はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや
一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。
アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。
私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。
私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。
アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。
私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。
私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。
Twilight of the Thunder God (2008/09/30) Amon Amarth 商品詳細を見る |
'08年にリリースされた8th。
相も変わらず男臭いヴァイキングメタルをやっており、
①はとにかくリフが印象的な疾走ナンバー。
この曲からライブが始まったら、盛り上がること必至だろうなぁ。
有無を言わさない勢いもあるし、タイトル通り勇壮。
と言うか、"Twilight"に"Thunder"に"God"って・・・
あと"Fire"とか"Hell"とか"Devil"という単語をタイトルに
入れたら、曲のタイトルに関してメタル度数が
激高になるなぁ(笑)。
②はCARCASSのような、おどろおどろしいリフと泣きの
メロディを同居させた曲。
③は主旋律は淡々としている曲だが、Guソロが静かに泣いており
そのフレーズが切なくてどうにも耳に残るね。
まあ、真ん中辺りの曲はちょっと地味なんだけど・・・
⑦からラストにかけての曲は粒揃いだ。
スラッシュメタルっぽさが強くなくて
AT THE GATESよりもドラマティックなパワーメタル寄り・・・
それでいてあまり臭くないメロデスを好む方は
気に入るんじゃないだろうか。
収録曲数もそれなりにあるが、短くまとめられており
聴きやすいかと、思う。
~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Twilight of the thunder god
②Free will sarcrifice
③Guardians of Asgaard
⑦No fears setting the sun
⑧The hero
⑨Live for the kill
⑩Embrace of the endless ocean
総評・・・86点
With Oden on Our Side (2006/10/03) Amon Amarth 商品詳細を見る |
'06年にリリースされた6thアルバム。
スウェーデン出身のヴァイキング・メタル、メロディックデスメタルバンドの
6枚目は、と言うと
まあ、いつも通りです(笑)。
あまりサステインを殺さないザラザラした
音色で終始刻みまくるギターリフを中心に勇壮なリフが
奏でられ、ディープなデスヴォイスが乗るというスタイルは
多分これから先も変わることは無いでしょう。
CARCASSあたりの、割とメロディが甘すぎないタイプの
バンドからメロデスを聴きはじめた私としては
彼らくらい重く硬派な音を作ってくれるバンドが好きだ。
名指しで批判はしないが、ただIRON MAIDEN風の楽曲に
デスヴォイスを乗せただけのような
「果たして、それはデスメタルと呼んでいいのか?」と
疑問が残るようなバンドを聴くくらいだったら
キャッチー度ゼロの真性デスか、普通に正統派HMを聴いた方が
いいからね。
①なんかは割とキャッチーなリフだが、ゴツゴツしていて
女々しさは全くない。
正にヴァイキングが銅鑼をジャ~ンと鳴らして、一斉に
向かってくるような、そんな雄々しさを感じる。
③はちょっと、普通のパワーメタルっぽくもあるが
この疾走感は気持ちいい。頭を一番振りやすい曲だ。
ただ、重いし適度に泣きのメロディもあって
良いのだが、
他のアルバムとこのアルバムの楽曲をシャッフルして
聴くと、同じような印象を受けるような気もするんだよね・・・。
彼らの場合、過剰な演出を一切せず
基本はギター、ベース、ドラム、そして人の声だけで
できるサウンドしか入れないストイックなバンドだから
そういう弱みがあることはある、かな。
~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Valhall awaits me
②Runes to my memory
③Asator
⑥With oden on our side
⑦Cry of the black birds
総評・・・84点