はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや
一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。
アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。
私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。
私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。
アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。
私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。
私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。
To Hell with the Devil (2003/04/09) Stryper 商品詳細を見る |
'86年にリリースされた3rd。
「黄色とく~ろは勇気のしるし!」という懐かしいドリンク剤の
CMソングを思い出させるような、派手な黄色と黒のストライプ集団
STRYPERの3枚目。
素晴らしいバラードが収録されているお陰で、このアルバムでは
かなり儲かったらしい。羨ましい話だ。
実質的な一曲目である②は、ミドルテンポの正統派HMナンバー。
こういう曲よりも③のようなバラードの方が
彼らの持ち味であるコーラス・ワークが生かせる訳だが
私としては、彼らがやるへヴィな曲も好きだったりするので
大歓迎です。
⑤はいいバラードなのは間違いないが、このアレンジは
AORと言ってもいいくらい大人しいね。
だが、それでも好きだ!
何故ならば、この大袈裟なコーラス、エレピのフレーズといい
'80年代独特の胸キュン要素をバリバリに感じるからね。
ネックなのは、マイケル・スウィートの素晴らしいVoに
見合ったバンド演奏がされていないことかな。
特にドラムは一聴して、明らかなミスは無いけど
こんなのっぺりした面白みの無いドラミングじゃ、萎えるね。
⑥のようにリズム隊によって、良し悪しが大きく変わる曲は
曲自体がそう悪くないため、特に勿体無い。
②⑪のような、正統派HM風の曲もあるけど
ドラムにうるさい方にとっては違和感を感じるかも。
まあ、どちらにしろ
これはバラード③⑤⑩が主役と言っていいアルバムだし、
あんまり関係無いか。
~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②To hell with the devil
③Calling on you
⑤Honestly
⑦Sing-along song
⑩All of me
⑪More than a man
総評・・・85点
In God We Trust (2003/04/09) Stryper 商品詳細を見る |
'88年にリリースされた4th。
クリスチャンメタルにして、LAメタルバンドである
彼らの4thはだいぶポップになっている。
まあ私にとっては、それが必ずしも悪いとは思わないが。
①はまあ、彼らの持ち味であるコーラスワークを生かした
哀愁漂うHRナンバーとなっており
タイトルトラックを冠するだけある、良い曲。
②④⑦は凄~く甘いメロディのバラード。
Voのマイケル・スウィートの声質もあり、
ちょっとTNTっぽいかな。
このアルバムの場合、私は前半の曲は
しっかり聴くけれども後半の曲はあんまり聴かない。
何故かと言うと、前半にいいバラードが
詰まっていて後半はちょっと微妙な曲が続くんだよね。
それと、このバンドは
ギターはとても美しくハモってくれたり、いいソロを
弾いてたりするんだけど
ドラムがあんまり上手くない。
問題なのはそれが1stの頃から変わらないということ。
スピードナンバーである⑩はプロデュースの仕方にも問題があるのかも
しれないが、ドラムがカッコ良ければ
もっと曲の魅力が引き出せたかもしれないのが
惜しいと思う。
結果、このアルバムはバラードが聴き所の
評判通りのポップなアルバムだ、と言える。
~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①In God we trust
②Always there for you
③Keep the fire burning
④I believe in you
⑦World of you and I
総評・・・84点