはポジションを清算することをお勧めします。

今までの経験上、1ヶ月以上前に権利行使をされることはありません。

3週間程度前の権利行使はディープインザマネーの場合はちらほらあります。

なおストライクプライスは$52.50だったので、かなりディープインザマネーでした。


<参考にしている本>

<関連投稿>
カバードコール(キャッシュセキュアードプット)と高配当銘柄の組み合わせ
オプショントレーディングならキャッシュ・セキュアード・プット(cash secured put) 
【オプション】Covered Call(カバード・コール)って、最低投資額はいくら?いくら儲かるの?リターンは?
カバードコール(Covered Call)とは
オプショントレーディングならキャッシュ・セキュアード・プット(cash secured put)
プット・オプション(Put option)のデメリット・マイナス点
カバード・コールのまとめ
カバード・コール関連の本

<関連サイト>
マッタリ バリュー投資とカバード・コール(オプション戦略)

2014年5月6日火曜日

BPはエクソンモービルやシェブロンと比較すると出遅れている



BPをコツコツと買い増し&配当再投資をしています。

株価が停滞している方が効率的に配当再投資できます。

ただ、メキシコ湾原油流出事故の刑事訴訟などのリスクも不確定なので他のスーパーメジャーに比べると出遅れています。


同業他社と比較しても割安ではありますが、極端に割安というわけでもありません。
石油株をポートフォリオに入れることを検討しているのであれば、リスク分散の観点からBPだけでなくエクソンモービルやシェブロンにも分散投資をした方が良いでしょう。


私も、BPをある程度購入したら、エクソンモービルかシェブロンを購入する予定です。

今後、訴訟などでBPが大きく下げる局面があったらさらに追加投資をしようと思っています。
由緒正しい英国のスーパーメジャーなので潰れるということはないでしょう、ただ思いのほか長期間停滞するかもしれません。

石油の世紀―支配者たちの興亡
ダニエル ヤーギン


石油メジャーの軌跡が生き生きと描かれていて物凄く面白かったです。かなりボリュームのある本ですが読んで損はないですね!是非、再版をしてもらいたいです。

ジム氏も、ポートフォリオに石油株を組み込むことを推奨しています。
全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

<関連投稿>
BP p.l.c.のEx-Dividend Date(配当落ち日)は5月7日 (支払日は6月20日)
BP p.l.c.のEx-Dividend Date(配当落ち日)は2月12日
BP(ビーピー) バリュエーションと配当 バリュー株を調べてみました

2014年1月3日金曜日

BP(ビーピー) バリュエーションと配当 バリュー株を調べてみました



目次

  • BPはスーパーメジャーの一社
  • メキシコ湾原油流出事故で株価は低迷
  • 業績について
  • 長期のEPSの推移
  • バリュエーションについて
  • 同業他社比較について
  • 配当(Dividends)について


BPはスーパーメジャーの一社

BP(ビーピー、英:BP p.l.c.)は、イギリスに本拠を置くエネルギー関連企業、国際石油資本で、スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社です。

メキシコ湾原油流出事故で株価は低迷

2010年のメキシコ湾原油流出事故以来株価は低迷しています。被害回復のため、200億ドルを拠出することでオバマ大統領と合意しています。
  • 新たに賠償金の発生
  • 安定した配当の継続
などが懸念事項、リスクだと思います。

個人的にはバリュー株かつ一定のリスクがあり株価が大きく上昇しにくい銘柄が好きです。さらに、高配当であれば配当再投資で株数を積み増すことができます。

超大型株でこれだけ株価が割安な企業は珍しく、典型的なバリュー株です。
当然市場はそれだけリスクが高いと判断しているのでしょう。

業績について

EPSは2008年~2012年まで1.13→0.88→-0.20→1.36→0.61→6.55(予想)
メキシコ湾原油流出事故で2010年のEPSはマイナスになっていますが、それ以降は順調に業績が回復してきています。


バランスシートも事故後は負債が増えていますが、最近は改善しています。


直近3年を見ると、回復しているのがわかりますが、予想EPSが6.5というのは少し高めではないのかなと思います。

長期のEPSの推移

予想EPSが6.5というのは少し高い気がするので、長期のEPSの推移を確認してみます、


長期のEPSの推移を見ると、2013年の予想EPSが6.5は無理な数字ではないのかもしれません。
2006~2008年はEPSが6.69ほどありました。




バリュエーションについて

バリュー系の各種指標は、

  • PER : 7.32倍
  • PBR : 1.29倍
  • 予想配当利回り : 4.56%
バリュー系の指標はどれも割安です。典型的なバリュー株ですね。

イギリスのスーパーメジャーなので、予想外の損害賠償とかがなければ配当は安定して出されると思います。

同業他社比較について

同業他社との比較をしてみると、

先進国のスーパーメジャーの中では一番割安のバリュー株です。

配当(Dividends)について


大型株を購入するときは、配当も重視しています。不測の事態が起きてもコンスタントに配当ができる体力がある会社を選びたいです。

配当のスケジュールも金額も安定しています。2・5・8・11が配当月です。

5年で見た場合、配当額は2009年の3.36が一番高く、2010年に大幅に下がり、少しづく回復しているところです。
今後、新しい損害賠償とかが起きて大きく配当が減額されれば株価もまた下落するでしょう。


更に詳細な配当のスケジュールです。



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