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自民党推薦候補として名前が浮上している鹿児島市の森博幸市長!・・・森博幸市長「今のところ市政にまい進していく」と言いつつも、「今のところ」という表現を連発したんだとさww【鹿児島県知事選挙関連・三反園VS塩田VS有川VS伊藤VS森?】

自民党推薦候補として名前が浮上している鹿児島市の森博幸市長!・・・森博幸市長「今のところ市政にまい進していく」と言いつつも、「今のところ」という表現を連発したんだとさww【鹿児島県知事選挙関連・三反園VS塩田VS有川VS伊藤VS森?】

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【MBCニュース配信】

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/10/6・鹿児島県の三反園知事が再選出馬の意向?どうなんだろうねぇ〜どちらかと言うと「ダメおやじ」「ドタキャン」「叫ぶ」のイメージが強すぎて再選無理なんじゃね?

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/12/17・鹿児島の政治が大混乱!上智大生と愛人契約をしていた小里泰弘前農水副大臣と混乱が予想される鹿児島知事選の行方!さらには鹿児島1区の支部長争い!宮路拓馬代議士VS保岡宏武氏・・・共産党の次は自民党に土下座のブルース!三反園知事の節操なき推薦願い!

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/9・とりあえず速報!鹿児島県知事選挙 伊藤祐一郎前知事が出馬の意向固める!「迷いが消えた」んだとさ!伊藤祐一郎前知事と言えばやっぱ「エコパークかごしま」でしょ!

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/23・激戦!鹿児島県知事選挙!自民党県議団結論出ず 推薦については先送り・塩田康一VS三反園訓VS有川博幸VS伊藤祐一郎VS森博幸?あと数名立候補するかもね

MBCニュース・1月29日配信【森鹿児島市長「今のところ市政にまい進していく」】

ことし夏の鹿児島県知事選への出馬が取りざたされている鹿児島市の森博幸市長は、出馬の有無について「今のところ市政にまい進していく」と述べ、明確な態度を示しませんでした。

(森市長)「今、市政を預かる者としては、市政にしっかり取り組んでいくのが今の私の、現状における気持ちですね」

これは、29日に開かれた鹿児島市の定例会見で述べたものです。記者から、知事選への出馬の意向があるかないかを問われた森市長は、今年は4期目の最終年度となることから、「しめくくりの年として市政にまい進する」考えを示しました。しかし相次ぐ質問に対し、「今のところ」という表現を繰り返しました。

(記者)「100パーセント出ないというわけではない?」

(森市長)「それはここでは言いません。私は『今のところ』、市政にまい進していくということ」

(記者)「自民党などの支援が固まったとすれば、その時の対応、決断の仕方があるのかどうか、そこを含んでいるようにも受け止められるが?」

(森市長)「そういう含みもありませんし、4期目の最終年度をしっかり全うしたいというのが、『今わたしが思っている気持ち』」

また、12月までの任期途中で降りる考えがあるかどうかについて問われると・・・

(森市長)「今のところはノーコメント、それは言えません。だから私は、『今の気持ちは』まっとうするということ」

夏の知事選には現在のところ、現職の三反園訓さん(61)、鹿児島大学特任助教の有川博幸さん(61)、元九州経済産業局長の塩田康一さん(54)の3人が立候補を表明しているほか、前の知事の伊藤祐一郎さん(72)も出馬の意向を固めていますが、一部では森市長を推す動きもあり、今後の動向が注目されます。

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KKBニュース・1月30日配信【森市長 知事選出馬の意向は】

夏の県知事選挙は立候補予定者が乱立し、先の読めない展開となっています。現時点で正式に立候補を表明していない人も含めてすでに4人。そして動向が注目されているのが、鹿児島市の森博幸市長です。県政に鞍替えする意志があるのかどうか、29日の定例会見で発言しました。

知事選には、現職の三反園訓さん、新人で鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、前九州経済産業局長の塩田康一さんが立候補を表明しているほか、前職の伊藤祐一郎さんも出馬の意向を示しています。自民党県連には三反園さんと塩田さんが推薦願いを提出していますが、自民党側は「候補者が出そろうまでは」と結論を先送りしています。

そんな中、自民党推薦候補として名前が浮上しているのが森市長です。15年にわたり鹿児島市政を指揮してきた手腕が買われてのことですが、当の森市長は29日の会見で「実績を評価していただけているのかなと受け止めておりますが、4期目の締めくくりの年度として今、市政をあずかる者として、しっかり取り組んでいくのが今の気持ち」と述べました。

4期目の任期満了は今年12月。知事選には出ないという意思表示にも聞こえますが、「100%出ないのか」と問われると、「それは、ここでは言えません。今のところ市政に邁進していくということですね」と述べるにとどめました。自民党県連の森山裕会長からの会合打診は、今のところきていないということです。

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駆け引きだらけの微妙な展開となってきました。

ラサール軍団の中では一番先に手を挙げたのが塩田氏です。

その後、伊藤氏がどこかの誰かさんにケツをかかれて急浮上。

そんでもって怪しげな言い回しでウナギのようにニョロニョロ クネクネとハッキリしないのが現鹿児島市長の森博幸氏です。

ちなみに現職なのに何故か話が盛り上がらないのが三反園知事。

その三反園知事に一線引いていると言われているのが尾辻参院議員。

参議院選で三反園知事が元霧島市長の前田氏を対抗馬で出馬させた事が原因だとか。(真偽の程は定かではないが巷ではそう言われているそうですよ)

伊藤さんに関しては、総務省の後輩を担ぐのではないか?との噂もありましたが、知事選立候補は時期早々とその話も立ち消えたようです。
という訳で、ご自身が手を挙げることになったとか。

ラサール軍団の3名がどこまで本気なのか気になりますね。
頭の良いお三方ですから、既に落ちどころが決まっているような気がするのですが・・・・・

少なくともこの構図で森さんが知事選にチャレンジするとは思えないんだよねぇ〜

政治家として知事選敗北でケチをつけるより、やっぱ最後は鹿児島市長として有終の美を飾りに行くんじゃないかな。

それプラス、森さんに極めて近いとされる人たちは知事選立候補について大反対しているとか。

ってな訳で、100%勝てる確信が無ければ出馬しないような気がします。

もし、森氏が知事選に立候補した場合はご本人さんなりに勝つ自信があるということですね。

あと、知事選絡みで笑える・・・笑えるではなく気になる話を耳にしたのですが・・・・・

巷の噂によると、現職の三反園知事が再選した場合、県議のカツゾーがさつま川内市長選に出馬するのではないか?みたいな話があるとか(笑)

実際どうお考えなのかはご本人さんに聞かなきゃ分かりませんが、お仕事大好きカツゾー先生なら有り得る話かもしれませんね。

何てったお仕事大好きですから。

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国外逃亡を果たしたトンズラゴーンのその後!ゴーン前妻を金で口止め!世界を股に証拠隠滅!! キャロル夫人とは何者か・・仏政府、ゴーン被告捜査強化へ-ベルサイユ披露宴やオマーン資金巡り・・ゴーン容疑者に逮捕状 レバノン逃亡、出入国管理法違反 協力の3人も・東京地検

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【ゴーン関連・過去記事一覧】

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ヤフーニュース・森本紀行 HCアセットマネジメント株式会社・代表取締役社長・1月23日配信【ゴーン氏が工夫を凝らした繰延報酬に開示義務はあったのか】

日産自動車は、1月16日に、東京証券取引所に「改善状況報告書」を提出し、その内容を公表しました。ゴーン氏の不正行為とされる事案については、少なくとも現時点での状況を鑑みる限り、この報告書以上の情報が公になることはあり得ませんから、その範囲内で、改めて、ゴーン氏は自らの報酬について有価証券報告書への虚偽記載を指示したのか検討してみましょう。

《ゴーン氏の三つの不正行為》

日産自動車が公表した「改善状況報告書」には、ゴーン氏の犯した三つの不正行為、即ち「(1)長年にわたり、開示される自らの報酬を少なくするために、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたという不正行為、(2)目的を偽って、私的に当社の投資資金を支出するなどした不正行為、(3)その他、私的な目的で当社の経費を支出するなどした不正行為」が挙げられていますが、いうまでもなく、最大の論点は(1)の有価証券報告書への虚偽記載です。

検察および日産自動車の主張は、ゴーン氏の明確な指示により、有価証券報告書に実際の報酬額よりも少ない金額が記載されており、そこには報酬額を偽る悪意があるのであって、「金融商品取引法」に違反するというものです。しかし、ゴーン氏は真っ向から反論していて、記載内容は適法であったとしています。

《事案の要点》

本件は、ゴーン氏の国際的な知名度の高さ、検察が逮捕と長期拘留という極めて強硬な態度に出たこと、日産自動車と大株主ルノーとの微妙な関係、日産自動車の経営内紛の憶測など、著しく派手な外貌を伴って登場し、挙句の果てには小説よりも奇なるゴーン氏の海外逃亡というおまけまでついて、世界的な重大事件のように見えていますが、実のところ、社会的に重要なのは繰延報酬の処理に関する微細な技術論だけであって、その余は日産自動車の純然たる社内問題です。

さて、要点を報告書から引用すれば、「ゴーン氏は、開示される自らの取締役報酬の金額を減らすため、自らに付与した取締役報酬の一部(以下「繰延報酬」という。)について支払時期を退任後に繰り延べるなどしてその開示をせず、その結果、2010年3月期から2018年3月期におけるゴーン氏の報酬総額は過少に開示されてきました」となります。

《繰延報酬とは》

報告書を引用すれば、「日産の取締役会決議により、ゴーン氏に対し、自身の報酬の決定も含む、取締役及びトップラインマネジメント(副社長、専務執行役員、常務執行役員及び理事を含む。)の報酬を決定する権限が一任されていました」とのことですから、報告書自身が認めるように強権をゴーン氏に付与したこと自体に大きな誤りがあるにしても、ゴーン氏が自分自身の報酬額を決定していたことに手続き上の瑕疵はなかったのです。

次いで、繰延報酬の意味ですが、ここも報告書を引用すれば、「2010年3月期以降、繰延報酬について、ケリー氏をはじめとする特定少数の者の間で、開示せずに支払う方法について様々な検討が行われました。退職後の報酬についても、繰延報酬相当額の支払方法の一つとして、又は退職後における別個の報酬として、支払うことが検討されました」とあります。ケリー氏は、「ゴーン氏の信任が最も厚い側近の一人として日産内で知られており、トップラインマネジメント以外のほぼすべての職員の報酬及び人事について決定権を持って」いた人物です。

なお、ここで注意すべきは、報告書は日産自動車の立場から記述されていて、「開示せずに支払う方法について様々な検討」という表現は、支払うべき金額が確定しているにもかかわらず、「開示せずに」しておこうとするゴーン氏の悪意を前提にしたものだということです。

《本当に虚偽記載なのか》

ある種の方法で支払い時期を繰延べれば開示義務のない報酬になる、このことの理論的な可能性を排除することはできません。そこで、究極の論点は、どのような方法で支払い時期を繰り延べれば開示義務を免れるのか、この一点に収斂します。そして、報告書によれば、この最高度に技術的な論点について、ゴーン氏はケリー氏を使って「様々な検討」をさせたということです。

ここで容易に想像されるように、「ゴーン氏の信任が最も厚い側近の一人」であったケリー氏は、当然に極めて有能であり、高度な専門性を有する弁護士や会計士などを自由に使って「様々な検討」をしたに違いなく、開示義務がないように繰延の設計がなされていたことに自信をもっていたはずです。

そもそも、「様々な検討」を経たことに、虚偽記載という認定はあり得ないとも考えられます。つまり、直観的に、虚偽記載というのは、虚偽の自覚なくしては成立しないのではないか、「様々な検討」を経て正当な記載だと信じている人については、虚偽記載は成立せず、単に見解の相違があり得るだけではないか、見解の相違を裁定した結果、不適切記載と認定されれば、訂正すればいいだけのことで、刑事事件としての立件などあり得ないのではないかとの疑念が生じるのです。

しかし、検察は強い確信をもって虚偽の自覚があったと認定したのでしょう。そうでなければ、逮捕と長期拘留はあり得なかったはずです。しかし、検察とゴーン氏のどちらに分があるのかは、繰延報酬の設計の詳細が公表されていない以上、誰も何もいえないわけで、それだけに裁判の経過が注目されていたところ、ゴーン氏の逃亡により裁判が開かれなくなったのは残念です。

《開示義務のない繰延報酬とは》

では、理論的な問題として、開示義務のない繰延報酬があり得るとしたら、どのような要件を満たしたものでしょうか。まずは、取締役報酬を離れて、一般の退職金について考えますと、支払いを退職時にまで繰延べられた報酬は、税法上も退職所得として退職時に一括課税されるように、通常の所得とはみなされません。つまり、勤続が一年経過し、それに対応して退職金が増加したとしても、その増加分は、その一年間に発生した所得ではないのです。

しかし、いうまでもなく、退職所得とみなされるためには、いくつかの条件を充足しなければなりません。即ち、少なくとも、第一に、正式文書として成立している退職金規定のもとで、規定に従って支給額が決定されるのでなければならず、第二に、定年時支給を原則として、早期退職の場合は、一定の率を乗じて減額するものでなければならないでしょう。

次に、ゴーン氏の報酬について考えるに、取締役退任時まで支給を繰延べていたとすれば、退職金的なものとして、退任までは所得ではないと主張できる余地が全くないわけではありませんが、いつ退任しても繰延額の全額が支給されるとか、支給額の算定方法を定めた規定がないということであれば、繰延は単なる支給時点の繰延であって、所得の繰延とはいい難く、やはり確定所得といわざるを得ないでしょう。

《支給条件はあったのか》

では、確定所得でないように、繰延報酬に何らかの支給条件が付されていたのでしょうか。確定した所得の支給時点を繰延べても、確定所得として開示義務を生じる、これが検察の主張でしょうが、ゴーン氏の主張は、条件付きで支給が繰延べられているので、その条件が成就したときに初めて確定所得になる、そのように契約で定められているというものだと考えられ、その条件を工夫するために「様々な検討」をしたということでしょう。

だとすれば、検察は、報酬額を定めた契約書、もしくは契約書に準じる書類を証拠として押さえていて、その内容を精査したうえで、所得の確定性に関して確信を得たということでしょうから、検察が有利なのは間違いないと思われます。

《「様々な検討」という謎》

しかし、ゴーン氏ともあろうものが「様々な検討」をしたにもかかわらず、簡単に見破られる稚拙な偽装しかできていないとは、俄かには信じ難いようです。

この点については、報告書に、「ゴーン氏が決定した個々の報酬の支払いは秘書室が担当しており、秘書室から他部署に個々の取締役及びトップラインマネジメントの報酬額に関する情報が出ることはありませんでした」とあることが参考になるでしょう。つまり、報酬の支払い自体がゴーン氏の強権のもとで秘密裏に処理されていたのですから、稚拙な偽装で十分だった、それが検察の見立てだと思われます。

では、なぜ報告書は「様々な検討」に言及しているのでしょうか、稚拙な偽装に関して「様々な検討」がなされたというのは、おかしくないでしょうか。本件の最大の謎は「様々な検討」の内容にあります。不正を犯していないとするゴーン氏の自信は「様々な検討」の成果に基づくわけであり、ゴーン氏の不正に関する検察の自信は「様々な検討」の欺瞞性に基づくわけですが、その謎の解かれる可能性がなくなったこと、少なくとも当面はなくなったことは非常に惜しまれます。

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NEWS ポストセブン・1月23日16:00配信【ゴーン氏 逃亡決意は12月25日、決断までの思い語る】

レバノンに出国した日産元会長のカルロス・ゴーン氏。日本を出国した12月29日から遡ること9日前の12月20日、本誌・週刊ポストは東京都港区にあるゴーン氏の自宅で直接取材交渉を行なっていた。その後、突然の出国──。レバノンの首都・ベイルートでの会見(日本時間1月8日)に続いて、本誌はゴーン氏に単独インタビューすることになった。日本時間1月10日、逃亡がなければ日本で面会する予定だった日だ。

ゴーン氏は、日本で面会した時と似た、ジャケットにノータイの格好で現われた。

まず尋ねたのは、12月20日に会ったときは「無実になる」と言っていたが、どんな心境の変化があったのか、ということだった。同氏はこう語る。

「無実であることは確信していた。しかし、それは公平な司法制度のもと、検察の支配がない中であれば、の話だ。国連では人質司法制度が問題になっているにもかかわらず、運が悪く、私は人質扱いの勾留を受けてきた。

何より問題は、最初の公判の日程が決まらなかったことだ。(逮捕から)14か月経ってもまだ決まらなかった。一つ目の罪状(有価証券報告書への虚偽記載容疑)に関する公判が決まっていない中、さらに他の罪状(特別背任容疑など)の公判については、一つめの公判が終わってからでないと日程が定まらないと言われた。最初の判決をもらうまでに4~5年はかかるだろうと考えられた」

彼がここで言っているのは、12月25日、クリスマスに行なわれた「公判前整理手続」での話である。ゴーン氏も出席したこの場で、最初の裁判が当初予定の4月からずれ込む可能性が高いこと、さらに別件の裁判は最初の裁判が終わったあとに行なわれる見込みであることが明らかになった。

それらの裁判は同時進行で行なわれていくと思っていたゴーン氏にとって、相当なショックだったようだ。

「検察はたくさんの違法行為を行なってきた。私にはその法的根拠が分からない。しかも検察はメディアに情報をリークしていた。日産側と裏で組んで動いてもいた。彼らは検察から違法に情報をもらっていたはずだ。さらに日本では、起訴されれば99,4%は有罪になることが分かっている」

そしてこの日、ゴーン氏は決断に至る。

「(保釈されて)2~3か月経てば、携帯電話や妻との面会など、それなりの条件を与えられると聞いていたが、実現しなかった。いろんな要素が絡んで、私は日本を出たいと思うに至った。私が正義から逃れていると言われているが、それは違う。私は正義を望んでいる。なぜなら私は無実であることを分かっているのだからだ」

ゴーン氏がもう一つ強調したのが、東京・小菅での拘置所生活の“過酷さ”だった。

「小菅はとても厳しい拘置所だ。小菅で働いている人たちは、とても良い人たちだった。ただ、この拘置所での条件があまりにも特別で厳しかった。携帯電話が使えず、シャワーも週に2回、自分が求める薬ももらえない。テロリストであるかのように扱われたのが、私にとっては、一番理解が難しい部分だった。

拘置所では、毎日何時間も事情聴取を、弁護士が同席しない中で受けた。聴取の間はずっとテープが回っていた。検察はずっと『ゴーンさん、もし(テープを)止めたかったら話しなさい』と言っていた。私はそのことを、白状しないと妻や子供を攻撃するという意味だと受け取った」

前に乗り出し、身振り手振りを交えて訴える。

「もっとも苦しかったのは、完全に孤独だったことだ。夜になると、紙とペンを取り上げられ、毛布は2枚だけで冬はとても寒かった。枕も選択肢がなかった。拘置所の中の状況は、非常にタフだった」

足をぶらぶらさせながら話す独特の癖は、日本で見たのと同じだった。

●取材協力/宮下洋一(在欧州ジャーナリスト)

※週刊ポスト2020年1月31日号

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Yahoo!ニュース・1月23日19:48配信【ゴーン被告使った関空からのPJ、機長判断で保安検査せず】

会社法違反(特別背任)などで起訴された日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(65)が保釈中にレバノンに逃亡した事件で、関西空港を運営する「関西エアポート」の西尾裕・専務執行役員は23日の定例記者会見で、ゴーン被告が逃亡に利用したとみられる関空発のプライベートジェット(PJ)について、機長の判断で保安検査を実施しなかったことを認めた。

ゴーン被告は、昨年12月29日深夜に関空を離陸したPJで出国したとみられるが、記録は残っていない。PJには黒色の大きな箱が積み込まれており、ゴーン被告はこの箱に隠れて出国した可能性が高い。

当時、PJの利用者の荷物は、X線などの保安検査が義務付けられておらず、保安検査は機長らの判断に委ねられていた。事件を受け、国土交通省は6日の通達で、関空など4空港のPJ専用施設で大型荷物の保安検査を義務付けた。

西尾氏は「(機長から)保安検査のリクエストはなかった。国交省から指示があったので、保安強化を図りたい」と述べた。

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デイリー新潮・1月24日5:59配信【ゴーン前妻を金で口止め!世界を股に証拠隠滅!! キャロル夫人とは何者か】

カルロス・ゴーン(65)に続き、逮捕状が出されたキャロル夫人(53)。夫の逮捕以来、彼の前妻に大金を積んだり、世界各国に散らばる関係者に口止めするなど、「証拠隠滅」を図っていたのだから、一蓮托生である。

「ゴーンの悪事が加速した背景に、夫人の影響があった可能性は否定できません」

と言うのは、ジャーナリストの井上久男氏である。

「もともとゴーンはファッションや食に無頓着な男。パッとしない服にダサい眼鏡をかけていた。日本に来た頃も、お昼は日産の社員食堂でラーメンや鮭定食を食べていましたからね」

が、10年程前、キャロル夫人とニューヨークのパーティーで出会った頃から、様子はガラリと変わってきたという。

「その頃ゴーンはまだ前妻と離婚が成立していませんでしたが、キャロルは積極的に近づいてきた。すると次第に、彼は眼鏡を外し、髪の毛も増えてビシッと整えるようになってきた。挙句、公然と関係を見せつけるようになったのです」(同)

夫人はレバノン生まれのNY育ち。後にファッションブランドを設立して経営者となり、その縁でゴーンと出会う。ちなみにバツイチで、前夫との間には3人の子がいる。

「ゴーンと前妻との離婚が成立した後、二人は2016年に結婚。式は夫人の希望もあり、ヴェルサイユ宮殿で行いました」(経済部記者)

80億円とも報じられるその費用の一部にルノーの資金を流用した疑いで現在、フランス当局が捜査中だ。

「ゴーンの会社私物化には、12歳も年下の派手な奥さんに、自分の力を見せつけたいという思いがあったのかもしれません。もしくは夫人の方から“これくらい出来るでしょ”と、煽られた可能性も……」(前出・井上氏)

事件の陰に女あり、とはよく言ったものである。

「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載

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Yahoo!ニュース・1月24日5:58配信【ゴーン逃亡に日産・西川前社長「従業員やお客様に一言謝罪が欲しかった」】

「今回の会見には呆れたというかビックリしました。あれだけ中身がないとは思わなかったですね。何か(特別な主張が)あるのかなとも思っていたけど、アレだったら日本で言っても一緒でしょう。日本にいると有罪になるのが怖いということで逃げたのかなと」

本誌(「週刊新潮」)の直撃にそう話すのは、日産の西川(さいかわ)廣人前社長。

2018年秋、金融商品取引法違反容疑でゴーンが逮捕・起訴された時のことを振り返って、

「想像ができないような不正行為があったという風に感じました。私自身、信頼をしていたボスでしたから裏切られたという思いが強かった。多分従業員のみなさんも同じ気持ちだったと思います。そうはいっても、これから司法という枠組みの中でいろんなことがハッキリするんだろうということで、私も裁判に関することには触れないできました。そしたらいきなり居なくなっちゃった。(私腹を肥やしての逮捕・起訴に続き)二つ目の裏切りだと感じています」

会見の印象については、

「日産の従業員や一生懸命やっている関係者は(逮捕・起訴後の混乱で)みんな大変な目に遭ってきたわけです。彼らやお客さまに対しても、一言謝罪があるべきじゃなかったのか。それが全くなかったですよね。自分のことのみじゃないですか。(カルロス・ゴーンは)人を裏切るばかりだなと……」

レバノンでも、日産を再生したのは自分と胸を張ったゴーンだが、それは経営手腕ではなく従業員の大量リストラ断行ゆえだったことも忘れてはなるまい。

「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載

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Bloomberg・1月24日7:04配信【仏政府、ゴーン被告捜査強化へ-ベルサイユ披露宴やオマーン資金巡り】

(ブルームバーグ): フランスの検察当局は、ルノー前会長のカルロス・ゴーン被告による支出に関する捜査を引き継ぐよう予備判事に要請する。

パリ近郊ナンテールの検察当局は昨年、予備捜査を開始しており、より広い権限を持つ予備判事に捜査の継続を託す計画だ。検察当局が電子メールで明らかにした。

2018年11月に都内で逮捕されたゴーン被告は保釈中だった先月、レバノンに逃亡。被告は日本での起訴内容を全て否認し、ルノーとのさらなる統合を阻止する日産自動車による陰謀の一部だったと主張している。

ナンテール地検の捜査は、ゴーン被告が16年のベルサイユ宮殿での結婚披露宴開催に当たりルノーのスポンサー契約を不適切に利用したかどうかが焦点。当局はまた、日産の販売代理店オーナーだったオマーンの資産家が、ゴーン被告が支配するレバノンの会社への資金移動に関与した疑いを巡り、被告とこの資産家との関係にも関心を持っている。

検察当局は、特に複雑な捜査に限って予備判事に引き継ぐ。通常、こうした事件の決着には何年もかかる。

ゴーン被告のスポークスマンは以前、オマーンの販売業者に関する疑惑を否定しており、被告が披露宴関連費用を返済すると述べていた。

原題:France to Step Up Ghosn Probe Into Versailles Party, Oman Money(抜粋)

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デイリー新潮・1月25日配信【ゴーン夫妻に一番の打撃は「外国資産差し押さえ」金の亡者への対抗策】

夫婦でともに“容疑者”となったカルロス・ゴーン(65)とキャロル夫人(53)。再婚同士で挙げたヴェルサイユ宮殿での式は80億円とも報じられ、その一部はルノーの資金を流用した疑いがもたれている。我利我利亡者だった夫妻だが、ここにきて、夫の斜陽も伝えられている。外信部の記者によると、

「たとえば米ブルームバーグ通信は、ゴーンの資産がこの1年で4割も減ったと報じています。ブルームバーグ独自の“億万長者指数”によると、推定約1億2千万ドル(約132億円)から約7千万ドル(約77億円)に激減したというのです」

その主な理由については、

「多くの海外メディアが、保釈金15億円が没収され、逃亡計画に最大2千万ドル(約22億円)を費やしたといった試算をしている。ブルームバーグは、“ゴーン一族の巨万の富を圧迫するほどの額”とまで指摘しているんです」

いずれにせよこうした莫大な蓄財は、大量のリストラで従業員を死屍累々の墓場に送ったうえ、卑怯で狡猾な手段によって会社の金庫を自分のサイフとした結果である。

対する日産は、次のような力強い声明を出している。

〈ゴーン氏の不正行為について、同氏に対して責任を追及するという当社の基本的な方針は、今回の逃亡によって何ら影響を受けるものではありません。(中略)不正行為により被った損害の回復に向けた財産の保全や損害賠償請求など、適切な法的手続を継続して行っていく方針です〉

そんななか、目下の話題は日産がレバノンで起こした立ち退き訴訟である。先の記者が解説する。

「レバノンにあるゴーンの“自宅”をめぐって日産が所有権を主張しています。この物件は敷地内に考古学的な価値のある墓もあるため、資産価値にすると18億円とされますが、もとは日産が10億円弱で購入した物件。改装費も出していて、ゴーンサイドの旗色は極めて悪い」

しかも、これまでゴーンを世界的な成功者として英雄視してきたレバノンのメディアに、変化が見られるという。

「彼に批判的な記事も目立ちはじめているのです。それらによって、ゴーンがレバノンのワイナリーに出資したり、不動産開発事業に関与し金融機関に投資したりしていることも明るみに出た。今回の立ち退き訴訟のように、日産が可能な限り外国資産を差し押さえてしまうことがゴーン夫妻には一番の打撃となります。これまで送ってきた贅沢三昧の暮らしを奪われることが、なによりも避けたいことでしょうから」

カネの亡者、ゴーン夫妻が重ねてきた数々の大罪。日本政府と日産は、打てる手を全て打って卑劣な犯罪者に対抗しなければならない。

「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載

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毎日新聞・1月30日5:10配信【ゴーン被告と逃亡手助けの米国人、弘中弁護士事務所で面会か 特捜部が面会簿押収】

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が保釈中に逃亡した事件で、前会長が、逃亡を手助けしたとみられる米国籍の男と、弁護人だった弘中惇一郎弁護士の事務所で面会していた疑いがあることが、関係者への取材で判明した。東京地検特捜部は29日、入管法違反事件の関係先として、弘中弁護士の事務所を家宅捜索し、面会簿を押収した。

前会長は2019年春に保釈が認められた際、いつ、どこで、誰と面会したかを裁判所に報告する条件を付けられた。関係者によると、面会簿には、前会長がレバノンへ逃亡する前、弘中弁護士の事務所内で、逃亡に協力したと疑われている男と会っていた記録が残っていたという。

弁護団はすでに面会簿の写しを地検に提出していたが、地検は捜索で原本を押収した。捜索後に取材に応じた弘中弁護士によると、地検は29日、裁判所の令状を持参して事務所を訪問。事務所側が入室を拒否すると、前会長が使っていた部屋の鍵を破壊して入室し、キャビネットの鍵も連れてきた業者に開けさせていたとしている。

前会長は保釈中、弘中弁護士の事務所内にあるパソコンに限って使用を認められており、地検は8日にも令状を持参してパソコンを差し押さえようとしたが、弁護団は刑事訴訟法上認められている「押収拒絶権」に基づいて拒否した。29日もこれまでと同様、パソコンの引き渡しには応じなかったとしている。

地検は、弁護団の中心メンバーだった弘中弁護士と、高野隆弁護士に任意の事情聴取を打診しているが、実現していない。弘中弁護士は捜索を受けたことについて「不愉快だ。どう落とし前をつけようか考え中」と話した。弘中、高野両弁護士は16日に前会長の弁護人を辞任していた。【遠山和宏、金寿英、志村一也】

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NNNニュース・1月30日15:35配信【入管法違反 東京地検ゴーン前会長の逮捕状】

レバノンに不法出国した日産のカルロス・ゴーン前会長について、東京地検は30日、出入国管理法違反の疑いで逮捕状をとった。

出入国管理法違反の疑いで東京地検が逮捕状をとったのは、日産前会長のカルロス・ゴーン容疑者。ゴーン容疑者は、先月29日の午後11時頃、関西国際空港からトルコを経由して、レバノンに行く目的で、プライベートジェットで不法に出国した疑いがもたれている。

また、ゴーン容疑者を荷物の中に隠して機内に持ちこませるなどして不法出国させたとして、マイケル・エル・テイラー容疑者などアメリカ国籍の3人についても、犯人隠避などの疑いで逮捕状をとった。

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時事通信・1月30日14:18配信【ゴーン容疑者に逮捕状 レバノン逃亡、出入国管理法違反 協力の3人も・東京地検】

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(65)が保釈中に無断出国し、中東レバノンに逃亡した事件で、東京地検は30日、出入国管理法違反容疑でゴーン容疑者の逮捕状を取った。

逃亡を手助けした3人についても、同ほう助などの容疑で逮捕状を取った。

ゴーン容疑者の逮捕状によると、同容疑者は2019年12月29日午後11時ごろ、入国審査官の出国確認を受けないまま、関西空港からプライベートジェット(PJ)で不法に出国した疑い。

同ほう助などの容疑で逮捕状が出たのは、職業不詳、マイケル・テイラー容疑者(59)ら3人。3人はゴーン容疑者が保釈中で海外渡航を禁止されていることを知りながら、処罰を免れさせるため、同容疑者を荷物に隠し、不法出国することを助けるなどした疑い。 

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逃亡の手助けをしたとして犯人隠避などの容疑で米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員、マイケル・テイラー容疑者(59)、ジョージ・ザイエク(60)、ピーター・テイラー(26)3人の逮捕状を取ったとのこと。

ピーター・テイラー容疑者は逃亡前、ゴーン容疑者の弁護人を務めていた弘中惇一郎弁護士の東京都千代田区の事務所で計4回、ゴーン容疑者と面会していました。

また、逃亡の前日などにも別の場所で会っていたそうです。

弘中惇一郎弁護士の事務所で逃亡に関する謀議が行われた可能性がありそうですね。

勿論、弁護士が謀議に加担することなどないでしょうが、ゴーン被告が国外逃亡した事実を考えると弁護士事務所の中で謀議が行われたと推測されても仕方ないでしょう。

ゴーン被告をはじめ逮捕状が出た容疑者については絶対に逮捕すべき。

逮捕後、無実であれば不起訴もしくは無罪になるだろうし、日本で起きた事件である以上、日本国民と同じように法廷で白黒をつけなくてはなりません。

逃げ得だけは絶対に許せませんね。

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本場大島紬織物臨時総会開催!改選請求議案可決!理事7人(欠員2)を解任し、後任の選挙で理事候補12人を選出!担保の反物2700万円相当 不正持ち出し問題《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

本場大島紬織物臨時総会開催!改選請求議案可決!理事7人(欠員2)を解任し、後任の選挙で理事候補12人を選出!担保の反物2700万円相当 不正持ち出し問題《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

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【本場大島紬織物協同組合の男性理事による担保の反物2700万円相当 不正持ち出し問題!過去記事一覧】

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/11/21・気になるニュース!本場大島紬織物協同組合の男性理事が担保の反物2700万円相当を不正に持ち出したんだとさ!馴れ合いデタラメ協同組合が忖度で幕引きか?鹿児島県ならびに中央会はこの事実を知らされていなかったのか?

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/11/27・本場大島紬は鹿児島県本土産、本場奄美大島紬は奄美群島産!ちなみに男性理事が担保の反物2700万円相当を不正に持ち出したのは本場大島紬織物協同組合!本場奄美大島紬協同組合とは全く無関係!

