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なんとも、産経らしい捏造だなぁ。
産経新聞、未確認の投書で記事 宇治山田商の応援団服装
(2007年08月31日 朝日新聞 キャッシュ)

第89回全国高校野球選手権大会に三重代表で出場した宇治山田商の応援団の服装をめぐり、産経新聞大阪本社発行の16日付朝刊に「『戦争想起』投書に過剰反応?甲子園で学ラン封印」とする記事が掲載された。「学ランはもともと海軍の軍服で、戦争を思い起こさせるのは不適切」とする投書が他の学校に届き、県教委の連絡を受けた宇治山田商が、県高校野球連盟と協議して学ランをトレーナーに変更した、とする内容。だが同校や県教委、県高野連は事実関係を否定し、投書の存在も確認されていない。同校は30日、産経新聞に訂正記事の掲載を申し入れた。

産経新聞は「学校関係者への取材に基づいて書いた。捏造(ねつぞう)ではない」としているが、投書の確認や県教委への取材をしなかったことを認めており、実在しない投書をもとにした記事だった可能性が強まっている。

記事では、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で戦争を思い起こさせるのは不適切だ」と指摘した投書が別の高校に届き、県教委が宇治山田商に連絡。同校と協議した県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、白地に校名の入ったトレーナー姿に改め、日の丸の鉢巻きを取りやめた、などと書かれている。

このほか、同校は甲子園に初出場した78年の60回大会から今年7月28日の県大会決勝まで、応援団の男子生徒らが黒い詰め襟学ランに「必勝」と書かれた日の丸の鉢巻き姿で応援してきた、としている。記事が出た16日は、同校が延長15回を戦って引き分けた佐賀北と再試合をする日だった。

同校によると、県教委から投書について連絡を受けた事実はなく、甲子園では03年の85回大会出場時にOBから寄贈されたトレーナーを着ることを決めていた。県高野連からは、全国大会での注意事項を確認する場で、「学ランは暑いからやめたほうがいい」と言われたという。

また、「85回大会出場時にもトレーナーを着用した。日の丸鉢巻きの使用は今年の三重大会が初めてだった」と説明。記事の内容は事実に反するとしている。

記事掲載後、同校と県高野連は産経新聞大阪本社に抗議。同校によると、29日に森脇睦郎社会部長らが同校を訪れ、「学校関係者の話を信じて記事を書いたが、裏取りの作業が欠けていたことは認める」と説明し、争いのある記事なのでデータベースから削除した、と伝えたという。

産経新聞の記事の骨格部分となった投書について、朝日新聞が23、24の両日、三重大会に出場した全67校の校長らに問い合わせたところ、全校が「投書は届いていない」と回答。県教委スポーツ振興室も「思い当たるものは何もない」と話している。

宇治山田商の鈴木光一校長は「トレーナーの着用はOBの厚意に応えるとともに、暑さ対策でもあった。産経新聞には、事実関係を確認して慎重な取材をしてほしかった」と話している。同校には記事掲載後、「なぜ学生服を着ないんだ」などの抗議が約15件寄せられたという。

〈森脇睦郎・産経新聞大阪本社社会部長の話〉 宇治山田商が4年前の全国大会でトレーナーを着用したことは事実なので、この点については訂正に応じる。しかし、投書の存在に関しては、学校関係者の発言に信憑性(しんぴょうせい)があると判断して記事にしたので、その信憑性が完全に否定されるまでは訂正しない。


(ここまで)

投書の存在うんぬんじゃなくて、事実に反してるんだから訂正しろよw

■産経新聞大阪本社が発行した16日付朝刊社会面の記事

甲子園で学ラン“封印” 宇治山田商応援団「戦争想起」に過剰反応?
(2007/8/16 産経新聞 キャッシュ)

勝谷誠彦「宇治山田商といえば、日本文化の象徴でもある伊勢神宮の間近にある学校だ。恥を知れと言いたい」


(・∀・) おまえが恥を知れ


(追記)





…ん? 




ええええええええええええ!


■産経の捏造報道について、続報&まとめです。
黙然日記さんhttp://d.hatena.ne.jp/pr3/20070831/1188528795


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サンフランシスコ講和会議にみる「アジア解放の戦争」という怪
サンフランシスコ講和会議の際に日本より被害を受けたと述べた国はたくさんありましたが、日本のおかげで独立したという国は一国もありませんでした。

【サンフランシスコ講和会議でのアジア諸国の態度】

■1988(昭和63)年5月24日 第112回国会 参議院外務委員会 第10号議事録
政府委員(外務省条約局長):斉藤邦彦
参議院議員:吉岡吉典
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/112/1110/11205241110010c.html
(一部抜粋)
吉岡吉典:サンフランシスコ講和会議(
*1)でアジア諸国が、幾つもの国が日本の侵略を厳しく糾弾する演説をやっている問題なんですね。私、事前にこれに関連して質問するということも通告しておきましたので、どういう国が日本の過去の侵略について厳しい批判を行ったか、外務省の方から述べていただきたい。

政府委員:サンフランシスコ講和会議の際に日本より被害を受けたと述べた国は、ラオス、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、オランダといった諸国であると承知しております。

吉岡吉典:私が読んだところではまだ幾つかありますけれども、数はいいわけです。これらの国の演説というのは、私が読んだ本によれば、事前にダレス特使がいろいろ圧力をかけたり、買収工作をやって本会議でこういう演説が行われないようにさんざん工作した(
*2)にもかかわらず飛び出した発言で、当時の吉田首相は、ダレスの力も大したことないなと側近に語ったということまである本で書かれている。例えばインドネシアはこう言っていますね。「日本人による占領期間中にインドネシアが被った損害は二重であります。第一に、約四百万名の人命の損失があり第二には数十億ドルの物質的損害があります。」、こう言っています。四百万人が殺された。フィリピンの演説を読んでみますと、こう言っています。「千八百万の人口のうち、われわれは百万以上の生命を失いました。生命の損失の他にわが国民は未だに癒されない程深い精神的傷手を蒙りました。」後、続くわけですけれども、私は改めてこの議事緑を読んで、こういうことを日本国民にも知らせないできた。同時にサンフランシスコ平和会議の受諾演説で吉田首相はこういうアジア諸国の批判に答えてもいない。外務省どうですか。

政府委員:受諾演説の中にはそういうくだりはなかったと承知しております。

吉岡吉典:日本の戦争のおかげで独立したと感謝を述べた国が一つぐらいありましたか。

政府委員:そのような声明を行った国はなかったと承知しております。


(ここまで)


*1)サンフランシスコ講和会議
1951年9月4日からサンフランシスコ市の中心街にあるオペラハウス (War Memorial Opera House) において、全52カ国の代表が参加してサンフランシスコ講和会議が開催され、9月8日に49カ国が署名し閉幕した。

