悠久のティアブレイド -Fragments of Memory- 感想3
悠久のティアブレイド -Fragments of Memory- 感想その3。
続きでキャラ別感想。
今回はシュドとTRUE ED後日談のエクリプス。
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■シュド(CV:石川界人)
一緒にシュドの何でも屋で生活を始めるところから。
他ルートでは何でも屋にアタルヴァなりカーマインなりがいて賑やかでしたが
自ルートだと他の人が誰もいなくて寂しい。 経理担当だったアタルヴァが
いなくて苦労しながらお金の計算してるシュドを見てたらなんか切なくなったw
なのでここではイヴが子供の面倒や料理もしたり、勉強も教えたりかなり
自立してました。 シュドが忙しくてなかなか会えなくてもお揃いの指輪を見て
離れていても絆で繋がってる、と泣き言を言わないイヴが大人びてました。
でも序盤でこの地で暮らすために長い髪をシュドに切ってもらう割には後で
出てくるスチルはみんな髪長くて「あ、思ったほど切ってないんだね・・・」と
感じましたw もっとバッサリいったのを想像してた。
このルートでもロウやアルカディアがいないため軍内部でごたごたが起き、
兵力としてスラムの住人たちを利用するためスラム掃討作戦が行われることに。
住人たちは戦うか逃げるかで意見がまとまらず収集がつきませんがシュドも
戦うのは反対としつつも逃げることもできず、ひとまず守りを固めることに。
だけどシュドの決断がどれも全て後手に回ってるような・・・ いつも「もう
軍が来た!?」とか「もうゴーレムが配備されてる!?」とか相手の対応に
右往左往するばかりで、なんか残念だったな・・・
それというのも過去の「みんなを守ってね」と姫様に言われた言葉が呪縛(w)
のようになっててスラムの住人の安全を考えれば逃げるのが最善だったのに
みんなを守るために戦う道を選んでしまったのが原因なんでしょうが、状況を
見極められずスラムの人々をかえって危険に晒した感じでなんか残念(2回目
最終的にはイヴの平手打ちで目を覚まし、自分の守れる範囲のものを守ろうと
街の外へ脱出しますが、「みんなを守る」騎士だった過去と訣別するためとはいえ
指輪を投げ捨てる必要あったのかなと・・・ ティアブレイドに乗って戦ってたのは
別に騎士としてじゃなくて大好きなイヴを守るために何でも屋のシュドとして
戦ってたんでは・・・ なにより勿体ない(本音
シュドが「みんなを守る」から解放され、新天地を求めて前に進むという希望の
持てる結末ではあると思いますが、シュドの活躍が少なかったような。
■エクリプス
本編トゥルーエンド後のお話。
イヴも分裂(w)し、姉と妹で別々の人間として生活してます。
ある日ロウとイヴ(姉)が月からの信号を受信し、調べに向かうところから。
そこで謎の人物の襲撃にあい、意識を失う中月の統治AIエリシオンによって
見せられる3000年前の地球や月での出来事、それよりさらに昔に起こった
事変などをショートストーリー形式で読んでいくことに。
神殿騎士団たちやその他のキャラのそれぞれのストーリーやスチルがあって
本編で深く掘り下げられなかったサブキャラたちの姿が見られてよかったです。
その後ロウたちの異変を知って月まで助けに来るシュドたちが合流しますが
新キャラたちとの関わりは薄めでした。 でもシュドの個別ストーリーで
明かされた団長が素人同然のシュドを神殿騎士にした理由は衝撃でしたw
最終的に誰も犠牲にしたくない、というロウとイヴ(姉)の願いからエリシオンを
見殺しにしない代わりに問題を1000年先に先送りにするという結末は
個人的には決着つけて欲しかったなとは思いますが、彼ららしい選択でした。
◆総括
楽しかったです。
個人的にはギルルートが欲しかったですが・・・ いやイヴと恋愛関係に
ならなくてもいいのでギル兄さんの出番がもっと欲しかった。
FD発売を知ったときにこれを1番期待していたけど、まあ仕方ない。
個別の感想でも少し触れましたが、HAPPY ED後とはいえキャラによって
地上の状態が大きく違うので後日談が甘い人、全くそうでない人の落差が
激しかったです。 でもまあこの作品は乙女ゲーというより物語として