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/12/18・【本場大島紬織物協同組合】担保の反物2700万円相当を不正に持ち出した組合理事を除名処分!除名処分だけで終わりですか?不正に持ち出した反物は換金しちゃいましたの巻《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/6・担保の反物2700万円相当を不正に持ち出した組合理事を除名処分で幕引きした本場大島紬織物協同組合にパワハラ疑惑?恫喝疑惑?が浮上か?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/12・【本場大島紬織物協同組合】担保の反物2700万円相当分持ち出し問題!迷走し続ける組合執行部に本場大島紬織物協同組合を任せても大丈夫なのか?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/18・【本場大島紬織物協同組合】激アツ情報入手!担保の反物2700万円相当分持ち出し問題!言い方、とらえ方次第によってはパワハラ・モラハラになる場合もあるんじゃね?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

完全に見落としていました。

1月25日の地元紙(南日本新聞)に「改選請求可決 理事7人解任・紬不正持ち出し」の記事が掲載されていたようです。

南日本新聞・1月25日掲載【改選請求可決 理事7人解任・紬不正持ち出し】

元理事が組合融資の担保として預けた紬を不正に持ち出し除名となった本場大島紬織物協同組合(鹿児島市)は24日、臨時総会を開いた。組合員から提出されていた役員の改選請求議案を可決し、理事7人(欠員2)を解任した。後任の選挙では理事候補12人を選出した。

関係者によると、今回の問題は長年放置した理事会に責任があるとし、組合員16人が1月初旬、連名で改選請求していた。委任を含む63人が投票し、賛成33、反対30で可決された。新理事は9人から12人に増やし、選挙は用紙に12人を書く方式で実施した。

組合によると、8日に臨時理事会を開き、窪田茂氏が理事長を辞任し理事となり、前田洋平専務理事が理事長となっていた。新しい理事は1月中に確定し、互選で新規理事長を決める予定。

50代組合員は「ほぼ固定化されていた役員が若返り刷新された印象。運営を透明化し情報の共有化を図って」と期待する。理事候補となった1人は「理事会と組合員の一体感を深めたい。若い理事の感性で産地振興につながれば」と語った。

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委任を含む63人が投票し、賛成33、反対30で可決されました。

って言うか・・・反対が30票入ったことが驚きです!

元理事が組合融資の担保として預けた紬を不正に持ち出していた今回の問題は、一部の心ある組合員が主張したとおり、理事会がこの問題を長年放置していたこと自体が組織としてあってはならないことであり、一番の問題であることに間違いありません。

勿論、反物を持ち出した元理事と持ち出しに加担した者が最も非難されるべきではありますが、組織運営上のことを考えると「管理能力」「監査能力」の無さは組織として致命的であると言われても仕方ないでしょう。

笑って済まされるレベルの話ではないということです。

問題発覚後の組合幹部の対応は側から見ていても実にお粗末なものでした。

一部の組合員が感じたようにボクもまた「長年の馴れ合いから、出来ることなら事を荒立てたくないとでも考えているのでは?」と考えたくらいです。

そりゃそうですよね。
問題の理事を除名してハイ終了ですから。

そんでもって理事長さんが辞任し理事となり、専務理事が理事長?

16人の組合員さんたちはこの時点で「こりゃ〜ダメだね」と思ったに違いない。

ダメ押しですよね。

年明け早々の茶番劇を目にした組合員は、怒りを通り越し笑うしかなかったのでは?

さて、前段の委任を含む63人が投票し、賛成33、反対30で可決された件に話に戻すとしますが、それにしても際どい数字だったと思いませんか?

ある意味、反対票を投じた30人の存在が脅威だと感じた組合員の方もいたはず。

ボク的には先日から問題となっている屋久島町の荒木町長の問題とオーバーラップしちゃいました。

航空券シルバー割引き払い戻し金の差額をポケットに入れちゃったアノ問題。

一部の議員が真相究明を果たすべく百条委員会設置を求めましたが、町長派議員が多数を占めることから反対票多数であえなく否決。

おかしいとは思いつつも問題を大きくしないために良心に背き反対票を投じる始末。

結局はことの善悪より派閥であったり馴れ合いが優先されるということですね。

今回の反対票30についてもある意味同じことが言えるのではないでしょうか?

例えが悪いかもしれませんが、「さすが理事長!やっぱこの理事長でなきゃダメだよ!」と本気でそう思い反対票を投じた方がいたのかはなはだ疑問です。

ほとんどの方々がこれまでのしがらみを念頭に反対票を投じたのではないかと思います。
あれだけの問題を放置し続けていた訳ですから、普通で考えると責を受けることはあっても褒められることなどないはず。

にもかかわらず30人の人が反対票を投じたこのことこそがこれまでの組合の体質そのものを表しているのではないかと思います。

今後、本場大島紬織物協同組合がどの様に変わって行くのか現時点では分かりませんが、ただ言えることは今回の問題をキッカケに一部の組合員が勇気を持って大きな第一歩を踏み出したということではないでしょうか?

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鹿児島市交通局跡地 複合施設「キ・ラ・メ・キテラス」の建設現場で工事用の足場が倒壊!施工業者は五洋建設! 最大瞬間風速14・8メートルで足場倒壊?弱すぎだろ!ひょっとして設置ミス?

鹿児島市交通局跡地 複合施設「キ・ラ・メ・キテラス」の建設現場で工事用の足場が倒壊!施工業者は五洋建設!
最大瞬間風速14・8メートルで足場倒壊?弱すぎだろ!ひょっとして設置ミス?

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【KKBニュース配信】

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【KKBニュース配信】

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KKBニュース・1月27日配信【強風で建設現場の足場倒壊】

26日夜、鹿児島市で建設現場の足場が崩れました。一夜明けた27日も、付近の市道が通行止めになるなど市民生活に影響が残りました。

26日午後9時半ごろ、鹿児島市高麗町の病院の建設現場で起きた足場の倒壊ー。病院は地上9階建てで、高さおよそ30メートル幅およそ20メートルにわたって足場が倒壊したと見られています。

電線にも接触し、周辺では最大およそ3600戸が一時停電となりました。
近くに住む人たちは、「倒れてくる音がしてその瞬間に真っ暗になった。電柱とか電線がぶらぶらしていたのでここにいたら危ないと思ってすぐに外に出た」「雷ともちょっと違う大きな音がした」などと当時の状況を話しました。当時、鹿児島市には「強風注意報」が出されていて最大瞬間風速14・8メートルを観測していました。幸いにもけが人や建物への被害はありませんでした。

一夜明けた27日は付近の市道を通行止めにし、電線の復旧や足場の撤去などが行われました。鹿児島労働基準監督署は27日、職員2人を現場に派遣し崩壊した足場が国の基準どおりに設置されていたかや適切な点検がなされていたかなどを調査したということです。施工会社である五洋建設は、労働基準監督署の調査結果を待って、事故原因などの正式なコメントを出したいとしています。

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

MBCニュース・1月27日【あわや大惨事 鹿児島市の建設現場で足場倒壊】

鹿児島市の病院の建設現場で26日夜、足場が倒壊し、隣接する道路をふさぎました。

県内各地で強風に見舞われた26日夜の午後9時半すぎ、鹿児島市高麗町の交通局跡地にある複合施設の建設現場で、工事用の足場が倒壊しました。

関係者によりますと、建設中の9階建ての病院の4階から9階部分に取り付けられていた足場が、幅20メートルにわたって崩れ、隣接する市道をふさぎました。

当時周辺を通行していた人や建設現場に人はおらず、けが人や周辺の建物への被害もありませんでしたが、倒れた足場で電線が切れ、周辺のおよそ3600戸が一時停電しました。

事故当時、鹿児島市には強風注意報が発表されており、足場は強風で倒壊したとみられています。

一夜明けた28日は、倒壊した足場の撤去作業が急ピッチで進められ、鹿児島労働基準監督署の職員が現場の状況や安全対策などを確認しました。一方で、現場付近の市道は今も通行止めが続き、警察によりますと、安全が確認でき次第、規制を解除するということです。

足場が倒壊した現場は、「キ・ラ・メ・キテラス」の名称で、病院や商業施設、マンション、ホテルなどの建設が進められています。東京に本社がある施工業者の五洋建設はMBCの取材に対し、「近隣の皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ありません。現在、原因を調査中です」とコメントしていて、労働基準監督署は五洋建設に聞き取りをするなどし、倒壊の原因を調べています。

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【KTSニュース配信】

KTSニュース・1月27日配信【鹿児島市交通局跡地の工事現場で足場崩れる】

26日夜、鹿児島市の交通局跡地の建設現場で足場が崩れました。強風が原因とみられています。

警察によりますと、26日午後9時半すぎ、鹿児島市高麗町の鹿児島市交通局跡地の病院の建設現場で幅、およそ50メートルの足場の4階から上が倒れました。

周辺の建物への被害やけが人の情報は入っていません。

27日も復旧作業が行われていて市道の通行止めが続いています。

事故当時、鹿児島市には強風注意報が出されていました。

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鹿児島市交通局跡地に建設中の複合施設「キ・ラ・メ・キテラス」の建設現場で工事用の足場が倒壊しました。

ちなみに施工業者は五洋建設。

最大瞬間風速14・8メートルで足場が倒壊するだなんて、いくら何でも豪快に倒れすぎではないでしょうか?

確かに風速14・8メートルは強風ではあるが、あくまでも最大瞬間風速。

この程度の風速で足場が崩れるようであれば台風シーズンを挟んでのビル建設(足場設置を要する工事)は無理だということになります。

足場が崩れるだなんて滅多にありません。

今回の倒壊の原因については今後明らかになると思いますが、現時点でハッキリしていることは元請け業者である五洋建設が横着したということですね。

風が強かったことは分かっていたはずです。
日曜日は足場倒壊の防止策を講じて当然の天候だったのでは?

ゼネコンともあろうものが、この程度の強風で足場を倒すだなんて呆れますね。

そもそも鹿児島市交通局跡地はケチがつきっぱなしでした。
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ケチがついた土地に建物を建設中に、足場倒壊というミソまで付けちゃったって感じかな。

まぁ〜怪我人が出なかっただけでも不幸中の幸いでしたね。

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奄美群島関連の情報募集中!公益性のある問題に限ります!今年も奄美関連の問題についはガンガン行きたいと思います!【奄美市・龍郷町・瀬戸内町・宇検村】

奄美群島関連の情報募集中!公益性のある問題に限ります!今年も奄美関連の問題についはガンガン行きたいと思います!【奄美市・龍郷町・瀬戸内町・宇検村】

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さてさて・・・最近はトンと奄美関連の記事が少なくなったことから、退屈?もしくはホッと?されている方々もいらっしゃるのではないでしょうか?

忘れている訳ではないのでご安心下さい!

それなりにですが、ポツ、ポツと情報が寄せられて来ております。ハイ。

例えば・・・龍郷町の浜ちゃんがとあることでインチキしているのではないか?という問題や・・・奄美市幹部職員の奥様方による「謎の集まり」であったりとか、さらには奄美市に本社を構える大手建設会社の労災隠しだとか、道路運送車両法違反のその後はどうなったのか?、消防署の金庫から消えた金は誰が盗んだのか?、宇検村の村長さん関連のいろんな話など気になる問題は山ほどあります。

今寄せられている浜ちゃんの問題も常識では考えられないレベルの話です。
驚愕な内容なだけにシッカリと裏どりしなくてはなりません。
勿論、現在調査中ですよ!
ボクがブツブツと呟いた時は、ある程度裏どりが出来たと解釈していただいても構いません。

あっ!そうそう!
話が瀬戸内町に飛んじゃいますが、瀬戸内町の建友会もロクなもんじゃないですよね。
会員に対しては工事の材料は地元で調達して下さい!などと言っているようですが、それを言っているお偉いさんは地元以外から材料を取っているとの話があります。

他人には厳しく、自分には甘い、ある意味デタラメ!
そのデタラメをいとも簡単に許してしまうのが奄美です。

奄美ルールってやつですね。

若手の社長さんたちが変えて行かなきゃダメだと思いますよ。

まずは変えなきゃ行けないのがその奄美ルール。

以前、住用川で県発注の工事が出た際、奄美市の前田建設がデタラメな施工をし問題になりました。

役所から確認を行なうため作業を一時中断するよう申し送りがあったにもかかわらず、どさくさ紛れで作業続行。

発注者からの指示に従わなくとも全く問題になりませ〜ん。

本来であれば何らかのペナルティーを科すべきですが、ペナルティーを科せられたという話は聞こえて来ません。

当たり前の話ですが発注者が立場が上だということは誰もが分かっていると思いますが、何故か?奄美大島においてはどっちが上か分からない?という感じ。

簡単に言うと、発注者を「舐めてる」ということ。

鹿児島であれば真っ青になる問題も、奄美ではケロッとしている。

どう考えても発注者は軽く見られています。

このおかしな考え方も奄美ルールの中の1つ。

無意識のうちにそれが当たり前になってしまったということ。

内地ではアウトでも島ではセーフ。

勿論、ほとんどが真面目な業者さんたちですが、中には横着な業者もいるということです。

大手だからと優遇されたり目溢しがあるなどということは不公平であり、不公正でもあります。

発注者は如何なる業者に対しても公平かつ公正な扱いをすべきですね。

ちなみに前田建設は鹿児島県立大島病院の官製談合事件の当事者会社。

例え大手であろうが役所の指示に従わない横着な企業は公共事業から排除すべきだと思いますよ。

あと、皆さんも気になっていると思いますが次期奄美市長選挙ですが、若手NO1の安田氏が立候補するのではないかとの話が市中を駆け巡っていましたが、どうやらその線はなくなったのではないか?との話が聞こえて来ました。

ということは、朝山市長と話がついたということでしょうか?

それとも、今は対峙すべきではない・・・もう少し戦う体制を整えるべきだと判断したのか・・・

何れにせよ、奄美市の刷新を求める市民としてみればこの噂が事実であればそれこそ目が点になる話ではないでしょうか?

今の政治は長いものに巻かれるというパターンばかり。

どうか単なる噂であって欲しいと願うのはボクだけでしょうか?

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【続報NO2・鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】殺人の疑いで父親の身柄を鹿児島地方検察庁に送検! 父親と息子がたびたび言い争っていたとの証言あり!

【続報NO2・鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】殺人の疑いで父親の身柄を鹿児島地方検察庁に送検!
父親と息子がたびたび言い争っていたとの証言あり!

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/25・【速報!鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】77歳の父親が息子を刺す!息子はその後病院で死亡!凶器については「日本刀のような長い刃物」との目撃談あり

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/26・【続報!鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】父親が刃物のようなもので息子の腹部を刺しその後死亡!父親は容疑を認める!明日検察庁へ送検・凶器は日本刀か?

MBCニュース・1月26日配【男性刺され死亡 77歳の父親を殺人疑いで送検】

鹿児島市で24日、53歳の息子が77歳の父親に刃物で刺され殺害された事件で、警察は26日、殺人の疑いで父親の身柄を送検しました。

殺人の疑いで送検されたのは、鹿児島市田上台3丁目の無職・佐藤勉容疑者(77)です。鹿児島西警察署によりますと、佐藤容疑者は24日午後7時すぎ、自宅近くの路上で、同居する息子で無職の佐藤昭臣さん(53)の腹などを刃物で複数回刺し、殺害した疑いです。

警察は佐藤容疑者を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、佐藤容疑者は、息子を刺したことを認めているということです。事件直後に現場を目撃した複数の住民によりますと、佐藤容疑者は、手に日本刀のような刃物を持っていたということです。

昭臣さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡し、警察は26日、容疑を殺人に切り替え、佐藤容疑者の身柄を鹿児島地方検察庁に送りました。現場付近では、これまで2人がたびたび言い争っている声を複数の住民が聞いていて、警察で事件のいきさつなどを調べています。

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KTSニュース・1月26日配信【53歳息子に対する殺人未遂で現行犯逮捕の男を殺人容疑で送検 鹿児島市】

鹿児島地検に送検、鹿児島市で53歳の男性が刃物のようなもので刺されて死亡した事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された77歳の父親が、殺人容疑で送検されました。

送検されたのは、鹿児島市田上台3丁目の無職、佐藤勉容疑者(77)です。

警察によりますと、佐藤容疑者は24日夜、自宅近くの路上で息子の昭臣さん(53)を刃物ようなもので刺したとして、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

昭臣さんはまもなく死亡し、死因は刺されたことによる出血性ショックとみられます。

調べに対し、佐藤容疑者は「刺したことは間違いない」と話しているということで、警察は26日、容疑を殺人に切り替えて佐藤容疑者を鹿児島地検に送検し、親子間でトラブルがなかったかなど事件の経緯を調べています。

・・・・・・・・・・・・・・・

KKBニュース・1月26日配信【容疑を殺人に切り替え父親を送検】

24日夜、鹿児島市で77歳の男が息子の腹などを刺し死亡させた事件で、警察は26日、容疑を殺人に切り替え男の身柄を送検しました。

殺人容疑で送検されたのは、鹿児島市田上台3丁目の無職、佐藤勉容疑者(77)です。
警察によりますと、佐藤容疑者(77)は24日夜、息子の昭臣さん(53)の腹などを複数回刺し殺そうとしたとして、殺人未遂の容疑で現行犯逮捕されました。

昭臣さんは直後に死亡しました。
また、司法解剖の結果、昭臣さんの死因は出血性ショックの疑いがあるということです。凶器について警察は明らかにしていませんが「刃渡りが長く日本刀のようだった」と複数の目撃者が話しています。

・・・・・・・・・・・・・・・

殺人未遂での現行犯逮捕でしたが、やはり殺人の疑いで送検されました。

本人も容疑を認めていることから、取り調べの後に殺人罪で起訴され、その後裁判を受けることになります。

事件の動機が判明するまでは下されるであろう量刑については一概に言えませんが、通常であれば10年〜15年くらい求刑され、最終的には8〜13年の判決が下されます。

今回は不幸なことに親族間で殺人事件が起きてしまいました。
被害者となった息子さんの年齢は53歳。
その息子さんは無職だったようです。

犯行の動機についてはまだ不明ですが、53歳で無職となると何かしらその辺りに原因があったのかもしれません。

それにしても、動機は別として未だ凶器について詳しい内容が報じられていないのが不思議です。

報道では「凶器について警察は明らかにしていませんが『刃渡りが長く日本刀のようだった』と複数の目撃者が話しています」と報じています。

普通であれば、捜査本部からプレス向けの発表がありそうな気がするのですが・・・・・

犯人が認めていないのであれば仕方ないですが、目撃者もあり、本人も認めている訳ですから、ある程度の事実については公表しても構わないはずです。

刃渡りが長く日本刀のようだったとの話があることから、その日本刀の入手ルートを特定するまで公表出来ない?または、そもそもその日本刀の所有者を特定出来ていない?もしくは、日本刀のような自作の刀剣だった?などの理由から警察発表が遅れている可能性もあります。

何れにせよ数日中には明らかになると思います。

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【続報!鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】父親が刃物のようなもので息子の腹部を刺しその後死亡!父親は容疑を認める!明日検察庁へ送検・凶器は日本刀か?

【続報!鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】父親が刃物のようなもので息子の腹部を刺しその後死亡!父親は容疑を認める!明日検察庁へ送検・凶器は日本刀か?

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【KTSニュース配信】

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【KTSニュース配信】

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KTSニュース・1月25日配信【鹿児島市 父親に刺され息子が死亡 事件の経緯を調べる】

24日夜、鹿児島市で53歳の男性が77歳の父親に刃物のようなもので刺され死亡しました。
警察は父親を殺人未遂の現行犯で逮捕し、事件の経緯を調べています。

24日、午後7時半ごろ鹿児島市田上台3丁目の路上で佐藤昭臣さん(53)が父親に刃物のようなもので腹をさされ、まもなく死亡が確認されました。

警察は現場で刃物を持っていた無職の佐藤勉容疑者(77)を殺人未遂の現行犯で逮捕しました。

佐藤容疑者は「刺したことは間違いない」と話し、警察は殺人容疑も視野に、トラブルがなかったかなど事件の経緯を調べています。

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【NHK 鹿児島 NEWS WEB配信】

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【NHK 鹿児島 NEWS WEB配信】

NHK 鹿児島 NEWS WEB・1月25日配信【50代の息子 父親に刺され死亡】

24日夜、鹿児島市の住宅の前で、53歳の息子を刃物で刺したとして、同居する77歳の父親が、殺人未遂の疑いで逮捕されました。

息子はその後、搬送先の病院で死亡し、警察は今後、殺人の疑いも視野に調べることにしています。

24日午後7時半ごろ、鹿児島市田上台3丁目で、「親子げんかをしている」と警察に通報がありました。

警察がかけつけたところ、佐藤昭臣さん(53)が、自宅前の路上で腹などから血を流して倒れているのが見つかりました。

警察は、現場で刃物を持って立っていた父親の佐藤勉容疑者(77)を殺人未遂の疑いで、その場で逮捕しました。

昭臣さんは、意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。

調べに対し、佐藤容疑者は、昭臣さんを刺したことを認めているということで、警察は今後、殺人の疑いも視野に調べを進めることにしています。

警察によりますと、佐藤容疑者は、妻と昭臣さんの3人で暮らしていたということです。

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【MBCニュース配信】

MBCニュース・1月25日配信【父親に刺され息子死亡 殺人容疑視野に捜査】

鹿児島市で24日夜、53歳の男性が77歳の父親に刃物のようなもので刺され死亡しました。警察は、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した父親を、殺人の疑いも視野に捜査しています。

鹿児島西警察署によりますと、24日夜7時すぎ、鹿児島市田上台3丁目で、近くの住民から「親子げんかをしている」との通報をうけて駆け付けた警察官が、無職の佐藤昭臣さん(53)が腹などを刃物のようなもので複数回刺され、自宅前の路上に倒れているのを見つけました。
そして、刃物のようなものを持って近くに立っていた、同居する父親の佐藤勉容疑者(77)が、刺したことを認めたことから殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

昭臣さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。警察は26日、佐藤容疑者の身柄を鹿児島地方検察庁に送ることにしていて、殺人の疑いも視野に、2人の間にトラブルがなかったかなど調べています。

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複数の目撃者によると凶器は「刃渡りが長く日本刀のようなもの」に見え、遠目に見て約60センチほどあったとのことです。

父親は警察の調べに対し「刺したことは間違いない」と容疑を認めています。

警察は殺人未遂の現行犯で逮捕しましたが、被害者が病院に搬送後すぐに死亡したことから、間違いなく容疑を殺人に切り替えるでしょう。

何故?父親は刃物を振り回すことになったのでしょうか?

家族間で何らかのトラブルを抱えていたのか?

一回ではなく複数回刺すほど強い殺意を持っていたのか?

それとも偶発的なトラブルかだったのか?

事件現場を見ると屋内ではなく屋外。家の中でトラブルとなり2人揃って外に出たのか?それとも息子の帰りを待ち伏せての犯行だったのか?

仮に凶器が日本刀だった場合、その日本刀は美術品として所持していたのか?それとも無登録の刀剣だったのか?気になるところです。

何れにせよ、殺人事件として事件処理され、その後起訴されるでしょう。

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【速報!鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】77歳の父親が息子を刺す!息子はその後病院で死亡!凶器については「日本刀のような長い刃物」との目撃談あり

【速報!鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生】77歳の父親が息子を刺す!息子はその後病院で死亡!凶器については「日本刀のような長い刃物」との目撃談あり

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【KKBニュース配信】

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【KKBニュース配信】

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KKBニュース・1月24日配信【息子を刺した疑い父親を逮捕 息子は死亡】

鹿児島市で24日夜、50代の息子を刃物で刺したとして77歳の父親が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは鹿児島市田上台3丁目の無職・佐藤勉容疑者(77)です。
24日午後7時半ころ自宅前の路上で息子で無職の佐藤昭臣さん(53)の腹などを刺した殺人未遂の疑いです。警察によりますと「親子げんかをしている」という110番通報で、警察官が現場にかけつけたところ昭臣さんが家の前で血を流して倒れていて、会話ができない状態で病院に運ばれましたが、午後8時過ぎに死亡しました。佐藤容疑者は刺したことは認めているということです。

事件を目撃した女性は「日本刀のような長い刃物を持った男性が車道をふさぐような形でそれより若い男性と大声でけんかをしていた」「刃物を持って向かっていったようにも見えた」と話しています。

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MBCニュース・1月24日20:56配信【息子を刺した殺人未遂の疑い 77歳の父親を現行犯逮捕】

息子を刺した殺人未遂の疑い 77歳の父親を現行犯逮捕
鹿児島市で24日夜、息子を刃物で刺して殺害しようとしたとして77歳の父親が現行犯逮捕されました。息子はその後搬送先の病院で死亡しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは鹿児島市田上台3丁目の無職・佐藤勉容疑者77歳です。鹿児島西警察署によりますと佐藤容疑者は24日夜7時すぎ、自宅近くの路上で息子で無職の昭臣さん53歳の腹など刃物で刺し殺害しようとした疑いです。昭臣さんは意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ30分後に死亡しました。

佐藤容疑者は妻と息子の昭臣さんの3人暮らしで、通行人からの「親子喧嘩をしている」という110番通報を受け警察が駆けつけたところ、自宅近くの路上で刃物を持った佐藤容疑者がいたということで、その場で現行犯逮捕されました。調べに対し佐藤容疑者は容疑を認めているということで、警察で、犯行のいきさつや当時の状況などを調べています。

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【KTSニュース配信】

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【KTSニュース配信】

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【KTSニュース配信】

KTSニュース・12月24日23:00配信【息子を刺した77歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕 息子はその後死亡】

鹿児島市で24日夜、53歳の息子を刃物で刺して殺害しようとしたとして、77歳の男が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。刺された息子はその後、搬送先の病院で死亡しました。

逮捕されたのは、鹿児島市田上台3丁目の無職、佐藤勉容疑者(77)です。

警察によりますと、佐藤容疑者は24日午後7時半ごろ、自宅近くの路上で、同居する息子の昭臣さん(53)の腹などを刃物で刺し、殺害しようとしました。

昭臣さんは意識不明の重体で病院に運ばれましたが、およそ40分後に死亡しました。

「親子げんかをしている」という110番通報があったことから事件が発覚し、駆けつけた警察官が現場付近で刃物を持っていた佐藤容疑者を発見し、現行犯逮捕したということです。

警察の調べに対して佐藤容疑者は、昭臣さんを刺したことを認めているということです。

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鹿児島市田上台3丁目で殺人未遂事件発生しました。

その後、被害者は搬送先の病院で亡くなったようです。

加害者は77歳の父親。

被害者は息子。

目撃者の証言によると、凶器は日本刀のような長い刃物だったそうです。

親子ですから殴り合う程度のことならまだしも、刃物を振り回しての喧嘩はもはや親子喧嘩どころの騒ぎではありません。

明日には犯行の動機が判明すると思います。

ちなみに鹿児島市田上台3丁目といえば・・・平成12年9月17日に発生し、未だ未解決の「鹿児島市田上台4丁目の強盗殺人事件」のすぐ近くです。

まさかとは思いますが、今回の事件と何か関連性があるなんてことないですよね?

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【1月21日〜24日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】秋元司容疑者が中国企業側から高級ブランド品を受け取っていた!本人は社交儀礼の範囲内と主張!・・昨年4月に発売されたVシネマ『日本統一33』に秋元議員は刑事役としてノリノリで出演していた!ワロタ!

【1月21日〜24日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】秋元司容疑者が中国企業側から高級ブランド品を受け取っていた!本人は社交儀礼の範囲内と主張!・・昨年4月に発売されたVシネマ『日本統一33』に秋元議員は刑事役としてノリノリで出演していた!ワロタ!

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JNNニュース・1月22日7:29配信【中国企業から高級ブランド品】

IR=統合型リゾート事業をめぐる汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者が中国企業側から高級ブランド品を受け取っていたことがわかりました。

秋元司容疑者(48)は、2017年に「500ドットコム」社側から講演料名目などで200万円を受け取ったほか、中国・深センにある本社などを訪問した際の旅費、およそ150万円を負担させた収賄の疑いで再逮捕されました。

関係者によりますと、秋元容疑者は本社訪問後にマカオでカジノを視察していましたが、現地で「500社」側から高級ブランド品を受け取っていたということです。

弁護人によりますと、秋元容疑者は受け取りを認めたうえで、「自分で買おうと思ったが支払いをしてくれた」「社交儀礼の範囲内で賄賂とは思っていない」などと説明しているということです。

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FNNニュース・1月21日19:21配信【《独自》秋元司容疑者「逮捕状」FNNが独自入手】

IR(統合型リゾート)にからむ汚職事件で、東京地検に逮捕された衆議院議員・秋元司容疑者の逮捕状の写しをFNNが入手した。

被疑者の欄には、秋元容疑者の名前が、逮捕場所の欄には、東京都内の国会近くのホテルと部屋番号が明記されている。

また、勾留状を見ると、東京高等裁判所の構内で勾留が執行されたことがわかる。

これらの書類は、国会法にのっとり、議員が逮捕されたことを内閣が国会に通知するにあたり提出されたもので、22日以降の国会では、野党側が事件について徹底追及する方針。

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東スポWeb・1月23日17:54配信【秋元議員 ノリノリでVシネマ出演した揚げ句に逮捕で制作会社まさかの…】

昨年、沢尻エリカ被告(33)が麻薬取締法違反罪で逮捕・起訴されたことにより、出演者に名を連ねていたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は代役として女優の川口春奈を起用し、撮り直しを強いられたが、IR汚職事件で逮捕された衆院議員・秋元司容疑者(48)も同様の被害を与えていた。

すでに一部報道であった通り「昨年4月に発売されたVシネマ『日本統一33』に秋元議員は刑事役としてノリノリで出演していた。しかし逮捕されたことにより、撮り直しを迫られるようになった」と制作会社関係者。

横浜の不良少年がヤクザになり、全国制覇を目指すVシネマ「日本統一」シリーズは俳優の本宮泰風、山口祥行が主演で、今月までに37作目が発売されるほどの人気シリーズだ。そこに現役の国会議員が自ら望んで出演するだけでも異例なのに、揚げ句の果てには逮捕されてしまったのだから、始末が悪い。

「秋元議員の出演シーンはそんなに長いわけではないが、『日本統一』シリーズはCS放送やネット配信で人気となっており、いつまでも映しておくわけにもいかないという決断に至った。そこで年末年始に慌てて撮り直し、編集作業をして出演シーンをカットした」(同)

制作会社に確認したところ、撮り直したことを認めた上で、近々、秋元議員がカットされた新バージョンが出来上がる予定だと明かした。特に損害賠償等を請求する予定はないというが…何とも迷惑な話だ。

「芸能人ならともかく、まさか国会議員が逮捕されて撮り直しを迫られるとは、想定もしていないし、あきれるしかない」とテレビ局関係者。各方面に逮捕の余波が広がっている。

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朝日新聞デジタル・1月23日21:47配信【白須賀議員、中国企業を千葉市長に紹介 IR事業巡り】

カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件に関連し、千葉市の熊谷俊人市長は23日の会見で、自民党の白須賀貴樹・衆院議員(44)=千葉13区=から紹介を受けて昨年1月、贈賄側の中国企業「500ドットコム」の幹部と2回、面会していたと明らかにした。市は当時、IR誘致の是非を検討中で、同社側から金銭の提供や働きかけはなかったという。

関係者によると、白須賀議員は2017年12月、衆院議員の秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=らと一緒に中国を旅行し、広東省の「500」社本社を訪問。マカオのカジノも視察していた。東京地検特捜部は白須賀議員からも任意で事情聴取している。

市長や市によると、白須賀議員は昨年1月8日、贈賄容疑で逮捕された「500」社側の3人を連れて市長応接室を訪問。同18日には東南アジアのカジノ事業者も加えて訪れた。市側は両社の実績や取り組みを聞いた後、市のIR検討状況を説明した。白須賀議員は「500」社について「お付き合いがあって、しっかりしたところだから」などと話したという。

市は今月7日、政府案でのIR誘致見送りを表明した。市にIRの情報提供書を出していた民間事業者に「500」社は含まれていないという。

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共同通信・1月24日0:53配信【カジノ事業の日本法人捜索 IR汚職、東京地検】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部が、中国企業「500ドットコム」とは別の大手カジノ事業者の日本法人を、関係先として家宅捜索したことが23日、関係者への取材で分かった。衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で再逮捕=は2017年に中国を訪れた際、この事業者が運営するマカオのカジノを見学しており、特捜部は事実関係の確認をしたとみられる。

特捜部は、17年12月27~29日に広東省深セン市の「500」社本社などを訪れた旅費約155万円相当の供与を同社側から受けるなどした疑いで、秋元容疑者を再逮捕している。

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デイリー新潮・1月24日5:56配信【秋元司衆院議員が拘置所からばらまいた手紙の中身】

《いまは東京拘置所に収監中》

司法の目をかいくぐり、遠くレバノンの地で声高らかに自らの“無実”を世界に発信したカルロス・ゴーン氏。彼の行動に触発されでもしたか、囚われの身となった拘置所内で、ひっそりと“無実”を主張したのは、昨年12月25日、こちらも東京地検特捜部に逮捕された秋元司衆院議員(48)である。

《知人が語る》

「秋元さんから毛筆フォントの手紙が届いたのは、ちょうどゴーンさんが会見をした日でした。紙切れ一枚に“私は報道されているような疑惑には一切、関わっていません”“身の潔白を証明してみせます”と、弁明の言葉が綴られていました」

《驚くのは、送り先の数》

「手紙には通し番号が振ってあり、私に届いたものは2千番台だった。おそらく、住所の分かる支援者に手あたり次第、この手紙をばらまいているのでしょう」

無実の叫びも虚しく、贈賄側の中国企業が取調べに応じたことで、芋づる式に疑惑は噴出。14日には再逮捕となったのだ。

「当然、彼が毎月、東京の憲政記念館で開いていた昼食勉強会もキャンセルに。手紙はそのお詫びのつもりもあったのでしょう。かつてこの勉強会で“カジノは北海道で決まり”なんてサービストークをしていたこともありましたから、いまさら身の潔白といわれてもピンときませんけれどね」

《そんな秋元氏も、地元ではすでに過去の人に》

「地元・東京都江東区では、区長の息子で都議の山崎一輝さん(47)の名前などが後継として囁かれている。仮に身の潔白が証(あか)されたとしても、彼に帰るところはありません」

塀の中からの叫びも、虚空に消えつつある。

「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載

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共同通信 ・1月24日17:16配信【IR汚職、立件額上積み狙い捜査 秋元議員、徹底抗戦の構え】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件は、衆院議員秋元司容疑者(48)の最初の逮捕から25日で1カ月。東京地検特捜部は、容疑者周辺の資金の流れを集中捜査し、立件額の上積みを狙う。秋元容疑者は受領を全面否認し、徹底抗戦の構えを崩していない。

特捜部は昨年12月25日、IR事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から、2017年9月28日に議員会館で現金300万円と、18年2月10~13日の北海道留寿都村への旅費約76万円相当の供与を受けたとして、収賄容疑で秋元容疑者を逮捕した。

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終わってるよね。

何回再逮捕されるか分かりませんが、全ての容疑で起訴されることはないでしょうがその内の幾つかは起訴、そして一審で有罪判決が下されるでしょう。

秋元容疑者は中国企業「500ドットコム」本社訪問後にマカオでカジノを視察していましたが、現地で「500社」側から高級ブランド品を受け取っていたそうです。

弁護人によりますと、秋元容疑者は受け取りを認めたうえで、「自分で買おうと思ったが支払いをしてくれた」「社交儀礼の範囲内で賄賂とは思っていない」などと説明しているということです。

ブランド品の価格は分かりませんが、IR事業に興味を示していた企業から物を貰うなど普通では考えられません。

例えば、地元の特産品(食べ物)をお土産に持たされたレベルの話であれば、特捜部も問題にはしなかったのではないでしょうか?

