9/3 ライオンズ２２回戦：森不在、田嶋不調で勝てたのは大きい

勝ち運もある輝星は今季４勝目！

移動日なしで仙台から神戸にやってきてのライオンズとの２連戦
コンディション不良で森がベンチ入りから外れ、５番に頓宮を起用しましたが、
初回、相手先発光成から
太田、西川のヒットで二死１・２塁と先制のチャンスでその頓宮が初球キャッチャーフライ

頓宮は死球と相手失策で２度出塁しましたが、
初回と、６回の無死２塁ではいずれも凡退。
やはり上位打線に置くにはまだ力不足が否めない。

先発はこの球場と相性の良い田嶋


・・なんですが、ファイターズに勝ち越したライオンズ打線が当たっているのか、
初回から結構バカスカ打たれ、いきなり満塁のピンチでスタート。
ここは、渡部健人をセンターフライに討ちとって何とかゼロに抑える。


しかし、そのセンターの守備がこの日の田嶋にとって鬼門で、
２回、先頭外崎の当たりを福田が目測誤り２ベースにし、そこから１点取られる。


２・３回は三者凡退と光成に抑えられ、
田嶋が３・４回もランナー出しながらなんとか凌いでの裏の攻撃。
先頭の太田がバットを粉砕されながら２打席連続のヒット。


そして絶好調西川が、初球の落ち切らないフォークを捉えてライトスタンでへ逆転２ラン！



あと１イニング踏ん張れば勝ち投手の権利を手にする田嶋でしたが、
先頭佐藤の当たりをまた福田が目測誤って２ベースにしてしまう。


こうした雑なプレーを中嶋監督は一番嫌うので、福田は当然交代
（裏に打席には立たせて貰えて内野安打打ったけどね）

「ファーム行き」が妥当なんだけど、中川の復調待ちになりそう。

結局、このランナーを犠牲フライで還されて田嶋の白星も吹っ飛ぶ

まぁ福田のミスを除いても７本ヒット打たれた田嶋の調子自体も良くはなかった。

６回のマウンドは輝星


先頭柘植に２ベース打たれ、長谷川ショートゴロ、源田四球で
一死１・３塁のピンチでしたがここから踏ん張って西川愛也、佐藤龍世を連続三振


このピッチングが流れを呼び込んだか、
その裏の攻撃で先頭西川がまたも猛打賞となる２ベースでチャンスメーク


頓宮三振、西野のライトフライで二死３塁となって打席には不調の紅林。
フルカウントから当たりは良くはなかったけど、これが高いバウンドで三遊間を抜き勝ち越し打に



この１点のリードを鉄壁のリリーフ陣が守る。
７回の古田島は二死からヒット２本で１・３塁のピンチを作るも、
最後はここまでマルチの柘植を高めのボールで空振り三振にとる。


その裏、得点には繋がりませんでしたが横山聖哉が久々のヒット


光成から打てたということで自信にしていいと思うし、
これをきっかけにしてまた打ち出してくれんかな。

８回はペルドモが二死からランナー出しましたが「若月アロー」でチェンジ


９回は安定のマチャドで逃げ切り

古田島が最多ホールド、マチャドがセーブ王取れるようになればＣＳ進出見えてくるかも

殊勲の西川は３ベース出てればサイクル安打でした。


森を欠き、先発が不調の中で勝ちを拾えたのは大きい。
２戦目はシュンペータが先発ですが森がマスク被れないとなるとリード面でやや不安が残る。
相手先発は隅田ですが、今季３度対戦して２勝されているので雪辱を期したい。
当たっている太田、西川の前にランナー溜めれるような展開になって欲しい。