対日講和の手続きは、当初アメリカ、ソ連、イギリス、中国の4ヵ国合意のうえで進めることになっていたが、アメリカは日本を資本主義陣営として協力を得るため講和条約の締結をいそいだ。アメリカ、イギリスの作成した講和条約案にはインド、ソ連などが反対。ソ連、ポーランド、チェコスロバキアの3ヵ国は会議に参加したが、「全面講和でなければならない」という考えから調印には加わらなかった。インド、ビルマは会議への参加を拒否した。中国、朝鮮、モンゴルは招待されていなかった。中国は1951年9月18日と翌1952年5月5日の2度にわたり、同条約の違法性を指摘し、条約を認めない考えを表明した。


*2)1951年2月、9月に開かれる講和会議を前にして、アメリカの大統領特使ダレスが、フィリピンとオーストラリアを訪問した。[略]フィリピンは賠償問題でダレスともめ、会談は物別れに終わったばかりか、反ダレスのデモがおこった。
[略][サンフランシスコ講和会議では]インドやビルマは、講和の内容が不満であるとして、会議そのものに欠席した。[略]
[略]結局、フィリピンと南ベトナムは賠償請求権を放棄せず、インドネシアでは条約が国内の反対にあって批准されなかった。
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060507




【外務省「サンフランシスコ会議議事録」にみる 各国代表の発言】
(総点検 日本の戦争はなんだったか 著 吉岡吉典 新日本出版)
P40~42

■パキスタン  チャンドリイ・モハメッド・ザフルラ・カーン外相(1951年9月6日)
「四年になんなんとする間に、日本の侵略の潮はアジア各国に放火と殺戮(さつりく)とを齎(もたら)したのであります。その潮がやっと堰(せ)き止められ遂(つい)に押し返されました。その跡に残りましたのは、荒廃した土地、打ちひしがれて、困苦、貧窮、屈辱に喘ぐ人々でありました。最も耐え難ったのは屈辱、人間の尊厳に対する暴行侮辱でありました。遂にその終末が参りました。そしてその幕切れはまったく突然でありました。日本の占領すなわち死の苦しみに対する熾烈(しれつ)な記憶は依然として消えずしばしば悪夢となって蘇ってくるのであります。それが生き残った者の状態であります。彼らは甘んじて許しも致しましょう。又努めて忘れようとさえ致しましょう。しかしあの無残な、苦難の下に生命を失った人々は何となりましょうか。この人々を忘れ、この人々に代って許すということは一層難しいと思われるのであります。」

■インドネシア  アーマド・スバルジョ外相(1951年9月7日)
「日本人による占領期間中にインドネシアが被った損害は二重であります。第一に、約四百万名の人命の損害があり第二には数十億ドルの物質的損害があります。私はここでその数字を述べることは差し控えましょう。何故ならそうすることはこの会議の主旨にそわないでありましょうから、しかし私の政府は、具体的事実と数字をつかんでおり、それらを適当な時期に適当な場所で提出するでありましょう。」

■フィリピン  カルロス・P・ロムロ外相(1951年9月7日)
「私は、ここで、日本の最も近い隣国の一つであり、不釣合いに重大な破壊を受け、日本のために損害を受けた国を代表して述べているのであります。千八百万の人口のうち、われわれは百万以上の生命を失いました。生命の損失の他に我が国民は未だに癒されない程深い精神的傷手を蒙(こうむ)りました。四年間に亘る野蛮な占領と侵略者に対する不断の抵抗の後、我が国民経済は完全に破滅し去ったのであります。フィリピンがその地域と人口に比して、アジアで最も大いなる惨禍(さんか)を受けた国であるということは意義を挟む余地のないところであります。」

■ベトナム  トラン・バン・ヒュー首相(1951年9月7日)
「ヴェトナムは、アジア全民族中物資的のみならず、その人民の生命においても最大の戦禍を蒙ったものであることは誰しも否めないところであるからであります。そして占領の悲劇的環境が悲惨な結果に陥し入らしめた幾多ヴェトナム人に対し私が今日敬虔(けいけん)な思いを致さなかったならば、私は我々の死者に対する追悼の義務に欠くることなるでありましょう。我が国の蒙った物質的損失もこれに劣らず甚大であり、且つ我が経済は、今もなお困苦の裡(うち)にあります。道路、橋梁(きょうりょう)は、断たれ、村々は、破壊され、病院、学校は、損失を蒙り、港湾、鉄道は、爆破された。すべては再建させなければならず、しかも不幸にも我々が現在可能以上の資源を必要としております。」

■ラオス  サヴァン首相(1951年9月6日)
「長い長期の戦争であり、そのぜい弱な資源を挙げて侵略者に抗戦したラオスはあ、その土壌、遺跡及びその建物に関して被害を蒙(こうむ)ったのみならず、その経済的及び道義的組織も、侵略者の課しうるすべてのものによって被害を受けたのであります。しかしながら、解放以来、ラオスはその痛手から回復し、その民主的制度はラオスをして最も進歩した国の中に列せしめたのであります。すなわち、戦争の犠牲者として、ラオスは今日自由にして且つ、民主的国家群の中にその地位を占めたのであります。」

■カンボジア  フレング外相(1951年9月6日)
「極東における穀物、魚類、木材、家畜、ゴムの主要生産地の1つであるがゆえのその極めて重要な経済的潜勢力とともに、その地理的戦略的地位のために、我が国もまた、真っ先に日本によって占領されたのであります。この事のために、我が国は、今次大戦によって最も大きな被害を受けたという悲しむべき栄誉を持つ国にその名をつらねているのであります。公的私的財産の受けた大きな被害、長期にわたる占領、日本派遣部隊に対する我が国経済の犠牲による扶持(ふち)、国土の三分の一の数年にわたるき損、これらは、要するに我が国の上にふりかかった禍(わざわい)であります。」




■関連エントリー
アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本 - dj19の日記
アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本(2)- dj19の日記
アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本(3)- dj19の日記
「日本がアジアを解放した」という映画にインドネシア大使館が抗議 - dj19の日記
ちょっと気になったコラム
2007.8.20(その2)  森田実の言わねばならぬ[484]
最近、某新聞社の記者から、不真面目で非常識な取材を受けることがたびたびある。
今回の参院選中、世間で自民党寄りとみられている某新聞社の記者と名乗る者から、「自民党を勝たせたいので、その線での知恵をほしい」との電話があった。私は直ちに断った。
私は、「選挙中におかしな電話をかけるのはやめてもらいたい。君のところはかなり名の知れた新聞社ではないか。変なことをするのはやめなさい。報道機関として公平・中立の立場を貫きなさい」と言って受話器を置いた。
次に同じ新聞社の別の記者から、「安倍改造内閣の名簿をつくってほしい」という電話依頼があった。私が「応じられない」と断ったところ、「なぜですか」と食い下がられた。私は「安倍首相自身が辞めるべきで、辞めるべき首相自身の延命のための内閣改造は国民のためにならない。内閣改造自体が大間違いだ。そんな名簿づくりは安倍首相のわがまま(延命)を助けることになる。そんなことはできない」と言った。相手は必要に粘ったが、「くだらないことはやめなさい。もう私のところへ電話しないでほしい」と言って電話を切った。


(以下略)

森田実氏のコラムに出てくる、「世間で自民党寄りとみられている某新聞社」とは読売か産経のことだと思うんですが、某記者2人のうちの1人が、自民党大惨敗の衝撃から抜け出すことができないまま、サンスポか夕刊フジへ移動の辞令が出されてしまいそうな阿比留瑠比記者だったらおもしろいなぁ。

と、思ったんで本人に質問してみました。どんな返事がくることやら。

「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」阿比留瑠比-イザ!

