「TweetDeck」というtwitterクライアントが、とても便利だったので紹介。
Adobe Airのツールなので、WindowsでもMacでもLinuxでも使用できる所が嬉しい。
スマートフォン版も充実で、ブラウザから使えるHTML5版も出るので楽しみ。
twitterのサーバーが重くてつぶやき出来ない時も、「TweetDeck」なら閲覧したり投稿できることが多いので、是非使ってみよう。

フォローしている人が多くなって来ると、タイムラインのtweet（つぶやき）が、すぐに流れてしまうという問題が起こってくる。そういう時、「TweetDeck」を使うと、ニュースや地元ネタ、友達のつぶやき…、という具合にグループ分けして、カラム（列）ごとに分けて表示することが出来る。

フィルター機能もあるので、指定した文字列のあるtweet（つぶやき）だけを表示したり、非表示にしたりも出来る。ハッシュタグに無関係だったり広告ばかりtweetするような特定ユーザーを、カラムから非表示にすることも出来る。複数のtwitterアカウントを管理する機能もある。
他には、facebookなどの類似サービスへの同時つぶやきも出来る。


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１. まずはインストール。
→ TweetDeck ダウンロードページ
→ TweetDeck 日本語版はこちら　（※現在、日本語版は公開停止中）

「TweetDeck」使うには、Adobe Airが必要になる。
TweetDeckはadobe airの上で動作するソフトなので、まずはAdobe Airを入れる。そしてTweetDeckをインストール。

２. 「TweetDeck」を起動すると、アカウント設定画面になるので、「Add a Twitter account」を選ぶ。

３. 次にの「TweetDeck」のアカウント登録。（※TwitterのアカウントではなくてTweetDeckの。これ以上アカウント増やしたくなかったので、自分は登録しなかった。無くてもTwitterアカウントだけで利用出来る。）

４. 日本語表示の設定。初期状態では日本語のtweet（つぶやき）が表示されないので、設定ボタンを押して「Color/Font」の「International Font/TwitterKey」を設定。
（日本語版が出たので、そちらを使う場合は、この作業は必要なくなったかも。→ ※現在、日本語版は公開停止中）


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■基本的な使い方の説明



・黄色い、つぶやくボタン(Compose Update)は、つぶやきを書くスペースの表示・非表示。

・カラムの追加ボタン(Add Column)は、自分の作ったグループやリストを、カラムに追加出来る。

・つぶやきに貼った長いURLをクリックすると、短縮URLに変換してくれる。自動でURLを短縮してくれるボタン(Auto URL Shortening-ON)もある。

・#ボタン(Recent hashtags)は、自分が使ったハッシュタグの履歴。毎回打ち込まなくてもいいので便利。

・翻訳ボタン(Translate this update)は自分のつぶやきを、各国語に翻訳してくれる。あまり使わなそう。






・雲のボタン(Show what is popular in this column)は、表示されているタイムラインで使われている、人気のハッシュタグを表示してくれる。

・カラム位置の移動ボタン(Move column right(left))は、好きな位置にカラムの場所を移動できる。

・フィルターボタン(Filter this column)は、text、name、timeなどを設定した後、+（文字列を含む）か、-（文字列を除く）を選び、フィルターで絞りたい文字列を記入する。

・カラムの一発表示ボタン。カラムを増やしすぎても、スクロールバーを使わないで、簡単に表示したいカラムを表示できる。






・Sendボタンは、つぶやきを書き込むボタン。

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■新しいカラムの作り方。


カラムの追加ボタンを押すと、設定画面が出てくる。

「Search」タブ：　検索したいキーワードや、「#」で始まるハッシュタグを入力すると、カラムが追加される。
自分は、地元のイベントや情報を知るための「#okayama」「岡山」や、Ustreamのおもしろ番組が無いか探すための「#Ustream」、日本のニュースや書籍の情報収集のために「#newsjp」「#news_jp」「#bookjp」などをカラムに登録している。

・「List」タブ：　フォルダのような感じで、フォローしている人を、ひとまとめにグループ化出来る。
自分は、「@news」として、国内外のニュースを発信するメディアをまとめてカラムに登録している。
他には「@friend」リストを作って友達をまとめたり、「@jaxa」を作って宇宙関連の情報をまとめたりもしている。とても便利。

・「Core」タブ：　All Friends（自分がフォローしている人全員のつぶやき）、Mentions（リプライ。自分宛のつぶやき）、Direct Messages（ダイレクトメッセージ）、NewFollowers（自分をフォローしてくれている人達）、Favorites（お気に入り）、などのカラムが作れる。

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基本操作はだいたいこんな感じ。
あまり使わない気がするボタン（既読にしたり、画面をクリアしたり）は説明していないので、気になる方は自分で試してみて。

とりあえず基本はこれで使えるようになる。
インストール直後の状態だと、他人がつぶやく度にメッセージと音の通知が出たり、タスクトレイに常駐してくれなかったり、Enterを押したらいきなり書きかけの文が投稿されたり、と使いづらい部分があったりするので、その辺りの詳しい環境設定はまた次回以降の記事で。


■「TweetDeck」関連記事■
・「TweetDeck」というtwitterのツールが便利(1) 使い方編
・「TweetDeck」というtwitterのツールが便利(2) 使い方編
・「TweetDeck」というtwitterのツールが便利(3) 設定編

・TweetDeckに日本語版が登場 (Localisation Preview)

・Dropboxの使い方(1) 複数のパソコン間や、他の人とのデータやりとりに便利

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