Tailgater

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エピソード5："Wolves"（狼たち）


ヘイブン・ポイントでの出来事から７週間経ちました。
ショーンとダニエルはグランドキャニオンでキャンプ。


峡谷を下り、母親が暮らしているアリゾナのアウェイとよばれる集落に
戻ってきました。
ヘイブン・ポイントを去ってからはこのトレーラーハウスなどで生活をする、
世捨て人のような人々が集ってできた荒野の小さな集落に身を寄せています。
母親はここでの生活に満足しているようです。


アウェイの人々はダニエルの力を見ても恐れず、ショーンたちを受け入れて
くれています。　
久しぶりに訪れた安息の時間ですね。


近くの町に買い出しに行っていた母が戻りました。
一緒にいるのは同じくアウェイに住むご近所さんのデイビッド・・・
ってデイビッドじゃないですか。　前作登場したクロエの継父。
前作でクロエが死んだルートを選択したので、その後奥さんと離婚してしまい
ここに流れ着いたようですが一応連絡を取り合ってはいる様子。
アルカディア・ベイが崩壊するルートの方だったらどうだったのかな。
ジョイスは死に、デイビッドだけは生き残ってやっぱりここに来てたんでしょうか。


夜、母と３人で峡谷へ散歩に。
穏やかなひと時を過ごしますが、ヘイブン・ポイントの件で警察の捜査の手が
この辺りにまで迫ってきていると告げられました。
もうここにもいられません。　明日には国境を目指しアウェイを離れることに。


３人で過ごす最後の夜、独立記念日用にと用意しておいたランタンを
飛ばします。


翌日、アウェイの住人たちに別れを告げ、母ともお別れの挨拶。
母にも一緒にメキシコ来る？と声をかけましたが、彼女は２人が国境まで
たどり着くための時間稼ぎに、ヘイブン・ポイントの件で自首をすると・・・


アウェイの住人たちに見送られ、出発。
アウェイの人々、みんないい人でした。


国境へ向かう車の中で、ダニエルがメキシコに行った後のことについて
尋ねてきました。　
目的地のプエルト・ロボスは父の故郷と言えども身寄りはいないし住む場所も
お金もない、ましてダニエルはスペイン語もできないし、と不安は尽きません。
しかし二人は新天地に希望があると信じ車を走らせます。


アメリカの果て、国境の壁までやってきました。


ダニエルの力で壁を破壊します。


メキシコまであと１歩・・・というところで自警団を名乗るイカれた白人に
ダニエルが撃たれ、二人とも捕らわれてしまいます。
恐ろしいレイシスト・・・