それでも単位は1のほうが良い
- 2024/12/31
- 14:05
一人で生きるのは簡単困難が少ないから二人で生きるのは厄介困難が多すぎるから何度も何度も何度も言うように世界は自分とそれ以外で構成された広場だから自分が大好きならできれば世界と関わるのは時々で充分だと思う必要な時に必要なだけ買い物のコツと同じただし生きる経費として仕事が必要でその場では理想は遠く我慢と対価そこは割り切るしかない消費に合わせた生産で自分らしい暮らし方をエンジョイすればよい同性婚夫婦別性...
公衆電話から愛をこめて
- 2024/12/29
- 10:24
クリスマスでは勇気がなくても新年の挨拶なら勇気も要らないだろうともしも運悪く彼女の親が電話口に出ても新年の挨拶ならましてやお酒を飲んで浮かれ気分だろうからなどと理由付けをしてシミュレーションは散々やった電話番号は彼女の友人に卒業後の同窓会名簿云々のためと噓をついた大目に見てよもうすぐ卒業なんだからほぼ絶望的に会えなくなるのだから10円玉はポケットが重いほどたんまりある落ち着け落ち着け寒いのに汗が出...
2024暮色天神事情
- 2024/12/29
- 10:05
福岡市の中心である天神は現在ビックバンとかで大幅に街ごと改造されています古い世代としては馴染みの景色が変貌することに違和感がありますが新しい街は新しい世代のための箱だからそれでよし賑やかさとは裏腹に不便さも垣間見え始めましたその一つがコンビニのトイレ問題犯罪に繋がるという理由で客は使用禁止に新しい街に出かけるのには古いトイレの位置情報が頼りになりますあとは本屋さんが減ったのが時代を感じさせますモノ...
夢見るころを遠く過ぎても
- 2024/12/27
- 09:47
自分の付属した風景が変化してゆくことに気づくそれは具体的なそれではなくもっと漠然としたものなのだが社会の意識の外に排除されつつある気がしてならない勿論ひがみや被害妄想も含まれてはいるのだろうが資本主義社会は生産しない者に対しての処遇は押しなべて冷ややかで視線の対象からも排除される傾向にあると気づくつまり世の中の困ったちゃんのカテゴリーに入れられるようなのだ自覚はあるスマホも持たないしテレビも持たな...
12月のバラ園
- 2024/12/26
- 08:35
それぞれがそれぞれらしく全うする時間夢見るように懐かしむように名残惜しく去りがたく卒業式のあの日こころで手を振ったもう会えないかもしれないね短い間だったのにいつまでも鮮明で消えないあの日賀状が届くもう書かなくなって久しい懐かしいクセ文字そうかクラスメートは私と同じ歳になったのだまだ新しい校舎で夢見た明日と現在は残念ながら合致しないが充分に私らしく充分に誇らしい校歌だって覚えている繰り返すことって大...
野鳥がいっぱい
- 2024/12/25
- 11:30
隣町の大きな池の水が半分ほど抜いてあって干潟のようになっていて野鳥に人気らしく沢山の野鳥が集まっている元来バラ園などがあり人にも人気だしランニングやウォーキングの人も多く鳥が人慣れしていて近づきやすい環境フィルムカメラ時代の100~400ミリレンズを持って出かけてきました...
23日がお通夜だなんて
- 2024/12/24
- 09:00
22日のライブの打ち上げの時に届いた連絡は20代からの友人の哀しいニュースすい臓がんだと突然に聞かされたのは先週温厚で怒った顔を見たことがない笑い声が特徴の人間今年の2月の新年会では得意の歌声を披露していたのに田舎育ちで体も太く強い彼だったので復活してくれると希望を持っていたのに残念だアニメーターであるご長男のスマホに残された例の特徴的な笑い声がマイク越しに静かな会場に流れると皆が頷くそうだこの笑...
緑、青に溶けて
- 2024/12/22
- 09:38
似たもの同士だったんだよ嫌いなところが笑えるほど似ていた+も-も二倍になったってわけcherry flowerが苦手だったところも同じあの季節には憂鬱になるほどけないように結んだ荷物をほどこうとするところも同じ臆病だったってこと溶けてしまう抹茶ではなく残ってしまう茶葉のように後生大事に持ち続けていた荷物探ろうとするから手放せなくなる緑が青に溶けて見えにくくなるようにいつも見失いがちだった僕らの日々は燃えるスト...