(つづき)返事きました。関係ないそうです…。残念w




■[保存]統一教会と産経とジェームス・アワーと古森義久の一体化資料

世界日報(統一教会機関紙)
日米首脳会談の課題(上) ジェームズ・アワー教授に聞く キャッシュ

産経新聞【正論】
ジェームス・アワー 不可解な日本メディアの安倍批判 キャッシュ

ジェームス・アワー氏と産経記者・古森義久氏は、家族ぐるみの付き合い。
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20070717/1184684093

統一教会関係者である、高橋正二氏(元南方総軍・大本営参謀)をブログで何度も紹介する古森義久氏。
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20070423/1177322897

*世日クラブ監査役員-高橋正二氏
http://senichi-club.jp/modules/news/index.php?storytopic=3

*世日クラブとは、世界日報の愛読者によって作られた言うなれば、“統一教会応援団”です。


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[英霊も迷惑]「河野談話撤回署名運動」
「ゴミウヨク焼却党本部」のanti-gomiuyoさんが「河野談話撤回署名運動」のお粗末な実態というnewエントリーの中で、また汚物を焼却してくださっています。

(以下 一部転載)

『この国は少し変だ!よーめんのブログ』8/17エントリー「街頭署名動画靖国神社版」
8月15日の靖国神社で、「河野談話の白紙撤回を求める市民の会」のメンバーを率い、署名活動に取り組むよーめんたち。
頭の悪いウヨクがリアル世界に出てくるとどうなるのかということを鮮明に焼き付けてくれる映像をアップしている。
たかが署名運動だというのに、トラブルの連続。
お年寄りや外国人に対する信じられないような酷い罵詈雑言の数々…。
もう、何と言うか、開いた口が塞がらないような映像だ。

(右翼を批判するお年寄りに向かって)
「帰れ、バカヤロー!」
「お前、日本人か、アホ!」
「靖国来んな!」
「帰れ、テメー、バカヤロー!」
「北朝鮮へ帰れ!」
「ジジイ!」

(ここまで)

なんなんでしょうか、この「恥」知らずな地球のゴミ達は

日本には言論の自由はあるが、大声でウソを言いふらす自由なんかありましたっけ?


地球のゴミ「A級戦犯という言葉そのものをアメリカが否定した。A級戦犯という言葉もない。」

ウソつくな! ちなみに、外務省のHPには、極東国際軍事裁判で裁かれたA級戦犯は日本の“重大戦争犯罪人”であると書いてあるんだが。
外務省HP
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/09.html


地球のゴミ「アジア21ヵ国中、日本の靖国神社に抗議をしてる国は韓国と独裁国家の支那のたった2ヵ国だけだ。」

ウソつくな! 「残念」「苦々しい」東南アジア・豪も批判 靖国参拝
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2006/0816-2.html
(2006/08/16 朝日新聞)
小泉首相の靖国神社参拝をめぐっては、東南アジア各国からも懸念や批判の声が出た。シンガポール外務省は15日、「小泉首相の靖国参拝は遺憾だ。靖国問題は日本の内政であると同時に、国際外交上の懸案事項でもある。中韓はじめアジアの国々で反発を呼び起こし、緊密な関係と協力関係を築くという地域共通の利益に役立たない」との報道官声明を発表した。


地球のゴミ「慰安所は日本軍が作ってない」

ウソつくな!  日本政府の調査結果:慰安所開設は当時の軍当局の要請による。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%85%B0%E5%AE%89%E6%89%80&oldid=14094456


(がまんして三分の一ぐらいまで見たんですが、ここでギブアップ)


こいつらはウヨクでもなんでもなく単なるウソつき!日本の恥!と、思われた方クリック
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参拝見送りで自民党右派・靖国右翼御用言論人商売あがったり
【正論】八木秀次 靖国参拝見送りは「不戦敗」の容認
≪なぜ今蒸し返されるのか≫
“歴史”は多くの日本人にとって過去の事実であり、その研究は学術の領域だ。だが、例えば中国人にとって歴史とは相手を追い詰め、自己批判させ、永久に臣従化させる道具でしかない。
(中略)
「過去を水に流す」ことを潔しとする日本人の感性からすれば、過去をほじくり返し、“事件”を捏造(ねつぞう)さえして日本を責め立てる中国や韓国、最近ではアメリカの姿勢は理解できない。だが、彼らの感覚からすれば“歴史”は政治であり、戦争そのものなのだ。
(中略)
≪中国の“日本叩き”の狙い≫
“歴史”を持ち出しての今日の“日本叩き”も、東アジアでの覇権を確立しようとしている中国にとっては日本の常任理事国入りを阻止し、日米を離間させるという現代政治の思惑によっているのであろう。
(以下略)



ほんとは全文ツッコミたいけど。

>過去をほじくり返し、“事件”を捏造(ねつぞう)

お ま え が 言 う な

それにしても、自民党右派・靖国右翼御用言論人には歴史問題を改善して解決しようという気は毛頭ないようだ。そりゃそうだ、日本国内の溢れる不満を中国、韓国、北朝鮮に向けさせ増悪剥き出しの非難の応酬合戦をしてもらわなければ商売あがったりだからだ。

以下、靖国右翼に悲しいお知らせ。

靖国参拝者は16万5000人
(2007/08/15 産経新聞 キャッシュ)

靖国神社は15日、今年の終戦記念日の参拝者数を昨年より約9万3000人減の約16万5000人と発表した。小泉純一郎前首相が現職首相として21年ぶりに参拝した昨年の約25万8000人や一昨年の約20万5000人を大きく下回った。


[日中世論調査] 対日好感度が上昇 イメージは桜や電器
(2007/08/17 毎日新聞)

【北京・堀信一郎】北京大学と日本の非営利組織「言論NPO」などが17日、北京で記者会見し、3回目となる日中共同世論調査の結果を発表した。日本側と中国側が相手国をどう見ているかを調べるもので、過去2回に比べ今回は中国側の対日好感度が上昇した。

中国側の調査は5月に実施され、北京や上海など1609人の市民と、北京大や清華大など1099人の大学生から回答を得た。日本側の調査は18歳以上の男女1000人が対象。

中国側の調査では「日本に対する全体的な印象」について過去2回の調査よりも多い大学生の35.3%、市民の24.4%が「良い」または「比較的良い」と回答。「日中関係の現状」は大学生の8.2%が「とても良い」または「比較的良い」と答え、過去2回よりも増加した。

