Tailgater

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攻略した順に書いていきます。

■レナード＝フォン＝バークレイ（CV:森川智之）

没落貴族で教会劇の俳優。
レナードさんがお家復興のために金稼ぎとして裏で望まぬ海賊をしているとわかり、
なんとかやめさせようと押しかけ付き人になるリアン。
それでもやめないので喧嘩になる→言い過ぎたので謝りに行こう→仲直り→
やったー仲直りできてよかった！　って喜ぶんですが・・・　でも海賊やめるわけじゃないし
根本的に何も解決してないんだけど（＾＾）
レナードさんはチャラ男というよりクズ男だった（＾＾）
リアンに古代文字が読めるという特殊能力があるせいでギルドの偉い人に攫ってくるよう
命じられるも「そんなことできるわけない」とつっぱねてたのに、大事な執事さんが狙われ
だしたらリアンを売り飛ばしましたｗ
このルートでは冒険家の夢どこいった？ってぐらいリアンが陸にあがってます。

■ディーン＝カヴィル（CV:置鮎龍太郎）

海軍本部対海賊部隊第七部隊副長。
ここではリアンのいろいろ矛盾した発言が目についてしかたありませんでしたｗ
無人島への調査に行くとき、隊長の楯になるから絶対連れて行って！とお願いして
調査に行きますが、隊長に「僕の楯なんだから近くにいろ」と言われ、隊長、ひどっ！と
憤慨します。　・・・え、だって自分で楯になるって言ったじゃん（＾＾）　
仕事はサボるし、副長に告白をしに行くという理由で緊急任務を断ろうとするｗ　
仕事しろｗｗｗ　あっリアンの感想ばっかりになってる！ｗ
副長は強くてかっこいい非の打ちどころのない人ですが、なぜだかリアンには隊長が
お似合いだと、自分は身を引こうとします。
いやリアンと隊長、お互いそんな感情持ち合わせてないんだけど・・・
きっと隊長に恩がある副長は、自分が好ましいと思ったリアンは隊長にこそふさわしい
と独自に（というか勝手に）結論づけ、リアンを譲るような行動に出たんじゃないかと
思われますが、その辺の描写は何もないので脳内補完しました。
しかしそんな隊長に忠誠心厚いディーンさんですが・・・ラストで海軍やめて海賊に
なりますｗ　忠義どこいったの（＾＾）　元海賊とはいえ・・・こう言っちゃなんですが、
悪い女に唆されて悪い道に進んじゃったように見えるｗ

■エミリオ＝ルース（CV:松岡禎丞）

ジェイクに拾われた縁で海賊団の一船員をやってる人。　
いつも飄々としていて猫みたいな雰囲気をまとってるムードメーカーですが過去が重い。
そんな人の家庭の事情に土足で踏み込もうとするリアン・・・「何でそんなに構うんだよ」と
エミリオが聞くとあなたが好きだから！と唐突すぎる告白・・・　
えっ、いつの間にそんな感情持ってたのｗ　だけどエミリオの方は「気持ちは嬉しいけど
返事は待って」と、意外と冷静な反応ｗ　好きになるような描写もほとんどないまま
「俺も好きッス！」みたいになし崩しにカップルにならなくてちょっとほっとしましたｗ
いやでもこのルート、両想いになっても冒険重視で全然甘くないんだけど（＾＾）
俺が守る！って言ってくれるけど、どちらかというと仲間みたいな感覚っぽいです。