秋元容疑者は「社交儀礼の範囲内だ」と述べているようですが、自民党の方々には正直言って迷惑な話。

自民党の代議士は皆そうなのか?と疑いの目を向けられることになる。

「社交儀礼の範囲内」と言い放つ様は、まさに語るに落ちたという感じかな。

国民はこう思ったはずだ。

「プライベートジェットに乗り中国くんだりまで行き、さらにはカジノで手土産にブランド品かよ!」

「この人、金も受け取ってているのではないか?」

・・・・・・・・・・・・・・・残念

まだまだ先の話ではありますが、この調子では最後まで否認するでしょうから、一審で有罪、控訴審で棄却、その後最高裁まで争うことになるかもしれません。

答えが出るまで最低でも2〜3年かかるでしょうね。

刑が確定した後も、「冤罪」だと言い続けると思いますよ。

自称保守の安倍首相は国が進めるIR事業は今回の事件とは全く別次元だと言っていますが、言ってることはその辺りのブローカーの口振りと一緒。
都合よく解釈しているだけ。

まともな政治家であれば、「事件の詳細が明らかになるまで推移を見守ることとする」というべきところ。

安倍政権の悪いところは、「傲慢な態度」この一言に尽きる。

自身の所属する自民党から逮捕者が出た以上、特にIRに関しては謙虚な姿勢で対応すべき。

「誠に遺憾だ。副大臣に任命した者として事態を重く受け止めている」?・・・・・フッ(笑)

心にもないこと言ってるよ。

言ってることと、やっていることが真逆だね。

それはそうと、安倍首相は今日配信されたこのニュースを見てどう思ったのでしょうか?

読売新聞オンライン・1月24日7:56配信【北方領土「ロシア化」姿勢鮮明…国後島住宅建設など開発予算倍増】

【モスクワ=田村雄】インターファクス通信によると、北方領土を事実上管轄するロシア極東サハリン州政府は22日、今年のクリル諸島(北方領土を含む千島列島)の開発予算として、74億ルーブル(約131億円)を投じると発表した。総額は昨年から倍増しており、北方領土の「ロシア化」を加速させる姿勢を鮮明にした。

今年の予算では、国後島や色丹島での住宅建設などを進め、クリル諸島とサハリンなどを結ぶ交通網の改善も図るという。

ロシアは、北方4島と周辺の社会基盤を整備する「クリル発展計画」に基づき、2016年から北方領土開発に本腰を入れている。

一方、日露両政府は22日、北方領土での共同経済活動の本格実施に向け、関係省庁による包括的な局長級作業部会をモスクワで開催した。観光を中心に調整を進める方針を確認し、「人の移動」の法的枠組みについても協議した。

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安倍さんがアホなことばかり言ってたことが災いし、ロシアが積極的に動き出しました。

北方領土をネタに揺さ振ると、日本の安倍ちゃんが自分の立場を取り繕うために「共同経済活動」という名目でジャンジャン金出すぞ〜ってなパターン(笑)

墓穴を掘り続けています。

遠慮しちゃって「北方四島は日本固有の領土」と口にしなくなった途端このザマ。

まぁ〜想定内ですがね。

数十年後の歴史の教科書に「安倍政権時代の失政が原因となり、後に日本固有の領土を失うことになった」と記されことになるでしょうね。

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トランプもヤバいがイランの国会議員もデタラメ!「トランプ大統領の殺害に3億円」イランの国会議員

トランプもヤバいがイランの国会議員もデタラメ!「トランプ大統領の殺害に3億円」イランの国会議員

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ANNニュース・1月22日配信【「トランプ大統領の殺害に3億円」イランの国会議員】

イランの国会議員がアメリカのトランプ大統領を殺害した人に日本円で約3億円の懸賞金を出すと表明しました。

アフマド・ハムゼイ議員は21日に議会で演説し、「我々はトランプ大統領を殺害した者に現金300万ドル(日本円で約3億円)の懸賞金を出す」と明らかにしました。

3日にイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官がアメリカ軍の空爆で殺害されたことに対する報復だとしています。
ただ、この決定が最高指導者ハメネイ師らイランの指導部によるものかどうかについては言及しませんでした。

また、ハムゼイ議員は「核兵器を持っていればアメリカの脅威から免れていただろう」と述べ、核合意からの速やかな脱退を訴えました。

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イランの国会議員がアメリカのトランプ大統領を殺害した人に日本円で約3億円の懸賞金を出すと表明しました。

尋常ではないですよね。

いくら何でも懸賞金とは・・・・・しかも3億円。

公然と殺害を煽っているのと一緒。

テロリストが覆面被って声明出すのと訳が違います。
イランの現職国会議員がこれですから、イランという国は本当にヤバい国です。

日本の国会議員が他国のトップを名指しして懸賞金付き殺害を予告したなら、その日のうちに党を除名、翌朝は議員辞職間違いなし。

トランプ大統領もデタラメですが、この国会議員もデタラメ。

トンズラゴーンじゃないけど、「日本は人質司法だ!」と言われているうちはまだマシかもしれませんね。

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激戦!鹿児島県知事選挙!自民党県議団結論出ず 推薦については先送り・塩田康一VS三反園訓VS有川博幸VS伊藤祐一郎VS森博幸?あと数名立候補するかもね

激戦!鹿児島県知事選挙!自民党県議団結論出ず 推薦については先送り・塩田康一VS三反園訓VS有川博幸VS伊藤祐一郎VS森博幸?あと数名立候補するかもね

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【KKBニュース配信】

《政治家関連の記事が掲載されています!力強くプッシュお願いします》 →→ 鹿児島暴露クラブ・政治家関連・過去記事一覧

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/10/6・鹿児島県の三反園知事が再選出馬の意向?どうなんだろうねぇ〜どちらかと言うと「ダメおやじ」「ドタキャン」「叫ぶ」のイメージが強すぎて再選無理なんじゃね?

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/12/17・鹿児島の政治が大混乱!上智大生と愛人契約をしていた小里泰弘前農水副大臣と混乱が予想される鹿児島知事選の行方!さらには鹿児島1区の支部長争い!宮路拓馬代議士VS保岡宏武氏・・・共産党の次は自民党に土下座のブルース!三反園知事の節操なき推薦願い!

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/9・とりあえず速報!鹿児島県知事選挙 伊藤祐一郎前知事が出馬の意向固める!「迷いが消えた」んだとさ!伊藤祐一郎前知事と言えばやっぱ「エコパークかごしま」でしょ!

KKBニュース・1月22日配信【自民党県議団総会 知事選推薦 結論先送り】

少なくとも4人が出馬の意向を示している夏の知事選について、自民党県連は誰を推薦するか県議団に意見集約を求めていますが、22日の総会でも結論は先送りとなりました。

22日、総会に先立ち、立候補を表明している前・九州経済産業局長の塩田康一さんが県議団の控室を訪れました。すでに推薦願いを出していますが、改めて理解を求めました。

塩田さんは報道陣の取材に対し、「現職の方も出されているが、私自身のやるべきことを着実に行ってくということを訴えていきたいと思う」と話しました。

自民党県連には先月、現職の三反園訓さんも推薦を求めています。

しかし、きょうの総会では推薦依頼が出揃った段階で議論すべきだとして結論は先送りされました。

自民党県議団の藤崎剛会長は「取りざたされている候補者の意向確認等があるので、それが出揃った段階で県議団総会を開いていきたいと思う」と話しました。

知事選にはこのほか、新人で鹿児島大学特任助教の有川博幸さんが立候補を表明しているほか、前職の伊藤祐一郎さんも出馬の意向を示しています。

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

MBCニュース・1月22日配信【自民党県議団 知事選対応 結論先送り】

今年7月の任期満了に伴う鹿児島県知事選挙をめぐる動きです。

県議会最大会派の自民党県議団は、現職の三反園訓さんと新人の塩田康一さんから出された推薦願いについて協議しましたが、立候補予定者が出そろっていないとして、結論を先送りしました。

総会を前に、推薦願を出している元九州経済産業局長の塩田康一さんが、自民党県議団の控室を訪れました。団総会は非公開で行われましたが、塩田さんが出馬への決意を述べ、推薦への理解を求めたということです。

知事選には、塩田さんのほか、すでに立候補を表明している現職の三反園訓さんが、自民党への推薦願を出しています。また、前回の知事選で自民党の推薦を受けた前の知事の伊藤祐一郎さん(72)も出馬の意向を固めていて、自民党に推薦願を出すものとみられます。このほか、鹿児島市の森博幸市長を押す動きも一部にあり、自民党が近く意思確認をする方針です。

22日の総会では、三反園さんと塩田さんから出されている推薦願への対応が協議されましたが、立候補予定者が出そろっていないとして、結論は先送りされました。知事選にはこのほか鹿児島大学特任助教の有川博幸さん(61)が立候補を表明しています。

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田舎町の無投票当選よりはまだマシ。

今予想されている候補者は4名。
森市長が立候補したら5人目。
あと共産党から立候補者が出るだろうからこれで6人目。
ついでに無名の方がもう1人くらい手を挙げたら7人目。

ボク的には鹿児島市の森市長は土壇場で降りちゃうような気がするのですが・・・ラサールOB乱立は避けるんじゃないかな?

勝手な思い込みかもしれませんが、森市長の政治哲学?美学に反するのではないでしょうか?

ラサールOBが3名立候補して2名もしくは3名が落選しちゃったらみっともないと考え、現職市長の森さんは知事選は避けるような気がします。

今回のサプライズ的存在である伊藤さんについてですが、伊藤さんを推していらっしゃる方々には申し訳ありませんが、伊藤さんは三反園さんより票が取れないのでは?

つい最近に至るまで知事選に再挑戦するという意気込みなど1ミリも伝わって来ませんでした。
今の今までどこで何をやっていたかも分からない。
秋頃から名前がチラホラ。

有川さんについても全くの情報不足。

鹿児島市議会議員選挙に立候補しても「誰?」と思う有権者も少なくないはずです。

となると、森市長が立候補しないということを前提とした場合、やはり塩田さんと三反園さんの戦いですかね。

この2人の戦いであれば新人ではあるが塩田さんが優勢のような気がします。

何れにせよ森市長がどう判断するかが知事選最大のポイントでしょうね。

三反園さんが次から次へとアドバルーンを上げていますが、空手形感が満載。

鹿児島市内から桜島に地下トンネル?

ただでさえ火山帯がどうのこうので50キロ離れた原発が問題になったのに、錦江湾の地下にトンネルはヤバイのでは?

まぁ〜一時は中央駅裏に渋滞の恐れ無しと言いきり、県体育館を作ると言い放った方ですから、県体育館同様、今後も事業計画の変更はあり得ますよね。

桜島までの地下トンネルも数年後には立ち消えると思いますよ。

今回自民党県議団は誰を推薦するか結論が出なかったようですが、結論出るのは3月末頃かな。

3月末まで何回会合をもっても結論出ないと思いますよ。

あっ!そうそう!
県体育館の駅裏構想が撤回されたことが原因で、三反園さんの参謀だった方がご機嫌斜めだとか。

既に三反園さんを見捨てて他の候補者に乗り換えたのではないか?との噂があります。

過去に代議士の秘書経験のある方だけに、乗り換えるのもお上手なようです。(追記!2月末に自民党県議団が三反園さん推薦を表明。これで元の鞘に戻ったんじゃね?)

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トンズラゴーンの逃亡劇はまだまだ続く!ゴーン逃亡映画に疑問 クライマックスがショボすぎ「駄作になる」映画関係者がダメ出し・・ゴーンは私を3度訪ねてきた――ビットコイン事件で無罪、カルプレスが初証言

トンズラゴーンの逃亡劇はまだまだ続く!ゴーン逃亡映画に疑問 クライマックスがショボすぎ「駄作になる」映画関係者がダメ出し・・ゴーンは私を3度訪ねてきた――ビットコイン事件で無罪、カルプレスが初証言

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東スポWeb・1月19日11:00配信【ゴーン逃亡映画に疑問 クライマックスがショボすぎ「駄作になる」映画関係者がダメ出し】

映画化は難しい!? 金融商品取引法違反などの罪で起訴され、保釈中にレバノンへ逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)はフランス誌の取材に逃亡劇には日本人の協力者がいたことをほのめかすなど、徐々に詳細を語り始めようとしている。情報を小出しにすることで、自身に関心を集めるゴーン流の宣伝術ともいえ、その先にあるのは映画化だ。ただ、映画関係者からは「相当な“駄作”になる」と厳しい声が上がっている。

ゴーン被告は先日、米CBSテレビのインタビューに対し、噂されていた自身の逃亡劇の映画化について言及した。「ハリウッド関係者からのアプローチはあったのか」と問われ、ゴーン被告は「イエス」と答え、さらに「映画化は実現しそうなのか」と聞かれ「当然あるでしょう」と明言した。

本紙でも既報したように、ゴーン被告は逃亡前の昨年12月、ハリウッドの大物映画プロデューサー、ジョン・レッシャー氏を招き、自身の逮捕、逃亡劇を描く映画の構想を話し合ったという。今回、改めて映画化について明言した格好だ。

だが、映画関係者は「ホントに映画にできるのか?」と疑いの目を向ける。その理由は「映画にした場合、クライマックスは当然、日本からの脱出劇になりますよね。でもそれが、あまりにもショボすぎる。危うく『捕まるかも?』というハラハラドキドキする展開はゼロ。盛り上がるところが全くないから、映画にしても面白くない」というものだ。

ゴーン被告のレバノンへの逃亡劇は、昨年12月29日から30日にかけてのこと。午後2時半ごろに東京・港区にある保釈中の住居を出て、ホテルで男性2人と合流。同4時半ごろに品川駅から東海道新幹線に乗ったとみられる。

新幹線で同7時すぎに新大阪駅に着くと、そこからタクシーで関西国際空港に向かい、近くのホテルで降車。同10時ごろに音響機器用の箱に入ったゴーン被告を男性2人が運んで関空へ行き、そのままプライベートジェットに乗って出国。翌30日午前5時ごろにトルコ・イスタンブールに到着し、その後レバノン入りした。

「帰省ラッシュのピークである年末の29日に新幹線に乗っている描写はおもしろいと言えばおもしろいけど、別に怪しまれることもなかった。他の乗客は、たとえゴーン被告に気付いたとしても『そうか、保釈中なんだ』と思うくらいで特に怪しまないからね。そのうえ新大阪からはタクシーで関空に行くって、年末年始を海外で過ごす金持ちにはよくある光景でしかない。映画にならないでしょ?」(同)

クライマックスは、やはり音響機器用の箱に入っての出国ということになるが…。

「何事もなく荷物として普通に積まれてしまった。日本の空港の、プライベートジェットに対するセキュリティーの甘さが指摘されるだけで、映画としては何にも面白くない。こんなのをハリウッドで映画化するプロデューサーがいるとはとても思えないですよ」(同)

ゴーン被告は、日本の司法制度の不公平さを訴えるため、自身の逃亡劇を映画にしたいようだが、「保釈をなかなか認めないとか、家族と会えない描写だけでは、ドキュメンタリー映画としても厳しい。フィクションとして、逃亡劇をスリルのあるようなシナリオに書き換える手もあるが、それではリアリティーがなくなる。ただのコメディーにするのは本意ではないでしょう」(同)

仏誌の取材に対して、ゴーン被告は数か月前から準備していたのではなく、短期間で計画、実行に移したほか、日本人の協力者もいたことも示唆した。それでも逃亡劇がここまでつまらなければ、盛り上がりには欠ける。

「同じ逃亡劇ならむしろ、2018年8月に大阪府警富田林署の留置場から逃走し、自転車で日本縦断する旅人になりすまして49日間も逃走した事件があったが、そっちの映画の方がまだマシでは?」(同)

ゴーン被告の逃亡劇は、ホントに映画化されるのか?

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時事通信・1月19日9:43配信【ゴーン被告に「共感」 逃亡同行の元特殊部隊員 米紙】

【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは18日、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が日本から逃亡した際に同行したとされる元米軍特殊部隊員のマイケル・テイラー氏がインタビューで、「ゴーン被告の苦境を知り、われわれは不公正な司法制度の人質だったという意味で、とても共感を覚えた」と語ったと伝えた。

自身の米司法制度下での経験に照らしてのことだという。

ただ、ゴーン被告逃亡への関与の程度や報酬が支払われたかについては言及を避けた。

同紙によると、テイラー氏は、高校卒業後に陸軍特殊部隊に入った。1994年にボストンで警備会社を設立し、政府と協力して海外で拉致被害者を救出した実績も持つ。

米国防総省の契約入札をめぐり不正を働いたとして2012年に起訴され、当初は無罪を主張。裁判所は海外逃亡の恐れがあるとして保釈を認めず、裁判を待つ間1年2カ月以上拘束された。「残酷な」状況を長引かせたくない一心で司法取引に応じ、一部の罪を認めたという。 

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夕刊フジ・1月20日16:56配信【再婚でゴーン被告を変えた“キャロル容疑者の正体” 異様な存在感を放ち…国連にも保釈“懇願”】

ベルサイユ宮殿の披露宴、リオのカーニバルやカンヌ映画祭…。日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が会社のカネを巨額流用していたという調査結果が公表されたが、特にキャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=との再婚以降、豪遊ぶりが加速していた。堅物イメージだったゴーン被告だが、レバノンの記者会見では人目をはばからずキャロル容疑者と抱き合い、キスする一幕も。カリスマ経営者を変えてしまったのか。

「私は何も知らなかった」「裁判がいつまでも延期され、人間性を奪う意図の下で彼(ゴーン被告)は権利を剥奪、拘束されていた」

ゴーン被告の逃亡後、8日の仏メディア、パリジャンのインタビューにこう語ったキャロル容疑者。

日本の捜査当局はキャロル容疑者について国際刑事警察機構(ICPO)に国際手配を要請。キャロル容疑者はレバノンやオマーンなどの事件関係者にスマートフォンのアプリで隠語を交えてメッセージを送り、口裏合わせなどの証拠隠滅を図っていた疑いがある。

また、ゴーン被告の拘留中にはメディアや弁護士などを通して、エマニュエル・マクロン仏大統領やドナルド・トランプ大統領、さらには国連にも保釈を懇願するなどの行動力を見せた。

8日のゴーン被告の会見にも姿を見せ、被告の腰に手を回したり、がっちり抱擁したりと異様な存在感を放っていた。

海外メディアによると、キャロル容疑者は、1966年にレバノンの首都ベイルートで生まれたが、米ニューヨークでの生活が長く、実業家として高級カフタン(民族衣装)ブランド「CLAM」を設立した経歴も持つ。

前夫との間に3人の子供がいるが離婚し、チャリティーイベントで知り合ったゴーン被告と2016年に再婚。同年に豪華絢爛な結婚披露宴をベルサイユ宮殿で行った。リオのカーニバルやカンヌ映画祭へのゲスト招待、「カルティエ」での贈答品購入などに少なくとも390万ユーロ(現在のレートで約4億7800万円)が日産とルノーの企業連合の統括会社から支出されていた。

「ゴーン被告の前妻は地味で堅実な人だったが、正反対のキャロル容疑者と知り合って以降、ゴーン被告の派手な行動が目立つようになってきた。なぜか髪の毛まで増えていると話題になっていた」(日産関係者)

夫妻が住むベイルートの邸宅をめぐっては、日産側が所有権を主張して訴訟も起こしているが、立ち退く気配はない。

また、キャロル夫人が代表を務める会社が購入したクルーザー(約16億円)も日産の子会社の資金が充てられていた疑いがもたれている。

昨年6月の英BBCの単独インタビューでは「私は3人の子供を育てた主婦。なのに、何かたくらんでいる女のように言われている」と話したキャロル容疑者。

ゴーン被告の弁護団は17日、「日産の調査は偏っており、誠実さや独立性に欠ける」と反論する声明を発表した。

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ニューズウィーク日本版・1月20日12:12配信【ゴーン逃亡のレバノンが無政府状態に、銀行も襲撃される】

カルロス・ゴーン日産元会長の逃亡先レバノンが、政治・経済危機に揺れている。1月15日、首都ベイルートでデモ隊が治安部隊と衝突し、多数の負傷者が出た。

その前日にはドルの預金引き出し制限に激怒した抗議者たちが銀行を襲撃したばかりだった(編集部注:1月18日、19日にもデモ隊と治安部隊の衝突があり、報道によれば、2日間で負傷者が490人超となっている)。

反政府デモは10月半ばから続いているが、国民の怒りは銀行にも向けられている。金融危機を回避するため、多くの銀行が引き出しを月約1000ドルまでに制限しているからだ。預金者は自国通貨レバノンポンドでの取引を余儀なくされているが、同通貨は対ドルで急落している。

状況を複雑にしているのは、反政府デモの圧力により10月末にハリリ首相が辞任して以来、レバノンが無政府状態にあることだ。12月にディアブ元教育相が新首相に指名されたが、組閣には至っていない。

一方で混乱の元凶であるハリリはデモを「受け入れ難い」と非難し、ベッリ国会議長はデモ隊の狙いは「国を破壊すること」と発言している。

<2020年1月28日号掲載>・・・ハッシェム・オセイラン

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デイリー新潮・1月22日5:58配信【ゴーン使用パソコンの提出拒否!なぜ弘中弁護士に強制捜査をかけないのか】

ゴーンの利益をまだ守るのか

“無罪請負人”の弘中惇一郎弁護士(74)は、“逃亡請負人”となった。保釈を勝ち取り、日産自動車がつけた見張りも排除して、ゴーン逃亡のお膳立てをしたのである。そればかりか、ゴーンが使っていたパソコンの提出を拒む始末。事ここに至っては、強制捜査をかけてもいいのでは――。こうした見方について、司法記者が次のように語る。

「ゴーンは平日の朝から夕方まで、弘中弁護士の事務所のパソコンを使っていました。“いまさら感”はあるものの、逃亡後に地検がパソコンの任意提出を求めると弁護団は拒否。それで差し押さえ令状を取った地検が弘中弁護士のもとを訪れると、“押収は違法”と返り討ちにあったのです」

弘中弁護士が行使したのは、刑事訴訟法105条に規定された「押収拒絶権」。

「平たく言えば、“弁護士は他人の秘密に関する物について押収を拒否できる”となります。でも、これだけ日本を貶(おとし)めているゴーンを守ることが正しいのでしょうか。検察上層部には、強制捜査、つまり“家宅捜索令状で押収すればよかったのに”とか、“村上ファンドの事件では、監査役の弁護士事務所に乗り込み、ガサをかけたじゃないか”との声もあがっています」

仮に強制捜査に乗り出してパソコンを押収すると、

「弁護側から押収取り消しの準抗告を申し立てられるか、国家賠償法1条を根拠に損害賠償請求をされる可能性が高い。準抗告では取り消しの判例がありますし、国家賠償法で負けると、国が、弁護団やゴーンに対して賠償責任を負うことになる。これらのリスクがあるので、強制捜査には踏み切れないのです」

しかし、と元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は言う。

「弁護団が拒否する法律的な根拠はたしかにあります。弘中弁護士は、依頼人の秘密を捜査当局に渡すことによって依頼人が減るのを恐れているのかもしれません。しかし、日本の国益とゴーンの利益が天秤にかけられているのです。どう考えても国益を優先すべきです」

これが世間の皮膚感覚だろう。地検にはリスクなんて気にしないでもらいたい。

「週刊新潮」2020年1月23日号 掲載

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デイリー新潮・1月22日5:59配信【ゴーンは私を3度訪ねてきた――ビットコイン事件で無罪、カルプレスが初証言】

マルク・カルプレス(34)は一時世界最大のビットコイン取引所を運営していたフランス人だ。その人生は2014年2月、ビットコイン消失事件に見舞われたところから暗転する。

額は約480億円。やがてカルプレス自身の不正操作が疑われ、警視庁捜査2課が私電磁的記録不正作出・同供用容疑で彼を逮捕した。更に預かり資金を使用したとして業務上横領や特別背任でも逮捕・起訴。18年12月の公判で懲役10年を求刑されたが、19年3月に執行猶予付き判決が下る。ビットコインはハッカーに盗まれた可能性が高いと判断された実質勝訴だった。

「きちんと判決を受けるために私は真っ向から戦い、横領、特別背任について無罪判決を獲得したのです。検察は控訴しませんでした。起訴されたら有罪から逃げられないというのは誤った見方。私のケースを見て頂ければ、お分かりでしょう」

と、カルプレスご本人。彼の初証言を続けると、

「(ゴーンとの)出会いは19年5月で計3回会った。自分の事件のことを話したが細かいところまでは入らなかった。(日本の司法制度についての不満は)会見でお話しされていたことと同様でした」

要するに、〈日本の有罪率は99・4%で、外国人の場合はさらに高くなる〉といった主張だ。保釈後すぐに実質無罪を勝ち得た人物に会うとは、相当関心が高かったのだろう。

「保釈を受けていたのに逃亡したことに私は賛成できません。保釈されている以上、裁判で戦う上での大きな制約は取り除かれています。ゴーン氏は逃亡しないと誓約し、裁判所はそれを信頼して保釈を認めたのですから、これを裏切るべきではない。ゴーン氏の行為は、今後、外国人の被告の保釈が認められなくなるきっかけとなりかねない。制度に不満を抱いたとしても、その国の尊厳を損なうやり方で戦うべきではありません。日本には不備はたくさんあります。しかし、健全な法治国家でもあります。正しく戦えば正しい結果を得ることができる」

無罪率が0・6%以下であろうと戦ったから言えるセリフである。自身がやったことは自分が一番熟知している。ゴーンにはその自信はなかった。

「週刊新潮」2020年1月23日

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時間の経過とともにゴーン被告関連のニュースが少なくなってきました。

舞台が日本とレバノンとで離れているから仕方ないですね。

まさに手も足も出ないとはこのこと。

それにしてもゴーン被告の逃亡劇を映画化にする意味が分かりません。
最後まで司法と戦ったというストーリーならまだしも、楽器の収納ボックスに隠れて国外逃亡ですからね。

スリル感満載ではなくコソコソ感満載となるような気がするのですが・・・・・

日本の司法を批判し、映画化をブチ上げ、嫁さんと抱き合いながら笑顔?
日本人には受け入れ難い光景です。

1%も法に触れることはやっていない!何一つ悪いことはしていない!というアノ傲慢態度が、逆に自らの犯罪を認めているように見えるのはボクだけでしょうか?

一連の態度は欧米ウケするかもしれませんが、日本人にはしんみりとした雰囲気で涙ながらに訴えたほうが効果的だったと思います。

何れにせよゴーン被告は犯罪人であることは間違いありません。

推定無罪ではなく100%正真正銘の犯罪人です。

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【1月17日〜21日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】講演料増額、メールで相談 中国企業側が秋元氏元秘書に・・IR汚職事件 まだまだいる「中国企業からカネをもらった政治家」・・カジノ基本方針、政府が決定先送りを検討 IR汚職影響

【1月17日〜21日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】講演料増額、メールで相談 中国企業側が秋元氏元秘書に・・IR汚職事件 まだまだいる「中国企業からカネをもらった政治家」・・カジノ基本方針、政府が決定先送りを検討 IR汚職影響

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【FRIDAY配信】

《IR関連記事も掲載されています!力強くプッシュお願いします》 →→鹿児島暴露クラブ・政治家関連・過去記事一覧

朝日新聞デジタル・1月17日9:00配信【講演料増額、メールで相談 中国企業側が秋元氏元秘書に】

カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、再逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)が講演料名目で受け取ったとされる現金について、中国企業「500ドットコム」顧問の仲里勝憲容疑者(47)が豊嶋晃弘・元政策秘書(41)=収賄罪で在宅起訴=にメールで増額を相談していたことが関係者への取材でわかった。東京地検特捜部は、同社がIR事業での便宜を期待して講演料を増額した経緯を示す重要な物証とみて調べているとみられる。

秋元議員は2017年8月、「500」社が那覇市で開いたIR誘致のシンポジウムで講演。翌月、講演料名目で200万円の賄賂を受け取った疑いがある。

関係者によると、「500」社側はシンポの際、秋元議員が3日後に内閣府副大臣に就任することを把握。仲里容疑者が豊嶋元秘書に対し、講演料の増額や入金方法についてメールで問い合わせたという。

講演料は当初50万円の予定だったが、4倍の200万円に増額され、仲里容疑者が代表を務めるコンサルタント会社から、秋元議員の元私設秘書が代表を務める都内の芸能会社「ATエンタープライズ」の口座に振り込まれた。

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FRIDAY・1月17日16:02配信【IR汚職事件 まだまだいる「中国企業からカネをもらった政治家」】

「秋元はカジノ誘致に関して、ほとんど発言力はありませんでした。にもかかわらず、あのクラスの議員にカネを渡していたということは、他にもバラまいていたと見て間違いないでしょう」(IR議連に名を連ねる自民党中堅議員)

昨年末に発覚した秋元司衆議院議員の汚職が、大規模収賄事件に発展しようとしている。新たに関与が疑われているのは、自民党の岩屋毅前防衛相、宮崎政久法務政務官、中村裕之元文部科学政務官、船橋利実議員と、日本維新の会の下地幹郎元郵政民営化担当相の5人。このうち下地議員は1月6日に会見を開き、中国企業「500ドットコム」から現金100万円を受け取っていたことを認めた(他4議員は否定)。

「さらに1月7日には、白須賀貴樹衆議院議員と勝沼栄明元衆議院議員も東京地検特捜部の事情聴取を受けていたことがわかりました。この二人は’17年末、秋元議員とともに『500ドットコム』を訪問。訪問の経緯や旅費の支払いについて事実関係を確認したとされています」(全国紙司法担当記者)

まさに「カジノ疑獄」だが、疑惑の議員はまだまだいるという。

「逮捕の直前、疑われていることに焦った秋元議員は、『2000万円もらった大物議員もいる』と仲の良い記者に語っていたそうです。現在、名前が出ている政治家は秋元議員を含めて8人ですが、特捜部はこの他に4人の議員をマークしています」(同前)

いったいなぜ、これほど多くの議員に収賄疑惑が浮上しているのか。背景にあるのは、日本でのカジノ事業に何としてでも絡みたい中国企業の思惑だ。前出のIR議連中堅議員が証言する。

「議員に接触してくる中国企業は後を絶ちません。ほとんどがカジノ事業者ではなく、IT企業やオンラインゲームなどの会社。彼らは自治体が開くIRに関する説明会に顔を出し、政治家と名刺交換をする。そこで『ぜひ視察に来てください』とやるわけです。秋元らはその口車にまんまと乗せられて、接待漬けにされたんでしょう」

IR事業の今後について、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう語る。

「今回の事件によって、国民のなかに『政治家がまた私腹を肥やすのか。じゃあIRなんていらないよ』という嫌悪感が生まれているのは間違いありません。これまで誘致に積極的だった自治体も、市民感情を考慮して手を挙げなくなるかもしれない。今後、さらに議員が逮捕されるようなら、IR事業そのものが頓挫する可能性も十分考えられます」

やっぱり汚職まみれだったカジノ事業。安倍政権の得意のゴリ押しはもはや通用しそうもない。

『FRIDAY』2020年1月24日号より

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沖縄タイムス・1月18日18:29配信【速報】【下地幹郎氏、辞職せず 無所属で議員活動を継続】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、贈賄の疑いが持たれている中国企業側から現金100万円を受領し、日本維新の会を除名処分となった下地幹郎氏(58)=比例九州=は18日、議員辞職せず、無所属で活動を続けることを明らかにした。 

下地氏は6日、現金の受領を認めた。当時所属していた日本維新の会に離党届を出したが、同会は8日に除名処分とし、議員辞職を勧告した。

一方、下地氏は議員辞職に関しては支持者の声を聞いた上で、通常国会が開会する20日までに判断する考えを示していた。出身地の宮古島市や立候補した衆院沖縄1区内の支持者らと意見交換し、進退を検討。

維新関係者によると、議員を続けるべきとの声が多数を占める一方、辞職し次回衆院選で審判を仰ぐべきとの意見もあったという。

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読売新聞オンライン・1月19日22:04配信【IR整備推進「反対」58%…読売世論調査】

読売新聞社が17~19日に実施した全国世論調査で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を進めることについて聞くと、「反対」58%が「賛成」30%を上回った。「反対」は与党支持層に限っても52%と半数を超えた。

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ANNニュース・1月20日6:29配信【内閣支持率4,5ポイント↑ IR“納得しない”6割近く】

ANNの世論調査で、カジノを含むIR(統合型リゾート)事業を巡る汚職事件が発覚するなか、事業を進めることに納得しないとする声が6割近くに上ることが分かりました。

内閣支持率は45,4%で先月の調査から4,5ポイント上昇し、「支持しない」と答えた人は4,9ポイント減少しました。IR事業の整備を進めることに納得するかどうかについては59%の人が「納得しない」と答え、「納得する」の25%を上回りました。また、公職選挙法違反の疑いで事務所の家宅捜索を受けた河井克行前法務大臣と妻の案里議員が行った記者会見での説明について「納得しない」と答えた人が71%に上り、「納得する」の3%を大きく上回りました。

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ニッポン放送 ・1月20日17:40配信【IR汚職~秋元議員をバックアップしていた大物議員の名】

《ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月20日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。通常国会が20日に召集されるニュースについて解説した》

第201国会が20日に召集され、政府与党は2019年度補正予算案と2020年度予算案の早期成立を目指す。一方、野党はIR事業に絡む汚職事件や総理主催の「桜を見る会」の問題を取り上げ、徹底追及する構えである。

飯田)総理は20日に施政方針演説を行いますけれども、内閣最大のチャレンジと位置付ける全世代型社会保障制度改革、年金受給開始の選択肢を75歳に広げるというようなことも明記されています。演説は総花的にいろいろなことを言う、そのなかにはこういうことも入っているようです。

須田)「全世代型社会保障制度の改革」に注目しています。消費税増税は3党合意のなかで5%から10%に上げて、年金・介護・医療にお金を使うということでした。ところが10月1日に増税になったときから、これを待機児童問題の解消と幼児教育の無償化に振り分けるということになった。しかし、これは当初の目的と違うではないかと思ったのですよ。言い換えて全世代型、幼児の方にまで向けるということを意味するのですが、これは国民の了解・合意を取ったのかなと、私は疑問を持っています。

《「全世代型社会保障制度の改革」が当初の目的と違うところを野党は議論すべきなのだが》

須田)こういう部分に関して、特に旧民主党サイドは「3党合意の精神と違うではないか」と、政策論争を挑んで欲しいと思うのですが、そうはならないでしょうね。やはり「桜を見る会」を再び焼き直して、できるならばIR事業汚職の方で政権追及をするという方向に打って出るのでしょう。桜を見る会に関しても、国会開会を意識したのだと思います。責任の所在を明確にして、とりあえず官僚役人に責任を負わせるというところで、一旦幕を引いてしまいましたからね。

飯田)その文書を破棄したというところですね。

《特捜部の関心はパチンコ問題にある》

須田)破棄をするにあたって指揮命令がどういう形であったのか、これは出て来ないのだろうと思います。むしろIR汚職の方をきちんと追及してもらいたいと思うのですが、ここも野党としてはどうなのか。徹底追及ができないのではと思います。そもそも、IR汚職としていますが、結果的にはパチンコ汚職になりそうなのです。

飯田)そっちですか?