「日本というと、何を思い浮かべるか」との問いでは、大学生は1位が「桜」、2位が「南京大虐殺」、3位が「靖国神社」。過去2回の調査では「南京大虐殺」が1位だった。市民では今回「日本の電器」「南京大虐殺」「桜」の順だった。北京大の李玉教授は「日本に対するイメージが初めて歴史ではなく、文化(桜)と経済(電器)のキーワードになった」と分析した。

調査に答えた学生の96.2%と市民の98.8%が日本に行ったことがなく、主に中国メディアから日本に関する情報を得ていた。李教授は「民間交流を強化し、双方が直接触れ合うよう努力する必要がある」と訴えた。

一方、日本側調査では中国の印象は「どちらかと言えば良くない」が57.6%で最多。理由は「歴史問題などで日本をよく批判するから」が61.7%で、次に「資源、エネルギーの確保で自己中心的に見えるから」が多かった。日中関係は「大変良い」と「まあ良い」を合わせて6.5%に過ぎず、「あまり良くない」と「全く良くない」を合わせると53%だった。




最後に、A級戦犯や遊就館の問題など国内外から批判の多い靖国神社に首相が参拝しないことは当然のことだ。参拝が合憲でかつ合法でありさえすれば問題がないというものではない。人が政治家という身分を帯びているかぎり、公的な行動であれ私的な行動であれ、政治共同体の運命に影響を与えるような行動のすべてに責任を持たなければならない。それが政治家の基本的な政治倫理でもある。

首相がノコノコ参拝に行くことで外交的に混乱し6ヵ国協議などに悪影響が出た場合、責任を負わなければならないのが首相である。支持率目当てのパフォーマンス参拝など百害あって一利なしだ。どうせ安倍政権は長くはもたない。近い将来、首相をヤメたら(ついでに議員も辞して)思う存分参拝すればよい。ガンバレ安倍晋三!


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[慰安婦問題]引用文献の公開をお願いします
右派言論人が慰安婦問題の第一人者と称してる秦郁彦氏は、著書「慰安婦と戦場の性」(1999年、新潮選書)の中で、米国国立公文書館(National Archives and Records Administration以下NARA)にあるという米軍の尋問記録を引用し、それを根拠に「官憲が強制連行するはずがない」と主張しているのだが、慰安婦問題に取り組んでるStiffmuscleさんがメールでNARAに問い合わせてみたところ、保管している記録文書の中にそのような尋問記録は見当たらなかったそうです。

そこで、Stiffmuscleさんが引用文献の公開を求めるエントリーを立ち上げたので当ブログでも紹介することにします。

詳しくはこちらをお読みください。

Stiffmuscleの日記「文書公開のお願い」




以下は、リンク先で名前の上がっている秦郁彦氏、尾形美明氏、加瀬英明氏についての関連情報

■秦郁彦氏
秦郁彦『慰安婦と戦場の性』批判  林博史より
この本は、ずさんな仕事の代表的なケースでしょう。この小文でも紹介したような、写真や図表の無断盗用、資料の書換え・誤読・引用ミス、資料の混同、意味を捻じ曲げる恣意的な引用・抜粋などの例をリストアップしてみたのですが、膨大な量になりあきれてしまいました。

Stiffmuscleの日記「どくしょのじかん 2」より
秦郁彦氏が、著書「慰安婦と戦場の性」の中で米軍の尋問記録を改ざんして紹介。


■尾形美明氏
「史実を世界に発信する会」事務局長の茂木弘道というトンデモ系のデムパが自由主義史観HPに「今回加瀬代表からこれは抗議の手紙を米議会に送るべきだと提案があり、直ちに案文の作成に取り掛かった。本会のメンバーでもある尾形美明氏が原案を作成してくださることになり、それを基にまとまったのが添付の抗議の手紙である。」という投稿をしていることから、「史実を世界に発信する会」のメンバーらしい。


■加瀬英明氏(Wikipedia)
加瀬 英明(かせ ひであき、1936年12月22日 )
日本会議代表委員。史料に基づいた日本語の文献を英訳してネット上に公開する「史実を世界に発信する会」の代表を務める。「新しい歴史教科書をつくる会」世話人を務めるも、内部分裂により八木秀次らと共に2006年6月脱退、「日本教育再生機構」発起人の一人。


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[終戦記念日]靖国参拝に思ったこと
靖国神社 早朝から参拝者の列 小泉前首相の姿に一時騒然
(2007/08/15  産経新聞 キャッシュ)

この日は昨年に続き小泉純一郎前首相が参拝した。午前8時20分ごろ、小泉前首相がモーニング姿で現れると、安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然となった。到着殿から中に入り、本殿参拝を済ませた小泉前首相は、終始硬い表情のまま無言で車に乗り込んだ。

(以上)

>安倍首相や閣僚らが参拝しないことにいらだちを見せた一部の参拝者から「恥を知れ」「英霊が泣いている」などと罵声(ばせい)が上がり、一時騒然となった。



(-@∀@) 英霊もバカウヨには迷惑してんだろ

(・∀・) バカウヨは恥を知れ




遅くなりましたが、みなさん取り上げているので便乗しときます。

首相「パール判事の話楽しみ」
(2007/08/14 産経iza!)

安倍晋三首相は14日夕、21日からのインド訪問中に極東国際軍事裁判(東京裁判)で判事を務めた故パール氏の長男と会談することについて、「パール判事は日本とゆかりのある方だ。お父さまの話をうかがえることを楽しみにしている」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
パール判事は、戦勝国が敗戦国の指導者を裁くことに疑問を提起、判事の中で唯一被告人全員の無罪を主張した。パール判事の長男との会談がアジア諸国などの反発を招くのではないかとの指摘には、「そんなことにはならないと思う」と否定した。


(以上)

安倍は何しに行くんだよw

(追記)
vanacoralさんのところで知ったんだけど、安倍は故パール氏の長男と会談する前に、中島岳志『パール判事』 を、かならず読むべきだね。慰安婦の強制性有無の問題でも櫻井よし子などの右派論壇にダマされてたけど、「また、ダマされた!」って思うんだろなぁ。哀れw

中島岳志『パール判事』
・右派論壇から利用されまくりのパール判決書
・パールは日本の戦争行動に批判的だった
・絶対的平和主義者、反植民地主義者としてのパール
・映画「プライド」に抗議したパールの息子
・右派は国際社会で通用するロジックをパールから学ぶべき



以下は、昨日のNスペで放送された「パール判事は何を問いかけたのか」の中で、パール判事・判決書の日本に対する記述部分を書き取ったものです。

パール判決書
翻訳:「共同研究パル判決書」東京裁判研究会より

【日本に対する非難の記述】

満州の舞台において 満州国という狂言を演ずる力も また満州の支配権を握る力も 日本の「武力」によって獲得されていたのである。これはある点では 西洋諸国のやり方を模倣(もほう)したいという願望に その原因を求めうることも あろうかと考えられる。この願望とは 明治時代の初期から日本人の心の中に1つの「固定観念」になっていたものである。

