ジウン:「我が家のハチミツの壺」第129話(最終回)① 前半の盛り上がり場面は主役不在

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129話「オ・ボム表情」画像①:ついに最後となりました

「我が家のハチミツの壺」、半年の長い放映の最終回を迎えました。
昨年、「バラ色の恋人たち」で韓国ドラマのレビューに初挑戦して、
苦労しながらもなんとか最後までやりとげることができました。
今回はそこからさらにハードルがあがり、月~金の毎日放映の129話。
一話あたりの時間は約半分とはいえ、少しでも間をあけると、
それを埋めるのに死ぬほど苦しみました。
しかも、前作ではやっていなかった、自作キャプチャ画像という作業まで加えてしまったので、
レビューの手間は倍以上になりました。
何回は挫折のピンチを迎えながらも、こうして最終回までこぎつけることが出来、
その意味では感慨深いのですが、ドラマの内容に関しては、
途中からレビューの中でも書いてあるように「?」のオンパレードです。
ドラマ全体の総評は改めて書くとして、まずは最終回のレビューを仕上げます。

129話(FULL)

우리 집 꿀단지 129회 20160429 投稿者 videofab-net-10

帰りのバスの中で昏睡状態になったクッキを病院に運ぶボムたち
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医師からは非常に厳しい状況で、もはや移植による延命も不可能と宣告されます。
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自首と肝臓提供決意し病院に来ていたキルスは、それを聞き
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医師に「なんとかならないんですが」と
自分が臓器提供することでクッキを救うことを懇願します。

その姿を見たボムとアランは、
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「何で今頃来たんですか」とキルスを非難します

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自分がもはやクッキの力になれず、罪を償う機会を奪われたキルスは、
意気消沈してしまいます。

そこに事情を知らないソニョンがやってきて、
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「臓器を提供すれば、あなたは罪から逃れられるのよ」と言いますが、
もはや、それがかなわないことを知っているキルスは、
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自分がクッキにしてきたことをただただ悔やむばかりです。

※この一連の流れのキム・ユソクさんの表情の演技、
弱弱しい表情に色んな変化をもたせ、その情感が伝わってきます。
ただ、ベテランにこういった演技やられてしまうと、若い主役陣が霞んでしまうんですよね。


ボムはクッキの名をしっかり刻み込むために、
「乾杯酒」のより一層の成功に邁進します。
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その一環として行ったのが、「比較広告戦略」
「どっちがクッキの乾杯酒?」っていうものだろうけど、
2種類の酒の得票数が「574対579」の僅差って、
「乾杯酒」が支持されたことになるの?


それはともかく・・・
クッキの「乾杯酒」が広く大衆に支持されていく様子を見て、
思わず涙ぐむボム
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※この後ろのポスター、ジウンがでかでかと映っているので、
記念にジウンにプレゼントしてくれないかな?


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社のロビーにもクッキの写真とともに、
「乾杯酒」の広告が大きく掲示され、
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ヤン代理たちも、クッキの偉業を思い涙します。
(ヤン代理のイ・ジョンホさんもこれがラストカットでしたね、お疲れ様でした)

ミタルはクッキが一日でも長く生きられるよう天に祈り、
ボムにも優しい言葉をかけ、励まします。
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※このミタルさんのキャラの変容が、ドラマの評価としても難しいところなんですよね

意識の戻ったクッキは、
ミタルにボムを育ててくれたことの感謝を述べるとともに、
自分の亡き後ボムをよろしく頼むと遺言します。
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そして「これからもボムに良い母親がついていてくれるので安心です、
あなた(ミタル)の健康もお祈りします」と付け加えます。

クッキを助けられなかったキルスをまだなじるアラン
キルスはせめてクッキに会って、詫びようと決意します。
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※これ、クッキがかつぎこまれてから一日以上経過してますよね?
しかも、ソニョンがキルスに会っているわけだから、
1回は家に帰っていると考えるのが自然。
そもそも「自首はどうなった」というのもあるんですが、
何よりも、一日以上たった状態で、その汚い格好はないでしょう。
このへんにも、ドラマの最終段階での詰めの甘さが露呈していますね。


ジョンギがキルスを追い出そうとするも、
クッキは彼を招き入れます。
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キルスはクッキに対し、
「たくさんの恩をあたなたから受けたのに、裏切ってしまい、
こうしてあなたが苦しめることになってしまった」と心からの謝罪をします。
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クッキは、「病気のことは自分の運命だから、あなたには関係ない。
そのために検査を受けて助けようとしてくれたことを感謝しています。
これからアランのことをお願いします。アランを助けてくれれば恨みなんかありません、
むしろあなたに感謝します」と、
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キルスを温かい言葉で赦します。
そのクッキの言葉にひざまづいて泣き崩れるキルス。
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※ドラマのひとつのフィナーレというべきシーンですが、
「クッキの死」を中心に据えてしまったから、このように主役不在だよ。


翌日(かな?)、キルスは家族とともに食卓を囲み、
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憑き物が落ちたようにほがらかにテホやアランに接します。
やがて、警察のお迎えが来て、
キルスは大人しく連行されていきます。
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※これは「自首」ということになるのか?
そもそも、「自首します」と連絡を受けたあと、数日出頭しない容疑者を、
なんで警察は放置していたんだろう?
そもそも警察が容疑者を拘留するのは、証拠を隠匿されないためというのもあるわけで、
特に、キルスのような業務上横領とかの書類が絡む事件なら尚更です。


クッキは体調が少し良くなり退院ということになります
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顔色もよく元気そうですが、もはや不治であることは家族全員が覚悟しています。

クッキを囲む家族はつとめて明るく振る舞い、
彼女の人生の終わりを少しでも豊かなものにしようとしています。
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前半はここまで、そしていよいよフィナーレです。


オマケ①:ジョンミ役、イ・ヒョンギョンさんの出演者との記念撮影
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イ・ヒョンギョンさん、中盤からの交代出演で大変だったと思います。
演技に難はありましたが、ドラマに明るい雰囲気を添えてくれました。

オマケ②:マルくん役、イ・ジェジュンくんの最終回撮影写真
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ジウンファンの私としても「ジウンの恋人役が彼でよかった」と思わせる、
爽やかでひたむきな好青年を演じてくれました。
今回が初めての主演ということでしたが、
これからもいい役がどんどん回ってきそうですね。
※年末の新人賞受賞もあるかも?

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ジウン主演ドラマ「我が家のハチミツの壺(我が家のハニーポット)」