相棒 season23 (第8話・2024/12/18) 感想
テレビ朝日系・『相棒 season23』
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第8話『瞳の中のあなた』の感想。
視覚障害の藍里(森マリア)の伴走者・薫(寺脇康文)がランニング中に刺される。手掛かりはなく、藍里の同僚で親しい野瀬(レイニ)が現れる。右京(水谷豊)は、藍里が2年前に強盗殺人事件で負傷し失明した過去と今回の事件が関連していると推理。さらに、2年前の事件が区役所の巨額横領と繋がっていることが判明する。
---上記のあらすじは、当ブロブのオリジナル---
●脚本:川﨑龍太/演出:田村孝蔵 (敬称略)
ここまで事件をトッピングして複雑にする必要があるのか?
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―――ここまで、ごあいさつ―――
公式サイトの予告で、今回の脚本担当が前回(第7話)と同じ川﨑龍太氏であることは分かっていた。
だから、今回もそれなりに面白い『相棒らしい相棒』を見せて(show)魅せて(fascinate)くれると期待したのに…
まず、不可思議なのは、ここまで事件に事件を重ね…
いや、正しくは、ここまで事件に事件をトッピング(上乗せ)して複雑にする必要があるのか?
いいや、正確には、<何を描きたいの?> である。
脚本上は “どんでん返しの連続” のつもりかもしれないが。
ハッキリ言って、<まだ、出てくるの!?> でしかないのだが…
犯人は藍里が一人のときを襲えば目的は果たせたのでは?
そもそも、これだけ事件を被せたところで、一番の疑問は最初の「亀山が襲われた事件」で起こっているのだ。
だって、亀山薫(寺脇康文)が襲撃されたのは、結果的に “犯人の間違い” で、本当に狙っていたのは、視覚障害のある藍里(森マリア)だと、脚本が描いたのだ。
だったら、藍里を良く知る野瀬(レイニ)なら、藍里が一人でいるときを襲えば目的は果たせたのでは?
いや、もっとそもそもを言うなら、最初に体当たりをしたのだから、そのままナイフで傷つけるだけで的は果たせたのでは?
で、今回のメガトン級のそもそもは、こんな簡単なことに気づかない杉下右京(水谷豊)を書いてどうしたいの?
だって、右京の口癖は「「細かい事が気になるのが僕の悪いクセ」 なのでは???
あとがき
さすがに、右京さんでなくても、今回の “そもそも” は気になりますけど(苦笑)
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
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【これまでの感想】
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