【日本軍の残虐行為に対する記述】

“バターン死の行進”は 実に極悪な残虐である。灼熱の太陽下 120キロメートルにわたる9日間の行軍の全期中 約6万5000名の米国人 およびフィリピン人ふ虜(捕虜)は その警備員によって 蹴られ殴打された。病気あるいは疲労のために行進から落後した者は 射殺され あるいは 銃剣で刺されたのであった。

【南京事件の記述】

宣伝と誇張を できるかぎり斟酌(しんしゃく)しても なお残虐行為は日本軍がその占領した ある地域の一般民衆 はたまた 戦時ふ虜(捕虜)に対し 犯したものであるという証拠は 圧倒的である。

【アジア太平洋各地での日本軍の行為についての記述】

それらは戦争の全期間を通じて異なった地域において 日本軍により 非戦闘員に対して行なわれた 残虐行為の事例である。主張された残虐行為の 鬼畜のような性格は 否定し得ない。

【日本の戦争指導者の誤りを指摘している記述】

日本の為政者・外交官および政治家らは おそらく間違っていたのであろう。またおそらく自ら過ちを犯したのであろう。


(以上)


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ミンダナオ島でつづられた元日本兵の日記
<上>魂の記録 終戦日を前に ミンダナオ島でつづられた日記
(2007年8月10日 東京新聞 キャッシュ)

(群馬県)安中市磯部の旧家から今春、太平洋戦争の末期にフィリピン南部のミンダナオ島で密林をさまよった旧日本兵、故・大手守さんの日記が見つかった。無残な遺体の数々、生死を分けた銃弾、そして極限の飢えに“人肉”を求める戦友…。奇跡的に生還した兵士が密林でつづった日記は極めて珍しい。十五日に丸六十二年となる終戦の日を前に、壮絶な「魂の記録」から平和と命の尊さを再考したい。(菅原洋)

■死者 口や鼻にハエが黒山のように…

手のひらサイズのメモ帳。表紙と中の紙に、薄茶色の染みが点々と付く。汗か、雨水か、それとも血なのか。

日記は日本軍がいた同島西端のサンボアンガに、米軍が上陸した一九四五(昭和二十)年春に始まる。敗れた日本軍はグループに分かれ、散り散りとなって逃げた。

三月三十一日 落後者しきりなり。かわいそうだが、何もしてやれず。彼らは誰一人みとられず命の灯を消すのだ。

四月二十七日 落後者には口や鼻にハエが黒山のようにたかる。この姿のようには絶対ならない、と歯を食いしばって一歩一歩歩む。

五月十七日 遺体の傍らを通り過ぎる時は最初は黙とうしていたが、感覚がまひしてきた。

■飢餓  タニシやカエルネコまでも食べ

木の実、タニシ、カエル、ネコ、イヌまでも食べる日々。飢えが戦友同士を切り裂いていく。

五月七日 誰もが真っ先に自分のことを考える。戦友とは、親友とは何だろう。いざとなれば、食うか食われるかの仲になるだろう。

六月二日 鈴木君と口論する。イモなどを全部渡して決別した。食い物のために昨日の友も今日の敵か。

ついに、飢えは人間の精神を狂わせ始める。

六月十二日 アジア系の外国人を一人拾った。ある戦友(日記では実名)が「この男を殺して食おう」。私は反対する。そのうちに水を飲んでいるサルを見つけ、木の枝で生け捕りにした。外国人を助け、サルと人間の命を交換した。

■生死  荷物に弾痕あり一瞬全身が凍る

突然銃撃が襲い、何度も生死の境に直面した。

六月二十八日 背中の荷物を取ると、荷物に弾痕があった。伏せた時に当たったのだろう。頭を上げていたら、直撃していた。冷水を浴びせられたように、一瞬全身が凍る。食べ物ものどを通らない。

死の瀬戸際から、ようやく希望が見えた。終戦から一カ月以上を経て、日本の敗戦を知る。

九月二十七日 思えば長く、苦しい放浪だった。心の中で期待はしていたが、それが今実現しようとしているのだ。夜は取って置きの米を赤飯にした。感無量なり。

大手さんはレイテ島の収容所を経て、その年の年末ごろに帰国した。


(以上)

<下>魂の記録 終戦日を前に 生きて帰れさえすれば 壮絶な体験 家族に語らず
(2007年8月10日 東京新聞 キャッシュ)


このような貴重な資料を公表してくださった遺族の方には感謝したいと思います。そして、旧日本軍の敗残兵によるカニバリズム(人肉食)事件がなぜ起きたのか興味をもちました。
(追記)
で、さっそく「ゆきゆきて、神軍」のDVDを注文し、図書館で「棄てられた日本兵の人肉食事件 著 永尾俊彦」を借りてきました。後で内容をアップしようと思います。




太平洋戦線の島嶼等で日本軍は各地で食糧補給が途絶したため、戦死した兵士の死体や落伍した兵士を密かに殺すなどしてその肉を奪い合って食べる事態が頻発し、軍上層部でも問題となった。これに対し、1944年12月にニューギニア戦線の日本軍第十八軍は「友軍兵の屍肉を食す事を罰する」とし、これに反した4名が処刑されたが、この布告は餓死寸前の末端兵士たちにはむしろ生存手段としての人肉食を示唆することになった(敵軍将兵の死体は食べても罰するという記述は無く、フィリピンのミンダナオ島では非戦闘員を含む住民が日本兵に殺害され、食べられるという事件が起こっている。)前述のように、主に日本軍による人肉食が発生した戦場はインパール・ニューギニア・フィリピン・ガダルカナルなどである。日本軍による連合軍兵士に対する人肉食は、多くが飢餓による緊急避難であったことや、人肉食に遭った兵士の遺族に対する感情などを考慮した結果、その多くは戦犯として裁かれることはなかった。奥崎謙三は部下の肉を食べた上官の戦争責任を追及すべく活動しており、その様子は映画「ゆきゆきて、神軍」に収められている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0


ドキュメンタリー映画「ゆきゆきて、神軍」
周囲4キロを米軍に包囲されるという極限状況のジャングルで、1万数千人の日本軍の間では、飢えと疲労から人肉食がおこなわれていた。関係者はポツリポツリとあるいは平然と、その事実を打ち明ける。2人の日本兵は、その事実を隠蔽するために殺されたらしい。関西のある食堂のおやじは白人を白ブタ、原住民を黒ブタと称していたことを話し始める。
「じゃあ、ブタというのはすべて人肉のことだったんですね」
「土人のブタを取ったら、土人から殺されるからね」
「でも白ブタも黒ブタも捕まえられないこともあったでしょう。そういう時は部隊の下の方から殺して順番に食べていったんじゃないですか」
「いや、私のいた部隊では日本兵は食べなかった」
http://homepage3.nifty.com/cinema1987/moviecritic/review12.html


