Tailgater

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ゼロデイのアジトの最深部に到達。


そこに姿を現したのは、指名手配でロンドン外に潜伏していたはずの
デッドセック初期メンバー、ザビーネ。
彼女がゼロデイでした・・・って、もう主要な悪玉たちがいなくなった今、
怪しい人物と言ったら消去法で彼女ぐらいでしたね。


彼女が去り、アルビオンの兵士たちが突入してきました。
ここから脱出するまでのＢＧＭがProdigyのLight Up the Skyでした。
メアリー・ケリーの屋敷でかかるクラシックとか、他のイベント時の音楽は
ランダムのようですがここはProdigyで固定みたいですね。　好きなので嬉しい。


なんとか脱出しましたが、外では街中のスクリーンを使ってゼロデイこと
ザビーネがロンドンを地獄に変えると宣戦布告していました。
イギリス中に張り巡らされたインフラを管理しているos、バグリーを利用し
ネットワークを暴走させイギリス全土を崩壊させるのが目的のようです。


地上は自動運転車が暴走し、ドローンが無作為に人を攻撃するなどで
大惨事に。
ネットワークを止めるため、ブルーム社へ。


ブルーム社の塔のてっぺんにザビーネはいました。
彼女がいろいろ言ってたけど、共感できなかったな・・・
世の中の発展と共に悪党がのさばるのは憂うべきことだけど
破壊して一からやり直す必要はないんでは。


結局わかりあうことはないまま、ザビーネは塔から落ち・・・


同時進行で別の工作員がブロカ・テック社の方に向かいバグリーの
大本を止めにいきます。
このキャラは選べませんでしたが、これまでによく使用していたキャラが
自動的に選ばれたのかな。　マジシャンのリー嬢ばかり使ってたからね・・・


バグリーに最後「死ぬとどこに行くのでしょうか」と聞かれたとき泣けた・・・


スタッフロール。
途中早送りしてしまったけど３０分あった・・・
それでもスタッフロールはあった方がいいですね。
最初に倒れた工作員たちの名前が表示されますが、死なない設定に
していたためか冒頭で強制的に亡くなるダルトン氏のみでした。

しかし主犯であるゼロデイは謎のハッカーのまま処理され、それをデッドセックが
止めたような報道になっていましたが、ゼロデイがデッドセックのメンバーだった
なんてことがわかったら世間が黙ってはいないでしょうね。
世間を見張る番犬を謳っても有能な人が一人危険な思想を持ったらもう
番犬ではなく世の中に牙を剥くようになる危うい存在ですね。
だからこそ一人の秀でた人ではなく、そこそこの能力のレジスタンスたちが
足りないところを補いあっていく、というのが今後のデッドセックの形と
なっていくんでしょうか。


そしてロンドンが落ち着きを取り戻した頃・・・
バグリーが戻ってきました。
えっ戻ってくるの（°Д°）
いや嬉しいけど、さっきの涙は一体・・・予想以上に早く戻ってきた。


エンディング後に最後のミッションが開始されます。
バグリーは実は作られたＡＩではなく、「元人間」なのではという疑念が浮上し、
バグリーの情報の断片に残された「記憶の風景」を探しに行きます。
何か所か回るうちに、バグリーは大学時代には友人たちとボート部に
所属していたこと、若年性認知症を患ったことなど思い出してきます。


そしてとうとう自分がスカイ・ラーセンによってニューラル・マッピングで
脳をスキャンしＡＩにされたスカイの兄であったことを知り、本人と対面・・・

クリアしました。
楽しかったです。
プレイ時間７２時間。
主人公がいないという斬新なシステムは長所にも短所にもなりましたが
概ね楽しめました。
しがない一市民が誰でも主役になれるのはいいけど、仲間になった途端
みんないきなり有能ハッカーになれてしまう不自然さはあったし、
モブっぽい操作キャラでいまいち感情移入できないこともありました。
でもキャラ生成がランダムで、同じゲームで遊んでも２つと同じプレイ記事が
ない所は面白いなと思います。


良かったところ：
・風景
・潜入の自由度が高い

悪かったところ：
・ガジェットを一人１つしか持てない
・仲間同士の関係は希薄で烏合の衆（失礼）っぽかった



スカウトするときはやはり持ってるスキル重視なので外見で選んだりは
できませんが、工作員の中ではケンさんが好きでした。　人柄も真面目。
最初デッドセックに否定的でしたが仲間になったら一生懸命働いて
くれました（私がこき使っただけ


ミッションは全て終えましたがトロフィー回収がてらもう少しロンドン観光します。