須田)この番組でも申し上げたように、秋元司衆議院議員が逮捕された翌日、大手パチンコホールチェーンのガイアが家宅捜索を受けています。やはりパチンコ問題の方に特捜部の関心があるようで、どちらかというと北海道留寿都村を舞台としたIR汚職の方は、目くらましではないかなと思います。むしろ、ここで秋元氏を逮捕して完落ちにさせ、彼も関わっていたパチンコ汚職の方へ、徹底的に捜査の矛先を向けて行きたいのではないでしょうか。

飯田)須田さんが前に指摘されていましたけれども、IR議連とパチンコ議連はほとんど重なっているところが多いとなると、そちらの方面の人たちへ広がる可能性がある。

《パチスロの自主規制緩和の裏でパチンコ議連の議員が暗躍》

須田)2018年1月に、パチスロの自主規制が大幅に緩和されています。業界が自主規制していたのですね。

飯田)嗜好習慣が高まり過ぎるということもあって、という話ですね。

須田)よく出る台については、ホールの何%以下に抑えるという自主規制をしていたのです。これは警察の要請に基づいてのことでしたが、この自主規制が解除された。解除するに当たっては、それを警察庁が黙認しています。業界と警察庁の間にパチンコ議連の政治家が入って、警察庁に強烈な働きかけをしたのです。その辺りに特捜部が興味関心を持っているのではないか。2018年ですから、直近の話です。しかもそこで金が動いていたり、警察庁官僚という公務員に対して、特別公務員である国会議員が働きかけをしていたということになれば、これは綺麗な汚職事件につながりますから。

《背後でバックアップしていた大物議員は誰なのか》

飯田)人事も含めて権限を持っているとなると、与党になりますか? 野党も含めて広範囲にやるかもしれませんが。

須田)そうですね。その働きかけたキーパーソンが秋元議員です。事務方として動いていた。では、それに誰が指示をしていたのか。背後でバックアップしていた大物議員が誰なのか。ここがポイントですね。

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朝日新聞デジタル・1月20日21:25配信【カジノ基本方針、政府が決定先送りを検討 IR汚職影響】

政府はカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備地域を選ぶ基準を示す基本方針について、当初予定していた今月中の決定を先送りする方向で検討に入った。IR事業をめぐる汚職事件で現職国会議員の逮捕に発展し、野党のほかカジノに反対する市民から厳しい批判を浴びていることから、事件の推移や国会での議論を見極める方針だ。

政府・与党の関係者が明らかにした。政府は昨年7月の参院選への影響を避ける狙いで、昨夏に予定していた基本方針案の公表を選挙後の同9月に先送りした経緯がある。決定を先送りする期間が長くなれば、IR誘致を目指す自治体の準備や、政府が目指す「2020年代半ば」の開業時期に影響する可能性がある。

基本方針は、自治体が国に申請する「区域整備計画」の認定時の評価基準を示すもので、IR実施法に基づいて国土交通相が策定する。方針案では、カジノ施設の「有害な影響の排除」や「国際競争力の高い滞在型観光の実現」などの審査項目を提示した。

政府は、内閣府の外局として今月7日に発足したカジノ管理委員会の意見を踏まえて月内に基本方針を決定する方針を示し、汚職事件の発覚後も、予定通り進める考えを示していた。先送りすれば、方針を一転させることになる。西村明宏官房副長官は20日の記者会見で「カジノ管理委を含めた関係行政機関との協議中の段階で、それ以上の話は控えたい」と述べた。

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現代ビジネス ・1月21日7:01配信【IR汚職、特捜部は「菅官房長官・二階幹事長」を狙っている可能性】

《特定された「国交省の担当者」》

昨年末、東京地検特捜部はIR(カジノを含む統合型リゾート)を担当する内閣府副大臣、国交省副大臣を務めた秋元司議員を収賄の疑いで逮捕した。IRへの参入を目指していた企業に便宜を図った見返りに賄賂を受け取るなどしていたとみてのことだ。今年1月14日には同じ容疑で再逮捕もしている。

次期首相に最も近い男・菅官房長官、哀しいまでの「中身のなさ」

賄賂を贈っていたのは、中国・深圳でスポーツくじ、インターネット・カジノなどを展開する「500ドットコム」。同社の紺野昌彦元顧問らが贈賄の容疑で逮捕されている。

検察関係者が語る。

「本線は、受託収賄とあっせん利得処罰法での立件だ。秋元は国交省副大臣だった2018年、『500ドットコム』に請われて同社が提携先として働きかけを行っていた北海道留寿都村を訪問したのち、IR構想のなかで同村がプライベート飛行場の建設を計画していたことに関連して、『中国の金持ちは民間機を使わずプライベートジェットを使う』『飛行場を留寿都につくるために、自分も省内で動いている』などと語っていた。『500ドットコム』の提携がうまくいくよう、留寿都村側に便宜を図ったわけで、まさに受託収賄だ」

飛行場を作る場合には国交大臣の許可が必要だが、秋元議員は副大臣として大臣を支える立場から許可への働きかけをしていたとみられるというのだ。

ちなみに秋元議員は、留寿都村を訪問した際の費用約70万円を「500ドットコム」から受け取っていたともいう。また、同村のIR誘致を主導していた札幌市の観光会社側に国交省の担当部署を紹介した疑惑もあるようだ。検察関係者が続ける。

「秋元は、留寿都村のIR誘致にかかわっていた観光会社に飛行場について詳しい実務担当者の紹介も行っていた。こうなると、あっせん利得処罰法も適用できる。

実はその担当者も特定されている。航空局にいたキャリアだ。2019年7月に北海道庁に経済部次長として迎えられており、北海道がIR誘致から撤退する前はIR担当でもあった」

このキャリアは、特捜部から事情聴取されているという。

芋づる式に出てきた「議員の名前」

特捜部の捜査は、役人に加え、多数の国会議員にもおよびつつある。秋元議員と一緒に「500ドットコム」の本社を訪問した自民党の白須賀貴樹議員や勝沼栄明前議員の事務所を捜索したばかりか、さらに別の議員への捜査も開始した。「500ドットコム」が、秋元議員のほかにも5人の議員に現金を配っていたと特捜部に供述したためだ。

同社は2017年9月、衆議院選挙を前に「陣中見舞い」名目で秋元議員に300万円を渡していたが、同時期に前防衛大臣の岩屋毅議員、法務政務官の宮崎政久議員、自民党の中村裕之議員、船橋利実議員、元郵政民営化担当大臣で「日本維新の会」の下地幹郎議員にも、それぞれ100万円を渡していたという。特捜部は、年末年始にかけて5人からも事情を聴取している。

こうした捜査の結果、全国のカジノ構想に暗雲が垂れ込めることになった。

第一に影響を受けたのは、候補地として早くから名乗りをあげてきた大阪だ。特捜部から聴取を受けた「日本維新の会」の下地議員が、100万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが明らかになったためだ。

大阪のIR構想を主導してきた同会代表の松井一郎大阪市長が、下地議員を強く非難し除名処分を下したのも、カジノをめぐる贈収賄事件と一線を画するためであった。

この背景には、紺野容疑者の実の父親が、同じ「日本維新の会」の室井邦彦参院議員であることも関係しているとされる。政府関係者が語る。

「今回の事件は、大阪のIRにとってはダブル・パンチのようなものだった。議員がふたりも関係しているとなると、そもそもカジノに反対の公明党、その支持母体の創価学会の反発がますます強くなり、構想に影が差す。なんとか距離を開け、ダーティなイメージを払拭しようと懸命だ」

尋常でない事態

しかし、カジノ構想が大打撃を受けることはもはや避けられそうにない。先の検察関係者が明かす。

「水面下でもっとも響いているのは、自治体と契約してIR誘致を後押ししているコンサル会社への捜査だ。東京をはじめ有望な自治体の多くに関係している会社だが、秋元議員と贈賄側の『500ドットコム』との縁を作ったとされ、特捜部はここにも事情聴取をかけている」

こうなると大阪だけでなく、カジノ誘致に前向きなほかの自治体にも影響しかねない。それに加えて、旗振り役の菅義偉官房長官、二階俊博幹事長の名前すら捜査線上に挙がっているともいう。

「特捜部は、カジノ議連(正式名称は国際観光産業振興議員連盟)所属の自民党議員を中心に軒並み事情聴取をしており、その数は60人にも上る。また、それとは別に留寿都村が陳情した政府要人らにも事情を聞いている。そのなかには、二階や菅も含まれている」(検察関係者)

なるほど留寿都村が公開している「IR誘致を巡る経過概要」なる資料を見てみると、こんな記載があった。

要望先 内閣府 萩生田副官房長官

自民党本部二階自民党幹事長

細田IR議連会長

岩谷IR議連幹事長

他道内選出国会議員

資料からすれば、安倍晋三首相の信頼の厚い萩生田光一文科相も事情を聞かれている可能性がある。尋常な事態ではないようだ。

「本丸」はこの二人か?

そして、この延長線上に特捜部の真の狙い、つまり「本丸」があるとの情報も流れ始めた。前出の政府関係者が語る。

「逮捕前に秋元は『2000万円もらった議員がいる』と漏らしていたようだが、それが特捜部の本当の狙いだという話がしきりと出回っており、正体は和歌山への招致や横浜に関与する二階ではないかとか、横浜を筆頭にあちこちのカジノで旗を振る菅ではないか、と噂されている。本当なら政権が持たない」

この関係者は、秋元議員が特捜部と司法取引をして2000万円の全貌を明かすのではないかと案じている。ともあれ、安倍政権が力を入れるIRに暗雲が立ち込めつつあるのは間違いない。

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NEWSポストセブン・1月21日7:00配信【IR汚職捜査、安倍首相・菅官房長官の権力バランスに大きな影響】

昨年12月29日、安倍晋三首相はBSテレビ東京の番組『NIKKEI 日曜サロンSP』に登場し、ポスト安倍について岸田文雄・政調会長、茂木敏充・外相、加藤勝信・厚労相と並べて菅義偉・官房長官の名前を挙げた。首相が菅氏を後継首相候補の1人に名指ししたのは初めてだ。

「菅さんはその言葉を聞いてゾッとしたのではないか」と語るのは自民党ベテラン議員だ。

「次期総裁選への出馬に意欲満々な岸田、茂木、加藤の3人は総理に名前を出してもらって喜んでいる。しかし、菅さんはマスコミではポスト安倍の有力候補と報じられていても、本人は一貫して『総裁選に出る気は全くない』と否定してきた。総理に忠誠心を疑われないために神経質なほど総裁候補と言われることを嫌がっている。安倍首相はそれを百も承知のはずなのに、菅さんがバッシングを受けている微妙な時期に総裁候補として名前を挙げた。総理の真意がどうであれ、うがち過ぎた見方をすれば、“こいつは総理を狙っているぞ。もっと叩いていい”とけしかけているように聞こえる」

安倍首相の発言には他にも注目すべき点がある。自民党内ではポスト安倍候補として「河泉敏信」(河野太郎防衛相、小泉進次郎・環境相、茂木敏充氏、加藤勝信氏)と呼ばれる4人が浮上していた。

とくに河野氏と「育休宣言」した進次郎氏は、新聞の世論調査の「次の首相にふさわしい人」でも他の候補より上位にランクインしている。

ところが、安倍首相は後継者発言でその2人に全く言及しなかったのはなぜか。政治アナリスト・伊藤惇夫氏はその意図をこう読み解く。

「進次郎氏は将来の総理総裁候補ではあっても、出番はまだ先でしょうから名前を出さなかったのはわからなくもないが、河野氏は次期首相候補として支持率を上げている存在。外した理由として挙げられるのは、菅官房長官への牽制です。河野氏と進次郎氏はどちらも菅さんが将来の首相候補として名前を挙げている。河野氏が有力な首相候補になればポスト安倍レースで菅さんの影響力が高まる。それは認められないという思いがあるから敢えて名前を外したと考えられる」

安倍首相が河野氏と進次郎氏を外し、菅氏を総理候補にあげたのは、菅氏への牽制効果を十二分に計算したうえでの発言だったと言えそうだ。

安倍首相が菅氏のことを「自分の権力を脅かす存在」と警戒するきっかけは、昨年秋の内閣改造での人事介入だった。

首相が“イエスマン”の岸田氏を幹事長に起用して「安倍傀儡政権」のレールを敷こうとしたのに対し、菅氏は二階俊博・幹事長と手を組んで岸田幹事長構想をつぶし、二階留任を認めさせた。

「人事は菅官房長官主導で行なわれ、河井法相、菅原一秀・経産相、小泉環境相、そして河野防衛相ら菅氏に近い人材が起用された。閣僚の人事権は総理の権力の源泉だが、菅さんが手を突っ込んだことで総理は決定的な不信感を抱いた」(安倍側近)

内閣改造の後、ポスト安倍の後継総理選びの主導権をめぐって「安倍-麻生」陣営VS「菅-二階」陣営による水面下の権力抗争が激化した。

先に劣勢に立たされたのは菅氏だった。側近の菅原、河井両大臣が公選法違反疑惑で失脚し、「総裁候補」である河野氏や進次郎氏にも失言批判や不祥事が報じられて大きなダメージを受けたが、一方の安倍首相も「桜を見る会」問題で支持率が急落するという“痛み分け”状態となった。

安倍―菅の権力バランスに決定的な影響を与えたのが東京地検特捜部のIR汚職捜査だ。二階派の秋元氏が逮捕され、「菅―二階」陣営が直撃されただけではない。菅氏にとってより大きな打撃は権力基盤だった検察に対するグリップが効かなくなったことだ。

菅氏の権力を支えてきたのは、霞が関の中央官庁幹部の人事権を握ったからだ。法務省人事を通じて政治家にとって怖い存在である検察に強い影響力を持ち、政官財界ににらみを利かせてきた。

ところが、この土壇場で法務・検察の逆転人事が固まった。菅氏に近く、政界捜査の“ストッパー役”とみられてきた検察ナンバー2の黒川弘務・東京高検検事長が2月に退官し、後任に菅氏の“天敵”ともいえる林真琴氏(現・名古屋高検検事長)が就任して政界捜査をコントロールする立場に立つ。ノンフィクション作家の森功氏が語る。

「黒川氏は菅さんとのパイプが太く、“官邸の代理人”などと呼ばれている。法務官房長時代、検察が首相側近の甘利明・元経済再生相の口利き疑惑や下村博文・元文科相の加計学園からの裏献金疑惑を形だけの捜査で終わらせた。菅さんは政権を守るために黒川氏をトップの検事総長に就任させたかったと思うが、河井前法相の捜査やIR汚職捜査など、官邸を取り巻く状況の変化で検察人事への介入が難しくなり、結果として黒川氏は今年2月7日に定年を迎えて退官する。

後任の東京高検検事長には黒川氏のライバルの林真琴氏が就任し、林氏はさらに検事総長への就任も確実視されています」

次期検事総長候補の林氏はもともと法務事務次官候補だったが、菅氏に次官就任を拒否され、かわりに同期の黒川氏が次官に抜擢された。いわば菅氏に煮え湯を飲まされた人物だ。菅氏にとっては、検察のIR汚職事件や側近の河井夫妻の公選法違反捜査が本格化するタイミングで、“天敵”ともいうべき人物が事実上の検察トップに座るのだから脅威だろう。安倍首相はこの人事を認めているとされる。

最高権力者から見れば、検察捜査さえも、権力争奪ゲームの有力な駆け引き材料なのだ。

※週刊ポスト2020年1月31日号

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時事通信・1月21日12:28配信【カジノ業者との接触制限も検討 菅官房長官】

菅義偉官房長官は21日の記者会見で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備に関する基本方針について、「(IR汚職事件を受けて)国会でさまざまな意見が出ていることも事実であり、そうした議論も踏まえながら検討していきたい」と述べ、政務三役らとカジノ事業者との接触制限を含め、慎重に詰める意向を明らかにした。

IR担当の内閣府副大臣だった秋元司衆院議員が逮捕された汚職事件を受けて政府は、当初は今月としていた基本方針の策定を先送りした。基本方針の決定時期について、菅氏は「カジノ管理委員会で本格的に議論することになるので、その議論を踏まえる必要がある」と述べた。 

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現代ビジネス ・1月21日7:01配信【IR汚職、特捜部は「菅官房長官・二階幹事長」を狙っている可能性】によると、今回のIR事件でもっとも響いて(水面下で)いるのは、自治体と契約してIR誘致を後押ししているコンサル会社への捜査だと指摘しています。

このコンサル会社は東京をはじめ有望な自治体の多くに関係している会社で、秋元議員と贈賄側の500ドットコムとの縁を作ったとされ、特捜部はここにも事情聴取をかけているそうです。

こうなると大阪だけでなく、カジノ誘致に前向きなほかの自治体にも影響しかねないだろうと、それに加え、旗振り役の菅義偉官房長官、二階俊博幹事長の名前も捜査線上に挙がっている話もあるとのこと。

特捜部は、カジノ議連(正式名称は国際観光産業振興議員連盟)所属の自民党議員を中心に軒並み事情聴取をしているようです。(その数は60人にも上る)

また、それとは別に留寿都村が陳情した政府要人らにも事情を聞き、そのなかには、二階や菅も含まれているとのこと。

留寿都村が公開している「IR誘致を巡る経過概要」(資料)によると、要望先 内閣府 萩生田副官房長官・自民党本部 二階自民党幹事長・細田IR議連会長・岩谷IR議連幹事長・他道内選出国会議員とあります。

その他にも萩生田光一文科相も事情を聞かれている可能性があるのではないか?

となると、逮捕前に秋元司衆院議員は「2000万円もらった議員がいる」と漏らしたと報じられていたことから、カジノ議連(正式名称は国際観光産業振興議員連盟)所属の自民党議員の何れかが2000万円を受け取ったのではないかと特捜部は見ているかもしれません。

永田町界隈では特捜部の狙いは秋元司衆院議員ではなく、その上にターゲットを絞っているのではないか?その上のターゲットとは和歌山への招致や横浜に関与する二階氏?横浜を筆頭にあちこちのカジノで旗を振る菅ではないか?と噂されているようですね。

極め付けは、秋元議員が特捜部と司法取引をして2000万円の全貌を明かすというウルトラCに打って出るのでは?とも噂されているようです。

金を受け取った方々は今ごろブルブルかもね。

但し、秋元被告は現段階で否認している訳ですから、幾ら何でもそれを覆し苦し紛れに身内を売るなんてことは無いような気がします。

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瀬戸内町で持続可能な観光セミナー「大型開発に頼らない持続可能な観光」「観光地の診断ツールの導入の重要性▽環境▽住民▽経済▽観光客」「観光地の診断ツール」【奄美大島 瀬戸内町】

瀬戸内町で持続可能な観光セミナー「大型開発に頼らない持続可能な観光」「観光地の診断ツールの導入の重要性▽環境▽住民▽経済▽観光客」「観光地の診断ツール」【奄美大島 瀬戸内町】

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Click→→鹿児島暴露クラブ・鹿児島県 奄美大島 大型クルーズ船寄港地関連 ・過去記事一覧

Click→→奄美新聞・2020/1/18・瀬戸内町で持続可能な観光セミナー

奄美新聞・1月18日配信【瀬戸内町で持続可能な観光セミナー】

「“島らしい”文化環境が基盤」

「持続可能な観光セミナーⅡ―奄美大島での実践―」(奄美の自然を守る会・奄美せとうち観光協会主催、WWFジャパン共催)が18日、瀬戸内町古仁屋のきゅら島交流館であった。(公財)日本交通公社の中島泰上席主任研究員、中村大学の前嶋了二准教授、WWFジャパンサンゴ礁研究センターの小林俊介センター長の3氏が講演。約70人が聴講し、これからの観光のあり方や、課題について認識を深めた。

セミナーは2018年11月に初開催し、2回目。今回からWWFジャパン共催となった。

中島研究員は沖縄県での事例をもとに、観光地の診断ツールの導入の重要性を主張。▽環境▽住民▽経済▽観光客―の“四つの視点”からの評価を地域が自律的に行い、モニタリングの継続と現場での実践をすることが必要とし、「自分たちで監視することが大切。四つの視点を守り、行政や研究者が地域のサポートをしなければならない」と締めくくった。

前嶋准教授は、「大型開発に頼らない持続可能な観光」と題し講演。人口減の解決策としての観光振興の必要性を訴え、地域の食と食文化を体験・共有できるプログラムの確立などを提案。「奄美にマッチした観光の選択肢は一つではない。奄美全体で、外の人と協力しながら広域で考えていく必要がある」などとした。

小林センター長は、八重山諸島で現在行われている、ルール作りの取り組みを紹介。各地で自主ルールが作られる中、統一のルール策定への課題を挙げた。一方で観光客が増えてからでは対応は容易ではなく、合意形成にも時間を要するため、早めに対策を打つ必要がある点も指摘。「持続可能な観光の実現に向けて、課題を共有する仲間は国内外に多数ある。奄美を持続的に守っていくためには自然環境はもちろん“島らしい”文化環境が基盤となる」とした。

講演後には聴講者からの質問が多く挙がるなどした。奄美の自然を守る会の杉岡秋美代表は「世界自然遺産登録に伴い、観光客が増えるだろうが、どう生かすかは自分で考えることが大切だと感じた」と講演を振り返った。

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Click→→南海日日新聞・2020/1/19・持続可能な観光セミナー 瀬戸内町

南海日日新聞・1月19日配信【持続可能な観光セミナー 瀬戸内町】

「持続可能な観光セミナーⅡ―奄美大島での実践」(奄美の自然を守る会、奄美せとうち観光協会主催)は18日、瀬戸内町きゅら島交流館であった。3人の講師が講演。環境、住民、経済、観光客それぞれが守られた状態がサステイナブルツーリズム(持続可能な観光)とし、「奄美に合った観光の選択肢を外の人とも協力しながら奄美全体で考え、選択して」と住民一人一人が考える事の大切さを強調した。

公益財団法人日本交通公社上席主任研究員の中島泰氏は観光地の診断ツール(健康診断)を導入した沖縄の取り組みを紹介。環境、住民、経済、観光客のいずれも健康であることが重要とし、「地域が自律的に健康診断し、自分たちにとっての健康を自分たちで判断して」と訴えた。

中村学園大学准教授の前嶋了二氏はマーケティングの視点から奄美の観光動向を分析。観光を推奨する担い手となる出身者やリピーター観光客、奄美での勤務経験者など、関係人口の構築に重点を置いた観光政策を提言した。

WWF(公益財団法人世界自然保護基金)サンゴ礁保護研究センター長の小林俊介氏は石垣島の持続可能な観光利用に関する自主ルールづくりを紹介。「地域の自然環境や社会状況に根差した仕組みが必要。予防原則として観光客の流入数の管理体制や事前のルールづくりが好ましい」などと助言した。

セミナーは昨年に続く2回目の開催。町内外から70人が来場して熱心に耳を傾けた。質疑応答では、持続可能な観光を進めるに当たり地元住民の満足度を下げない方法や、奄美に合ったクルーズ船観光の在り方などについて質問があった。

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最近、秋元司衆院議員(被告)IR関連のニュースを見る度にフト考えるのですが、瀬戸内町による大型クルーズ船寄港地誘致が失敗に終わって良かったなぁ〜と。

当時は中国企業が加計呂麻島の近隣にある島を丸ごと買い取っても構わないくらいの話もありました。

やっぱ、中国企業が絡むとおかしなことになるということが今回のIRの件でよく分かった。

西古見地区にチャイナタウンを作るなど問題外。

菅官房長官はIRの旗振り役と言われていますが、大型クルーズ船寄港地誘致についても菅官房長官の名前が度々出て来ました。

IRと大型クルーズ船は全く別物ですが、但し共通する点もあります。

何れも外国企業が絡むというです。

下手すりゃ〜IR同様、大型クルーズ船も利権化していた可能性が高いですね。

ロビー活動の中で金品もしくは接待を受けていた議員がいたかもしれません。

奄美大島 瀬戸内町に関して言えば、地元有志の方々が最後の最後まで諦めずに声を上げ続けたからこそ、瀬戸内町の未来について真剣に議論が出来たのだと思います。

全てを台無しにしかねないオーバーツーリズムなど諸問題について徹底的に検証し、観光事業を立案することが観光事業成功へ繋がるのではないかと思います。

今回、地元紙を見て改めて当時のことを思い出しました。

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ウソみたいな本当の話!航空券シルバー割引き払戻し金は荒木耕治町長の飲食代に消えちゃいました!住民グループと面会せず!荒木耕治町長の粘り腰は日本一!荒木町長は超残念な町長さんと言われても仕方ないかもね

ウソみたいな本当の話!航空券シルバー割引き払戻し金は荒木耕治町長の飲食代に消えちゃいました!住民グループと面会せず!荒木耕治町長の粘り腰は日本一!荒木町長は超残念な町長さんと言われても仕方ないかもね

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

《屋久島町 荒木町長関連記事も掲載されています!力強くプッシュお願いします》→→鹿児島暴露クラブ・政治家 過去記事一覧

MBCニュース・1月20日20:01配信【屋久島町旅費問題 住民ら「引き続き辞職求める」】

屋久島町の荒木耕治町長が出張旅費の一部を着服していた問題で、町長を刑事告発した住民らが20日に会見を開いて、今後も町長に辞職を求めていく考えを示しました。

会見を開いたのは、屋久島町の荒木耕治町長を告発した住民団体です。荒木町長は先月、会見を開いて、出張の際に公費で購入した航空券を払い戻してシルバー割引で購入し直し、差額で飲食をしたことなどを認めていて、住民らが今月15日に横領などの疑いで屋久島警察署に刑事告発しています。

住民らは町長の辞職も求めていますが、町長は応じていないことから、20日の会見で、今後も引き続き、町長に辞職を求めていく考えを示しました。屋久島町役場では、住民らが荒木町長との面会を求めて町の担当者に詰め寄る場面もありました。

住民らは会見後も再度、町に面会を要求しましたが、実現しませんでした。住民らは今後、荒木町長の辞職を求め、インターネットなどを使って署名活動を行うことにしています。

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【KTSニュース配信】

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【KTSニュース配信】

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【KTSニュース配信】

KTSニュース・1月20日19:08配信【屋久島町長の旅費着服問題 住民グループと面会せず】

屋久島町の荒木耕治町長が公務で出張する際に旅費の一部を着服していた問題です。

屋久島町の住民らは20日、荒木町長に直接会って辞職に対する見解を求めようとしましたが、荒木町長は文書で回答し、住民との面会には応じませんでした。

この問題は屋久島町の荒木町長が公務で東京などに出張する際、航空券の運賃をシルバー割引に切り替えて差額を着服していたものです。

今月10日、屋久島町の住民らで作るグループは荒木町長に辞職を促す文書を手渡していて、20日荒木町長と会って直接回答を求めたい考えでした。

しかし、荒木町長は去年の記者会見などで説明しているとして住民との面会には応じず、「返還すべき金額を調査中で、それを履行した上で責任を明確にしたい」と文書で回答しました。

住民らは荒木町長の辞職を求めて今月中にもインターネット上で署名を集める考えです

住民らはすでに荒木町長を業務上横領と詐欺の罪にあたるとして告発していますが、さらに出張旅費の精算をめぐる虚偽公文書作成罪などでも告発する方針です。

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【KKBニュース配信】

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【KKBニュース配信】

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【KKBニュース配信】

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【KKBニュース配信】

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【KKBニュース配信】

KKBニュース・1月20日配信【屋久島町長 無効領収書で旅費精算し着服か】

屋久島町の荒木耕治町長が出張時に航空券を払い戻し、差額を着服していた問題で、町長が無効になった普通運賃の領収書を町に提出し旅費精算をしていた疑いのあることが分かりました。

荒木町長は出張時に町が用意した普通運賃の航空券を空港の窓口で払い戻し、割安な当日シルバー割引で買い直す手口で差額を着服していました。

東京への出張の場合、1回あたりの差額は3万円ほどで、KKBが入手した資料によりますと2016年以降の東京出張は40回にのぼります。

町が住民団体に開示した資料によりますと、荒木町長が出張後に旅費を精算した際、払い戻して無効になった普通運賃の領収書を添付していた疑いがあることが新たにわかりました。

住民団体はこれまでに業務上横領と詐欺の疑いで荒木町長を屋久島署に告発していますが、虚偽公文書作成の疑いでも告発を検討しています。

3つの住民団体は荒木町長あてに辞任を求める文書を出していて、回答を聞くため20日町役場で面会を求めましたが、荒木町長は「差額の返還後に責任を明確にする」と文書で回答し、面会は拒否しました。

住民団体は今月中にも荒木町長の辞任を求めるインターネットでの署名活動を始める考えです。

住民団体は同じ手口での着服を認め議長を辞任した岩川俊広町議についても、議員辞職を求める文書を議会事務局に出しました。住民側は岩川町議についても詐欺などの容疑で告発状を出していて、辞職を拒んだ場合は岩川町議のリコールに向けた活動を始める考えです。

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荒木町長は面会なんて出来ないだろうねぇ〜

今の心境はスコップで穴掘ってその穴に隠れたい気分だと思いますよ。

ボクが副町長なら「町長!役場の裏山に穴掘りましたからひとまず穴の中に隠れていて下さい!」って言っちゃうかもしれません。

さてさて・・・今日配信されたニュースの見所は新たに発覚した『虚偽公文書作成』です。

既に住民らは業務上横領と詐欺の罪にあたるとして告発していますが、さらに出張旅費の精算をめぐる虚偽公文書作成罪などでも告発する方針とのこと。

何食わぬ顔をして出張旅費の精算書まで提出していたとは・・・・・めっちゃ涼しい。

ひょっとして精算書提出も勘違いだと言い張るのかな?