手塚治虫のお父さんはフィリピンの奥地に行って、空腹の毎日を暮らしていたが、本当に何もなくなると誰かがちゃんと「野豚」を捕まえてきて食べさせてくれたという。お父さんは何かを見てしまった、そしてそれを隠しているような怯えをみせたという。それが「ゆきゆきて、神軍」を観て何だか答が分かったというのです。
http://www.toyama-cmt.ac.jp/%7Ekanagawa/cinema/singun.html


辺見庸「もの食う人々」
「ミンダナオ島の食の悲劇」と題する節は、私はもっとも迫力を覚え、胃袋のどこかに不消化な異物をいつまでも感覚するような、そういう読後感をもった。74歳の老農民サレの案内でミンダナオの山中深くに入っていく。敗戦後2年間にわたって残留抵抗した日本兵らの小屋のあった場所までいく。案内のサレ老人は残留日本兵の掃討作戦に参加したことがあるのである。日本兵はフィリピン現地人をとらえて食べていた。マニラの公文書館に戦争犯罪記録(49年、英文)が、日本軍揚陸隊兵士十数人の証言を伝えている。
http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/ugo/oe/kibo2.htm


産経「正論」も認める
戦後、マニラ東方山地にこもった振武集団の参謀長だった少将が、集団で人肉を食べた兵たちを銃殺刑にした事実を暴露した。
http://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/2005/0509/photogallery2.html


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フィリピンでも慰安婦決議案提出
フィリピンでも慰安婦決議案提出 上院、日本に謝罪要求
(2007/08/11 東京新聞)

【マニラ11日共同】第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に謝罪などを求める決議案が11日までに、フィリピン上院に提出された。下院でも同様の動きがあり、同国の元慰安婦らがつくる団体などは同日、米下院本会議が7月末に可決した決議を評価するとともに、フィリピン上下両院での動きを歓迎する声明を発表した。

決議案は日本政府の公式謝罪と補償や、フィリピン政府の医療支援などを求める内容。野党議員が7月末に提出した。過去にも提出例があるが、元慰安婦のフリア・ポラスさん(78)は「フィリピン議会が米議会と連帯することを願う」と訴えた。下院では今月中旬に野党議員数人が連名で提出する予定。


(以上)

<慰安婦決議案 関連ニュース>

カナダ下院で慰安婦決議案 人権小委で採択(2007/03/30 産経iza)

米下院 慰安婦決議案全文




ここからは、ゴンベイさんと傍観者Aさんが、コメ欄にて教えてくれた情報を紹介します。

当ブログの以前のエントリー「トム・ラントス氏とマイク・ホンダ氏を名誉毀損で訴えようという日本人がいるんですが……。」の続報なんですが、伊勢さんに早くも脂肪フラグが立ったようです。

*minx* [macska dot org in exile] 事実とは無関係に勝ち目のない裁判より
それにしても、よくもここまで無駄に盛り上がっていられるものだ。この訴訟って、仮に慰安婦問題の事実関係が全てこの人たちの言う通りであったとしても、それでも100%勝ち目ないのに。

参考資料:アメリカ合衆国憲法(米国駐日大使館サイトより)
第1条第6節 (一)
上院議員および下院議員は、その役務に対し、法律で確定され、合衆国国庫から支出される報酬を受ける。両議院の議員は、反逆罪、重罪および公安を害する罪以外のあらゆる場合において、会期中の議院に出席中、あるいはこれへの往復途上で、逮捕されない特権を有する。議員はまた、議院内における発言あるいは討議について、議院外で審問されることはない。




そしてもう1つ。

ワシントンポスト紙に「THE FACTS」というデマ広告を載せた国会議員のことは記憶に新しいですが、民主党・泉健太衆議院議員の名前が賛同したり署名に応じた認識が全く無いのに、賛同人の1人として記されていたことが判明しました。

黒川滋の活動日記「きょうも歩く」より
泉議員はこの釈明できちんとした政治的態度が判明したものの、なぜ掲載されるようなハメに陥ったのか、もう少し丁寧に書くべきだろう。彼らに仲間とみなされるような変な議連とか、うさんくさい議員たちのネットワークに入っているとか、いろいろな疑義も残る。
また、こうしたインチキ広告を出す窓口になった同僚議員の名前も公開すべきだろう。有権者はそれでしか判断ができない。

衆議院議員 泉ケンタの活動報告


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「慰安婦決議案が可決」日本はどうするべきか……。
正直悩んでます。

8/6(月)TBSラジオ ストリーム ニュースさかさメガネ
『米下院が決議「慰安婦問題での謝罪要求」は真珠湾への道か?』
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2007/08/86_7611.html

◯小西克哉さんと佐藤優さんとの対談です。聞きながら取ったメモ的なものを掲載。
佐藤:慰安婦問題は、実は小泉政権のときから積み重ねられた
佐藤:アジア助成基金の方から説明が足りない、アメリカ人がどういうふうに考えるかという情報収集をおこたった

佐藤:日本の外務省の人間達が、慰安婦の記録を読んで慰安婦の人達の話しを聞いてですね、あっこんなことがあったのかということで、まず自分達の気持ちとして何をできるのかといことを考える、そこのところで考えて、日本の国としてやれることはなんなのか、過去にやってきたことはなんなのか、といった形で、何が国益かを考えなければいけないんですよね。

小西:先に行政担当者が説明すべきであって、総理大臣が国会でいきなり狭義とか広義とか言う事態、もう遅いということですよね。
佐藤:アウトですよ。

小西:つまり、それは専門家の歴史学者が討議する問題と、総理大臣を含めた政策担当者の問題、これは分けて考えなければいけない。
佐藤: 私は分けて考えなければいけないと思います。

小西:日本では特に右派のメディアの中では、これが1つの陰謀説であると、在アメリカの中国系の団体がホンダさんを使って、こういった決議をさせているというね。1つの、まあ、陰謀説のようなものがあるんですが、このへんどう思いますか?
佐藤:陰謀はつねにやりたいと思ってる人がいるんですよね。それができないわけなんですよ。

(ここまで)


(自分と歴史認識が違うことは置いといて)アメリカや他国から、日本がどう思われるかというのも大事なことだけど、日本として今後どうしていくかという主体性が足りないんだよなぁ、この人の話。

(このエントリーは、書きかけです。)

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小沢が良いこと言ってるね
2007/08/07 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007080701000305.html
民主党の小沢一郎代表は7日午前、党本部で開いた両院議員総会であいさつし、今後の国会運営に関し「政府、与党と話し合い、足して二で割るのは国民に対する責任を果たしたことにならない。与野党談合は国民の要請ではない」と述べ、対決姿勢を鮮明に打ち出した。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/42254.html
小沢氏は、安倍政権の対米姿勢を「ブッシュ政権の政策追認」と批判し、イラクへの航空自衛隊派遣を中止するための、イラク人道復興支援特別措置法廃止法案の秋の臨時国会提出も「(選択肢の)一つだろう」と述べた。

<産経の記事を追記>

ブッシュ発言引用…小沢氏、原則盾に反対を言明 テロ特措法延長
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/75111/
民主党の小沢一郎代表は8日、党本部でシーファー駐日米大使と会談した。大使は、11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法の延長を求めたが、小沢氏は認められないとの考えを伝えた。