■フレデリック＝ロゼ＝ランフォード（CV:柿原徹也）

海軍本部対海賊部隊第七部隊隊長で貴族の嫡男。
年上だけどリアンより小さいせいか、初対面なのにいきなりフレデリック君呼びｗ
この人は貴族の出ということもあって高圧的な喋り方をするのでいちいちリアンが
カチンとくるｗ→言い返すとフレデリックも怒るというお互い火に油を注ぎあう仲で
・・・うん、まあお似合いなんじゃないかな（投げやり）　精神年齢が１番近いと思います。
リアンが普段男装しているせいで女だということを舞踏会でようやく知る隊長ですが、
そこでダンスを一緒に踊ったりして、それ以降明らかにリアンを意識して挙動不審にｗ
仕事にも影響を及ぼすとか、どんだけ（見た目通り）子供なの・・・（＾＾）
なんだかんだでお互い好きだとわかり、恋人同士になってからは突如素直になります。
二人とも（特にリアン）、最初からそういう性格なら好感持てるのに（＾＾）
フレデリックの両親にも紹介され、ずっと一緒にいて欲しいとプロポーズ？もされ、
序盤の諍いが嘘のように仲睦まじいカップルでした。
でもフレデリック家に招待されたとき男装じゃない格好で行ったのに、そこリアンじゃなくて
なぜ双子の弟たちのスチルなの？（＾＾）　なんで弟押しなのこのルート？ｗ
最後のスチルも、HAPPY EDなのにフレデリック単体ですよｗ　フレデリックは提督に
昇格しディーンが隊長、リアンが副長になって二人が和気藹々としてて、フレデリックが
勝手に第七部隊の船に上がり込んでるお邪魔虫に見えた（＾＾）
柿原さんというとAMNESIAのクールなシンしか聞いたことなかったので、この
「子供って言うなーー！」と声高に叫ぶ子供っぽいキャラは新鮮でした。

■ジェイク＝バーンズ（CV:杉田智和）

海賊団の船長。　強くて自信に満ち溢れてて人情に厚く、でもちょっと単純とまるで
少年漫画から飛び出してきたかのような主人公キャラ（＾＾）
というか銀さんですねこれｗ　カードゲームでボロ負けしてもの凄くがっくりしてるけど
強がるところなんか銀さんが降臨したかと思った。
普段から動きやすいから、という理由で男装しているリアンですが、鈍い船長は
ずっとリアンを男と思ってます。　女だという事を隠してるわけじゃないんだし、何より
ジェイク以外みんな知ってる事なんだから早くジェイクにも教えてあげればいいのに。
自分から教えるのは不本意というか屈辱的、とまで考えちゃうリアンの心境が
よくわからない・・・（＾＾）　男と思われ続ける方が不本意な気がしますが。
女だと打ち明ける前にジェイクから「お前が男だろうと好きだ」と告白されますが、
これって喜んでいいの？（＾＾）　なんか微妙ｗ
後に女であることがわかり、両想いとなって恋人同士になりますが、その後は割と
冒険一辺倒でラストもエミリオ、フレデリック同様単体絵の上、最後空のスチルで
終了ｗｗｗ　「俺たちの冒険はこれからだぁ！」みたいな感じで、ヒロインさえも脇役
のような扱いなんですが（＾＾）　NORMAL EDなんか、別々の道を歩みます。
これ・・・どう見てもBAD ED（＾＾）

■クレイヴ＝フォスター（CV:ＫＥＮＮ）

海賊団の副船長。　ジェイクの右腕で冷静沈着な頼れる参謀キャラ。
このルートではクレイヴさんが大人なおかげでリアンがカッとなることもなく、比較的安心
して読める・・・と思ったのは序盤だけでした。　後半には結構「カチンときた」って文章
ゴロゴロしてた（＾＾）　しかも「副船長が私のことを心配してくれるのは私が古代文字を
読める、特別な人間だからだ。　それ以外の理由はないんだ・・・」と卑屈になり
（まあこの手の考え方をするヒロインは別のゲームにもいましたが）、副船長が気を使えば
使うほどつっけんどんな態度をとるリアン。　・・・こいつめんどくせえ（＾＾）　あれ、でも
副船長への気持ちを自覚してから言わなくなったな。　なんで吹っ切れたんだっけ？
そして他のルートでもあったけど、リアンて甘い雰囲気に免疫がないのか、抱きしめられ
たりすると心の中で全然色気のない台詞を呟いてその場を台無しにする事が度々
ありました。　とんでもないフラグクラッシャー（＾＾）
でもまあ、他のルートに比べたらちゃんとお互い恋心っぽいものを持って、自然な感じで
恋人になったかな？　あくまでも他のキャラよりはマシというレベルですが。
だけどこの人のNORMAL ED、副船長は船長とだけ喋っててリアンは遠目に忙しそう
だなあ、と見てるだけで終わったｗ　二人が会話もしない斬新すぎるED。

◆総括
ヒロインが個性強すぎてそっちばかり気になってしまいました。　
個性強いというかヒドイというか・・・（＾＾）
気になるキャラ・・・特にいなくなった（＾＾）　クレイヴさんがまあマシかな、というレベル・・・
この作品のよかったところは、
金太郎飴じゃなかった
ジェイク、クレイヴ、エミリオ３人の会話は和んだ
ぐらいでしょうか。