軍靴をはいた猫 感想5(コタロウ)
軍靴をはいた猫 感想その5。
続きでキャラ別感想。
-------------------------------------------------------------------------
■コタロウ(CV:古川慎)
タマの従兄で婚約者の20歳。
結婚は国政の一環のため、と割り切っているようでタマに対して好意的では
あるけど家族愛のような感じで恋愛感情はあまりなさそうでした。
なので他ルートでタマが他のキャラと結婚する、なんて報告をされてもすんなり
祝福してくれたり、決闘の末譲ったり。
婚礼の儀を執り行っていた最中に一颯が現れたため結婚が保留になりますが
そこまで行っておいて他ルートでは他のキャラとくっついちゃうなんて、という
気持ちが強く、コタロウ殿以外のキャラとの恋路はあまり祝福できませんでしたw
このルートでは国王暗殺の犯人捜しを優先して行うと決めたもののタマは
捜索に加わることは許されなかったため、コタロウが協力してこっそりと外に
連れ出し捜索を手伝ってくれます。
城を抜け出し聞き込みとか、帝国に匿われつつ捜索とか結構無茶な行動を
取りますが努力が実り(?)このルートではちゃんと犯人を捕まえられました。
帝国とも良好な関係を築け、コタロウは父親との確執なども改善し、平和的で
丸く収まったルートに思います。
コタロウは婚約者なのにタマのことを「可愛い妹」扱いで、自分のこともいつも
「コタロウお兄様」と名乗り、夫婦や恋人というより兄妹のような関係でいたいの?
とコタロウの言動に疑問がありました。
が、コタロウの子供の頃の思い出話から、タマには好きな人がいるのに王家の
ために別の人(コタロウ)と結婚しなきゃいけないのだと知り、なら自分は
兄のような存在でいいと心に決め、タマの想いを尊重してくれていたのでした。
結婚はしなきゃいけないけど他の人を好きなままでいいよ、って発言が大人
すぎて泣ける・・・
今回のいろいろな騒動を経て形ばかりの婚約者ではなく本当に好きな相手
と自覚しコタロウは告白してくれるけど、タマの方はコタロウのことは従兄弟であり
お兄様、という感覚で恋愛感情を意識するのはかなり終盤でした。
元から結婚相手という立場だったし後からでも恋愛感情もちゃんとついてきて
良かったね、という感じ。 ユズが恋敵として三角関係になるわけでもなく、
あっさりしていました。
■真相
全員攻略後に解放(多分
シェドルートでちょっと出てきたティガーという猫が帝国に行った一颯を攫い、
さらにはタマのことまで要求してきたことからタマたち和国の猫も総出で帝国に
向かい攻略キャラたちが一丸となって一颯を救出します。
それでめでたしめでたし・・・で終わるわけではなく、ティガーの正体やこの世界が
できた理由、一颯がなぜここに来たのかなど全て明らかになりました。
猫たちの世界は異世界でもなんでもなく、人類が滅亡した遠い未来の世界
だったなんて。 しかもその元凶が一颯だったなんて・・・
・・・っていうラノベを一颯が書いてまーす、みたいな結末かと思ったら本当に
滅亡してた(°∀°)
衝撃の結末でした。
◆総括
楽しかったです。
ルートによって帝国と戦いになってしまったり、平和的に解決したり展開が
大きく異なるので飽きることなく楽しめました。
続きでキャラ別感想。
-------------------------------------------------------------------------
■コタロウ(CV:古川慎)
タマの従兄で婚約者の20歳。
結婚は国政の一環のため、と割り切っているようでタマに対して好意的では
あるけど家族愛のような感じで恋愛感情はあまりなさそうでした。
なので他ルートでタマが他のキャラと結婚する、なんて報告をされてもすんなり
祝福してくれたり、決闘の末譲ったり。
婚礼の儀を執り行っていた最中に一颯が現れたため結婚が保留になりますが
そこまで行っておいて他ルートでは他のキャラとくっついちゃうなんて、という
気持ちが強く、コタロウ殿以外のキャラとの恋路はあまり祝福できませんでしたw
このルートでは国王暗殺の犯人捜しを優先して行うと決めたもののタマは
捜索に加わることは許されなかったため、コタロウが協力してこっそりと外に
連れ出し捜索を手伝ってくれます。
城を抜け出し聞き込みとか、帝国に匿われつつ捜索とか結構無茶な行動を
取りますが努力が実り(?)このルートではちゃんと犯人を捕まえられました。
帝国とも良好な関係を築け、コタロウは父親との確執なども改善し、平和的で
丸く収まったルートに思います。
コタロウは婚約者なのにタマのことを「可愛い妹」扱いで、自分のこともいつも
「コタロウお兄様」と名乗り、夫婦や恋人というより兄妹のような関係でいたいの?
とコタロウの言動に疑問がありました。
が、コタロウの子供の頃の思い出話から、タマには好きな人がいるのに王家の
ために別の人(コタロウ)と結婚しなきゃいけないのだと知り、なら自分は
兄のような存在でいいと心に決め、タマの想いを尊重してくれていたのでした。
結婚はしなきゃいけないけど他の人を好きなままでいいよ、って発言が大人
すぎて泣ける・・・
今回のいろいろな騒動を経て形ばかりの婚約者ではなく本当に好きな相手
と自覚しコタロウは告白してくれるけど、タマの方はコタロウのことは従兄弟であり
お兄様、という感覚で恋愛感情を意識するのはかなり終盤でした。
元から結婚相手という立場だったし後からでも恋愛感情もちゃんとついてきて
良かったね、という感じ。 ユズが恋敵として三角関係になるわけでもなく、
あっさりしていました。
■真相
全員攻略後に解放(多分
シェドルートでちょっと出てきたティガーという猫が帝国に行った一颯を攫い、
さらにはタマのことまで要求してきたことからタマたち和国の猫も総出で帝国に
向かい攻略キャラたちが一丸となって一颯を救出します。
それでめでたしめでたし・・・で終わるわけではなく、ティガーの正体やこの世界が
できた理由、一颯がなぜここに来たのかなど全て明らかになりました。
猫たちの世界は異世界でもなんでもなく、人類が滅亡した遠い未来の世界
だったなんて。 しかもその元凶が一颯だったなんて・・・
・・・っていうラノベを一颯が書いてまーす、みたいな結末かと思ったら本当に
滅亡してた(°∀°)
衝撃の結末でした。
◆総括
楽しかったです。
ルートによって帝国と戦いになってしまったり、平和的に解決したり展開が
大きく異なるので飽きることなく楽しめました。