大使はテロ特措法について「超党派で考えてほしい。日本の貢献は非常に重要で、国際安全保障だけでなく、日本自身の安全保障にも役立っている」と訴え、同法に基づく海上自衛隊艦船の派遣延長を要請。「(海自などの)活動部隊は国連の下に構成されている。党首が最終決断するのに必要なら、機密情報でも提供する準備がある」と述べた。

しかし、小沢氏は「われわれの考え方の基盤は憲法だ。9条の解釈から、自衛権行使は日本が攻撃を受けたり、急迫不正の侵害を受けたりした場合に限る。アフガニスタンでの戦争は米国の(自衛)戦争だとブッシュ大統領は言われた。日本の直接の平和・安全と関係ない所へ部隊を派遣することはできない」と述べ、同法延長反対を明言した。

さらに小沢氏は、NATO(北大西洋条約機構)諸国などが、国連決議に基づくISAF(国際治安支援部隊)をアフガニスタンへ派遣している点を指摘し、「国連に認められた活動に参加したい。これは米国にマイナスの話ではない」と述べた。

大使は、テロ対応は国際社会の問題で、海自派遣が国連安保理決議に基づくものとの解釈を強調したが、小沢氏は「私どもの解釈では、国連決議が認めたのはISAFだけだ」と述べ、会談は平行線をたどった。

会談は約45分間行われ、報道陣に公開された。大使は会談後、記者団に「私が話した点を踏まえ、民主党が最終決断することを希望したい」と述べた。

(ここまで)

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広島62回目の原爆忌と、映画「ヒロシマナガサキ」について
広島 62回目の原爆忌 4万人が犠牲者の冥福祈る

(2007/08/06 産経 一部抜粋)
秋葉市長が「平和宣言」を朗読。核拡散が加速している国際情勢に対して、「時代に遅れた少数の指導者たちが力の支配を奉ずる20世紀前半の世界観にしがみつき、被爆の実相や被爆者のメッセージに背を向けている」と厳しく批判した。

その一方で、世界1698都市が加盟する平和市長会議が2020年までの核兵器廃絶を目指して積極的に活動していることを踏まえ、「市民とともに歩み、悲しみや痛みを共有してきた都市が立ち上がり、人類の叡智をもとに、市民の声で国際政治を動かそうとしている」と訴えた。

また、久間章生前防衛相が原爆投下を「しょうがない」とした発言などを受け、政府に対しては「被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任がある」として、核兵器廃絶のための誠実な努力を求めるとともに、憲法の順守や被爆者の実態に即した援護策の充実を要請した。

安倍首相はあいさつのなかで「今後とも、憲法の規定を順守し、国際平和を誠実に希求し、非核三原則を堅持していく」と、改めて誓うとともに「国際社会の先頭に立ち、核兵器廃絶と恒久平和実現に向け全力で取り組む」と述べた。



歴代の首相の中でこの人ほど、言ってることと、やってることが違うなぁと思う人はいませんね。安倍さんは、「核廃絶に全力で取り組む」と言ってますが、マトモな学者が誰一人賛成していない核武装を閣僚が議論することを容認し、先制攻撃に核を使うことを検討しているアメリカとは「かけがえのない日米同盟を確認し、揺るぎない同盟として強化していく」とベッタリですよね。これこそ戦後レジームだと思うんですが。




今こそ平和について考えたい『ヒロシマナガサキ』スティーヴン・オカザキ監督が語る

(一部抜粋)
14人の被爆者と実際の爆撃に関与した4人のアメリカ人の証言、そして記録映像や資料──。これが広島、長崎の原爆投下に関するドキュメンタリー『ヒロシマナガサキ』を構成する3要素である。(中略)
アメリカHBOドキュメンタリーフィルムの援助により製作され、今年の8月6日(月)、全米に向けてテレビで放映される。アメリカ、世界の人々に原爆投下の真実を知らせるとともに、私たち日本人も、改めて平和について考えなければならない時に来ているのだと思う。

この映画のことが、昨日NEWS ZEROで紹介されていました。なんでも、1ヶ月間アメリカで放映されるそうです。この映画を作った、日系三世であるスティーヴン・オカザキ監督は、このように語っています。

「作品の中で説教的に何かを訴えかけようという気持ちが強すぎると、逆に観客には何も伝わらないと思っているので、私にできる一番のことは、真実に対して出来る限り誠実に語ることでした。記録映像や写真を使う時には、リアルタイムで実際に起きた時のように使わなければならないと、そういったところは誠実に作ったつもりです」


原爆という重いテーマを扱う上で、凄く大事なことだと思います。

アメリカでは原爆の悲惨さを知らないがゆえに、原爆投下が戦争終結を早め、多くの人命を救ったと正当化する意見が根強いそうです。実は自分も、原爆投下にはそういう一面もあるよなあ、と最近まで思っていました。ですから、久間さんの“しょうがない”発言の時には、それほど怒りはありませんでした。(もちろん、大臣としては不適格な発言ですが)

でも、NHK教育で、8月5日放送された“屍(しかばね)の街”からの叫び~被爆作家、大田洋子と戦後~を見てから考え方が変わりました。いや、変わったというより悲惨さを忘れていたというのが本当のところですかね。

小学生のころ広島の平和記念資料館に行き写真などを直視できなかった記憶がありますが、原爆の悲惨さはそれだけじゃないんですよね。生き残っても、被爆後はいつ死ぬかわからない恐怖から精神的におかしくなったり、差別を受けたり、まわりが嫌がるので被爆体験を隠して生きたりと……。

ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」も、おそらく被爆者の証言から、そういったことがわかるような構成になっていると思うので、多くのアメリカ人にぜひ見てもらいたいですね。そして、今の考えが正しいのか一度考えてもらいたいです。

自分としては、やはり、どんな理由があろうと核兵器というあまりに非人道的な兵器は使うべきでないと思います。そして、日本は原爆の実相が忘れ去られないように努力していかなければならないと思います。(自戒の念も込めて。)


<広島市 平和宣言全文>


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A級戦犯合祀「深い禍根残す」 昭和天皇が懸念
昭和天皇のA級合祀反対 『関係国と禍根残す』元侍従長発言、歌人に語る
(2007/08/04 東京新聞 キャッシュ)

靖国神社のA級戦犯合祀(ごうし)に対する昭和天皇の考えとして「戦死者の霊を鎮めるという社(やしろ)の性格が変わる」「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになる」との懸念を、故徳川義寛元侍従長が歌人の岡野弘彦氏(83)に伝えていたことが三日、分かった。昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示していたことは、富田朝彦元宮内庁長官のメモなどで判明しているが、具体的な理由までは明らかになっていなかった。A級戦犯合祀をめぐる論議にあらためて一石を投じそうだ。 

