Tailgater

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３周目（Cルート）開始。　周回ではなく、ガラッと展開が変わります。

アダムとイヴという機械生命体の中核人物を倒したため、アンドロイド側は
一気に掃討作戦にでます。　

が、機械生命体のEMP攻撃により苦戦。　
さらにみんなウイルスに侵され、同士討ちを始めヨルハ隊総崩れ・・・


ウイルス感染を免れた2Bと9Sは自爆を敢行し、バンカーに戻るものの２人の方が
ウイルスの元凶では、と拘束されそうになりますが・・・

時すでに遅し、バンカーのオペレーターたちもみんな感染していました。
最後には司令官も感染し、２人はやむなくバンカーを離脱。
バンカーは壊滅・・・


地球に戻った２人を再び感染したヨルハ隊たちが襲い掛かり、2Bが囮となって
9Sを助けます。　そして、とうとう2Bも感染してしまい・・・
画像がだんだん乱れていくのがつらい（操作的にも


そんな2Bの前に現れたのは、ヨルハ試作型で任務遂行後姿を消し脱走兵と
なっていたA2。


操作が9Sに切り替わり2Bを探しますが、彼が見た光景はA2によって殺される
2Bの姿。　2B死亡・・・こんな形で彼女をもう操作できなくなるなんて。


そこへ地下から巨大な塔がせりあがってきました。


ここからA2、9Sを交互に操作していくことに。
A2は昔の出来事から機械生命体を強く憎んでいますが、それでもかまわず
普通にお使いを頼んでくる機械生命体に戸惑ったりする姿が可愛いです。


途中巨大ロボを操作することにもなったり。


一方の9Sは突如出現した塔に入るための方法を捜索中。
しかし目の前で2Bを殺したA2への復讐心も強く、


途中見つけた2Bの飛行ユニットに残された2Bから9Sへのメッセージなどを
聞き、よりA2への憎しみは増していきます。


しかし途中出現する2Bと同じ外見の敵と戦ったり、慕っていたオペレーターと
戦い、また目の前でA2に殺されたりで、どんどん精神を病んでいく9S。


必要以上に感情を出さないポッドにまで心配されるぐらい。


そして塔に侵入。　

ここに来るまでに、
ヨルハ隊のアンドロイドたちのコアであるブラックボックスは機械生命体のコアを
流用したものであること
人類は滅んでいるという事実を秘匿し、戦意低下を回避するために作られた
ヨルハ隊は戦闘データを一定量蓄積したら機体もバンカーも全て破棄される
運命にあった（司令官さえ知らされてない）捨て駒のような存在だった
ことなどを知らされます。


以前見かけた赤い服の少女（CV:中田譲治）たちは機械生命体たちを統括する
「概念人格」を名乗り、自我を持った機械生命体がエイリアンを滅ぼし、更なる
進化をするためアンドロイドたちのヨルハ計画に乗っかって戦闘を続けていた
相互扶助の関係（違）にあったと思われます。

地上での不毛な戦いは、勝利など必要なくどちらにとっても「存在意義」のための
目的でしかなかったようです。


一方A2も概念人格と戦闘し、成長が飽和状態になった概念人格が勝手に
自滅するよう仕向けました。


そして9SとA2が対峙し・・・　
どちらかを選択して戦うことになります。
A2は2Bに自我のあるうちに殺して欲しいと頼まれただけなので9Sに恨まれる
筋合いも戦う理由もないんですが、ウイルスに感染し、もう何も耳を貸さない
9Sを止めるために戦います。


A2操作のCエンドは、A2が9Sにハッキングし、9Sのウイルスを取り除き、
機械生命体のネットワークから救い出します。
最後、崩壊する塔とともにA2の姿は消えていき・・・


9S操作のDエンド。　相打ち。
ついでに、2B（Battler）が実は2E（Executioner＝処刑人）で9Sを破壊するために
存在していたことなど知らされますがそれはさておき（大雑把
塔は月の人類サーバーを破壊するための砲台でしたが、機械生命体の記憶を
封じ込めた方舟を新世界に送り出すための手段へと目的を変えます。
薄れ行く意識の中、方舟に乗っていたアダムから、一緒にくるか？と尋ねられ・・・

C、Dエンドを見たところで、Eルートが出現します。
ヨルハたち全てのデータを消去することを良しとしなかったポッドたちが、指示に
背き「神」に抗うところから。


スタッフロールが敵になりますｗ
シューティングは苦手ですが、画面の位置あたりに固定してピンクの弾に
注意してたらなんとかなりました。　途中までは。
後半から弾幕の雨あられでもうどうしようもなくなります。
何度も「諦めるか？」と出てくる質問に「いいえ」で続けていると、救済措置が
入ります。


それは他のプレイヤーの協力。　全てのデータを消去するという犠牲を
払って下さった先人の方々のおかげで、自機が死ななくなります。
弾に当たると他プレイヤーのデータが犠牲になるような表示が出て胸が
痛みますがｗ（既にデータを消されているのであれは演出ですが


長かったシューティングを（ほぼ他力で）乗り越えると、ポッドたちが何やら
哲学的な言葉をつぶやきながら何か運んでいます。　その先には


2Bと9Sの姿が・・・！！


A2も救い出されてます。　ありがとうポッド・・・！！

過去の記憶を復元したそうなので、また同じことを繰り返すんでは、と
少し危惧もあったようですが
「未来は与えられるモノではなく、獲得するモノだから」
と、新たな未来への希望を確信しています。

大丈夫、同じ結末にはならないと信じます。
9Sは2Bとショッピングセンターに行って彼女に似合うTシャツを買うって
決めてるからね！

楽しかったです。　ちょっと、話を理解しきれてないところもある気がしますがｗ
前作はニーアも最後に消滅し、人類の未来も潰えたという救いのない
結末でしたが、今作は未来に希望の持てる結末だったように思います。
まあ、人類は滅んじゃってますが。
ただ、あれだけ心や感情のあるアンドロイドや機械生命体を見てきたら、
生身の身体ではない、ってこと以外に人類と何が違うの？という気にもなります。


まだやり残したクエストや、武器収集なども残っているので引き続き
地上を探索してきます。