GO HOME~警視庁身元不明人相談室~ (第5話・2024/8/17) 感想
日本テレビ系・土ドラ9『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』
公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok
第5話『壊れた母娘の絆…桜、衝撃の過去!』の感想。
桜(小芝風花)たちの相談室に、中年女性(阿南敦子)の身元調査依頼が来る。女性はくも膜下出血で死亡し、所持品は小銭入れと自転車の鍵のみ。「さとう」とつぶやいたが、実際の名前は高倉桐子だった。SNSには医大卒の娘との写真があり、桜と真(大島優子)が高倉家へ急ぐと、娘・紀子(久間田琳加)が自殺未遂していた。紀子は助かるが、母・桐子の医大卒は嘘で、桜は桐子を非難し、真は桜の過去に興味を持つ。そこへ、桜の母(鈴木杏樹)が訪ねて来て、9年前の桜の過去が明らかになる。
---上記のあらすじは、公式サイト等より転機---
原作:なし
脚本:八津弘幸(過去作下町ロケット,陸王,おちょやん,VIVANT) 第1~5話
佐藤友治(過去作/ラストコップ,ブラックリベンジ,霊媒探偵・城塚翡翠) 第2~5話
演出:菅原伸太郎(過去作/君と世界が終わる日に,ハコヅメ,霊媒探偵・城塚翡翠) 第1,2,5話
大谷太郎(過去作/ヤスコとケンジ,35歳の少女,逃亡医F) 第3,4話
音楽:横山克(過去作/わろてんか,メネシス、最愛、転職の魔王様)
主題歌:ヨルシカ「忘れてください」
CP:松本京子(過去作/となりのナースエイド,ACMA:GAME アクマゲーム)
P:荻野哲弘(過去作/視覚探偵 日暮旅人,美食探偵 明智五郎)
鈴木将大(過去作/こっち向いてよ向井くん,すきすきワンワン!)
本多繁勝(過去作/ACMA:GAME アクマゲーム)
※敬称略
第5話で "主人公の人物説明” をする意味が分からない!
「初めまして」の皆様も、ご常連の皆様も、管理人のみっきーです!
当ブログに来てくださり、ありがとうございます。
他のドラマの感想でも、口が酸っぱくなるくらいに繰り返していることだが。
初期設定は、ドラマでも物語でもない… のだ。
ただ、ドラマや物語を構築するための “設定” にすぎないのだ。
従って、今回のメインの「相談室の案件」も、三田桜(小芝風花)の過去エピソードにしても、どんなに描いたところで、私に言わせれば “ドラマでも物語でもない” のだ。
どうしても、設定を “ドラマや物語に活用したい” のなら、連ドラの序盤(第1話か第2話)で視聴者に提示し、視聴者たちに桜へ共感、感情移入させるしかないのだ。
もちろん、最近流行りの “考察系ドラマ” のように最終回直前でネタバレというカタチで発表するのもアリだが。
きっと、プロの先生方が作っているのだから、最終回まで見れば作り手の真意の答え合わせができるかもしれない。
しかし、全員が全員、最終回まで見届けるわけでなく、むしろ毎回を「来週が見たい」と思わせるように作るべきでは?
そう考えると、折り返し地点の第5話で “主人公の人物説明” をする意味が分からない。
「相談室の案件」より「桜の過去」を強調するのはやりすぎ
今回も、身元調査依頼がきてから数分間で、身元も身内も判明。
で、その後は安定の「もぐもぐタイム」。
今回は、桜の話が “メイン” だから、身元不明者の話を “メイン” に寄せて作り込んでしまっている。
もちろん、身元不明者の話より、桜の話を描きたいのだから、ある意味正当な展開だ。
でも、少なくとも私は「相談室の案件」の結末を知りたくて見ているのに、何かと強引に「桜の過去」と絡めて、そっちを強調してくるから、ホント見る気が削がれるというか…
あとがき
視聴は継続すると思いますが、感想は書かないと思います…
★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/19089/
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