合祀への懸念は、昭和天皇の側近トップだった徳川元侍従長が一九八六年秋ごろ、昭和時代から皇室の和歌の指導に当たってきた岡野氏に明かした。岡野氏も昨年末にまとめた昭和天皇の和歌の解説書「四季の歌」の中で触れている。

岡野氏によると、徳川元侍従長が昭和天皇の和歌数十首について相談するため、当時岡野氏が勤めていた国学院大を訪れた。持ち込んだ和歌のうち
八六年の終戦記念日に合わせて詠んだ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」という一首が話題になり、岡野氏が「うれひ」の内容を尋ねると、徳川元侍従長がA級戦犯合祀に言及。「お上(昭和天皇)はA級戦犯合祀に反対の考えを持っておられた。理由は二つある」と切り出した。

その上で「一つは(靖国神社は)国のために戦に臨んで戦死した人々のみ霊を鎮める社であるのにそのご祭神の性格が変わるとお思いになっておられる」と説明。さらに「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになるとのお考え」と明言したという。


元侍従長は「こうした『うれひ』をはっきりお歌になさっては差し障りがあるので少し婉曲(えんきょく)にしていただいた」と話したという。

昭和天皇は戦後、靖国神社を八回参拝したが、A級戦犯合祀が明らかになる前の七五年十一月が最後だった。


(以上)

※うれひ=憂・愁(うれ)い
なげき訴えること。悲しみ。なげき。憂鬱で心が晴れないこと。

櫻井よしこブログ
靖国で天皇も政治利用するのか (週刊新潮 05年6月9日号)

(前略)
天皇家が靖国神社参拝を控えたのは“A級戦犯”合祀とは無関係だからだ。
(中略)
陛下の靖国参拝中止と“A級戦犯”合祀を因果関係で結ぶのは無理だ。陛下が参拝出来る状況を作るために“A級戦犯”を分祀するという主張は俄に説得力を失う。
(中略)
陛下は靖国神社に関して悲痛ともいえる和歌を残している。

「この年の この日にもまた 靖国の みやしろのことに うれひはふかし」

と詠まれたのは、昭和61(1986)年8月15日である。前年の85年、中曽根康弘首相が靖国神社を公式参拝し、中国がそれを非難した。氏は中国の非難を恐れてその後は参拝を中止した。右の歌はそのような政治の軋轢のなかで翻弄される靖国神社と、合祀されている“A級戦犯”をも含めた全ての人々に対する深い想いを表現したものだ。
(中略)
天皇の心をこれ以上曲解し、踏みにじることは許されない。国民と共にありたいとする天皇家の想いに配慮するなら、“A級戦犯”を含む全ての人々の慰霊のためにこそ、靖国神社にお越し頂くのがよいのである。努々(ゆめゆめ)、“A級戦犯”を外して、などと考えてはならない。


(以上)

(ノ∀`)アタタタタタ

<当ブログ関連エントリー>

昭和天皇「A級戦犯合祀が御意に召さず」参拝中止
昭和天皇に仕えた故・卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記に、昭和天皇が靖国神社への参拝を取りやめた理由について「直接的にはA級戦犯合祀(ごうし)が御意に召さず」と記されていることがわかった。
昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していたことは富田朝彦・元宮内庁長官の日記で明らかになったが、その事実が改めて確認された形だ。


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トム・ラントス氏とマイク・ホンダ氏を名誉毀損で訴えようという日本人がいるんですが……。
最近なんだか体調が悪くてブログの更新どころじゃなかったんで取り上げるの遅くなりましたが、米国下院での慰安婦決議案可決を受け トム・ラントス氏とマイク・ホンダ氏を日本国家・国民への名誉毀損 で訴えようという、無謀な日本人がいることを、数日前に池田信夫 blogで知り気になってました。

ルイジアナ州在住の尾崎信義(HN:伊勢平次郎)氏という人物なんですが、何者なんでしょうか?
こちらが問題の伊勢平次郎氏のブログ
(こちらは伊勢氏のもう1つのブログサンデーブログ

この人、以前にコモリン(自民党右派御用言論人、古森義久)のブログでコモリンと熱いバトルしてたよなぁ…、いつの記事だっけかなぁ……。



と、思っていたら産経ウオッチャーwの師匠pr3さんが取り上げてくれました。

「黙然日記」より 
古森義久氏と名誉毀損訴訟

(一部転載)
……あれ? 訴訟を起こそうとしている尾崎信義氏というのは、以前古森blogで暴れて、ジャーナリストのはずの古森義久氏が「名誉毀損で訴えるぞ」と脅迫までして黙らせようとした、伊勢平次郎(iseheijiro)氏のことじゃありませんか。



そうだ!思いだした!って感じですかね。

それにしても伊勢平次郎氏のブログを見ると、マンセーコメントがすごいですね。まぁ新風信者が17万人しかいないことが明らかになったんでそれほど驚きませんが。

さてさて、どうなることやら。

このエントリーは書きかけです。

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[NHKスペシャル]これ見なきゃ
NHKの番組で、これは見ておこうと思った番組の紹介です。BSつないでる方は戦争関連の番組がこの他にも結構ありますね。見れる方がうらやますぃー。


2007年8月5日(日) 午後11時40分~0時35分
アンコール放送 硫黄島 玉砕戦 
~生還者61年目の証言~


2007年8月7日(火) 午後10時~10時49分
秘密尋問所トレイシー
~日本人捕虜が語った機密情報~

こちらはNスペ取材班によるスクープで、月刊現代9月号で「太平洋戦争もうひとつの敗因、日本人捕虜秘密尋問所トレイシーの全貌」として15ページにわたり紹介されています。個人的に注目です。

2007年8月12日(日) 午後9時~10時29分
鬼太郎が見た玉砕
~水木しげるの戦争~


2007年8月13日(月) 午後10時~11時14分
A級戦犯は何を語ったのか
~東京裁判・尋問調書より~


2007年8月14日(火) 午後10時~10時49分
東京裁判
パール判事の真実(仮)




「おっ、こんな番組あったんだ」とか「ヤベ、見忘れるところだった」と、気づきのブログとして役に立ちましたか?

まぁ、個人的に見逃したくないと思った番組ばかりなんで、ほとんど私用目的のエントリーですが(^^;

あと8月15日放送予定の「日本の、これから」では憲法9条についてアンケートを募集していますね。これも気になったので紹介しときます。

8月15日(水) 
日本の、これから  
考えてみませんか 憲法9条(仮)

「アンケートに答える」があります。
記入して頂いたご意見は、番組を制作する参考にさせて頂くほか、個人情報に配慮した上で、「日本の、これから」の番組中や、ホームページで紹介させて頂くことがあります。その際、趣旨を変えない範囲で要約等をさせて頂くことがあります。
また、場合によっては、番組スタッフから連絡を差し上げる可能性もあります。
なお情報は一定期間をもって廃棄します。とのこと。


※今回紹介した以外に「これ見ときな」というおすすめ番組がありましたらコメ欄にて教えてください。

「こんなの知ってんよ」と思われた方も、クリックお願いしますヽ(・∀・ )ノ
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