訳の分からない言い訳などせず、とっとと辞職しとけばよかったと思いますよ。

誰の入れ知恵か分かりませんが、何とかなるとでも思っているのでしょうか?

当初から限りなく黒に近い状況でした。

発覚当初の辞職であればまだ傷も浅かったけど、ここまで来れば傷だらけのローラ状態?ズタズタ&ボロボロ!まさに満身創痍。

アレレ・・・そういえば・・・町長さんを擁護していた議員さん方はどこに行っちゃったのかな?

不信任決議案の際に「辞職後の町政の展望が見えない」などと町長を擁護した議員さんに取材してみては如何でしょうか?

ハッキリ言って展望が見えないどころの騒ぎじゃないよね。

ここまで来れば町長派の議員さん方も擁護のしようがないんじゃね?

下手すりゃ〜「町長を擁護していたあの議員さん最後までおかしなこと言ってたなぁ〜」と、町民から見放されちゃうかもしれませんよ。

いつの間にか同じ泥舟に乗って沈没したなんてことにならないよう気をつけたほうがいいかもね。

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トンズラゴーンの逃亡劇はまだまだ続く!弘中弁護士に懲戒請求 ゴーン被告逃亡「故意か重過失」・・ゴーン被告逃亡に日本人協力者? 本人が仏誌取材に示唆・・ゴーン被告、待っていたのは獄中死~逃亡の理由を佐藤優が解説

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【日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(右)の妻、キャロル・ナハス容疑者(左)】

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ロイター・1月15日9:29配信【ゴーン被告の妻キャロル容疑者、日本の司法制度を批判】

[ベイルート 14日 ロイター] - 日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(65)の妻、キャロル・ナハス容疑者(54)は14日、レバノンでのロイターとの取材で、日本の司法制度を批判し、「(ゴーン被告は)レバノンへ逃亡して良かったと思う」とコメントした。

ゴーン被告は約2週間前、保釈中にレバノンに逃亡した。東京地検特捜部はその後、キャロル・ナハス容疑者が証人尋問で虚偽の証言をしたとして、偽証容疑で逮捕状を取った。

ゴーン被告と共にベイルートで取材に応じたキャロル容疑者は「日本とはもう終わっている」とコメント。偽証容疑については「冗談のようだ」と述べた。

「数時間証人尋問を行い、その後自由になったが、9カ月経ち、またこの件が持ち上がっている。これは報復的な行為であり、法律とはまったく関係がない」と批判した。

また、ゴーン被告は「18年間日本で過ごしたが、こうした残忍で、公平性に欠き、無慈悲な仕打ちがあるとは思いもしなかった」と語った。

レバノンへの逃亡の話は少人数のグループの間ですぐに持ち上がり、内密に「適正な価格」で行ったと説明。「こうしたことを行う時には、家族に知らせないことがまず第1のルールだ。(知らせたら)家族はとても心配するだろう」と述べた。

また、キャロル容疑者は、当初は無実を証明するために戦うべきだと考えていたが、その後、日本の検察当局のやり方を目の当たりにし、決して公平な裁判は受けられないと考えるようになったと説明した。

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共同通信・1月16日12:14配信【弘中弁護士がゴーン被告の弁護人辞任】

弘中惇一郎弁護士が16日、金融商品取引法違反などの罪に問われた前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)の弁護人の辞任届を東京地裁に提出した。

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朝日新聞デジタル・1月16日13:12配信【弘中氏ら、ゴーン被告の弁護人を辞任 主任弁護士は継続】

会社法違反(特別背任)などの罪に問われた日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡したことを受け、弁護団の弘中惇一郎弁護士と高野隆弁護士らが16日、前会長の弁護人を辞任した。主任の河津博史弁護士は当面、弁護人を続ける。

弘中氏と高野氏は昨年2月に前会長の弁護人に就任。それ以前は前会長の保釈請求が2回退けられていたが、両氏の就任後の同3月、住居の出入り口に監視カメラを付けるなどの条件で初めて保釈が認められた。

この日は、前会長の逃亡後初めてとなる公判前整理手続きが東京地裁であった。関係者によると、地裁は、前会長とともに金融商品取引法違反の罪で起訴された前代表取締役グレッグ・ケリー被告(63)と法人としての日産の公判を、前会長の公判と分離することを提示。前会長の今後の公判前整理手続き期日の取り消しも決めたという。

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産経新聞・1月16日18:35配信【弘中弁護士に懲戒請求 ゴーン被告逃亡「故意か重過失」】

レバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)の弁護人、弘中惇一郎弁護士に対し「故意か重過失により出国させた」として東京弁護士会に懲戒請求が出されていたことが16日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、懲戒請求書では弘中氏について「保釈中のゴーン被告を故意か重過失により出国させてしまったことは、保釈条件違反であり、その管理監督義務を懈怠(けたい)する行為」と指摘。保釈は弘中氏らが逃亡させないことなどを条件に裁判所が許可したものであるとし、「結果的に逃亡を許してしまい、国民の司法に対する信用失墜および刑事司法の根幹を揺るがしかねない事態を招いたことは重大な非行に該当する」としている。

逃亡発覚後の弘中氏の対応について「話すことはないという態度も無責任極まりなく当事者意識の欠如と言える」と非難。弘中氏らが逃亡に関与した疑いもあるとして同弁護士会に調査を求めた。弘中氏は逃亡が発覚した当初、「保釈条件に違反する許されない行為だが、気持ちが理解できないかと言えばそれは別問題だ」などと話していた。

懲戒請求について弘中氏の事務所は産経新聞の取材に対し「コメントすることはない」としている。

弁護士に違法行為や品位に反する行為があった場合、誰でも所属する弁護士会に懲戒を請求できる。綱紀委員会で調査した上で懲戒委員会が処分を決定。重い順に、除名▽退会命令▽業務停止▽戒告-がある。

弘中氏は過去に東京地検特捜部などが手がけた著名事件などで弁護人を務め、「無罪請負人」の異名を持つことで知られる。

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朝日新聞デジタル・1月16日22:02配信【ゴーン被告逃亡に日本人協力者? 本人が仏誌取材に示唆】

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)は、16日に発売された仏誌「パリマッチ」に掲載されたインタビューで、日本から逃亡した際に日本人の協力者がいたかを問われ、「日本でまったく加担してくれる人なしにこの国(日本)から出られると考えるのなら、それは幻想だ」と述べ、日本人の協力者がいたことを強く示唆した。

ゴーン前会長はこれまで、逃亡の詳しい経緯については「協力者を危険にさらしかねない」として、語ってこなかった。

また、日本からの逃亡を計画した時期については、「私は行動に移すまでぐずぐずするタイプではない」と語った。(パリ=疋田多揚)

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朝日新聞デジタル・1月16日21:13配信【日産、ゴーン氏の「無罪」主張に反論 東証に報告書提出】

日産自動車は16日、カルロス・ゴーン前会長による不正を許してきたガバナンス(企業統治)の改善などに関する報告書を東京証券取引所に提出した。CEO(最高経営責任者)の裁量で使える予算「CEOリザーブ(予備費)」を利用した支出や、仏自動車大手ルノーとの統括会社を舞台にした会社資金の私的流用など、前会長の不正に関する社内調査結果を新たに盛り込んだ。逃亡先のレバノンで開いた会見で「無実」を主張した前会長と真っ向から対立する内容だ。

報告書では、前会長がCEOリザーブを使って、海外の知人が経営する企業や、販売代理店に計4670万ドル(約51億円)の不正な支出をしたと認定。前会長をめぐる特別背任事件で、東京地検特捜部が起訴した内容に重なる。

ルノーとの統括会社「ルノー・日産BV(RNBV)」を通じて、パリ郊外のベルサイユ宮殿でのパーティー費用、ブラジル・リオデジャネイロのカーニバルやカンヌ映画祭への知人の招待費用などの私的な支出を含め、少なくとも計1137万ユーロ(約14億円)の不正支出があったとも認定した。これらの調査結果は、昨年6月に東証に提出した「改善報告書」の内容に付け加える形で盛り込んだ。日産幹部は「会見への反論にもなっている」と話す。

レバノンに逃亡したゴーン前会長は、ベイルートで8日に開いた記者会見で、CEOリザーブについて「多くの役員がチェックするものだ。私のサインだけで支払われたCEOリザーブは1ドルもない」と主張。RNBVを通じた支出についても不正を否定した。日産は報告書でこうした支出の背景について、前会長が「事実を隠したため、取締役会に参加した取締役は不自然さを探知できず、監査役も是正できなかった」と指摘。CEOリザーブの不正支出などを他の役員が承認したのは、前会長が必要な情報を開示しなかったためだと主張した。(友田雄大)

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ディリー新潮・1月16日6:00配信【ゴーン逃亡「弘中・高野弁護士」「保釈許可の裁判官」はどう責任取るのか】

“無罪請負人”の弘中惇一郎弁護士(74)と、“刑事弁護界のレジェンド”高野隆弁護士(63)。彼らのクライアントであるカルロス・ゴーン(65)の海外逃亡は日本の刑事司法を揺るがす大失態であり、さらには両名が責を負うべき事情もあるのだ。

***

ゴーンの豊富な資金ゆえ、最強の弁護団は形成された。そして、まるでマジックショーの瞬間移動のような日本脱出によって、両者の関係はいとも簡単に終焉を迎えた。司法記者が言う。

「その一因は、昨年12月25日に弘中さんが報道陣の囲み取材で洩らした内容にあると考えています。我々に取材を止めてほしいという話かと思ったら、そうではない。ゴーンを尾行する者がいるとのことで、付きまとう人物を調べた結果、『日本シークレット・サービス』なる警備会社だと判明したというのです」

なぜそんなことを話すのか、と訝(いぶか)る報道陣を相手に、

「弘中さんは、その業者は日産が雇っていると明かしたうえで、年内に刑事告訴すると明言した。すでにそのための委任状をゴーンからもらったとのことでした。日産が、日産を離れた人間について何百万、何千万の費用をかけて24時間付きまとっているのは、社会的に問題があるという点も訴えたかったのだと思います」

刑事告訴の概要は――。罪名は、軽犯罪法違反と探偵業法違反。囲み取材の2日後の27日に告訴する。ゴーンに付きまとう車やバイクの名義が日本シークレット・サービスだった……。
この話は、報道陣を媒介に、探偵業者や日産、警察、検察へと瞬く間に広まった。

《経緯を明らかに》

実際、27日、麻布警察署に軽犯罪法違反で告訴状が提出された。この影響で日本シークレット・サービスの仕事は29日には解除。その直後、ゴーンは消えたのである。

この一連の流れについて法務省関係者が渋面で話す。

「告訴の報に接して慌てた日産の指示か業者の判断かは分かりません。しかし結果的に、弘中弁護士の話が監視排除につながった」

高野弁護士についても、

「あえて私見と断り、“密出国を全否定することはできない”とブログにゴーン擁護の書き込みをしています。開き直りもいいところ。高野弁護士は英語が堪能ですから、弁護団ではゴーンと話すことが多かった。まさか、会話のなかで解除時期を伝えたりはしていないでしょうが……。仮に逃亡計画を知りながらゴーンの監視排除の手助けをしていたのなら、その弁護士は、出入国管理法違反の幇助に当たるおそれがあります」

元東京地検特捜部検事の高井康行弁護士もこう語る。

「起きてしまったことには、誠実に対処する義務があります。保釈条件がきちんと履行されていたかどうか、検察と裁判所に示す必要もある。国民に対しても、説明できる範囲で、記者会見などで経緯を明らかにしていかなければいけません」

結果だけ見れば、彼らがやったことは高額な報酬をもらってゴーンの海外逃亡をお膳立てしたということに尽きる。辞任の意向というが、それでこの問題から逃げられるのであれば、検察も警察も、そして弁護士も要るまい。

保釈を認めた裁判官の奇怪な判決

「最強弁護団」が保釈を勝ち取った結果が、遥か中東の地への逃亡につながった。一方で、東京地裁の島田一裁判官が保釈を認めさえしなければ、日本の司法に歴史的な汚点はつかなかったのではあるまいか――。

保釈中の被告が逃亡や事件を起こす例が相次ぐ昨今、保釈制度の是非が問われている。社会部デスクの話。

「実際この10年で、保釈率は1割から3割近くまで激増しています。島田裁判官の保釈決定も、その流れが影響したかもしれません」

ただし、世界的に知られるゴーンをめぐっては、

「海外のメディアから長期勾留への批判が強く、外圧に屈した末の保釈と見ることもできます。ちなみに島田裁判官は、誰もが首を傾げるような判決でも名前が知られているんですよ」

その判決は、ゴーン保釈と直接関係はないとはいえ、

「2016年、東大や東大大学院の男子学生5人が、女子学生に集団でわいせつ行為をして逮捕された事件がありました。その裁判の担当が、島田裁判官です」

5人は女子学生をマンションに連れこみ、酒を飲ませて全裸にし……。

「主犯格3人が起訴され、強制わいせつなどの罪に問われました。島田裁判官は彼らに対する判決で、“犯行態様は執拗で卑劣だ”と非難しつつ……」

首を傾げるのはここからだ。被害女性は示談には一切応じず、厳罰を望んでいたのに、

「3人全員に懲役2年執行猶予4年などの執行猶予判決を出したのです。“謝罪や弁償に向けて努力する意向を示している”などと奇怪な理由を示していました。“今後は一切酒を飲まないと誓っている”と妙な同情もしている。救いようのない犯罪なのに、被害女性が心を痛めるようなことを言ったわけです」

そんな裁判官が、ゴーンを世に放ったわけである。

「週刊新潮」2020年1月16日号 掲載

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フライデー・1月17日配信【カルロス・ゴーン被告 逃亡直前の彼を見つめていたバイクの男】

29日に監視を解かれて国外へ。「人質司法」や日産の「企業体質」は高飛びを正当化するに足るのか

〈ゴーン被告、監視中止当日に逃亡〉

正月早々、こんな見出しのニュースが世界を駆け巡った。日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)の国外逃亡劇は世界的な注目を集めている。記事によれば、ゴーン被告は逃亡前日まで日産が雇った警備会社に監視されており、この監視態勢が解かれた途端、逃亡計画が実行されたという。

バイクの傍らに立つ男が、東京・飯倉片町の交差点近くにあるゴーン被告の当時の住居の方角をじっと見つめている。麻布通りを挟んだ場所からイヤホンをつけて監視しており、ゴーン被告が乗ったトヨタのアルファードが通りに出てくると、急発進して追いかけるのだった。

’19年の大晦日に、突如として「国外逃亡」が報じられたゴーン被告。金融商品取引法違反をはじめ、複数の容疑で逮捕・起訴され、この4月にも一部の裁判が始まる予定だった。

ゴーン被告は保釈中でも高級ホテルで食事を楽しんだり、京都や軽井沢に旅行に出掛けたりと、妻以外の人間とは自由に面談していた。その間に国内外の協力者と逃亡計画を作成していたのだろう。

「12月25日に弁護団の弘中惇一郎弁護士が、都内の警備会社がゴーン被告を監視しているとして、刑事告訴すると表明しました。この会社は、要人や芸能人の警備をすることで有名な会社です。その後、27日に実際に刑事告訴を行った結果、日産側が29日に監視を解除したそうです。ゴーン被告にしてみたら『してやったり』という心境でしょう。その直後、彼は国外へ逃亡したのですから」(全国紙社会部記者)

12月30日にレバノンに到着したゴーン被告は今後、著作や映画などで、「自分は被害者だ」と主張し、こうした監視態勢や日本の司法制度を批判していくと見られている(1月8日現在・以下すべて)。

「保釈後のゴーン氏の生活は親族や娘が順番に来日して支えていました。その中で、海外のメディア関係者やレバノンの大使館関係者など、多くの人と会っています。何度も訴えていたのが、罪を認めない限り長期間勾留される『人質司法』と、妻と会うことができない保釈条件が人権侵害だということ。自分は無実だと確信しているが、日本の制度が『野蛮』なので、有罪にされかねないから脱出したなどと、これから自分を正当化するのでしょう」(ゴーン被告の知人)

保釈金15億円は没収されたうえ、英フィナンシャル・タイムズによると、今回の逃亡費用は2000万ドル(約22億円)がかかったとされる。その原資は、世界中にいる日産とルノーの労働者が働いて稼いだカネだ。日本の「人質司法」や日産の企業体質にも問題があるだろうが、ゴーン被告が自身の逃亡を世間に納得させるのは難しいだろう。

『FRIDAY』2020年1月24日号より

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ニッポン放送・1月17日18:10配信【ゴーン被告、待っていたのは獄中死~逃亡の理由を佐藤優が解説】

《ニッポン放送「ザ・フォーカス」(1月16日放送)に元外務省主任分析官・作家の佐藤優が出演。ゴーン被告逃亡の理由と手段について解説した》

『弘中弁護士ら、ゴーン被告の弁護人を辞任』

日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告が海外逃亡した事件に絡んで、ゴーン被告の弁護団のうち弘中淳一郎弁護士と高野隆弁護士が弁護人を辞任したことが16日わかった。弘中弁護士は「東京地裁に対し、カルロス・ゴーン氏のすべての事件について、弁護士法人法律事務所ヒロナカに所属する弁護士全員の辞任届を提出した。本件に関し、記者会見は行わない」とするコメントを出している。

森田耕次解説委員)ゴーン被告の公判前整理手続きが16日に東京地裁で開かれ、東京地裁はゴーン被告と金融商品取引法違反の罪で同じく起訴された元代表取締役、グレゴリー・ケリー被告や法人との日産との裁判を分離する決定をしました。ゴーン被告が日本に戻る見通しがないということで、裁判は切り離すということです。一方で、ゴーン被告の弁護団のうち、弘中淳一郎弁護士や高野隆弁護士らが地裁に弁護人の辞任届を出しました。主任の河津博史弁護士ら3人は引き続き弁護士を務めるということです。地裁はグレゴリー・ケリー被告らの初公判については4月に開く方向で調整しているということです。ケリー被告は無罪を主張して、日産関係者らが証人として多数出廷する裁判になると見られています。ケリー被告はウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューに応じておりまして、ゴーン被告の逃亡を受けて「主要な証人がいなくなり、公正な裁判を受けられるかわからない」と心境を語ったということで、ゴーン被告逃亡で自分の裁判に悪い影響が出るのではないかと心配しているようです。

『ゴーン被告が逃亡した理由~有罪になれば獄中死』

佐藤)ゴーンさんからすれば、逃げるのは当然です。逃げるのがいいと言っているのではありません。今回、もし金融商品取引法違反だけだったら、彼は罰金刑かどんなに重くても執行猶予なのです。そしたらまた普通に生活できるわけですよね。ところが、背任が2つも付いています。会社法の背任は特別背任だから、最高刑は10年です。10年のものが2つ付くとどうなるかというと、最高刑が15年になるのです。そして、4つで起訴するということは、絶対に実刑にするという強い意志があるのです。これは、私の相場観だと12年を求刑すると思うのです。あまり裁判官は言いたがらないのですが、裁判所には不文律があって、「出世するためには検察官コースを受けないこと」というものがあるのですよ。だいたい求刑の7割以下になると、検察官は控訴してくるのですね。そうしたら、懲役がだいたい見えてくるのです。8年です。ゴーンさんの裁判は5年かかると言っていまして、私も特捜事件を経験しているからよくわかるのですが、この裁判は10年かかると思います。

森田)裁判に10年。

佐藤)その後8年ですから、ゴーンさんはいま65歳でしょう。刑務所から出てくるときには83歳なのです。刑務所の医療環境はものすごくいいとは言えないですから、たぶん獄中死するのですよ。それと、日本から密出国した場合、刑期は1年しか増えないのです。これは、商売人の感覚からしたら、大変お買い得と言っていいでしょう。獄中死か、もしバレたとしても1年。しかも、15億円の保釈金を没収になります。逃げるために新聞報道だと22億円というので、37億円。しかし、ゴーンさんが手記を書いたら印税がいくらくるでしょうか。それから、映画化したら。

森田)映画化の話も言われていますよね。

佐藤)昔あった『パピヨン』並みですよ。そうすると、恐らく数100億円は儲かります。ビジネスにもなるし、自由の身も確保できるし。やるに決まっています。でも、弘中さんはそんなことはしないものだと思って引き受けたのでしょう。彼としては言いたいことがたくさんあると思います。しかし、弁護人としては引き受けた以上、依頼人の利益のために動きます。今回の辞任は「この人の利益のためにはもはや動けません」ということですよね。弁護士をも手玉に取ったという。ゴーンは桁違いの人間であるという話ですね。

森田)裁判所は検察に控訴させないようにということで、だいたい8年くらいの実刑になるといった計算もゴーン被告はしていて。

佐藤)頭がいいのですよ。

『ゴーン被告の監視はなぜ外れたか~逃亡に協力したプロ集団』

森田)逃亡の危険性については、佐藤さんは以前からおっしゃっていましたね。

佐藤)私は逃げると思っていました。今回、なぜゴーンを検察が監視していなかったのか。報道ベースだと、12月に監視を解いたと書いてあります。なぜだと思いますか? これはIRの事件と関係しているのだと思います。警察が捕まえたなら、江ノ島で猫にデータを預けていた男が「無罪だ」と争っていて、1回保釈が認められました。だけど、警察はずっと追いかけて穴のなかに発信機を埋めているのを抑えています。

森田)防犯カメラで。

佐藤)ところが、検察が捕まえたから警察は全然見ていないのですよ。検察はマンパワーが少ないのです。IRで秋元議員を捕まえたら応援などで人が足りません。それで監視をやめてしまったと思うのです。日産自動車はさもありなんと思っているから自分たちで監視もつけていました。ところが、これは警察を辞めたプロの尾行の専門家だから、10人くらいで尾行されても絶対にわかりません。それに気が付くということは、ゴーンさんはそれに気が付くだけのチームを持っているということですよ。そして弘中さんたちに「人権侵害だろう」と訴えます。弘中さんたちも納得して尾行が解除されたその日に逃げてしまうわけです。ということは、国家を超えるような横のネットワークがあるということです。いま、新聞報道では元グリーンベレーという話が出ているでしょう。あんなものは見せかけです。あのグリーンベレーの人には前歴があります。前歴があって顔写真を撮られている人は、このオペレーションでは使えません。これは、見せるための役です。それから、トルコのチャーター便の人が捕まりました。

森田)あれも誰から指示が来たのかわからないまま捕まっていたのですね。

『日本は情報戦で戦うべきではない』

佐藤)「とある物を運ぶだけでお金になる」といった程度の話です。これは地面師の世界です。何かあったときにアドホックでプロジェクトチームができる、こういうネットワークをもともとゴーンさんは持っているということですよ。これは相当恐ろしい話です。地面師から話を考えるとわかりやすいです。いま、日本政府は情報戦で追い込まれているでしょう。これはあまり情報戦に乗らずに、静かにしておいた方がいいです。なぜかというと、捕まったときにはアンケートや検査があって、入れ墨、指詰め、玉入れ。シリコンの玉がいくつ入っているかなどの検査をしているのは本当のことでしょう。そういう話をすればするほど、日本はやばい国だということになりますから、都合の悪い話は黙っているというのも情報戦なのです。

森田)司法制度批判については黙っていた方がいいと。

佐藤)日本は厳正な手続きをしていると言うくらいで、記者会見で聞かれたくない最低な話をすると、風呂へ行くときには希望すればシャツが着られるとか。希望しなければパンツ1枚で数10メートル歩かされると言うと、ヨーロッパ人はびっくりするのです。

森田)佐藤さんは実際にそれを経験していますからね。

佐藤)黙っていた方がいいのですよ。

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共同通信・1月17日23:34配信【「逃亡は年末の休暇時期狙った」 ゴーン被告、スペイン紙に語る】

【パリ共同】前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告は、レバノンへの逃亡時期を昨年末にした理由について、日本の休暇時期を狙ったと明らかにした。17日付のスペイン紙パイスがインタビューを報じた。

ゴーン被告は年末を選んだ理由を問われ「(日本の)人々はリラックスし、休暇を取り、スキーに出かけたりする時期だからだ。良いタイミングだった。逮捕されたときは驚かされたが、出国では彼らを驚かせた」と答えた。

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ニッポン放送・1月17日18:10配信【ゴーン被告、待っていたのは獄中死~逃亡の理由を佐藤優が解説】の記事中で、元外務省主任分析官・作家の佐藤優はゴーン被告について「私は逃げると思っていました」と述べています。

その根拠についても語っていましたが、ある意味結果論ではないかという気がしました。

確かに、裁判終了までの月日、刑務所での月日を計算するとかなり高齢での社会復帰になるであろうことは想像出来ますが、そもそも無罪を争っていた訳であり、逃げるはずなどないと考えるのが普通の感覚。

ということは、佐藤氏は「ゴーンは有罪になる」との考えが大前提にあったということになりますね。

あれだけの有名人で尚且つ世界的なビジネスマンであるゴーンがまさか国外にトンズラするなんて、その可能性は限りなくゼロに近かったはずです。

結局のところ、人質司法がどうのこうのとか言ってますが、多くの国民はその弁明を聞き「えっ?今さらでしょ!」と感じたのでは?

ほとんどの国民はそうならないよう法を守り日本という国で生きています。

ゴーンの逃亡劇に理解を示すこと自体、真面目に生きている国民を否定しているようなものではないでしょうか?

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【本場大島紬織物協同組合】激アツ情報入手!担保の反物2700万円相当分持ち出し問題!言い方、とらえ方次第によってはパワハラ・モラハラになる場合もあるんじゃね?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

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Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/12・【本場大島紬織物協同組合】担保の反物2700万円相当分持ち出し問題!迷走し続ける組合執行部に本場大島紬織物協同組合を任せても大丈夫なのか?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

これだけの騒ぎになった以上、ほとんどの組合員がこのように考えたのではないだろうか?

『担保の反物を不正に持ち出した当事者は勿論のことだが、この問題について誰かが責任をとるべきではないのか・・・・・責任をとるにしても役職降りたくらいで済む問題か?』

『いったいどうなっているんだ!そして今後どうするつもりなのか?』

・・・・・聞くところによると、除名された組合理事への追及は役員同士の長年の関係が災いし、しっかりとした責任追及はなく幕引きすることになったのではないか?との話。

よって、現理事会での真相究明は無理だろうと考えている組合員が多数いるとか。

真相究明が果たせないのに責任追及など出来るはずがない。

このような状況が続いているなか、「臨時理事会」や「理事三役会」また「個別の面談」の場において逆ギレとまでは言わないが役員らしからぬ発言を繰り返す者もいたようです。

役員らしからぬ発言とは・・・・

大声を出しての罵声や恫喝?

如何なる理由があろうとも立場が上のものが下のものに対し叱責する場合限度というものがある。

今回、ひょっとすると被害者になり得るのではないかと思われるのは「I」「S」「M」の3名だ。

某役員が臨時総会の場で発した言葉をどう捉えるべきなのか?第三者として疑問に感じるところである。

ちなみにその役員はこう言い放ったそうだ。

「私たち理事がなぜ弁償せなならんのか」

「何故?この事件に関わって金出さなならんのか?」

「とんでもない話や!自分たちがやるべき話や!」

「Sはその時のトップや!鶴丸コンビや!今度は鹿商コンビや!先輩後輩の話や!」

「なんで僕らはそんなもん弁償せなアカンよ!」

「自分たちがブタ箱入れや!」

「私は私なりに体にムチ打ってやってるよ!夜も眠れないくらいに一生懸命動いてますよ!」

「皆さんは動いてますか?」

「ただごめんなさいと謝って金が出るか?辞めればいいってもんか?」

「自分を甘やかすなよ!とんでもない話や!人に迷惑掛けとって!自分たちで処理しなさいよ!事務局3人で!」

「なんで僕らが弁償せなならんのよ!皆さんがブタ箱入ってこいや!とんでもない話や!」

・・・・・よく分かんないねぇ〜

ただ言えることは「自分たちがブタ箱入れや!」という発言が出るということは、今回の問題は刑事事件的な要素があるということを認識しているということではないでしょうか?

そうじゃなきゃ「ブタ箱」なんて言葉が出ないのでは?

ちなみに「ブタ箱」とは留置場や拘置所、刑務所などの隠語。

何が原因でこの言葉を発するに至ったかは不明だが、ボク的にはいくらなんでもそりゃ言い過ぎなんじゃないの?という気がする。

「パワハラ」「モラハラ」なんて言葉があるくらいだ。

一昔前なら容認されていた度の過ぎた叱責も、今の時代、許されないどころか時として「犯罪」となる場合もある。

仮に上記のような叱責があったとするなら、今回の持ち出し問題とは別次元の問題へと発展する可能性すらあると言うことだ。

組合のまとめ役となるべく役員さんたちは、問題の本質がどこにあるのか?本来誰に対し厳しく追及すべきなのか?ことの原点を見失いつつあるのではないかと不安を感じてしまう。

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【1月14日〜16日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】元秘書がメールで発行依頼 中国旅費の架空領収書・・「カジノ疑獄」特捜部が狙う「本丸」は菅官房長官?・・IR疑獄の本丸は閣僚ルート 秋元容疑者が暴露「IR三羽烏」の正体〈週刊朝日〉

【1月14日〜16日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】元秘書がメールで発行依頼 中国旅費の架空領収書・・「カジノ疑獄」特捜部が狙う「本丸」は菅官房長官?・・IR疑獄の本丸は閣僚ルート 秋元容疑者が暴露「IR三羽烏」の正体〈週刊朝日〉

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【ANNニュース配信】

《IR関連記事も掲載されています!力強くプッシュお願いします》 →→鹿児島暴露クラブ・政治家関連・過去記事一覧

共同通信 ・1月14日13:36配信【IR汚職、収賄罪で秋元衆院議員を起訴】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は14日、事業参入を目指していた中国企業側から現金300万円などの賄賂を受け取ったとして、収賄罪で衆院議員秋元司容疑者(48)を起訴した。

また、中国企業側から現金200万円などの賄賂を受け取ったとして、収賄容疑で再逮捕した。

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夕刊フジ・1月15日16:56配信【IR汚職事件 収賄容疑で秋元議員を再逮捕 「政界ルート」の全容解明が注目】

《秋元容疑者だけにとどまらないのか》

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は14日、中国企業側から講演料名目の200万円や中国への旅費約150万円相当の供与を受けた収賄容疑で、IR担当の内閣府副大臣だった衆院議員の秋元司容疑者(48)=自民党離党=を再逮捕した。収賄の立件総額は700万円を超えたが、中国企業側は現金2250万円を日本に持ち込んでいる。「政界ルート」の全容解明が注目される。

特捜部は、IR事業参入を目指した中国企業側が、多額の工作資金を政界に投入して、IR整備地域数の拡大を狙ったとみて調べている。

弁護人によると、秋元容疑者は「200万円は賄賂ではなく、旅費は支払うよう秘書に指示していた」と否認しているという。

関係者によると、中国企業「500ドットコム」顧問の仲里勝憲容疑者(47)=贈賄罪で起訴後に再逮捕=は、100万円ずつの提供を供述している。

名前を挙げたのは、自民党の岩屋毅前防衛相=大分3区=と、宮崎政久法務政務官=比例九州、中村裕之元文部科学政務官=北海道4区、船橋利実氏=比例北海道=と、日本維新の会が除名処分を決めた下地幹郎元郵政民営化担当相=比例九州=の5人。下地氏は「事務所職員が受け取った」と認めたが、他の4人は否定している。

中国企業側は、衆院解散のあった2017年9月28日、飛行機で現金2250万円を日本に持ち込んだとしている。提供を供述したのが計約1200万円なので、単純計算で約1000万円の行方が分からない。

特捜部の捜査は、横から縦に伸びる可能性もある。

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共同通信・1月15日17:08配信【元秘書がメールで発行依頼 中国旅費の架空領収書】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で再逮捕=側が、中国企業「500ドットコム」側から受け取った中国旅費の架空の領収書は、元政策秘書豊嶋晃弘被告(41)=収賄罪で起訴=がメールで発行を依頼した疑いのあることが15日、関係者への取材で分かった。

東京地検特捜部もメールの内容を把握。中国旅行に同行するなど、賄賂受領に深く関与したとみて、秋元容疑者の再逮捕容疑についても、豊嶋被告を共犯として立件する方向で捜査している。

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【ANNニュース配信】

ANNニュース・1月15日11:58配信【“IR汚職”秋元容疑者の元秘書 架空の領収書依頼か】

IR(統合型リゾート)事業を巡る汚職事件で、再逮捕された衆議院議員の秋元司容疑者(48)の元政策秘書が贈賄側の中国企業に架空の領収書を発行するよう依頼していた疑いがあることが分かりました。

IR担当の副大臣だった秋元容疑者は、中国・深センの「500ドットコム」の本社などを訪れた際の旅費約150万円相当の利益供与を受けた疑いなどで再逮捕されました。関係者への取材で、秋元容疑者の元政策秘書で別の収賄罪で在宅起訴された豊嶋晃弘被告(41)が旅費について架空の領収書を発行するように依頼した疑いがあることが分かりました。依頼はメールなどで行われた模様です。豊嶋被告は「実際には旅費は支払っていない」と話しているということです。弁護人によりますと、秋元容疑者は容疑を否認しています。

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朝日新聞デジタル・1月16日3:00配信【秋元容疑者、視察旅行で高級ブランド品受領か IR汚職】

カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄容疑で再逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)が、中国企業「500ドットコム」の本社などを訪ねた旅行の際、同社側から数十万円相当の高級ブランド品を受け取っていたことが、関係者への取材でわかった。東京地検特捜部はこれらの品も賄賂に当たるかどうか経緯を調べている模様だ。

IR事業参入をめぐる中国企業の「政界工作」をわかりやすく図にしました

秋元議員は2017年12月下旬、広東省・深圳にある「500」社の本社への視察旅行の招待を受け、航空運賃や宿泊費など計約150万円相当を同社に負担させた疑いがもたれている。旅行は2泊3日で、同社が準備したプライベートジェットが使われた。秋元議員は本社で最高経営責任者(CEO)と面会。同省に隣接するマカオのカジノ施設も視察した。

視察旅行には「500」社の副社長を名乗る鄭希容疑者(37)が随行。関係者によると、同社側がマカオで数十万円相当の高級ブランドの靴やバッグを購入し、秋元議員に渡していたという。

特捜部は、同社がIR事業で便宜を図ってもらいたいとの趣旨で賄賂として視察旅行の旅費を負担したとみているが、ブランド品についても同様の趣旨の賄賂と認定できるかどうか調べているとみられる。

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デイリー新潮・1月16日8:00配信【秋元司議員逮捕、議員5人に現金報道「カジノ疑獄」特捜部が狙う「本丸」は菅官房長官】

《「カジノ疑獄」特捜部の本丸と隠し玉(1/2)》

久方ぶりに「バッジ」、すなわち現職の国会議員を仕留めた東京地検特捜部。ただし今回の「カジノ疑獄」、登場人物こそ多いものの、飛び交うカネは「100万」「300万」と、特捜事件にしてはセコい。これでは幕引きできない特捜部が狙う「本丸」と「隠し玉」とは。

***

紙袋に入れた羊羹と現金300万円を手渡す――。そんなやり取りが、自民党の秋元司衆院議員(48)の議員会館の部屋で堂々と行われたとすれば、何とも「前時代的」である。その一方で目下、東京地検特捜部の取調べにおいても、次のような「泥臭い」会話が交わされているという。

「容疑を否認している秋元議員に対し、特捜部の検事は“全て認めて人生をやり直せ”などと切々と説いています」(社会部デスク)

昨年12月25日に逮捕された秋元議員。容疑は収賄で、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」の顧問だった紺野昌彦ら3人から現金300万円を受け取った他、北海道留寿都(るすつ)村への家族旅行の費用計約70万円を負担してもらった、というものである。

現金を受けとったのは2017年9月で、旅行は昨年2月。「500」社は留寿都村でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)への参入を目指しており、17年8月から昨年10月までIR担当の内閣府副大臣を務めていた秋元議員を「頼った」というわけだ。

週刊新潮1月2・9日号では、秋元議員が昨年春、美人妻と双子の子供をハワイに「高飛び」させていたことを報じたが、「秋元さんの奥さんは、秋元さんの怪しいタニマチがこちらで催した年越しのカウントダウンパーティーに来ていましたよ。手作りのケーキを持ってきていたようです。その前日には泥酔し、“夫はハメられた”と泣いていたそうです」(ハワイ在住の関係者)

ハメられたかどうかはさておき、かの特捜部が手がける事件にもかかわらず、取り沙汰されるカネの額が数億、数千万円という単位ではなく、300万円、70万円などと少額なところにいささか寂しさを感じるのは事実で、どう逆立ちしても巨悪というより、小悪党の逮捕にしか見えない。しかし、特捜部の「本気度」は徐々に明らかになる。

秋元議員が逮捕されたのと同じ日、特捜部は自民党の白須賀貴樹衆院議員や勝沼栄明前衆院議員の地元事務所を捜索。2人は17年12月、秋元議員とともに中国の深センにある「500」社の本社を訪問していた。

また、逮捕翌日にはパチンコチェーン店「ガイア」の本社も捜索。同社は「コンサルタント料」として、秋元議員の元秘書が代表を務める芸能会社「ATエンタープライズ」に月20万ほどを払っていたことが分かっている。

「特捜部の捜査手法といえば、綿密に『見立て』を設定した上で、筋道立ててゴールに向かって進めていくものでしたが、今回の事件の捜査を指揮する森本宏特捜部長のやり方は全く違う。捜査の過程で名前の挙がった人物や会社に全く遠慮することなく片っ端からガサをかけていく様を見て、“まるでブルドーザーみたいだ”という声も上がっています」(先の社会部デスク)

そして迎えた新年元日、衝撃的な記事が朝日新聞の1面に掲載される。

〈「国会議員5人に現金」IR汚職、中国企業側が供述 検察、符合するメモ押収〉

そんな大見出しの記事によると、秋元議員以外の5人の衆院議員にそれぞれ100万円前後の現金を配った、と供述しているのは、贈賄容疑で逮捕された「500」社顧問で元沖縄県浦添市議の仲里勝憲。この記事では国会議員の実名は伏せられていたが、2日後の1月3日、今度は読売新聞が同じ内容を議員の実名で報道。

それによると問題の5人は、自民党の岩屋毅前防衛相(大分3区)、船橋利実議員(比例北海道)、中村裕之議員(北海道4区)、宮崎政久法務政務官(比例九州)、日本維新の会の下地幹郎議員(比例九州)で、「岩屋前防衛相はIRを推進する超党派の議員連盟の幹事長で、それ以外の4人はいずれもIR誘致が検討された地域を地盤としています」(地検担当記者)

読売の記事によると、特捜部はこの5人を昨年末に任意で事情聴取したという。こうして、秋元議員の逮捕によって幕を開けた今回の事件は「カジノ疑獄」の様相を呈し始めたのだ。もっとも、名前を報じられた5議員のうち、下地議員以外の4人は「500」社側からの現金授受を否定しているから、特捜部は今後、「詰め」の捜査を求められよう。

《苫小牧にもアプローチ》

ともあれ、ここへきて事件の登場人物が多くなって頭が混乱してきた、と感じている方は多いだろう。そんな方のために、ここで事件の全体像と特捜の狙いについて整理しておきたい。

「特捜部の捜査の今後の方向性については、次の四つのルートが想定されます」

事情に詳しい法曹関係者はそう語る。

「まず一つめは、現在、マスコミ報道の中心になっている、秋元議員や白須賀議員に加え、名前が浮上した5人の議員のうち、岩屋前防衛相以外の4人のルート。だが、IR議連の幹部である岩屋前防衛相以外の4人は、必ずしもIR利権の本流ではなく、どちらかといえば、贈賄側の紺野に繋がる人脈に過ぎません」

二つめは「大阪カジノルート」。「500」社が、ギャンブル依存症対策研究への助成や啓発を担うNPO法人「依存学推進協議会」とともにシンポジウムを開催していたことはすでに報じられている。「500」社は17年に行われたシンポジウムの経費の他、年間数十万円の研究協賛金も出していたという。

「『500』社からカネが流れていたこのNPO法人の主要メンバーは、大阪府・市のIR推進会議のメンバーと被っている」(同)

三つめは特捜部が狙う「本丸」とも言えるルート。

「すでにIR議連幹部の岩屋前防衛相の名前は浮上していますが、カジノ利権の本丸といえば大阪、横浜、北海道の苫小牧などに関わりを持つ菅義偉官房長官。今回の事件で特捜部が菅長官の周辺にまでダメージを及ぼす可能性はある」

今の段階では留寿都が取り沙汰されているものの、北海道IRの有力候補地と言われていたのは苫小牧である。特捜部が秋元議員の事件に着手する直前の昨年11月末、北海道の鈴木直道知事はIR誘致断念を表明して周囲を驚かせたが、

「この判断の裏には、地検の動きを察知した菅長官周辺で水面下の動きがあったと見られます。菅長官や鈴木知事にとって留寿都はあくまで枠外に過ぎず、本流は苫小牧とそこに連なるIR事業者などです。今回の事件で逮捕された紺野の人脈の一端は、苫小牧にもアプローチしていたことが分かっています」(同)

一方、特捜部には「隠し玉」もある。それが四つめの「パチンコルート」だ。

(2)へつづく

「週刊新潮」2020年1月16日号 掲載

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ANNニュース・1月16日12:12配信【IR汚職 贈賄の中国企業 現金小分けして持ち込みか】

IR(統合型リゾート)事業を巡る汚職事件で、秋元司容疑者(48)に賄賂が渡ったとされる前の日に贈賄側が現金1500万円を小分けにして国内に持ち込んでいたことが分かりました。

IR担当の副大臣だった秋元容疑者は現金300万円を賄賂として受け取ったなどの罪で起訴され、別の収賄容疑でも再逮捕されました。贈賄側の紺野昌彦容疑者(48)らは、賄賂を渡す前の日に現金1500万円を不正に国内に持ち込んだ罪で起訴されています。その後の関係者への取材で、紺野容疑者らが複数の知人と1500万円を小分けにし、香港から複数の航空機で成田空港などに持ち込んでいたことが分かりました。東京地検特捜部は、不正が発覚しないよう工作した疑いがあるとみています。

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【下地幹郎衆院議員(左)/岩屋毅前防衛相 (C)朝日新聞社 配信】

AERA dot.・1月16日14:27配信【IR疑獄の本丸は閣僚ルート 秋元容疑者が暴露「IR三羽烏」の正体〈週刊朝日〉】

IR疑獄で東京地検特捜部の捜査が本格化し、「菅ショック」が永田町で広がっている。逮捕された元IR担当副大臣の秋元司容疑者、100万円の受領を認め、日本維新の会を除名された下地幹郎衆院議員は、菅義偉官房長官と関わりの深い人物だったからだ。疑惑隠しで内閣改造も浮上した。

「菅さんと下地さんとは自民党の同期で、菅さんは下地さんを隠密として沖縄の基地問題などで協力してもらっていた。下地さんはその見返りに自民党復帰を菅さんに頼んで画策していたと言われています。逮捕された秋元も菅さんを慕っていた。その関係で菅さんも贈賄側の中国企業『500ドットコム』(以下は500社)幹部と面識があったようです」(自民党議員)

特捜部は1月14日にも秋元容疑者を収賄容疑で再逮捕する方針で、賄賂の総額は1千万円前後に上るとされている。その秋元容疑者は逮捕前、本誌にこうぶちまけていた。

「オレばっかりマスコミはたたくが、IRにどっぷり漬かっている議員は30人くらいいる」

「IR三羽烏が自民党にはいる。三羽烏は贈賄で幹部が逮捕された500社だけではなく、他のカジノ参入希望の業者とも親密だった。約2千万円くらい、もらった議員もいるぞ」

IR三羽烏とは一体、誰なのか。これまで500社から資金提供を受けたとして名前が挙がった自民党衆院議員は、前防衛相の岩屋毅氏、中村裕之氏、船橋利実氏、法務政務官の宮崎政久氏の4人だ。さらに特捜部は秋元容疑者と一緒に2017年、中国・深センにある500社本社を訪れた自民党衆院議員の白須賀貴樹氏と前衆院議員の勝沼栄明氏の事務所を家宅捜索、任意での事情聴取を始めた。

秋元容疑者は本誌に三羽烏の実名を明かしたが、これまで名前が挙がっていない人物だった。秋元容疑者はこう怒っていた。

「三羽烏は現職閣僚、安倍(晋三)首相と親しい側近。腹が立つのは、俺の疑惑が報じられると、IR三羽烏と呼ばれる議員たちはまったく電話にも出なくなった」

秋元容疑者と一緒に逮捕された500社元顧問の紺野昌彦容疑者のスマートフォンには20人以上の国会議員の名前、携帯番号が登録されていたという。

「報道で名前が出ているのは、職務権限のない議員ばかり。特捜部が目指す“本丸”は、数千万円単位のカネが動いたとされる閣僚ルートでしょう。IR捜査を見ていると、安倍官邸もどこまで捜査の手が伸びるのか、把握できていないんじゃないかという印象は受けますね」(捜査関係者)

昨年10月には菅官房長官の子飼いだった菅原一秀前経済産業相、河井克行前法務相が週刊文春に狙い撃ちされ、失脚。さらにカジノ疑獄が動きだし、菅官房長官の言動にキレが見られなくなった。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「これまでは、記者の質問を強気にしりぞけていたのに、昨年11月頃からメモを見て話し、目が泳ぎ、うっすらと汗をかいて見えるようになった。まごついて、自信がない感じ。官邸の中でちゃんと情報共有なり意思統一ができてないのではないか……。カジノは菅さんは地元の横浜で推進役の筆頭だし、500社や秋元が関わった北海道、沖縄についても関わりを持っているだけに、不安を感じているのかもしれません」

当面の節目は1月20日から始まる国会。新年度の予算審議も始まるが、野党からの追及のボルテージも上がりそうだ。自民党のベテラン議員はこう認める。

「秋元が逮捕され、ビクビクしている連中はいるよ。『どこまで検察はやる気なんでしょう』と、不安げに電話してきた議員もいる」

一連のカジノ疑獄は、政権中枢にも影響を及ぼしつつある。

「IR疑惑浮上で、安倍首相と菅官房長官の間がギクシャクしている。閣議でも、視線も合わせないし、ほとんど言葉も交わさない。麻生(太郎・財務相)さんが2人の間に入ってとりなしたりしている。周囲もハラハラしていますよ」(自民党幹部)

昨年12月7日、菅官房長官は「世界レベルの高級ホテルを全国で50カ所程度、新設したい」などの構想をぶちあげた。だが、同12月中旬、財務省など各省庁が補正予算の説明を野党議員にした際、菅官房長官のホテル発言について、質問が相次いだが、担当の国土交通省の役人がおろおろして答えられなかったという。

「最終的に財務省理財局が引き取って答えていたが、国交省の慌てぶりから察するに、菅さんが根回しもせずにぶちあげたのではないかと思った」(野党議員)

先の自民党幹部はこう解説する。

「菅氏が急に50カ所のホテル新設を国策のようにぶちあげた裏にはIRがあったのではないか。しかし、安倍首相はホテル誘致の詳細を知らされておらず、不愉快だとなった。秋元容疑者、下地議員と、検察は意図的に菅氏と近い人脈を狙い撃ちにしたように感じる。わかりやすく言うと、安倍周辺と菅さんの暗闘だよ」

菅氏と親しい政治ジャーナリストはこう話す。

「確かに2人の関係は、微妙になってはいるようですね。官房長官を7年余も続けているうちに、いつの間にか菅さんの力が上がりすぎたんです。それに対して、嫉妬を抱く、安倍さんの周辺もいるわけです」

長期政権で官邸の力学も変化してきたという。

「菅氏と共に官邸を牛耳ってきた首相秘書官の今井尚哉氏との関係も隙間風が吹いている。今井氏は今では首相補佐官も兼務し、格がぐーんと上がった。秘書官と補佐官を兼務することによって、職務権限も増え、官邸内で発言力も大きくなっている。安倍首相を守るために、予算編成後、『桜を見る会』、カジノ疑獄など一連のスキャンダルの責任を菅さんになすり付けようとする動きも官邸内にはある。カジノでは安倍首相の側近、閣僚の名も出ていますからね」(前出の自民党幹部)

予算編成後、安倍首相は内閣改造に踏み切るとの観測も出ている。

「次の官房長官として名前が挙がっているのは、安倍さんの盟友・甘利明氏、出身派閥の側近・下村博文氏、加藤勝信厚生労働相ら。加藤氏は安倍首相の母・洋子さんが夫人の友人でもある加藤六月氏の娘婿。財務省出身でそつもない。加藤氏は安倍さんが唯一、育てた人材で、菅氏の後釜の有力候補です」(官邸関係者)

しかし、角谷氏は菅外しは大きなリスクが伴うと警告する。

「大番頭の菅さんが辞めたら内閣は瓦解すると思いますよ。安倍、菅、二階(俊博・幹事長)、麻生の一角が崩れると、鉄板の関係が崩れる。そうなれば、安倍内閣の求心力がガクンと下がり、レームダック化する危険性がある」

カジノ疑獄が拡大していけば、安倍政権の終わりの始まりとなるのだろうか。(今西憲之/本誌・上田耕司)

※週刊朝日  2020年1月24日号

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ボク的には最もドン引きした記事は、AERA dot.(週刊朝日)1月16日14:27配信【IR疑獄の本丸は閣僚ルート 秋元容疑者が暴露「IR三羽烏」の正体〈週刊朝日〉】でした。

秋元容疑者は逮捕前、AERA dot.(週刊朝日)にこうぶちまけていたそうです!

「オレばっかりマスコミはたたくが、IRにどっぷり漬かっている議員は30人くらいいる」

「IR三羽烏が自民党にはいる。三羽烏は贈賄で幹部が逮捕された500社だけではなく、他のカジノ参入希望の業者とも親密だった。約2千万円くらい、もらった議員もいるぞ」

秋元容疑者は本誌に三羽烏の実名を明かしたが、これまで名前が挙がっていない人物だった。秋元容疑者はこう怒っていた。

「三羽烏は現職閣僚、安倍(晋三)首相と親しい側近。腹が立つのは、俺の疑惑が報じられると、IR三羽烏と呼ばれる議員たちはまったく電話にも出なくなった」

・・・・・秋元氏の発言は何となく暴露合戦を匂わせる雰囲気がムンムンって感じですね。

秋元氏によると、IRにどっぷり漬かっている議員は30人くらいいるんだそうです。
いま名前が出ている以外に20数名胡散臭い方々がいらっしゃるということを意味する発言。

挙げ句の果てには、「IR三羽烏が自民党にはいる」「三羽烏は贈賄で幹部が逮捕された500社だけではなく、他のカジノ参入希望の業者とも親密だった。約2千万円くらい、もらった議員もいるぞ」と暴露。

嘘か本当かわからないが、仮にIR三羽烏が自民党にいるのであれば、IRはアウト!さらに秋元氏が言うように約2000万円くらいもらった議員がいるとするなら、まさに疑惑だらけのIRということになるのでは?

「IR疑惑」ではなく「IR疑獄」ですね。

後の歴史の教科書に「令和元年IR疑獄」が出て来るかもしれません。

何れにせよ、自身の容疑については完全否認!にもかかわらずパクられる前にこれだけ喋るとはある意味アッパレ!

語るに落ちたとはこのことですね。

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奄美群島振興交付金234億1500万円!そのうち公共事業予算は209億6300万円!地元企業はゼネコン様々には太刀打ち出来ないのか?奄美群島振興交付金事業の入札要件を見直すべきでは?何年経っても地元企業は蚊帳の外?

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政府は昨年末に2019年度当初予算案を閣議決定しました。

Click→→奄美新聞社・2019/12/21・奄振関係10%増234億1500万円・交付金2%増 新取組みで交付率引上げ 19年度当初予算案

《奄美新聞社12月21日配信記事より》

『奄振関係10%増234億1500万円』

『交付金2%増 新取組みで交付率引上げ/19年度当初予算案』

政府は21日、2019年度当初予算案を閣議決定した。18年度で期限切れを迎える中、法延長を前提とした奄美群島振興開発関係概算決定額(国費ベース)は公共・非公共を合わせて234億1500万円で、10,3%増(18年度当初比)。奄美群島振興交付金を含む非公共事業は、2%増(同)の24億5200万円。交付金は、2%増(同)の24億4400万円を計上した。

非公共事業の交付金では、奄美群島の自立的発展、住民の生活の安定および福祉向上、定住促進を図るため、奄美群島の特性に応じた産業の振興や生活の利便性向上に資する事業を支援。住民の創意工夫を生かした新しい取り組みについては、事業開始から3年間を「特定重点配分対象事業」に位置付け。交付率を10分の5から10分の6に引き上げて、残りの10分の4の地方負担分に対しては、新たに特別交付税が措置される。

物資の輸送費支援(交付率10分の7)で、奄美群島で製造された黒糖焼酎といった加工品、原材料等を対象品目に追加。群島民の航路・航空路運賃(同10分の6)について、群島外の学校等に在学する群島民に扶養される子息など(準住民)に住民並みの割引を適用するとした取り組み等で、奄振交付金の充実強化が図られる。

公共事業209億6300万円(18年度当初予算比11%増)では、奄美市や伊仙町で配水施設や浄水施設等の整備を実施する簡易水道事業(補助)に3億6100万円(同52%増)。

名瀬港(奄美市)や和泊港(和泊町)などで防波堤整備する港湾整備事業が22億6100万円(同48%増)を計上。

奄美空港において航空機の安全運航を確保するための空港整備事業が10億5900万円(同45%増)と増額された。

防災・安全交付金は、和泊港防潮堤など41億3700万円(同18%増)を計上。

農業農村整備では、沖永良部島において安定した水の供給のため地下ダムや用水路整備するほか、喜界島の地下ダムの実施設計などに49億5900万円(同3%減)。

このほか、奄美群島における製造業等の工業用機械などに係る割増償却制度(所得税・法人税)の2年延長や、法延長を前提にした独立行政法人奄美群島振興開発基金を非課税とする措置の5年延長も決定された。

自民党政務調査会奄美振興特別委員会の金子万寿夫事務局長は、「法延長を含めた予算編成を勝ち取ることができた」と受け止め。「公共事業・非公共事業とも、18年度当初予算から増額。交付金も4400万円増額されメニューも拡大されたことで、市町村にとって使い勝手の良いものになってきたのでないか」と語った。

国の一般会計総額は101兆4564億円で、7年連続で過去最大を更新。19年10月の消費増税に伴う臨時対策で、ポイント還元やプレミアム商品券など行う予算は2兆280億円に上る。国債発行額は、32兆6598円(前年度比1兆324億円減)。歳入に占める借金の割合を示す国債依存度は、32,2%と9年連続で下がった。

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毎年のことですが、奄美群島振興交付金関連のニュースを見るたびにフト考えさせられることがあります。

暮らしに役立つ基本整備については満足いく事業が行われてきたことは間違いないとは思いますが、それら事業の多くを請け負ってきたのは奄美群島の企業ではなく、主に東京や大阪に本社を構えるゼネコンや島外に本社を構える県内の大手企業の受注が際立っていた気がします。

ここで奄美群島振興開発特別措置法(昭和二十九年法律第百八十九号)を読み返してみると。

【第一章 総則】

(目的)

第一条 この法律は、奄美群島(鹿児島県奄美市及び大島郡の区域をいう。以下同じ。)の特殊事情に鑑み、奄美群島の振興開発に関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、奄美群島振興開発基本方針に基づき総合的な奄美群島振興開発計画を策定し、及びこれに基づく事業を推進する等特別の措置を講ずることにより、その基礎条件の改善並びに地理的及び自然的特性に即した奄美群島の振興開発を図り、もつて奄美群島の自立的発展、その住民の生活の安定及び福祉の向上並びに奄美群島における定住の促進を図ることを目的とする。

(基本理念)

第二条 奄美群島の振興開発のための施策は、奄美群島が我が国の領域の保全、海洋資源の利用、多様な文化の継承、自然環境の保全、自然との触れ合いの場及び機会の提供、食料の安定的な供給その他の我が国及び国民の利益の保護及び増進に重要な役割を担つていることに鑑み、その役割が十分に発揮されるよう、奄美群島の地理的及び自然的特性を生かし、その魅力の増進に資することを旨として講ぜられなければならない。

(国及び地方公共団体の責務)

第三条 国及び地方公共団体は、前条の基本理念にのつとり、奄美群島の振興開発のために必要な施策を策定し、及び実施する責務を有する。

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第一章 総則にある「目的」「基本理念」を読む限り、奄美群島で暮らす者たちのことを第一に考えていることがよく分かります。

奄美群島に暮らす者たちは国の政策(奄美群島振興開発)のもと、自立的発展、その住民の生活の安定及び福祉の向上並びに奄美群島における定住の促進支援を長年受け続けて来ました。

それはそれで有難い話ではありますが、どうなんでしょう・・・・・奄美群島振興交付金額234億1500万円のうち公共事業予算は209億6300万円組まれています。

上記にあるように、配水施設や浄水施設等の整備、名瀬港(奄美市)や和泊港(和泊町)などの港湾整備事業、奄美空港において航空機の安全運航を確保するための空港整備事業、防潮堤事業、地下ダムや用水路整備事業など多岐にわたる事業計画が予定されています。

過去の事業の入札執行状況を確認してみると、大型工事に関してはゼネコンや内地の大手建設会社が受注しているケースが多いような気がします。

確かに、奄美群島振興交付金事業については地元業者のみに発注するとは括られていませんが、奄美群島の振興を考える上で組まれた予算であれば、事業に関する工事については地元主体を謳うべきではないでしょうか?

とりあえず地元業者も下請け孫請けで使ってあげましょう的な扱いではなく、地元企業単独もしくは地元企業JVで受注出来る形を構築できないのだろうか?という気がしてならないのです。

会社の資本は比べようもない格差があることは事実です。
しかし、技術的なものは遜色ないとまでは言いませんが、雲泥の差という訳でもないと思います。

東京や大阪に本社がある大手ゼネコンが受注したとしても地元には少しの税金しか落ちて来ません。
奄美群島振興に組まれた予算で仕事をした企業が地元に税金を落とさないというのもおかしな話だと思います。

自民党政務調査会奄美振興特別委員会の金子万寿夫事務局長は、「法延長を含めた予算編成を勝ち取ることができた」と述べています。

確かに、法延長を含めた予算編成については勝ち取ることは出来たかもしれません。

しかし、本当の意味では「勝ち取った」と言うことにはなっていないような気がしてなりません。

地元選出の代議士であるならばワンランク上の勝利を目指すべきではないでしょうか?

常に下のポディションで工事を受注するという今の状況を脱するためにも、地元主体でヘッドに立つことが出来るように発注形態を変えることが出来て初めて奄美群島振興交付金が名実共に充実した振興策になると思います。

一部の県内大手企業など支店は名ばかりで仕事を受注することだけを目的に奄美群島を荒らしに来ている者もいます。

少なくとも奄美群島振興交付金事業に関する工事は、ゼネコンでしか実績のないような特殊工事は別として、その他の事業については奄美群島に本社もしくは本店を構える企業に限定とまでは言いませんが、優遇されてもいいのではないか?と考えます。

また、県内大手に関して言えば、奄美群島に支店があることを必須条件とし、さらに支店に正社員が10人在籍くらいの括りを入れるべきだと思います。

毎年、毎年、同じことの繰り返し。

それが当たり前だと諦めずに、改革是正に向かって一丸となり立ち向かったいただきたいものです。

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屋久島町長旅費問題 屋久島町の住民ら130人が荒木耕治町長を業務上横領罪と詐欺罪の疑いがあるとして刑事告発!そりゃそうだろうねぇ〜

屋久島町長旅費問題 屋久島町の住民ら130人が荒木耕治町長を業務上横領罪と詐欺罪の疑いがあるとして刑事告発!そりゃそうだろうねぇ〜

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【KKBニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

《屋久島町 荒木町長関連記事も掲載されています!力強くプッシュお願いします》→→鹿児島暴露クラブ・政治家 過去記事一覧

MBCニュース・21:10配信【屋久島町旅費着服問題 住民らが町長を刑事告発】

屋久島町の荒木耕治町長が出張旅費の一部を着服していた問題で、横領などの疑いがあるとして15日、住民らが警察に告発状を提出しました。

告発状を提出したのは、屋久島町の住民ら130人です。告発状によりますと、荒木町長は、2016年ごろから2019年ごろまでの間、公務で出張する際、複数回にわたって屋久島町が正規料金で購入した航空券を払い戻したあと、シルバー割引が適用された航空券を購入しその差額を横領した疑いがあるとしています。

住民らは、これらが「業務上横領罪と詐欺罪に該当し、行政への信頼を失墜させた」などと主張していて、15日午後、屋久島警察署を訪れ告発状を提出し、警察も受理したということです。

この問題をめぐっては、荒木町長は、去年の12月議会で払い戻しを否定したものの、その後の会見で、一転して「払い戻した金で飲食した」と着服を認めました。また、一部の町議会議員からは町長に対する不信任決議案が出されましたが、否決されていました。荒木町長は、「捜査を見守りたい」とコメントしています。

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【KKBニュース配信】

KKBニュース・【屋久島町長を住民らが刑事告発】

屋久島町長が出張時に航空券を払い戻し差額を着服していた問題で15日、町の住民らが警察に告発状を提出しました。

屋久島町の荒木耕治町長は、出張時に町が用意した航空券を払い戻し、割安な当日シルバー割引で買いなおす手口で、差額を不正に受け取っていました。1回あたりの差額は3万円ほどになり、KKBが入手した資料などによるとその回数は40回に及びます。

町長は当初、議会で否定していたものの去年12月末、一転して着服を認めました。答弁については「記憶違いだった」としていて着服額を返還する意向を示しています。

住民の有志は15日、荒木町長に対する業務上横領と詐欺の疑いでの告発状を屋久島警察署に提出しました。

130人が告発人となり「公金の不正な利用により私腹を肥やすものであるとともに行政への信頼を失墜させた」などと理由を挙げています。KKBは屋久島町に荒木町長のコメントを求めましたが「出張中のためコメントできない」としています。

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KTSニュース・1月15日17:42配信【屋久島町長の旅費着服問題で住民が告発状を提出】

屋久島町の荒木耕治町長が公務で出張する際に、航空券の運賃の差額を着服していた問題です。

先月、告発状を提出していた住民らが、屋久島警察署に改めて告発状を提出しました。住民らによりますと告発状は受理されたということです。

告発状は15日、屋久島町の住民ら130人の連名で屋久島警察署に提出されました。

告発状では、屋久島町の荒木耕治町長が公務で東京などに出張する際、町から受け取った普通運賃の航空券をシルバー割引に切り替え、運賃の差額を着服したことが、業務上横領罪と詐欺罪にあたると主張しています。

この住民らは先月24日にも屋久島警察署に告発状を提出しましたが、その際は受理されず、今回は書類の形式を整えた上での提出となります。

住民らによりますと今回、告発状は受理されたということで、今後は差額着服問題について警察による捜査が行われるものとみられます。

住民らは同様の手口で着服し、議長職を辞職した岩川俊広議員も刑事告発するとしています。

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つ・・・つ・・・ついに・・・屋久島町の住民ら130人が荒木耕治町長を業務上横領罪と詐欺罪の疑いがあるとして刑事告発しました。

議会で指摘を受けた際には完全否定で、その後に「記憶違いでした」はいくら何でも都合が良すぎるのではないかと誰もが感じたはずだ。

犯罪を立証するためには証拠が必要となる。

証拠がないから立証出来ないだろうとでも考えているのだろうか?

これだけの状況証拠があれば心証的には黒だと言われても仕方ないのでは?

あのレベルの町長さんですから、これ以上モラルというか常識について議論しても意味なんてないような気すらします。

町長も町長ですが、町長派と言われているあの方々も酷いを通り越しメチャクチャですよね。

情けないの一言です。

常識の通用しない議員さんが議会の過半数を占めているこの事実を考えた時、これまで屋久島町政はどうなっていたのか?他にも何かとんでもない問題が飛び出し来るのではないか?と疑いたくもなります。

本日付けで告発状を提出したとのことですが、この告発状が正式に受理された場合は約2ヵ月〜3ヵ月くらいで着手するかしないかハッキリするでしょう。

本来であれば年度末をまたぐ前に(3月末)結論を出すというのが1つの流れなのですが、内容が内容なだけに4月に食い込む可能性もあります。

3月末が警察官の移動時期ですが、今回の問題は告発人が連名であり対象が町長であることから、屋久島警察署オンリーの捜査ではなく本庁からも応援が来るのではないでしょうか?

