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2018年12月31日月曜日

キリンに投資



キリンホールディングス (2503)に投資


キリンホールディングス (2503)に投資をしました。

投資した時期は12月中旬で、記事にするのに少し遅れてしまいました。
なので、残念ながら12月下旬に起きた下落相場で投資ができたわけではありません。投資後に下落相場がきたので、影響をもろに受けました。

下落相場後に投資ができていたらラッキーだったんですけど、こればかりはどうしようもないですね。

一応、12月末に保有をしていると配当と株主優待がもらえるので、駆け込みで投資をした格好になります。(いつも、株主優待を批判していますが、やっぱり物が貰えるのは嬉しかったりします。)

バリュエーションは割安ではありません、俗にいうディフェンシブ株になります。PBRから見るとグロースよりですね、PERは低いと思います。

景気に左右されにくい業態で、配当もコンスタントに増配をしているので、長期保有目的で投資をしています。

バリュエーションについて


バリュエーションですが


  • 株価:2,311円
  • PER:12.91倍
  • PBR:2.21倍
  • 予想配当利り:2.08%
  • 予想1株配当:48円
バリュー株というくくりではありませんが、不況時でも業績が比較的安定している生活必需品関連の株になります。

10年のチャート


青がキリンになります。10年間で見るとしっかりと上昇しています。
今年は残念ながら下げています。TOPIX(ピンク)と似た動きをしています。


配当について


基本的に増配基調なところは評価できます。増配に対する会社の明確なスタンスを感じます。相当なことがないと減配はしないのではないでそうか。(可能性はゼロではありませんが。)



配当性向も30%台となっており、余力があります。日本の会社は横並びで大体配当性向は30%ですね。
(少し話はずれますが、ソフトバンクの配当性向85%というのは異例ですね。継続する余力があるのか疑問があります。)
多少業績が悪くなったり、不景気になったとしても、配当性向を上げて配当を維持する力はありそうです。

株主優待について

個人的に株主優待には否定的ですが、キリンは株主優待制度があります。(優待するなら配当金を増額してほしいです。)

12月末の保有が条件で色々な自社商品がもらえます。(配当は2回あるが、優待は年1回という会社が多いですよね。)



「キリンビールギフト」「キリンビバレッジ商品詰め合わせ」「メルシャンワイン詰め合わせ」「キリンシティお食事券」「サッカー日本代表応援グッズ」などがもらえます。




配当狙いの投資は大損するリスクは比較的少なくなります。
高配当銘柄を10~15銘柄ほど選んでセクターを分散して投資すれば、かなりリスクを減らせます。

2017年5月4日木曜日

キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得?




目次
  • キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得?
  • 株主優待制度の概要
  • 1株当たりの株主優待の単価
  • 当然、ビールも貰えます
  • キリンビバレッジ商品詰め合わせ
  • メルシャンワイン詰め合わせ
  • 家族名義の口座で分散させるとお得
  • 株主優待制度の基準日
  • 株主優待の案内が届くタイミング

キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得?

キリンホールディングス(2503)の株主優待は何株が一番お得なのか調べてみました。

結論を書くと、「100株」の株主優待が一番お得です。一株当たりの株主優待の単価が最も高くなります。

「100株」の株主優待が、一株あたりに対する単価が一番高くなっています。
キリンホールディングスの単元株、最低の投資単位は100株なので、小口の投資家が優遇される制度となっています。

詳しくは以下のサイトで確認できます。


株主優待制度の概要

「保有株式数」とに応じて、自社製品などが貰える制度となっています。

今回は、金額の比較をするために「キリンシティお食事券」で計算をしてみます。
(自社製品のビールやワインは単価を出すのが難しいです。)

  • 100株以上1,000株未満の株主 ⇒ キリンシティお食事券1,000円相当
  • 1,000株以上の株主 ⇒ キリンシティお食事券3,000円相当
というのが、株主優待制度の概要になります。

株数に応じて2タイプの「キリンシティお食事券」がもらえる制度になっています。

株主優待が貰える最低株数を基準にして整理をすると。
  • 100株以上 ⇒ キリンシティお食事券1,000円相当
  • 1,000株以上 ⇒ キリンシティお食事券3,000円相当
という株主優待制度です。

