No title
あー、すみません。
これまで「中立=×以外」とかほざいてしまってましたが、改めて読み直すと、不信任したい候補がいる場合にこれやると×つけた不信任票まで無効扱いになってしまう可能性がありますね。確か国民審査の投票用紙は1枚こっきりだった筈ですし…。
時間が取れたら、また選管に電話してみますか。
2012-12-05(03:09) : URL : 編集
選管に電話してみました。どうにもはっきりしない反応でしたが、要約すると、
「審査対象のうち一人でも無効になる書き方をした投票用紙は、他の有効票まで無効にしてしまう」
…と考えておいたほうが良いですね。つまり「△をつけた裁判官と×をつけた裁判官がいる場合、×のほうまで無効にされてしまう」、と。不信任したい裁判官が審査対象に含まれている場合、「無差別に全員×をつける」か「不信任したい裁判官だけ×をつける」となりそうです。今回で言えば「大谷剛彦」と「岡部喜代子」に×で他は空欄、とか。審査対象の全員が評価確定出来ない(信任とも不信任とも評価出来ない)なら、全員△とかでも良いですが。
2012-12-05(11:35) : >>1 URL : 編集
連投失礼
審査対象になる裁判官の氏名が公開されたようです。
最高裁裁判官:国民審査を告示
http://mainichi.jp/select/news/20121204k0000e010159000c.html
最高裁判所裁判官の国民審査が4日、中央選挙管理会から告示された。今回審査を受けるのは、最高裁の15裁判官のうち、09年8月の前回衆院選後に任命された山浦善樹(66)▽岡部喜代子(63)▽須藤正彦(69)▽横田尤孝(ともゆき)(68)▽大橋正春(65)▽千葉勝美(66)▽寺田逸郎(64)▽白木勇(ゆう)(67)▽大谷剛彦(65)▽小貫芳信(64)の10氏=告示順、年齢は投票日現在。
罷免を求める票が有効票の半数を超えると罷免される。投票日は衆院選と同じ16日。【石川淳一】
抽出しておきます。
山浦善樹(66)
岡部喜代子(63)
須藤正彦(69)
横田尤孝(ともゆき)(68)
大橋正春(65)
千葉勝美(66)
寺田逸郎(64)
白木勇(ゆう)(67)
大谷剛彦(65)
小貫芳信(64)
2012-12-05(14:39) : >>1 URL : 編集
http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-2316.htmlの追記。まず前回の記事で危険人物として紹介した岡部喜代子と大谷剛彦の名前がありました。何も記入しなければ「信任」とみなされます。裁判官に民意を示す機会は滅多に無いので忘れずに御願いします。それと投票方法ですが「不信任したい裁判官だけ×を付ける」が確実の様です。情報ありがとうございました。
次の衆院選までに知っておきたい「最高裁判所裁判官国民審査」のこと
http://matome.naver.jp/odai/2135320742734084301?&page=1
No title
>「審査対象のうち一人でも無効になる書き方をした投票用紙は、他の有効票まで無効にしてしまう」…と考えておいたほうが良いですね。つまり「△をつけた裁判官と×をつけた裁判官がいる場合、×のほうまで無効にされてしまう」、と。
>>1 さまの上記理解は、法律上明文で規定されており、正しいです。投票用紙は1枚なので、1箇所でも無効記載があるとそもそも有効な投票と扱われないことになります。
最高裁判所裁判官国民審査法22条
審査の投票で左に掲げるものは、これを無効とする。
一 成規の用紙を用いないもの
二 ×の記号以外の事項を記載したもの
三 ×の記号を自ら記載したものでないもの
2 審査に付される裁判官が二人以上の場合においては、前項第三号に該当する投票は、その記載のみを無効とする。裁判官の何人について×の記号を記載したかを確認し難い記載もまた同様とする。
法22条2項は、1項3号該当の場合、及びどの裁判官について×の記号を記載したか確認し難い場合(例えば、×が2つの欄に重なって書かれていてどちらに付したとも読める、等の場合が考えられるでしょう)、について、部分無効の規定をおいています。
ということは、反対解釈すると、法22条2項に該当しない限り、全部無効と理解するのが素直な条文の読み方ということになるはずです。
ですから、積極的に「信任したい」又は「罷免を可とする」という裁判官が1人でもいる限り、△や※などの記載は有害記載でしかありませんので、注意した方が良いです。
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訂正
コメントを投稿した部分は修正しましたが、管理人様が引用した私のコメントの1つ目(11-30(18:25) )に誤記載がありました。
URL事件の期日等について、
誤 最決平成24年7月29日決定
正 最決平成24年7月9日
訂正いたします。
2012-12-05(18:36) : rede URL : 編集
こちらも白紙票は危険。上記のリンク先を見ると意外と違憲スレスレの乱暴な判決も多いので乱暴な言い方になりますが全員×を付けるというのもありです。ちなみに最高裁判所裁判官国民審査は12月9日からなので期日前投票の方は注意。二度手間になってしまうので・・・。