という訳で、3月中旬〜4月末までには何らかの動きがあるかもですね。

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トンズラゴーンのレバノン珍道中!ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭!・・ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論

トンズラゴーンのレバノン珍道中!ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭!・・ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論

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【ゴーン被告とMr.ビーン(アトキンソン)】

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/5・トンズラ男!日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が逃げちゃいました!無罪請負人 弘中惇一郎弁護士も真っ青?・トルコの航空会社がトンズラ軍団を「航空機の違法使用」の疑いで刑事告訴!ESCAPE IMPOSSIBLE

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/9・トンズラゴーンのレバノン珍道中!東京地検がゴーン被告妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状!地裁の証人尋問で偽証疑い・・・ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否!拒絶権行使!・・・ゴーン被告ベイルートで逮捕後初の会見!日本の司法制度を非難

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/10・トンズラゴーン記者会見関連!日産関係者、会見に冷ややか ゴーン被告は「残念な人」・・・「自らを不当に正当化」東京地検、異例のゴーン被告批判・・・ゴーン被告独演会「真珠湾攻撃」政府も絡む陰謀主張・・・「抽象的」「期待外れ」識者から厳しい声も

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文春オンライン・1月12日6:00配信【ゴーン逃亡を擁護】”変装保釈”の担当弁護士に跳ね返る「日本司法の深刻なダメージ」

昨年末に電撃的な極秘出国を果たしたカルロス・ゴーン元日産自動車会長の脱出劇の内幕が徐々に明らかになってきた。ゴーン元会長は1月8日、記者会見を開き、日本の司法制度を大々的に批判して日本の法曹界を揺るがしたが、深刻なのは非合法グループが国内に潜入し、ゴーン元会長の「出獄」を手助けしたことだ。

【「保釈のプロ」高野弁護士はブログでゴーン元会長を擁護】

今夏、東京五輪パラリンピックを控えた我が国にとって、事実上の犯罪集団が密入国し、テロさえ起こりうると再認識させたインパクトは計り知れない。今回のゴーン元会長の極秘出国を教訓に、日本は危機感を募らせなければならない。

ゴーン元会長の弁護団の高野隆弁護士は、2019年3月の作業員姿の“変装保釈”でも注目され、業界では「保釈のプロ」との呼び声も高いが、元会長の出国を受けて1月4日、久々にブログを更新し、「彼が見たもの」と題した文章を寄せた。

「彼」とは、もちろんゴーン元会長のことだ。高野弁護士はこの文章の中で、ゴーン元会長から何度も「(日本で)公正な裁判は期待できるのだろうか?」と尋ねられたと告白し、「期待できないが、無罪という結果を出してみせる」と答えたとつづった。

また、ゴーン元会長が特に妻キャロルさんとの接触禁止という保釈条件に「絶望を感じ」ていたと指摘。このような保釈条件を許容する現在の日本の刑事制度について「本当に恥ずかしい。一刻も早くこの状況を改善するために私は全力を尽くす」と伝えたという。

さらに、ゴーン元会長の極秘出国に関しては「まず激しい怒りがこみ上げた」としつつ、「彼がこの1年あまりの間に見てきた日本の司法とそれを取り巻く環境を考えると、密出国を全否定できない」と擁護。「(高野弁護士自身を)裏切ったのはカルロス・ゴーンではない」とし、日本の刑事司法制度そのものが今回の事態を招いたとする考えを示唆した。

《「密出国を擁護するなんて法を信じる人がする行為じゃない」》

この文章に対し、反発するコメントが多数投稿された。

「今回の密出国を擁護するなんて法を信じて仕事をしてる人がする行為じゃない。犯罪を擁護してまで日本の司法に従えないと言うなら、直ちに弁護士資格を放棄して他の仕事をするか海外に移住して下さい」

「ゴーンはお金持ちだから逃げられてよかったじゃんってだけじゃん。(中略)ゴーンの事件があってようやく日本の司法のダメさ加減に気づいて裏切られた気がしたっていままでなにをやってきたんだと、本当にプロかと問いたいわ」

「(高野弁護士が批判する)司法制度に何十年も携わってきたのがあなたなのでは? あたかも他人事かのような内容に私はほとんど殺意に近いものを感じます」

【保釈率が拡大する傾向に疑問を投げかけたゴーン逃亡】

この反発ぶりにも明らかなように、今回のゴーン元会長の逃亡劇は、日本の司法制度を改革しようとするラディカルな法曹人に大きなダメージを与えた。多くの国民が「保釈許可や保釈条件が甘い」とすら感じたに違いなく、今回の件は、裁判員制度の導入に伴って保釈率が拡大する傾向に疑問を投げかけた。少なくとも、刑事裁判を専門とする弁護士にとって逆風となる出来事であり、今後、裁判所はより慎重な保釈判断を迫られざるを得なくなった。

これに対し、捜査機関側(とりわけ検察側)は揺り戻しを強めている。すなわち、森雅子法務大臣は1月6日、「被告人にGPS装置を装着させるなどの行動監視を『議題の一つ』として、保釈制度の見直しを検討している」と発言したが、当然、この法相のアイデアには法務官僚(検事)の意向が作用していると考えていい。

【検察幹部は「これで裁判所や弁護人に強い姿勢を示すことができる」】

今回の逃亡劇で一番笑ったのは、ゴーン元会長に違いない。そして、ある検察幹部はこううそぶいていた。

「もちろん、ゴーン元会長が本当に極秘出国するとまでは思っていなかったが、結果的に我々が心配したようになった。おそらくゴーン元会長の公判はもう開けないだろう。検察は、今回の逃亡劇を盾に、裁判所や弁護人に保釈の運用について強い姿勢を示すこともできるようになったし、何よりゴーン元会長の無罪判決という最悪のシナリオも消えた」

保釈を認めたことを批判される裁判所、保釈条件を守ると誓約しておきながらゴーン元会長を逃したことを批判される弁護人。唯一、批判を受けないのが検察という構図。検察側は一時、楽観的な受け止めさえしていた。今回の出国劇で、検察は得をしたのではないか。そんな観測も流れた。

しかし、8日に会見を開いたゴーン元会長は特捜検察の捜査を強烈に批判し、「人権を無視した取り調べ」を強調した。これに対し、森法相や東京地検の斎藤隆博次席検事が相次いで記者会見し、ゴーン元会長の言い分に猛反発した。今や、法務検察は怒り心頭だ。「国際社会で恥をかかされた」と地団駄を踏んでいる。

【ゴーン逃亡は「非合法集団が潜入できる日本の現実」を浮き彫りに】

ただ、今回の脱出は法曹界という一定の業界へのインパクトに限られたと思うべきではない。いわゆる民間軍事組織とも言える「警備会社」が暗躍し、米特殊部隊(グリーンベレー)での活動歴がある人物らがゴーン元会長の出国を手助けしたことが明らかになってきた。そして、その非合法集団は既に日本を離れている。

これは、裏を返せば、日本の法律に反することをたやすくやってのける外国人グループが潜入しうることを意味している。つまり、目的が違えば、テロ行為が起こりうることを示唆している。東京五輪が始まる前に、この教訓を生かし、徹底した水際作戦とセキュリティー対策を講じなければ、「世界一」をうたう日本の安全神話は崩壊するだろう。

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Forbes JAPAN・1月12日14:30配信【仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた】

仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた。

1月8日記者会見したカルロス・ゴーン(Getty Images)
レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの記者会見は、レバノンをはじめアラブ諸国でも大々的に報じられているが、衝撃的な報道が登場した。それは、ゴーンの実父、ジョージ・ゴーン(2006年に死亡)が、かつて密輸にからむ殺人事件を起こした後、いくつもの事件で死刑判決を受けていた、というものである。

ドバイのアル・アラビーヤ国際ニュース衛星放送が報じたところによると、フランスのオプセルヴァトゥール(L’Obs)の東京特派員レジー・アルノー記者が、カルロス・ゴーンの人生にせまる『逃亡者』という本を2月5日に発売する。その本に、ゴーンが6歳のとき、父親のジョージが犯した殺人事件について触れていることが明らかになった。

ただの脅しのつもりが……

アルノー記者の本を事前に入手したクウェートのアル・カバス紙によると、事件が起きたのは1960年4月17日。レバノンの村の路上で銃殺された死体が発見された。

被害者は、ボリス・ムスアド神父。3日後に5人組の犯人グループが逮捕された。その一人が、当時37歳だったジョージ・ゴーン。ダイヤモンド、金、外貨、麻薬の密輸業者であり、ジョージは検察官の取り調べに対し、「ただの脅しのつもりが最悪の結果になってしまった」と供述している。

ジョージは事件の20年前にナイジェリアの首都ラゴスでボリス神父と出会っていた。ボリスはレバノンの山岳地帯で羊飼いから神父になった人物。その神父にジョージは密輸を依頼するようになる。儲けたカネを分け合う関係だったが、「神父の欲深さに腹を立て、仲間をけしかけて脅していたら、神父を殺害してしまった」と、ジョージは供述している。

事件当時、息子のカルロスは6歳。父親は殺人で逮捕されるのだが、その後、さらなる驚きの犯罪が発覚する。

賄賂、偽札、脱出、成功

バアバダー刑務所に送還されたジョージは、「貧しそうだったので憐れんでやった」と看守たちに賄賂を配り、刑務所のドンとなった。昼間は刑務所外で過ごし、夜は刑務所に戻る形で、近くに開いた賭博所で看守や囚人たちをもてなしていたという。

同年の8月4日、仲間11名が逃亡を計画。ジョージは逃亡に加わらなかったが、脱獄に失敗して逮捕された仲間が衝撃的な供述を行う。それは、ジョージがバアバダーの地方検事、予審判事、刑事裁判所長の殺害計画をもちかけていたというのだ。これによって、ジョージ・ゴスンは1961年1月9日に死刑判決を言い渡された。

しかし、ジョージは模範囚となり、その後15年の禁固刑に減刑された。出所したのが、1970年。ところが、話はこれで終わらない。刑務所から出所した4か月後にまた逮捕された。3万4000ドルもの偽札を所持していたのだ。取り調べの結果、100万ドルの偽札をすでに販売していたため、再度15年間の禁固刑に処される。

3年後、刑務所内で自殺未遂事件を起こしたが、チャンスが到来する。1975年初頭、レバノン内戦の混乱に乗じてベイルート脱出に成功したのだ。ジョージはブラジルのリオデジャネイロに逃げて、ブラジルでビジネスに成功。2006年に死亡した。

《なぜ今回明らかになるのか?》

これまで敏腕経営者としてのカルロス・ゴーンにまつわる本は数多く出版され、本人も多くのインタビューでも生い立ちについて語っている。ゴーンは祖父母や母親については多くを語っているが、父親についてはあまり話してこなかった。密輸、殺人、判事らの殺害計画、偽札など、その犯罪歴を考えれば、当然といえば当然だろう。

実はこのジョージ・ゴーンの悪行は今回初めて暴露されたわけではない。レバノン歌謡界の大御所で、アラブの歌姫としてアラブ諸国では知らぬ人はいない、サバハ(2014年に死去)が自叙伝に書いているのだ。サバハは日本でいう美空ひばりのような存在。彼女が自ら筆をとった自叙伝でこのことに触れているのは、かつての恋人がジョージに殺された神父だったからだ。

レバノンを見捨てた男?

今回、『逃亡者』を書いたアルノー記者は、1960年代にベイルートで発刊されていたフランス語紙L’orientに掲載されていた殺人事件の記事に着目し、そこから丹念に調査を行ったという。

ゴーンにとって触れられたくない過去が今回明らかになる背景には、アラブ諸国でのゴーンへの厳しい見方もある。アラブ社会ではオーナー社長がワンマン経営で公私混同の好き放題をやるケースはある。ただ、ゴーンはオーナー社長ではなく、「雇われ社長のくせに何を勘違いしているんだ」という、成り上がりへのやっかみがある。

もちろん辣腕経営者として尊敬されている面もあるが、低所得者層からは「イスラエルに尻尾をふる億万長者」とか「レバノンを見捨てた男」と見られており、そうした庶民感情に応える形での暴露とも言えるだろう。

隠し続けた過去、成功、カネへの執着、元妻へのDV訴訟、そして今回の逮捕と逃亡。まるで戦後を代表する小説家、松本清張が描いてきた人間の現世欲や秘めた怨念の世界のグローバル版と言えるのではないだろうか。

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スポニチアネックス・1月12日16:37配信【西川史子 ゴーン被告とレバノン政府について再度言及 共演者も「消されちゃったらどうする?」】

医師でタレントの西川史子(48)が12日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9,54)で、金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)と、逃亡先のレバノン政府について再度言及した。

西川の友人が、ゴーン被告側から保釈後に「家を貸して欲しい」と言われ、「妻と娘が内見に行きたい」と求めてきたという。書類の借主の欄に誰の名前が記載されていたのかを友人に確認しようと、西川は「フランス政府なの?カルロス・ゴーンって書いてあったの?と聞いたところ、レバノン政府だって。英語で」と明かした。

この話を西川は、今月8日に同局「グッとラック!」(月~金前8,00)でも紹介。しかし、気に留めてくれたのは司会の立川志らく(56)くらいで、他の共演者の反応は薄かった。

西川は「保釈後、レバノン政府が協力しているんだって驚いて。ここ(TBS)で言ったんですよ1回。そしたら、みんながスルーしたんですよ」と苦笑い。友人がその後、どう対応したかについては「マスコミの人たちがいっぱい来るから、やめておいた方がいいんじゃないってことで、お断りしたんですよ」と家は貸さなかったという。

「グッとラック!」放送後、ネット上には「西川先生すごい情報もってるな」「西川先生、そういうことべらべらしゃべっちゃダメだよ…」などの意見があがり、波紋を呼んだ。レバノン政府の関与を巡っては7日、大久保武・駐レバノン日本大使がベイルート郊外の大統領府で会談したアウン大統領が「本件にレバノン政府は全く関与していない」と説明していたことを伝えた。

この日の共演者は興味津々。モデルの藤田ニコル(21)が身の危険を案じて「ネットで消されるって書いてあって、消されちゃったらどうするんですか?」と質問すると、西川は「大丈夫でしょ」と笑いながら答えた。

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日刊スポーツ・1月12日10:32配信【松本人志がゴーン被告を批判、会見は「宮迫と同じ」】

ダウンタウン松本人志(56)が12日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)で、レバノンへ逃亡した前日産自動車会長のカルロス・ゴーン被告(65)を批判した。

日本から極秘で違法に出国してレバノンで会見、日本の司法制度などを一方的に糾弾したことを「勝手に会見を開いたのは、宮迫(裕之)と同じ」と、闇営業騒動で昨年7月20日に会見を開いて、所属の吉本興業を批判した雨上がり決死隊の宮迫博之(49)に例えた。

そして「そもそも、日本へのリスペクトがないんだと思う」と話した。

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スポニチアネックス・1月12日18:42配信【ヤマハ異例の注意喚起が大反響「大型の楽器ケースに人が入らないように」ゴーン被告逃亡を念頭】

ヤマハ製管楽器の情報を中心に届ける「ヤマハ・ウインドストリーム」の公式ツイッターは11日夜、「理由については触れませんが、大型の楽器ケースに人が入ることに関することをネタにしたツイートが多く散見されるようになってきました。不幸な事故が起きてからでは遅いですので、皆さんの周りでは実際にそのようなことをしない、させないように皆さんで注意し合ってください」と“異例”の注意喚起し、約20時間で3,5万件リツイートされるなど、大反響を呼んだ。

金融商品取引法違反などの罪で起訴され、レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が楽器箱に隠れて出国したという証言や報道を念頭に置いたとみられる。

一夜明けた12日午前9時には「【御礼】ごく当たり前のことを呟いただけのツイートですが、たくさんのいいねやリツイートでご拡散をいただき、ありがとうございます。大変驚いております。楽器・音響機器用のケースは楽器や音響機器を収納するために設計されています。正しくご利用ください」とした。

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ニッポン放送・1月13日9:10配信【ゴーン被告の妻・キャロル容疑者の逮捕状よりもやるべきことがある! 森永卓郎が解説】

経済アナリスト・森永卓郎が、レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告について持論を述べた。

日産の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡。一方で、東京地検特捜部は、偽証の疑いでゴーン被告の妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状を取っている。これについて1月8日(水)のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演した森永が解説した。

『妻のキャロル容疑者の逮捕状をとって日本での行動を制限するという点では意味があるかもしれませんが、ふたりともレバノンにいるので、(逮捕状は)効果がないんですよね。また、ゴーン被告は15億円の保釈金を没収されましたが、1000億円の資産があるといわれています。
1000億円は重さに換算すると10トン。4トン車2台でも乗りません。そんなお金をゴーン被告はどうやって貯めたのか、という話なんですよ』

報道でもあったが、ゴーン被告はギャンブルで負けた分のお金を日産が立て替えようとしていた。最終的にゴーン被告はギャンブルに勝ったので、日産は負担していないが、博打をするうえで、負けた分の立て替えをしてくれる人がいたら、絶対に勝てるということになる。

『だいたいゴーン被告は裁判中にもかかわらず、海外に逃亡したなんて、わたしは聞いたことがありません。そもそも、キャロル夫人の逮捕状をとるなら、ゴーン被告の逃亡を手助けしたとされる人を見つけるべきです。

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サンパウロ共同・1月13日10:12配信【ゴーン被告、日本人は迅速でない ブラジル紙に逃亡を語る】

【サンパウロ共同】12日付のブラジル主要紙エスタド・ジ・サンパウロは、日本から中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告とのインタビューを掲載した。被告は逃亡について「決定、計画、実行とも迅速に行った。なぜなら日本人は迅速ではないからだ」と語った。

被告は「日本人は綿密な準備と計画と理解がなければ、迅速に行動しない。逃亡を成功させるには、素早く出し抜く必要がある」と述べた。

ベルサイユ宮殿をパーティーなどに利用したことなどについて、公私混同は「率直に言ってなかった」と強調した。

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Bloomberg・1月13日15:28配信【逃亡したゴーン被告の主張に「納得できない」が9割との世論調査】

(ブルームバーグ): 保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の主張について、「納得できない」が9割を超えたことが、FNNの実施した世論調査で分かった。

不法に出国しレバノンに逃げたゴーン被告が日本の司法制度を批判したことなどについて、ゴーン被告の主張に「納得できる」は4%、「納得できない」は91%だった。FNNが11日、12日に全国18歳以上の有権者1040人に電話で調査を実施した。

ゴーン被告は8日にレバノンで会見、戦略広報の声

2018年に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの容疑で東京地検特捜部に逮捕、起訴されたゴーン被告は8日、レバノンで逃亡後初となる記者会見を開催した。同被告は会見で「私は最も基本的な人道の原則に反する司法制度を暴くために、ここにいる」と発言。自身に対する「嫌疑は真実ではなく私は決して逮捕されるべきではなかった」などと語った。

8日に行われた同会見について、ブルームバーグが13日までに危機管理の専門家に聞いたところ、共同ピーアールの池田健三郎総合研究所長は「日本で会見を開くべきだった。検察や司法批判を展開し、日本の世論をまず見方につけることが裁判を有利に展開するには必要で、そうなれば名誉を回復する手助けになっただろう」と述べた。

また、山見インテグレーターの山見博康社長は、「起訴内容に無実の証拠がありそれを主張するのであれば、当該国で行うべき。無実の自信があるのであれば何ら問題はないはずだ」とした上で、「しかし、それを違法な方法で逃れたということは、疑惑は本当だとの印象を自ら一層強めた」と指摘した。

(c)2020 Bloomberg L.P.

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スポーツ報知・1月14日6:13配信【ゴーン被告、“大脱走”逃亡劇の映画に「当然」…「Mr.ビーン」アトキンソンの主演待望論】

金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が自らの逃亡劇の映画化について「当然」と明言した。日本時間13日までに放送された米CBSテレビのインタビューで言及した。

CBSは「カルロス・ゴーン氏の『大脱走』」と題した特集で単独インタビューを敢行。「あなたのストーリーについてハリウッドからアプローチはあった?」と問われたゴーン被告は「YES」と即答。「本当に実現するんですか?」と続けられると「WHY NOT?(当然だ)」と不敵な笑みを浮かべた。

ゴーン被告をめぐる騒動の映画化については、これまでも各国メディアに取り沙汰されてきたが、本人の口から前向きな発言が出たのは初めてだ。

今月3日、仏紙ル・モンドが「米動画配信最大手ネットフリックスと独占契約」と報道したが、ゴーン被告は8日の会見で否定した。

3日付の米紙ニューヨーク・タイムズは「逃亡前に東京でハリウッドのプロデューサー、ジョン・レッシャー氏と面会」とも伝えた。レッシャー氏は、2014年のアカデミー賞作品賞受賞作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のプロデューサーとしてオスカーを得た大物。日本の司法を「悪役」にして「驚くべき展開をする」との構想を議論したという。

ゴーン被告を演じる主演俳優には、顔がソックリ?の「Mr.ビーン」で知られる英俳優ローワン・アトキンソン(65)に、世界的な待望論があがっている。

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ウォール・ストリート・ジャーナル日本版・1月14日8:07配信【ゴーン逃亡で置き去りのケリー被告、WSJに語る】

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は日本から逃亡した。一方、金融商品取引法違反で共に起訴されていた元代表取締役のグレッグ・ケリー被告(63)は日本に置き去りになり、単身で刑事裁判に直面することになった。かつてのボスが姿を消し、自らの裁判は厳しいものになるとケリーは語る。

ゴーンの多額の報酬を覆い隠そうとした罪に問われているケリーは、ゴーンが自分を弁護すると期待していた。そのゴーンがいなくなり、ケリーは自身の公判に悪影響が及ぶとみている。ゴーンはケリーの主張を裏付けるカギを握る人物だったからだ。

ゴーンが12月末に逃亡して以降、ケリーがインタビューに応じるのは初めて。ケリーは「どのように公正な裁判ができるのか分からない。主要証人がいなくなったというのに」と語った。

ケリーは2018年11月、ゴーンと共に逮捕されたが、後に保釈金を支払い保釈された。ここ数カ月は自身の弁護士と公判の準備に時間を費やしてきた。公判の日程はまだ決まっていない。

検察はゴーンとケリーが、ゴーンの退任後に8000万ドル(約88億円)超を支払う計画を隠そうとし、役員報酬の開示を義務付ける法律に違反したとして2人を起訴した。両被告はいかなる罪も犯していないと否定している。有罪となればケリーは最長で禁錮10年の刑に直面する。

ゴーンは、自分を引き留めるために報酬を増やす方法を、ケリーを含めた日産幹部が模索していたと述べている。両被告によると、規制当局への報告で開示することなくゴーンに追加報酬を支払う方法を議論したが、仮定の話であって同社を拘束するものでもないため、金額を公表する必要はなかったと主張している。

ゴーンは日本で追起訴されているが、その起訴内容も否定している。だが報酬を巡る公判には、両被告が共に出廷するはずだった。

ケリーは日本からの出国を禁じられているが、ゴーンほどの制約に縛られているわけではない。ゴーンは妻との接触を制限され、監視なしでインターネットを使うことも禁じられていた。

ケリーは早朝に自宅近くの皇居の周囲を走るのが公判前の日課だと話した。その後は弁護士の事務所で1日8時間を費やす。事務所では、検察に提供された公判用の膨大な電子書類に一つ一つ目を通す。たいてい昼には休憩を取り、近所のコンビニで買ったサンドイッチかおにぎりを食べる。休憩後は再び、書類の精査に戻る。

米国でケリーの弁護士を務めるジェイミー・ウエアハムは「無駄骨を折るという例えがどうあれ、それを超えた次元だ」とし、「全てを手作業でやらなければならない。このデータを精査するには何百人もの弁護士がいても一生かかる」と述べた。

ケリーは何を探しているのかさえ正確にはわからないという。「こうした議論の多くは5年、6年、7年前に起こったものだ」と指摘。検察と司法取引する機会も与えられたが、受け入れなかった。「結局のところ、真実を話さなければならなかった。われわれは法的助言を受けながら、カルロス・ゴーンを引き留める適切な措置を試みたというのが私の見解だ。いかなる刑法にも違反しなかった」

ゴーンの日本脱出についてコメントすることは控え、「カルロス・ゴーンと私の違いは、目下のところ、私はなお制度の中にいるということだ」と述べた。

横にいた妻のディー・ケリーは、ゴーンが「彼自身と家族のために正しいことをしなければならなかった。本当は私が言うことではないが、おそらく彼にとって非常に困難な選択だっただろうが、彼はその選択をした」と話した。

ケリーは弁護士事務所での作業を午後6時頃に終え、家族の写真が飾られているワンベッドルームの住まいへと帰る。大きなテレビが1台ある。妻と一緒に米プロフットボールリーグ(NFL)のプレーオフでひいきのチーム、テネシー・タイタンズが予想外の快進撃を遂げるのを観戦したり、米国の家族とビデオチャットをしたりする。

ゴーンが今月8日、レバノンでの記者会見で逃亡を決断したことを釈明する様子もケリーは見ていた。ゴーンはケリーが司法取引を拒んだことを褒めたたえ、尊敬に値する男だと呼んだ。さらに、ケリーのことを忘れるべきではないと世界に訴えた。

ケリーは「誰かがあのように認めてくれれば、かなり気持ちよく感じるものだ」と語った。

会計士を引退した妻のディーは日本語のクラスに登録することで学生ビザを取得し、日本で夫と住めるようになった。孫がいる同夫人は、周りは20代の学生ばかりだと笑いながら語りながらも、夫のそばにいるためにはこれしか方法がなかったと考えている。ビザの保有は成績を維持できるかどうかにかかっている。

ケリーは逮捕当時、脊髄が圧迫される脊柱管狭窄(きょうさく)症の治療のため、脊椎固定術の施術を待つ段階だった。症状が進むと手足の感覚がまひし、しびれや鋭い痛みが走る。ケリーは2018年11月、米国で手術を控えていたため、日本で行われる日産の取締役会を欠席する予定だったが、日産幹部は12月7日の手術日までに家に帰れると約束した。だがそれどころか、ケリーは逮捕され、拘留されることになった。

後になって日本で手術を受けたケリーは 、日本の医師に満足しているという。手足のしびれは残り、そのために朝のランニングで幾度かつまずき、転んだこともある。年を取る中で避けては通れない副作用だとケリーは語る。「私は起き上がって走り続ける。不満を漏らしているように思われたくはない。折り合いを付けているのだ」

(敬称略)

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CBSから「あなたのストーリーについてハリウッドからアプローチはあった?」と問われたゴーン被告は「YES」と即答。

「本当に実現するんですか?」と続けられると「WHY NOT?(当然だ)」と不敵な笑みを浮かべたそうです。

何てのかなぁ〜トンズラゴーンって奴はドラえもんのスネ夫タイプと言うか・・・金持ちのボンボンが好き放題言ってるって感じかな。

それはそうとヤマハの注意喚起がウケました。

「大型の楽器ケースに人が入らないように」(笑)

まさか楽器ケースに身を潜め国外逃亡をはかるとはコメディじゃあるまいし、日本から逃げたくて必死だったんでしょうねぇ〜

逃げたならレバノンでおとなしくしとけばよかったのに、数時間にも及ぶ派手な記者会見は悲劇のヒーローを演出したかったのでしょうか?

国外向けにはウケたと思いますが、日本人にはウケるどころかドン引きされたのでは?

個人的にはわざとらしすぎてウンザリでした。

年末からIR疑獄とトンズラゴーンのニュースばかりで若干飽き気味ですが、両事件とも近年稀に見る事件なだけにしばらくはニュースをまとめて掲載していきたいと思います。

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拝啓 森 博幸 鹿児島市長殿!令和2年度 鹿児島市役所本庁舎清掃業務入札の落札業者をズバリ予想致します!《平成29年度落札者的中》《平成30年度落札者的中》《平成31年度落札者的中》的中率パワーアップ宣言!奇跡の入札!【鹿児島県ビルメンテナンス業界編】

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Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/1/7・拝啓 森 博幸 鹿児島市長殿!平成31年度 鹿児島市役所本庁舎清掃業務入札の落札業者をズバリ予想致します!的中率上昇中!鹿児島市議会議員 自民党新政会 仮屋秀一先生・自民維新の会 中島蔵人先生【鹿児島県ビルメンテナンス業界編】

令和2年度 鹿児島市役所本庁舎清掃業務入札は3月下旬執行予定なのですが、一部の『落札予想マニア』の方々から「今年の鹿児島県と鹿児島市発注の落札予想はどうなっているんだ!」とのコメントが寄せられたことから、早速、リクエストに応え注目物件の落札者を予想してみました。

グダグタと説明しても意味がないでしょうから、単刀直入に今年1発目の落札予想をさせていただきます。

タイトルにあるように今回の予想は「鹿児島市役所本庁舎清掃業務入札」についてです。

この物件は毎年ほぼ同じメンバーで指名競争入札。

そして、同じ業者が落札するという何ともミラクルな落札が続いています。

ってな訳で、本年も同じ業者が落札することが予測されることから、ガチガチの鉄板レースが予想されます。

そうなると、文句なしに例年どおり業界大手のビルメン鹿児島が落札者の最有力候補ってことになりますね。

仮にビルメン鹿児島が落札できない場合は太平洋システムズで決まりです!

落札率については約97,35%〜98,65%くらいの数字になるだろうと考えています。

指名競争入札でその落札率はないだろ!と思われる方もいらっしゃることでしょうが、ところがドッコイ!鹿児島県のビルメンテナンス業界はまとまりのある業界ですから、ミラクルが起きるんですねww

ちなみに落札率が99%超えをした場合には、来年から入札方式を一般競争入札に変更すべきでしょうね。

さらには、市役所の建物全体を一括発注するのではなく建物別に分割発注することで、他社にも受注出来る機会を与えるべきでしょう。

一括発注した場合と分割発注した場合とで全体の予定価格が同額であれば何ら問題ありません。

今までどおりを変えたがらない役所の体質は時代遅れもしくは手抜きだと言われても仕方ないですよね。

すべてが「裁量権」ということなのでしょうが、裁量権も一歩間違えると「忖度」ではないか?と疑念を持たれることにもなりかねません。

企業育成の観点から考えても何れは分割発注すべきではないかと思います。

間違っても大手が一人勝ちするような総合評価方式なんてのは問題外だということを付け加えておきます。ハイ。

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秋元司衆院議員を起訴!再逮捕!【1月8日〜13日配信・秋元司衆院議員IR 関連ニュースまとめ】秋元容疑者が議員会館で現金300万円を受け取ったとする逮捕容疑について勾留期限の1月14日に収賄罪で起訴する見通し!別の収賄容疑でも再逮捕する方針!・・・疑問だらけ船橋利実衆院議員釈明 100万円差額気付かず?