株数は「100株以上」か「1,000株以上」かの2段階しかありません。

100株は大体22万円、1,000株は大体220万円が必要となります。
1,000株で220万円の投資をするのは個人投資家には結構ハードルが高いですね。

かなり資産規模の大きなポートフォリオでないと、キリンホールディングスの比率が高くなってしまいます。普通の個人投資家は100株の株主優待を貰うのが一般的ではないでしょうか。


1株当たりの株主優待の単価(キリンシティお食事券)

1株当たりの株主優待の単価を計算します。
  • 100株以上でキリンシティお食事券1,000円相当 ⇒ 1株当たり10円
  • 1,000株以上でキリンシティお食事券3,000円相当 ⇒ 1株当たり3円
明らかに「100株」の株主優待の単価が高くなっています。

「100株以上」で1,000円相当の商品を貰うのが最もお得です。


小口投資家の方が3倍もお得な株主優待を貰えるというのは驚きです。無理して1,000株の株主優待を貰うのは合理的ではないですね。


当然、ビールも貰えます

当然と言えば当然ですが、キリンビールギフトもあります。


こういった自社製品は、商品の単価を算出するのが難しいですね。
お酒が好きで、キリンの商品が好きな人には良い優待だと思います。「キリンシティお食事券」から想定するに、100株で1,000円相当のビールギフトが貰えるのだと思います。1,000株以上は3,000円相当のビールギフトだと思います。

キリンビバレッジ商品詰め合わせ



お酒が飲めない人は「キリンビバレッジ商品詰め合わせ」もあります。清涼飲料水の詰め合わせなので、ビールよりも使い勝手が良いと思います。
多分、100株で1,000円相当のキリンビバレッジ商品詰め合わせ、1,000株以上は3,000円相当のキリンビバレッジ商品詰め合わせだと思います。


メルシャンワイン詰め合わせ


1,000株以上の株主になると「メルシャンワイン詰め合わせ」が貰えます。
1,000株未満の株主ではメルシャンワイン詰め合わせは選べないので注意してください。
1,000株以上ということは200万円相当の投資額が必要となりハードルが高くなりますが、ワインが好きな人にはいいかもしれませんね。


家族名義の口座で分散させるとお得

家族名義の口座が持てる個人投資家の場合、100株を複数の口座に分けて保有できれば、かなりお得に株主優待が貰えます。

100株であれば大体22万円で投資ができます。100株を3~4口座に分散するのは個人投資家にも十分可能だと思います。

400株を保有する場合に、400株×1口座とするのではなく、100株を4口座とした方が明らかにお得です。

100株の株主優待の単価が一番お得なので、家族で複数口座を持てる人は、分散して小口で保有するのが合理的です。

株主優待制度の基準日

株主優待制度の基準日は、毎年12月31日です。

年1回、株主優待が貰えます。(配当は年2回です。)

JTなんかは太っ腹な会社なので、年2回、株主優待が貰えますが、キリンホールディングスは年1回の株主優待となります。

まあ、どちらかというと年1回の株主優待の方が一般的だと思います。ちなみに、KDDIも年1回の株主優待となっています。

株主優待の案内が届くタイミング

選んだ商品により届くタイミングが異なりますが、一般的には6月下旬頃までに株主優待が届くという感覚で良いと思います。

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2016年3月8日火曜日

キリンホールディングスのバリュエーション

最近、日本株の投資を検討しているので、少しづつ銘柄を調べています。

日本内需を代表するディフェンシブ銘柄のキリンホールディングスです。

直近の業績が芳しくないのでライバルの「アサヒグループホールディングス」と比べると相対的に割高な気がします。

ブラジルでの投資があまり上手くいっていなかったりとネガティブなニュースもありますし、EPSもコンスタントには成長していません。

パフォーマンスでも「アサヒグループホールディングス」に大きく負けています。





予想PER 23.77倍
予想EPS 65.6
実績PBR 2.14倍
実績BPS 727.48
予想配当利 2.44%
予想1株配当 38~40

PERやPBRからはバリュー銘柄ではありませんが、配当利回りが高いのは魅力的です。



上記のチャートは「アサヒグループホールディングス」と10年間のパフォーマンスを比較しています、キリンホールディングスは大幅に負けています。

ただ、個人的には配当を再投資して長期投資を考えているので、配当利回りが高くバリュエーションが高くなりすぎない株が好みです。

その意味では相対的に割安な「キリンホールディングス」も面白そうだと思っています。配当再投資の効果が高くでる銘柄だと思います。


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