Tailgater

-------------------------------------------------------------------------



主要メンバーは自称助手のノア君と、なぜか喋る犬、シャーロ。
カトリーのもとに自分が何者なのか解明してほしいとやってきた最初の
依頼者（犬）ですが後回しにされ、そのままずっと居候することに。


ノアはカトリーに窮地を救ってもらった恩があり、それ以来助手として勝手に
おしかけ探偵事務所の手伝いをしてる人。
助手を雇った覚えはないと言いつつも使えるものは使うと言わんばかりに
掃除やお使いなど雑務をやらせ、タダ働きさせているカトリー・・・
英国淑女がそんなことでいいのか。
カトリーは結構お気楽でマイペース、綿密な推理より勘に頼るところが大きく・・・
お父さんとはあまり似てませんねｗ


舞台はロンドンの街中。


画面をあちこち触ってヒントコインや謎を見つける仕様はいつも通り。


いろいろ細かいので見てて楽しいです。


クリアしたエピソードは再度訪れることができ、見つけそびれたナゾやコインの
数などが表示されるようになって回収が楽でした。


エピソードごとに発生する事件を解明するためにナゾを解いて周り、ヒントを
集めていきます。


全てのヒントが揃った時点で事件を解決することができるんですが


「解決する！」を押すとカトリーがスラスラ説明し、自動的に解決します。
「あ、そこプレーヤー見てるだけなんだ・・・（＾＾）」という感じで味気なかったです。


一人の富豪の依頼を解決した直後、複数のエピソード解放されたので
評判をあげて一気に依頼が増えたという感じがしてよかったです。
まあ順番通りにやっていきますが。


タイトルは映画の題名を引用してるんでしょうが、正直ネタバレが激しいと
言えなくも・・・


肝心のナゾなんですが、過去作より難易度下がったように感じました。
過去作にはもっと唸るようなパズル問題とかあった気がするけど・・・
そして文章問題はひっかけというより意地が悪い感じｗ
数字が出てきて「おっ、計算問題？」と思いきや全然違ったり。
なんか、答えを見ても「ああなるほど！」と感心するより「えーそんな答えなの？」
と思うようなものもいくつか。　それは単に私が頭堅いだけかもしれませんがｗ
直感型のカトリーにちなんで、考えるタイプのナゾよりパッと見てひらめくタイプの
問題が多かった気がします。

クリアしたけど、よかった点は
・ストーリーはまあまあよかった
長編はストーリーを忘れちゃうので短編集の方が個人的にはよかったです。

悪かった点は
・ナゾの難易度が低め
・事件の解明にプレーヤーが関与しない
・キャストが微妙
などいろいろ不満が残りました。

喋る犬や、父であるレイトン教授の失踪など本作では解明されなかった謎も
あるので、シリーズ化して追々明かされていくんでしょうが、今の時点では
後続の作品を買う気起きませんｗ

本作で１番楽しかったのは

事務所の内装を変えることかな・・・


気分転換にちょくちょく変えてました。


プロフィール画面もあるけどすれ違い機能はなさそうなので、誰かに
披露する機会ないですが。
まあすれ違い機能があっても、誰とも擦れ違わないけど・・・