トランプ雌伏の三年半
トランプのミラクル
トランプがホワイトハウスを去って再選されるまで、およそ三年半の雌伏の時があったのだが、これは黙示録12章を思い出させる。
コロナのパンデミックとワクチン接種以来、世界は黙示録的な様相を呈してきたのだが、トランプ復帰もアポカリプティックである。
バイデン就任の2021年1月20日から、トランプが大統領候補となる2024年7月4日の独立記念日までが、ちょうど1260日である。
黙示録12章に、男の子を孕んだ女が、荒野で三年半1260日の間身を隠すとあるが、これはキリストのことと解釈されてきた。
ヘロデにより幼児を殺されそうになったマリアが、三年半をエジプトの荒野で過ごしたことを意味するというのが伝統的解釈である。
しかし、トランプが何度も弾劾を受けながらも見事に復帰し、弾丸をかわして暗殺を逃れたことも、ミラクルとしか言いようがない。
野崎晃市(50)