Tailgater

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攻略した順に書いていきます。

■猿飛咲助[さるとび さすけ]（CV:寺島拓篤）

歌舞伎役者の名家の御曹司。　OPではツンデレお馬鹿忍者って紹介されてたｗ
中二なキャラもいるけど、この人はさらにその下を行く小学生級ですね（＾＾）
初っ端でかえでに魅了の術をかけられて以来、かえでをメロメロ女呼びして毛嫌い。
でもなんだかんだかえでを気にかけてくれる・・・けど素直に言えないので「相談も
できないくらい、俺は頼りにならないのかよ！」って怒って行っちゃいますが、まあ・・・
自分を毛嫌いする人にいきなり相談できないよｗ
この人は照れ顔率高いですね。　しょっちゅう顔を赤らめ、慌てて否定するも
否定するほどどんどん本音を漏らす、ほんとに小学生（＾＾）　可愛いです。
「べっ別に、お前の事○○だなんて思ったわけじゃねーからな！」（○○＝褒め言葉）って
ツンデレのテンプレートなセリフでことあるごとに恥ずかしまぎれに否定しますが、本作の
ヒロインは超がつく素直な子なので、全て真に受けて普通にしょげますｗ
そして迷惑かけないようにしようと距離を置いたり・・・もう、この人たち初心すぎて
可愛いけどもどかしい（＾＾）

■穴山大介[あなやま だいすけ]（CV:鈴木達央）

医院の御曹司。　チャラ系忍者。
チャラ男は全然魅力を感じないので真っ先に攻略対象になりますが、今回はチャラ男
以上に対象外な小学生（咲助ごめん）がいたので穴山先輩は２番手に。
でも、チャラ男って好感度上がるとヒロイン一筋になったり、あるいは上辺だけチャラくて
実は真摯な人って場合が案外多くて、穴山先輩もそういうタイプの人でした。
特に術にかかったときの誠実さは普段とのギャップに萌えます。
ごめん穴山先輩チャラ男扱いして。　というかそろそろチャラ男がただチャラいまま
終わるキャラなんていないということに気付くべきですね（＾＾）
でもまあ・・・この人のスチル、エロい（＾＾）　なんか色気が溢れ出てる。
穴山先輩が自分の気持ちに気付いてかえでに対して「君を大事にしたい。だから
鍛錬のために君を誘惑するなんて嘘だからこそできないししたくない」ときっぱり
言い切るんですが・・・かえで、（こんなにもはっきりした拒絶・・・本気で嫌なんだ。
そこまで嫌われたんだ・・・）って・・・　君を大事にしたいって言ってくれてるのに、何で
ネガティブなところだけ拾うんだあああ／(^o^)＼
穴山先輩は告白をしてからは一途で可愛らしいです。

■由利鎌清[ゆり かまきよ]（CV:小野友樹）

学級委員長。　真面目むっつり忍者。
顔真っ赤に染める立ち絵が可愛い。
彼も天才かと思いきや、補欠で修練院に入り勉強して学年１、２位まで上り詰めた
努力の人。　鎌清くんと組むと懇切丁寧に勉強を教えてくれ、お茶を飲んで労ってくれ、
一緒の歩みで進んでくれる人。　いい人だ！
なのでその分術で魅了されたときとのギャップに笑うｗ　百戦錬磨の遊び人のようｗ
この人は早い段階で自分の恋心に気づき、告白方法を穴山先輩に手ほどき受けてたｗ
鎌清くんも案外テンパると咲助のように本音をポロッと喋っちゃいますね。

