元オリックス・張奕の好投もあり、プレミア１２は台湾が優勝

2019年に続き国際大会に強いこと示してくれた...

オリックスから唯一、紅林がメンバーとなってる
侍ジャパンがオープニングラウンドから無敗で決勝に進んだプレミア１２

ここまで２戦２勝している台湾が相手でしたが、
台湾が４回に２本のホームランで奪った４点を投手リレーで守り切り、
アウェーで完封勝利し初優勝の栄冠に輝きました。

先制した直後の５回裏からマウンドに上がった元オリックスで、
２０２３年に森の人的補償でライオンズに移籍し、
１年で放出となった張奕（ジャン・イー）が好投。
「ここから反撃開始」という侍ジャパン応援団の期待をへし折る
３イニング無失点という素晴らしい内容でした。


オリックス在籍時代の２０１９年のプレミア１２でも２戦２勝・無失点と大活躍し、
その大会のベストナインにも選出されていましたが、
この間の国際大会は怪我もあって代表選出されず。
しかし、台湾のプロリーグに在籍し代表に選ばれた今大会では、
５試合に登板し、またも失点ゼロで３勝をマークと前回を上回る活躍を見せてくれました。
昨年、右肩痛もあってライオンズで結果を残せなかったというのはあるけど、
この好投にはライオンズの球団関係者とファンが地団駄踏んでいるかも？

決勝では紅林が出場しなかったというのもあって、
負けた悔しさよりも、張奕が台湾の優勝に貢献した喜びの方が大きい。
この実績を引っ提げて、日本球界復帰ということもあるかもね。
その時は是非ともオリックスに戻って来て欲しい。