読んできたので、みんなの「この先も生きていく」姿が見られて満足です。
続きでキャラ別感想。
今回はシュドとTRUE ED後日談のエクリプス。
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■シュド(CV:石川界人)
一緒にシュドの何でも屋で生活を始めるところから。
他ルートでは何でも屋にアタルヴァなりカーマインなりがいて賑やかでしたが
自ルートだと他の人が誰もいなくて寂しい。 経理担当だったアタルヴァが
いなくて苦労しながらお金の計算してるシュドを見てたらなんか切なくなったw
なのでここではイヴが子供の面倒や料理もしたり、勉強も教えたりかなり
自立してました。 シュドが忙しくてなかなか会えなくてもお揃いの指輪を見て
離れていても絆で繋がってる、と泣き言を言わないイヴが大人びてました。
でも序盤でこの地で暮らすために長い髪をシュドに切ってもらう割には後で
出てくるスチルはみんな髪長くて「あ、思ったほど切ってないんだね・・・」と
感じましたw もっとバッサリいったのを想像してた。
このルートでもロウやアルカディアがいないため軍内部でごたごたが起き、
兵力としてスラムの住人たちを利用するためスラム掃討作戦が行われることに。
住人たちは戦うか逃げるかで意見がまとまらず収集がつきませんがシュドも
戦うのは反対としつつも逃げることもできず、ひとまず守りを固めることに。
だけどシュドの決断がどれも全て後手に回ってるような・・・ いつも「もう
軍が来た!?」とか「もうゴーレムが配備されてる!?」とか相手の対応に
右往左往するばかりで、なんか残念だったな・・・
それというのも過去の「みんなを守ってね」と姫様に言われた言葉が呪縛(w)
のようになっててスラムの住人の安全を考えれば逃げるのが最善だったのに
みんなを守るために戦う道を選んでしまったのが原因なんでしょうが、状況を
見極められずスラムの人々をかえって危険に晒した感じでなんか残念(2回目
最終的にはイヴの平手打ちで目を覚まし、自分の守れる範囲のものを守ろうと
街の外へ脱出しますが、「みんなを守る」騎士だった過去と訣別するためとはいえ
指輪を投げ捨てる必要あったのかなと・・・ ティアブレイドに乗って戦ってたのは
別に騎士としてじゃなくて大好きなイヴを守るために何でも屋のシュドとして
戦ってたんでは・・・ なにより勿体ない(本音
シュドが「みんなを守る」から解放され、新天地を求めて前に進むという希望の
持てる結末ではあると思いますが、シュドの活躍が少なかったような。
■エクリプス
本編トゥルーエンド後のお話。
イヴも分裂(w)し、姉と妹で別々の人間として生活してます。
ある日ロウとイヴ(姉)が月からの信号を受信し、調べに向かうところから。
そこで謎の人物の襲撃にあい、意識を失う中月の統治AIエリシオンによって
見せられる3000年前の地球や月での出来事、それよりさらに昔に起こった
事変などをショートストーリー形式で読んでいくことに。
神殿騎士団たちやその他のキャラのそれぞれのストーリーやスチルがあって
本編で深く掘り下げられなかったサブキャラたちの姿が見られてよかったです。
その後ロウたちの異変を知って月まで助けに来るシュドたちが合流しますが
新キャラたちとの関わりは薄めでした。 でもシュドの個別ストーリーで
明かされた団長が素人同然のシュドを神殿騎士にした理由は衝撃でしたw
最終的に誰も犠牲にしたくない、というロウとイヴ(姉)の願いからエリシオンを
見殺しにしない代わりに問題を1000年先に先送りにするという結末は
個人的には決着つけて欲しかったなとは思いますが、彼ららしい選択でした。
◆総括
楽しかったです。
個人的にはギルルートが欲しかったですが・・・ いやイヴと恋愛関係に
ならなくてもいいのでギル兄さんの出番がもっと欲しかった。
FD発売を知ったときにこれを1番期待していたけど、まあ仕方ない。
個別の感想でも少し触れましたが、HAPPY ED後とはいえキャラによって
地上の状態が大きく違うので後日談が甘い人、全くそうでない人の落差が
激しかったです。 でもまあこの作品は乙女ゲーというより物語として
読んできたので、みんなの「この先も生きていく」姿が見られて満足です。