■我来也[がらいや]（CV:下野 紘）

話す言葉が全部中二病の人。　OPもそのまま中二病ショタ忍者ｗ
「あたかも癒しの天使（ラファエルと読むｗ）のような貴様を闇に堕ちし我が求めることに
なろうとはこれも神の皮肉か、絶対的な予定調和か」
「それって私が来るのを我来也くんも少しは待ってくれてるってこと？」
分かりづらい（＾＾）　通訳が必要ｗｗｗ
我来也くんも「僕は闇より来た闇の使者を装って興味を引こうなどとは思ってないんだぞ」
と慌てると本音を漏らしちゃう人。　多いな、このタイプ（＾＾）
今まで誰にも相手にされなかったせいで、かえでが書物室に来るのを表面上は
中二病な台詞でだけど歓迎してくれます。　一見不憫萌えなキャラかと思いますが
慌てる言動が可愛いので全部許せる（＾＾）
呪いを解いて大きくなった姿はかっこいいです。　苦戦しがちな副理事長との戦いも
圧倒して倒してくれます。　西洋かぶれなところとか横文字を多用するところなんかも
正体を知ってなんとなく納得しましたｗ

■霧隠蔵人[きりがくれ くろうど]（CV:櫻井孝宏）

成績優秀だけど不愛想な人。　クール貧乏忍者。
天才肌なので、鎌清ルートでは「できない理由がわからないから教えられない」とか
バッサリ言っちゃう人でしたが、自ルートではちゃんとわかりやすく教えてくれます。　
鎌清くんとはまた別の感じで、かえでの成長を見守ってくれる人でした。
中盤、かえでへ恋心を抱きつつもその感情が何か気付かずもやもやして授業で失敗
を繰り返したり、恋煩いの自覚もないとか、恋愛に疎すぎる霧隠くん・・・
この人は寮でなく自宅で弟と二人暮らし。放課後は弟と一緒にさっさと帰っちゃうので
結構　弟＞かえで　っぽかった・・・　弟にジェラシー（＾＾）
試験後にようやく想いを伝えて両想いになり、「お前のことをずっと名前で呼びたかった。
呼んでいいか・・・かえで」「霧隠くん・・・　うん」て。　かえでも名前で呼んであげようよ、
そこは（＾＾）　弟には初対面から忠人くん呼びだけど、最後まで蔵人呼びなし・・・
ここで霧隠くんがかえでの性格を総括してくれました。
「目標の為には前向きだというのに、お前は変なところで後ろ向きだ」って。
しかし霧隠くんのスチルは素っ気ないというか・・・単体とか、向き合ってるだけとか、
ちょっと物足りない・・・　頬を舐めるなんてシーンがあるんだからそれをスチルに・・・

■真田幸影[さなだ ゆきかげ]（CV:鳥海浩輔）

教師。　全員クリアしてルート解放。
この人がプレイ前の本命でしたが、・・・先生より生徒達の方がいいな（＾＾）
先生ルートを選んだ直後から特別個人授業と、先生の独占欲ハンパないｗ
生徒たちに先生おかしいと咎められるまで自覚なしｗ　
でも先生が過保護すぎるぐらいにかえでを守るのは「先生は自分の特殊な血が大事
だから心配してくれているだけ」と思い、先生と距離を置こうとします。
あら、なんかつい最近こんなヒロイン見たばっかり・・・（＾＾）　「彼が優しいのは自分の
特殊な力が大事なだけ」って捉える人。　こういう思考、ちょっと卑屈っぽくて面倒・・・ｗ
先生も自分の気持ちを自覚し、かえでを避けるように・・・なったと思ったらお祭りに
誘ったりして、え、距離置こうって話はどこ行ったのｗ
先生は熱く甘い言葉を囁く癖に直後に「なんて、ね」とか言ってごまかすけど全然
ごまかせてないから！　アウトだよ！（＾＾）　かえでだけは全部「嘘だったんだ・・・」って
信じちゃうけど！　素直すぎだろおおお／(^o^)＼
このルートは大人の先生に翻弄されたお話だった気がします。　大人ってずるいね（＾＾）

■他

修練院の着物柄の素材。

引用元：
和 japanese style／田村 嘉章著


◆総括
楽しかったです。
若干ヒロインが素直過ぎる、ネガティブに捉え過ぎるところがありますが許容範囲です。
ただ初対面でみんなを術にかけて告白させる→合宿→血を取られる→肝試し→
試験前にちょっとすれ違い→試験
という流れはみんな大体同じなので２、３周目から少し中だるみする感じはありますが
序盤から甘いし鍛錬は楽しいしで概ね満足です。
Vita版には新キャラもいることだし、そのうち手を出したいと思います。