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【秋元司容疑者】

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【毎日新聞配信・自民党の船橋利実衆院議員】

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毎日新聞 ・1月8日20:22配信【100万円「誤って借入金として計上」 船橋議員が収支報告を訂正 IR汚職】

カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件で、自民党の船橋利実衆院議員(59)=比例北海道=が8日、自身が代表を務める自民党北海道第1選挙区支部の政治資金収支報告書(2017年分)を7日付で訂正したと発表した。贈賄側の中国企業「500ドットコム」とともに北海道留寿都(るすつ)村でのIR誘致を目指していた札幌市のリゾート施設運営会社役員から100万円の寄付を受けたが、収支報告書に誤って借入金として計上したと説明した。

船橋氏は、ドットコム社側が17年の衆院解散前後にそれぞれ現金100万円程度を渡したと供述している衆院議員5人のうちの1人だが、「中国企業からの現金の受領は一切ない」と改めて否定した。

船橋氏によると、17年9月下旬ごろ、自身の後援会幹部を務める運営会社役員から飲食店に呼び出され、帰り際に現金100万円を渡された。その後、自身が政党支部に貸し付けた400万円と合わせて事務所の担当者に渡したため、収支報告書に借入金500万円として記載されたという。借入金を400万円に減額し、運営会社役員から寄付金100万円を受けたと訂正した。

現金を渡された当時、飲食店には運営会社役員のほかに数人いたが、「名刺交換などしておらず、(ドットコム社の幹部がいたか)正確には分からない」と述べた。【澤俊太郎、真貝恒平】

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北海道新聞・1月9日6:06配信【船橋議員、領収書渡さず 観光会社側から現金100万円 IR汚職】

カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業側が東京地検特捜部に対して現金を渡したと供述した衆院議員5人のうち、自民党の船橋利実氏(59)=比例代表道ブロック=は8日、中国企業とIR事業参入で協力していた札幌の観光会社幹部から2017年9月に受け取った現金100万円を政治資金収支報告書に寄付として記載していなかったと発表した。

当時、幹部に領収書は渡しておらず、今回の修正時に発行したという。船橋氏は幹部からの現金が中国企業の提供でないかどうかについては「確認のしようがない」と説明した。

「事務所の担当者が誤解」と説明

この観光会社は後志管内留寿都村でIR事業を計画し、中国企業「500ドットコム」と協力していた。船橋氏は7日、道選挙管理委員会に収支報告書訂正の届け出を行い、現金100万円を17年10月4日付で幹部からの寄付とした。

船橋氏によると、17年9月下旬に札幌市内の飲食店で、幹部と面会した際に現金100万円を受け取ったが、政党支部の収支報告書には寄付ではなく、自身から政党支部への貸付金と処理されていたという。船橋氏は「幹部からの100万円と、私の貸付金400万円を同時に渡したため、事務所の担当者が誤解した」と説明。面会の際に中国企業側が同席したとされることについて「どんな立場の方か承知していない」とした上で「中国企業からお金は一切受け取っていない」と述べた。

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琉球新報・1月9日15:04配信【宮崎議員、14年に容疑者代理人務める IR疑惑 12年以降の付き合い否定する発言と食い違い】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で東京地検特捜部に贈賄容疑で逮捕された容疑者の男(48)との関係を巡り、自民党衆院議員の宮崎政久法務政務官(54)=比例九州、弁護士=が2014年11月から15年1月にかけて民事訴訟で男の代理人を務めていたことが8日、分かった。本紙が入手した裁判資料や関係者への取材から、弁護士としても活動する宮崎氏が、同期間中に容疑者の男の民事訴訟で債権者代理人になっていたことが判明した。宮崎氏はこれまでの取材に、12年以降の容疑者の男との付き合いを否定しており、記録と発言の間に食い違いが生じている。

本紙が入手した裁判資料や関係者によると、宮崎氏は、容疑者の男がカンボジアでの不動産開発事業を巡ってトラブルになっていた会社経営者との民事訴訟で、自身が代表を務める弁護士法人の弁護士らと共に代理人を務めていた。

宮崎氏は容疑者の男の代理人として14年11月、会社経営者がトラブルについて記述したブログ記事の削除を求め、仮処分命令申立書を那覇地裁に提出。15年1月にこの申し立てを取り下げていた。この裁判の過程で会社経営者側は宮崎氏とほかの弁護士5人に対する懲戒請求を求めて沖縄弁護士会綱紀委員会に弁明書を提出した経緯もある。

宮崎氏は今月3日、報道陣に対し、容疑者の男との面識について17年当時に「付き合いは一切ありませんでした」と回答していた。

同7日の取材では、宮崎氏が衆院選に初当選した12年に知り合っていたことを認めたが、「選挙で当選させていただいた後、面識はない。現在に至るまでもそうだ」と話していた。

宮崎氏は、贈賄側の中国企業「500ドットコム」社の顧問だった仲里勝憲容疑者(47)が、現金100万円を渡したと供述した衆院議員5人のうちの1人。5人のうち下地幹郎衆院議員(58)=元郵政民営化担当相、比例九州=が受領を認めたが、宮崎氏を含む他の4人は現金受領を否定していた。

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北海道新聞・1月10日6:04配信【疑問だらけ船橋議員釈明 100万円差額気付かず? IR疑惑】

カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件に関連し、自民党の船橋利実衆院議員(59)=比例代表道ブロック=が札幌の観光会社幹部から受けた政治献金の説明に疑問の声が相次いでいる。船橋氏は贈賄の疑いで東京地検に逮捕された中国企業側が「現金を渡した」と供述した議員の1人。中国企業からの現金受領は否定するものの、IR事業参入で協力していた観光会社幹部から100万円を受け取って2年以上寄付として届け出ず、「気付かなかった」と釈明している。専門家は「ミスならばもっと早く気付けた」と不自然さを指摘しており、さらなる説明が求められそうだ。

観光会社の寄付に関する船橋氏の説明

船橋氏は、2017年9月に中国企業「500ドットコム」と協力していた札幌の観光会社幹部から札幌市内の飲食店で現金100万円を受け取った。政治資金収支報告書に寄付として記さない行為は政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性があり、7日に訂正した。

疑念を抱かれているのは献金を受けた幹部に領収書を2年以上渡さなかった点だ。道選管によると違法ではないが、道内選出国会議員の秘書は「領収書を発行しないことは通常ない。その場で渡さなくても後日送るのが常識」と語る。

船橋氏は事件に関連し、今月行った調査で、幹部からの100万円の寄付が「(収支報告書の)貸付金の項目に計上されていたことが判明した」と釈明。「幹部の100万円と、自身から政党支部への貸付金400万円を同時に渡したことから、事務所の担当者がすべて貸付金として誤解した」とする。

しかし、17年12月に同氏は政党支部から計500万円を返金されていた。その時点で100万円多いことに気付けた可能性はあるが「内容を確認しないまま返済を受け、そのまま保管した。ミスだった」とする。

政治資金に詳しい日本大の岩井奉信教授(政治学)は「寄付金を貸付金として処理し、お金の動きを見えなくした裏金工作と捉えられても仕方ない。返済の時点で事務処理ミスに気づけたはずだ」と指摘する。

中国企業に関する説明も歯切れが悪い。観光会社幹部と面会した飲食店で贈賄の疑いで逮捕された中国企業関係者が同席したとされる点について、8日の取材では「どんな立場の方か承知していない」と強調していたが、最終的に「その方々だった可能性がある」と同席を認めた。また幹部から受け取った100万円が中国企業から提供されていないとの根拠についても「(幹部に)確認のしようがない」などと具体的な説明を避けている。

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共同通信・1月10日19:21配信【カジノ「健全運営を確保」 管理委員長、多難な船出】

統合型リゾート施設(IR)のカジノ運営事業者を監督する政府のカジノ管理委員会の北村道夫委員長(元福岡高検検事長)は10日、初めて記者会見し「厳格な規制・監督を実施し、カジノ事業の健全な運営を確保できるよう使命を果たす」と述べた。IR汚職事件に対しては、捜査中を理由にコメントしなかった。

記者会見に先立ち、管理委は初会合を開き、委員会内部の規則などを協議した。事件を受けて野党は管理委の活動を当面停止するよう要求、前途多難な船出となった。

管理委は内閣府の外局として7日に発足。元警視総監らで構成し、事務局長は10日付で警察庁出身の徳永崇内閣審議官が就いた。

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ANNニュース・1月11日6:24配信【IR汚職の中国企業側と千葉市長が2度面会】

カジノを含むIR(統合型リゾート)を巡る汚職事件に関連して誘致を検討していた千葉市の市長が贈賄容疑が持たれている中国企業側と2度、面会していたことが分かりました。

千葉市によりますと、熊谷俊人市長は幹部と一緒に去年1月8日と18日、IR汚職を巡って事務所の家宅捜索を受けた自民党の白須賀貴樹議員の紹介で贈賄容疑が持たれている「500ドットコム」側と2度、面会したということです。面会には500ドットコム側が紹介したシンガポールのカジノ事業者も同席していました。

千葉市IR担当課:「(金銭の授受について)当然、それだけの人数のいる前ですし、市長は『当然、そんなことはない』と申しておりました」

熊谷市長は7日に誘致の見送りを表明した際、「私的な交流はなかった。判断は汚職事件と関係ない」と話しています。

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FRIDAY・1月11日6:03配信【IR疑惑だけじゃない! 逮捕・秋元司議員が受け取った怪しいカネ】

「秋元議員に〝最悪のクリスマスプレゼント〟を送るべく、特捜部は入念な準備をしていました。’19年12月19日に家宅捜索が行われましたが、議員会館の事務所にガサ入れするのは極めて異例。あの時点で、賄賂の証拠固めは済んでいたと見られます」(全国紙司法担当記者)

カジノ利権の闇が、ついに暴かれた。自民党・秋元司衆議院議員(48)の関与が明らかになったのは、日本でのカジノ事業参入を目指す中国企業が、数百万円ものカネを不正に国内に持ち込んだ外為法違反事件。東京地検特捜部は、当時IR担当副大臣だった秋元議員が中国企業側から現金300万円の賄賂を受け取ったとして、収賄容疑で逮捕した。

かねてから秋元議員には、〝黒い噂〟が絶えなかった。

「秋元は永田町では珍しい大東文化大の出身で、小林興起元衆議院議員の秘書から代議士に成りあがった。秘書時代から『カネ集めは抜群に上手い』と評判でしたが、怪しい連中から集めたカネではないかと噂されていました。当選してからも黒い交際は絶えなかったようで、’19年の夏に助成金詐欺でコンサルタント業者が逮捕された際にも、その名前は取り沙汰された。そのコンサルタントを通じて、政治資金パーティのチケットを売りさばいていた、と報じられたのです」(自民党ベテラン秘書)

秋元議員の怪しい人脈は、本誌の取材でも明らかになっている。’19年4月に東京・代官山で開催された「怪紳士のギャラ飲みパーティ」(本誌8月23・30日合併号)。実はこのパーティに、秋元議員が参加していたのだ。

「実業家を名乗るX氏が開いたパーティで、『T-BOLAN』の森友嵐士や西武二軍監督の松井稼頭央、アントニオ猪木、元『東方神起』のジェジュンなど、各界の著名人が参加していた。秋元議員はX氏とともに壇上にあがって記念撮影をしただけでなく、スピーチまで披露していました。X氏は、『JOBコイン』という仮想通貨のオーナーも自称しており、パーティはその宣伝のためでもあった」(X氏の知人)

しかし、X氏の事業はほとんど実体がなく、「JOBコイン」も暴落を続けている。X氏の事業への出資者のなかには、詐欺事件として刑事告訴を検討している人もいる。

しかも、だ。このパーティに参加した著名人には、「お車代」という名目で謝礼まで出ていた。いわゆる「ギャラ飲み」だったのである。パーティの内情をよく知る関係者が言う。

「有名人にはそれぞれギャラの額が決まっていて、一番高い人は30万円。以下、20万円、10万円、5万円と続く。私は『ギャラリスト』をこの目で見たので、間違いありません。ギャラはX氏の部下が封筒に入れ、帰り際に資生堂パーラーのお菓子と一緒に渡していました」

実際、本誌の取材に回答した著名人は、「お車代」もしくは別の形で「ギャラ」を受け取ったと正直に答えた。だが秋元議員は、本誌の質問書に堂々とこう返答したのだった。

「秋元は著名人扱いではなく、お車代はありませんでした。(X氏の)コイン事業はまったく存じ上げておりません」

他の著名人が謝礼を受け取ったと回答しているのに、政治家が何の〝土産〟もなく面識のない相手のパーティに出席することがあるのだろうか。ちなみに、秋元議員は件(くだん)の外為法違反事件に関しても、自身のSNSで「潔白」を主張していた。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が語る。

「いわゆるパチンコ議連や仮想通貨議連に名を連ねるなど、秋元議員は自分がのし上がるためなら何でもするタイプの政治家です。実力者に取り入るのも上手いので、中国企業は彼を大物代議士とのパイプ役にしたかったのでしょう。特捜部の捜査の手がどこまで伸びるかはわかりませんが、芋づる式に関与した議員が明らかになれば、安倍政権の終わりの始まりになるかもしれません」

カジノ利権に絡む腐敗は、どこまで広がっているのか。

『FRIDAY』2020年1月10・17日号より

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琉球新報・1月12日6:34配信【維新沖縄県総支部が解散を決定 IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ】

日本維新の会の県総支部は11日、代表の下地幹郎衆院議員が党本部から除名されたことを受け、那覇市の支部事務所で緊急会合を開き、県総支部を解散する方針を全会一致で決定した。近く、下地氏と共に新たな政治団体を立ち上げることなどを確認した。

一方、維新関係者によると、下地氏は18日に会見を開き、議員辞職を含めて進退について発表する予定だという。

下地氏は、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業関係者からの現金を受領したとして、党本部に離党届を提出していたが、本部は受理せず、除名処分にした。下地氏は現在、後援会幹部など支持者との意見交換を重ねているが、支持者の多くが下地氏の辞職に否定的だという。

維新の会県総支部は現在、儀間光男前参院議員が顧問を務めるほか、県議2人や市町村議員などが所属しており、いずれも党本部に対して近く、離党届を提出する構えだ。

県総支部幹事長の當間盛夫県議は本紙に対して「下地幹郎という屋台骨がなくなる以上、総支部を存続させる意味がない。そもそもわれわれは下地という政治家の下に集まった集団だ」と強調した。

また、別の維新関係者によると、党本部は選挙資金の提供など所属議員に対しての選挙支援はほとんどしないことから、「下地氏のいない維新に残るメリットがない」との声も上がっている。

當間氏によると下地氏が除名されたことで、県総支部所属の国会議員が不在となり、県総支部の構成要件も満たさないことになるという。

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共同通信・1月12日16:46配信【秋元議員、国交省の関連部署紹介 IR事業計画の観光会社】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=が、北海道留寿都村でのIR事業を計画していた札幌市の観光会社の幹部に対し、事業に関連する国土交通省の空港整備担当部署を紹介していたことが12日、関係者への取材で分かった。贈賄側とされる中国企業「500ドットコム」は、事業への出資を表明していた。

秋元容疑者は当時、IR担当の内閣府副大臣と国土交通副大臣を兼務していた。東京地検特捜部は、「500」社側から受け取ったとされる現金に対する謝礼や便宜に当たる行為かどうか捜査している。

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沖縄タイムス・1月12日10:10配信【宮崎政務官と紺野容疑者 一緒に食事し写真 でも「関わりない」】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業「500ドットコム」側が現金を渡したと供述している自民党の宮崎政久法務政務官(54)=比例九州=が「500」社元顧問で贈賄容疑で逮捕された紺野昌彦容疑者(48)と2013年10月に会食していたことが分かった。

これまで宮崎氏は、自身が立候補した12年の衆院選時に選挙の手伝いを受け、以降、面会などはしていないと説明していた。

宮崎氏は取材に同僚弁護士と紺野氏との会食を認めた上で「12年以降、私が紺野氏に連絡をすることも、紺野氏が私に連絡をすることもなく、一切関わりはない。このような食事をもって、『関わりがある』とは考えておらず、私の紺野氏と一切の関わりを持っていないという発言とは矛盾しないと考える」と述べ、これまでの説明に相違はないとした。

会食は紺野氏が自身のフェイスブックで、写真付きで公開していた。

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FNNニュース・1月13日12:14配信【プライベートジェット、講演料で400万円 IR汚職 秋元司容疑者】

IR(統合型リゾート)事業をめぐる汚職事件で、衆議院議員の秋元司容疑者(48)が、ほかにもおよそ400万円相当の賄賂を受け取っていた疑いが強まり、東京地検特捜部は、詰めの捜査を進めている。

秋元容疑者は、逮捕容疑となった370万円相当のほか、さらにシンポジウムの講演料として、200万円を受け取ったほか、中国やマカオを訪れた際のプライベートジェット費など、あわせておよそ400万円相当を受け取っていたことが新たにわかった。

特捜部は、これらは賄賂性が高いとみて、詰めの捜査を進めている。

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共同通信・1月13日21:15配信【秋元議員、旅費は接待と認識か IR汚職、メールやりとり】

日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業「500ドットコム」側が、約70万円の費用を負担した疑いがある衆院議員秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=の北海道旅行について、容疑者側が接待と認識していたことを示すメールをやりとりしていたことが13日、関係者への取材で分かった。

東京地検特捜部もメールの内容を把握、賄賂性を裏付ける証拠とみているもようだ。この旅費負担や、議員会館で現金300万円を受け取ったとする逮捕容疑について、勾留期限の14日に収賄罪で起訴する見通し。同日にも別の収賄容疑で秋元容疑者を再逮捕する方針だ。

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秋元司容疑者の北海道旅行について、容疑者側が接待と認識していたことを示すメールをやりとりしていたことが分かったそうです。

この旅費負担や、議員会館で現金300万円を受け取ったとする逮捕容疑について、勾留期限の14日に収賄罪で起訴する可能性が濃厚となりました。

また、起訴後に別の収賄容疑で秋元容疑者を再逮捕する方針もあるとのこと。

予想どおりと言うか、案の定、起訴されそうですね。

未だ容疑を否認している秋元容疑者ですが、当然ですが長期間に渡り保釈は認められないことが予測されます。

秋元容疑者はまだ逃げ切れると思っているのでしょうか?今後、ガチガチに固められた状況証拠が次から次へと出て来ることでしょう。

そもそも贈賄側が完落ちしている訳ですから、秋元容疑者としては逃げようにも逃げられない状況になりつつあるのではないでしょうか?

今後の注目点は、秋元容疑者以外の国会議員が逮捕されるのか?仮に逮捕されるのであれば誰なのか?

検察は手を緩めることなく徹底的にウミを出すべきです。

中国企業と手を組み、IRを巧みに利用し私腹を肥やしたということは、国家国民に対する裏切り行為だと言っても過言ではありません。

しかも、その者が自民党の代議士となると笑い事では済まされません。

仮に秋元容疑者が罪を犯していたとしても、口が裂けても認めるわけにはいかないでしょう。

何てったって自民党代議士、しかも、親中派の二階派に所属。

笑えませんよね。

例え拘置所の独居房で数年過ごすことになったとしても、秋元容疑者は「無罪」を訴え続けなくてはならないのです。

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【笑えないニュース】維新沖縄県総支部が解散を決定!IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ!ちなみに下地氏は維新で比例復活当選議員wwいくら綺麗事を並べても団体解散後に新団体結成は支離滅裂だと笑われるんじゃね?早過ぎだろww

【笑えないニュース】維新沖縄県総支部が解散を決定!IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ!ちなみに下地氏は維新で比例復活当選議員wwいくら綺麗事を並べても団体解散後に新団体結成は支離滅裂だと笑われるんじゃね?早過ぎだろww

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Click→→鹿児島暴露クラブ・政治家関連・過去記事一覧

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/7・日本維新の会の下地幹郎衆院議員が中国企業からの現金受領認める!現金は事務所職員が受け取り本人さんは記憶にないと釈明しているようですwww痛い!痛すぎるよ下地ちゃん!【中国企業 IR汚職事件関連】

琉球新報・1月12日6:34配信【維新沖縄県総支部が解散を決定 IR疑惑で除名の下地幹郎氏と新団体結成へ】

日本維新の会の県総支部は11日、代表の下地幹郎衆院議員が党本部から除名されたことを受け、那覇市の支部事務所で緊急会合を開き、県総支部を解散する方針を全会一致で決定した。近く、下地氏と共に新たな政治団体を立ち上げることなどを確認した。

一方、維新関係者によると、下地氏は18日に会見を開き、議員辞職を含めて進退について発表する予定だという。

下地氏は、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いが持たれている中国企業関係者からの現金を受領したとして、党本部に離党届を提出していたが、本部は受理せず、除名処分にした。下地氏は現在、後援会幹部など支持者との意見交換を重ねているが、支持者の多くが下地氏の辞職に否定的だという。

維新の会県総支部は現在、儀間光男前参院議員が顧問を務めるほか、県議2人や市町村議員などが所属しており、いずれも党本部に対して近く、離党届を提出する構えだ。

県総支部幹事長の當間盛夫県議は本紙に対して「下地幹郎という屋台骨がなくなる以上、総支部を存続させる意味がない。そもそもわれわれは下地という政治家の下に集まった集団だ」と強調した。

また、別の維新関係者によると、党本部は選挙資金の提供など所属議員に対しての選挙支援はほとんどしないことから、「下地氏のいない維新に残るメリットがない」との声も上がっている。

當間氏によると下地氏が除名されたことで、県総支部所属の国会議員が不在となり、県総支部の構成要件も満たさないことになるという。

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維新沖縄県総支部幹事長の當間盛夫県議が地元紙の取材に対し「下地幹郎という屋台骨がなくなる以上、総支部を存続させる意味がない。そもそもわれわれは下地という政治家の下に集まった集団だ」と強調したとのことですが、ようするに県総支部は「やけっぱち解散」するということでしょうね。

言いかた1つで一見美しい話にも聞こえますが、言っている内容は決して勇ましくもなく同情するに値しないレベルの発言ではないでしょうか?

「そもそもわれわれは下地という政治家の下に集まった集団だ」と声を大にして熱弁されても困っちゃうんだよね。

まるでアイドルのファンクラブ代表が興奮して捲し立てているのと一緒のレベル。

政治家であれば先ずは思想信条に基づく発言があって然るべき。

政治家としての思想信条よりも「忠誠心」を取ったと誤解されるのでは?

ってことは、この人たちは事の善悪よりも大事な物があると考えているのではないか?と疑われても仕方ない。

金を貰った、貰っていないなどとバタバタする輩と比べても仕方ないが、とりあえずは秘書が受け取ったと認めたのであれば、政治家の端くれとして今後どう動くべきか冷静に判断すべきでしたね。

議員を辞職するか続けるかの判断を示す前に、新たな組織を立ち上げると明言したことは維新に対してというよりも「一般の常識」に対しケンカを売ったも同然の愚挙だと思うのですが、沖縄県民の皆さん!ボクが間違っていますか?

まぁ〜何れにせよこのタイミングでの新たな政治団体立ち上げは、ある意味、下地幹郎サンにとっての終わりの始まりになること間違いなし。

誰でも拾いたがる二階派からも声などかからないと思うし、ましてや野党からの声がけに賛同するようなことになれば、そもそも貴方は一体何者?って笑われちゃうだろうね。

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tag : 下地/沖縄/日本維新の会/疑惑/IR

トンズラゴーンの女々しい愚痴はまだまだ続く!「私には発言力と金がある」と豪語!・堀江貴文氏がゴーン被告の会見について「ぶっちゃけゴーンの圧勝だよね。広報戦略は」と称賛!「圧勝?」その感覚おかしいんじゃね?

トンズラゴーンの女々しい愚痴はまだまだ続く!「私には発言力と金がある」と豪語!・堀江貴文氏がゴーン被告の会見について「ぶっちゃけゴーンの圧勝だよね。広報戦略は」と称賛!「圧勝?」その感覚おかしいんじゃね?

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Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/5・トンズラ男!日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が逃げちゃいました!無罪請負人 弘中惇一郎弁護士も真っ青?・トルコの航空会社がトンズラ軍団を「航空機の違法使用」の疑いで刑事告訴!ESCAPE IMPOSSIBLE

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/9・トンズラゴーンのレバノン珍道中!東京地検がゴーン被告妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状!地裁の証人尋問で偽証疑い・・・ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否!拒絶権行使!・・・ゴーン被告ベイルートで逮捕後初の会見!日本の司法制度を非難

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/10・トンズラゴーン記者会見関連!日産関係者、会見に冷ややか ゴーン被告は「残念な人」・・・「自らを不当に正当化」東京地検、異例のゴーン被告批判・・・ゴーン被告独演会「真珠湾攻撃」政府も絡む陰謀主張・・・「抽象的」「期待外れ」識者から厳しい声も

【海外発の注目記事】クーリエ・ジャポン・1月11日19:17配信【海外の反応】カルロス・ゴーン逃亡、レバノンのメディアはどう伝えた?

12月29日に日本を無断出国し、レバノンへと逃亡したカルロス・ゴーン被告。1月8日の記者会見ではおよそ2時間半にわたり、自身の主張を展開した。

一連の出来事について、レバノンのメディアの報道をまとめた。

腐敗した国へようこそ

レバノンの情報サイト「ダラジ」は12月31日、ゴーン被告と彼を快く受け入れたレバノン政府を批判する記事を掲載した。

記事は冒頭で「腐敗した人々、レバノンの宗教制度から利益を得ている人々、”レジスタンス”の名の下に国を人質にとっている人々(注:ヒズボラのことをほのめかしている)、国の有力者たち、こうした人々は皆、カルロス・ゴーンをもろ手をあげて歓迎した」と述べた。

そして、ゴーン氏を「世界でもっともショッキングな不正行為の犯人として起訴されている男」と形容し、その男が「国民の貯金を恥知らずにも強奪する国」(注:レバノンの銀行によるドル建てでの送金や引き出し凍結の問題を示唆)にやって来たと続けた。

逃亡先にフランスを選ばず、レバノンを選んだゴーン氏については、皮肉を込めて次のように書いている。

「いずれにせよ、ゴーンはフランスよりもレバノンに逃げることを選んだのだ。フランスは彼が育ち、国籍も持ち、大企業のひとつを経営してきた国であるのにもかかわらず。なぜなら、フランスの司法は彼のような”成功したビジネスマン”に対してもっと厳しかっただろうから」

「われわれレバノン人にとって、なんと名誉なことだろう! めざましい成功をおさめていたここ数年、彼はわれわれにまったく無関心だったのに、とつぜん、母国レバノンに勝る国はないと思い出したのだ」

また、同紙は、経済危機の中、エリート層として批判を集めるレバノンの金融界とゴーン氏の近さを示す、あるうわさを紹介する。

「レバノン国民の預金を独占する銀行家たちはみな、飛行機から降りるゴーンを出迎えるために空港にいたかもしれない。なぜならその時ちょうど、レバノン中央銀行総裁リアド・サラメが新年をパリで迎えるために飛び立つところだったのだから。うわさによれば、ゴーンとサラメは空港のVIPルームで一緒になり、握手をかわしたという」

一方、同紙によれば、同じころ、レバノン経済界に批判的な映画監督ラビ・エル=アミンが逮捕されている。彼は、レバノンの金融システムを批判するコメントを添えて、サファリで殺した野生動物の横でポーズを決める銀行家の写真を投稿したため、銀行業務の秘密に関する習慣的規則を破った罪で起訴された。

このように同紙は、経済エリートに対する批判者を許さない一方で、会社の資金の流用疑惑があるゴーン氏を快く受け入れる政府を批判している。

記者会見の受け止めは?

レバノンとアラブ世界のニュースを伝えるリベラル左派のニュースサイト「アル・モドン」は1月9日の記事で、会見の様子を詳細に伝えた。

同紙は、持っているパスポートの数同様、ゴーン氏がいくつもの外国語を駆使して記者の質問に1人で対応したことに触れた上で、日本メディアの招待が少なかったことを批判した。

「17年も住んでいたのに、ゴーンは日本語を話さない。そもそも、記者会見場に入ることを許された日本人の記者はたった5人で、彼らは質問を1つしかできなかった。事件を追ってレバノンに来た日本人記者は数多くいたのにもかからず」

さらに、記事は記者会見を「都合の悪い質問を交わす技術を教えるすばらしい授業だった」と描写。ゴーン氏は「どのようにして国境を超えたのか? トルコからの旅費は誰が支払ったのか? なぜレバノンを選んだのか? ベイルート滞在は保証されているのか? レバノンの政治家と面会したのか?」といったあらゆる重要な質問をかわした、と批判した。そして、ゴーン氏がレバノンを選んだ理由は、「もちろん、それは支援を期待できるからだ」と断定している。

イスラエル入国の影響は?

フランス語で発行されているレバノンの日刊紙「ロリヤン・ル・ジュール」は、ゴーン氏の記者会見後の1月9日に「イスラエルに入国したゴーン:レバノンの法律とルノー日産元CEOが抱えるリスク」という記事を掲載した。

それによれば、レバノンはイスラエルを承認せず、国民のイスラエル入国を禁じている。また、刑法285条は、政府からの事前の許可なしに敵の領土へ入ることや、レバノン人またはレバノン在住の外国人が敵国の国民または住民と商取引をおこなうことを禁じている。さらに、レバノン人またはレバノン在住のアラブ人が、政府による事前の許可なしに敵国へ入国することも禁止だ。

これらのことをおこなえば、1年の懲役と罰金が課せられる。時効はイスラエル入国に関しては3年、商取引については特に設定されていない。また、二重国籍者もこうした刑罰を逃れることはできない。

では、ゴーン氏のケースではどうなるのか。同紙は弁護士アクラム・アズーリ氏の言葉を引用する。

「たしかに、非難されている事実は刑法285条を適用すれば、軽犯罪とされる可能性があります。しかし、検察は公訴の前に、事件が時効を迎えているかどうかを確認しなくてはなりません」

「カルロス・ゴーンのイスラエル訪問は2008年ですから、2011年に時効を迎えていることになります」

「いずれにせよ、時効期間は最長で10年なので、ゴーン氏のイスラエル訪問に関して軽犯罪とされる可能性があるものはすべて、2018年に時効を迎えているでしょう」

ゴーン氏はしばらくはレバノンに安心して滞在できそうだ。

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毎日新聞・1月9日21:28配信【ゴーン被告、妻のキャロル容疑者が「口止め料や捜査協力拒否を要請」 地検が会見で異例の反論】

日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が保釈中に逃亡した事件で、東京地検の斎藤隆博次席検事は9日の記者会見で、前会長の妻キャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=が、事件関係者に口止め料を支払ったほか、捜査への協力拒否を要請した疑いがあると明らかにした。前会長の意向を受け、証拠隠滅を図った可能性がある。

検察が公判前に事件の証拠に言及するのは異例。8日の記者会見で捜査や日本の司法制度を批判した前会長に強く反論した形だ。

前会長は、日産の資金をサウジアラビアの知人に送金したり、オマーンの販売代理店経由で自身に還流させたりしたとして会社法違反(特別背任)で起訴された。

東京地検特捜部は2019年4月、保釈中の前会長の住居を家宅捜索。キャロル容疑者の携帯電話を押収し、記録を解析した。斎藤次席によると、キャロル容疑者が、不正送金に関わったとされる販売代理店幹部やレバノンの弁護士事務所職員に、捜査に協力しないよう要請していたことが分かったという。

さらに、特別背任事件に関与していたとみられる前会長の元妻にも多額の現金を支払って口止めをしていた疑いがあるとした。勾留中だった前会長の意向を何らかの形で受けていたとみられ、斎藤次席は「非常に悪質だ」と指摘した。

前会長は会見で、計130日間の勾留中、弁護士の立ち会いなしに「8時間の尋問を受けた。自白を強要された」と訴えた。これに対し斎藤次席は、取り調べをしたのはうち約70日で、時間も1日平均4時間弱にとどまるとし、前会長が弁護士と計120回以上、1回平均約2時間接見していたと明かした。斎藤次席は「前会長の主張は不合理で全く事実に反する。処罰を受けることを嫌い、国外逃亡した」と批判した。

また、前会長が保釈中に使ったパソコンの提出を弁護団が拒んでいる点には「(パソコンの使用は)弁護人が保釈条件として自ら提示した。裁判所に自発的に逃走の経過を説明すべきだ」と訴えた。

弁護団の弘中惇一郎弁護士は7日に「弁護人でなくなる可能性が高いため、発言をすることは意味がなくなってきた」とのコメントを出した。後日会見するとしている。

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スポニチニュース・1月10日5:30配信【迫る敵にお金投げつけ買収!脱出ゲーム「ゴーン・イズ・ゴーン」】

ゴーン被告の密出国をモデルにしたと思われるPC用ステルスアクションゲーム「Ghone is gone(ゴーン・イズ・ゴーン)」が22日にリリースされる。

PCゲームのダウンロード販売などを行う「Steam」上のゲーム説明によると、仮釈放されたものの検察や警察に24時間監視され続ける「元ニッソンCEOロスカル・ゴン」を「ノンレバ国」へ脱出させることが目的。迫り来る敵にお金を投げつけ買収したり、楽器箱に身を潜めたりしながら「西関空港」を目指す。日本語、英語、フランス語など29言語に対応しているという。

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時事通信・1月10日7:10配信【東京地検、協力者の逮捕状請求視野 同行の米国籍男2人 ゴーン被告逃亡】

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が中東レバノンに逃亡した事件で、東京地検が逃亡協力者の逮捕状請求を視野に捜査していることが9日、関係者への取材で分かった。

出国の手助けは出入国管理法違反などに該当すると判断し、国際刑事警察機構(ICPO)を通じた国際手配も想定しているとみられる。

これまでの捜査で、被告が無断出国した昨年12月29日、米国籍とみられる男2人が被告と行動を共にしていたことが判明。地検はこの2人を対象に、逮捕状請求に向けた捜査を急いでいるもようだ。

防犯カメラの映像解析などによると、ゴーン被告は29日午後2時半ごろ、東京都港区内にある保釈中の住居を1人で出て、近くのホテルで男2人と合流。JR品川駅から東海道新幹線で新大阪駅に移動し、同8時ごろ、3人で関西空港近くのホテルに入った。

同10時前に大きな二つの箱を運んでホテルを出る男2人の様子が映像に残されていたが、ゴーン被告の姿は確認されていない。

出国記録から2人の男は米国籍とみられ、地検はゴーン被告を箱に隠してプライベートジェットに載せ、関空からトルコ・イスタンブール経由でレバノン入りさせたとみて捜査。他にも事前準備に協力した人物がいるとみて調べを進めている。 

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スポニチアネックス・1月10日12:35配信【堀江貴文氏 ゴーン被告の会見に「ぶっちゃけゴーンの圧勝だよね。広報戦略は」】

実業家の堀江貴文氏(47)が9日、自身のツイッターを更新。金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が首都ベイルートで記者会見したことに言及した。

ゴーン被告が密出国後、公の場に姿を見せるのは初めて。ほとんどの日本メディアを締め出して、自ら選別して招いた記者らを前に一方的に日本の司法制度への批判を繰り返した。

堀江氏は、森雅子法相が「国内外に向けて、我が国の法制度や運用について誤った事実を殊更に喧伝(けんでん)し、到底看過できない」と発言したという報道を引用し、「まあ、ぶっちゃけゴーンの圧勝だよね。広報戦略は」と指摘した。

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ブルームバーグ・1月10日14:53配信【ゴーン被告に逃亡生活のツケ、資産1年で40%減-脱出に16億円超】

(ブルームバーグ): 元日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告の逃亡生活は高くつきそうだ。

日本からレバノンに逃れたために保釈金15億円は没収され、年末の脱出作戦には1500万ドル(約16億円)かそれ以上がかかったとみられる。

プライベートジェット機のチャーター代金35万ドルのほか、半年がかりで作戦計画を立てた最大25人の多国籍チームへの支払いもあるだろう。民間の安全保障の専門家が匿名を条件に述べた。この専門家は作戦に加わっていない。

こうした費用によって、ゴーン被告の資産は約1年前に逮捕されて以降、約40%目減りした。ブルームバーグ・ミリオネア指数の概算によれば、資産額は現在約7000万ドルと、約1年前の1億2000万ドル前後から減少している。

逮捕・起訴が続いたゴーン被告は既に、巨額の収入を失っている。日産自は昨年、同被告への退職金や株式関連報酬を取りやめ、フランスのルノーも2015年の競業禁止契約に基づく支払いはしないとしている。同被告に対する罪状の多くは退職金に関連しており、計1億4000万ドル余りが受け取れなくなりそうだ。

さらに、仏当局はゴーン被告が豪華なパーティーやコンサルティングにルノーの資金を回した可能性で調査を開始。被告はまた、支払われる予定だった報酬の開示を怠ったとされる問題を巡り、米証券取引委員会(SEC)に100万ドルを支払って決着させることで合意済みだ。

ゴーン被告の米国での代理人である法律事務所ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・ギャリソンはブルームバーグの資産見積もりとSECとの和解についてコメントを控えた。レバノン人の弁護士もコメントを控えた。

日産の計画について知る関係者によると、ゴーン被告に不当な資金利用があったとみる同社はそれを回収するためレバノンでの法的措置を検討している。同社はまた、ベイルートの豪邸からの被告退去を試みている。事情に詳しい関係者によると、この物件は日産が875万ドルを支払って購入、同被告のために改装した。

日産は7日の発表文で、「当社の社内調査において判明したゴーン氏の不正行為について、同氏に対して責任を追及するという当社の基本的な方針は、今回の逃亡によって何ら影響を受けるものではありません」とした。ルノーはコメントを控えた。

当局はゴーン被告の資産の一部を押収しようとしているかもしれない。同被告はスイスの銀行ジュリアス・ベア・グループに口座を持つと報じられているが、スイス当局は1年前に東京地検から法的支援の要請を受けたと、同当局の報道官が述べた。内容を検討後、昨年3月にチューリヒの検察当局に依頼を送付したという。チューリヒの検察はコメントを控えた。

東京地検の斎藤隆博次席検事は「捜査の内容についてはかねてよりお答えを差し控えさせていただいている」として、コメントを控えた。

ゴーン被告の資産のいずれかが押収されたかどうかは不明。国士舘大学法学部の吉開多一教授によれば、日本の刑事事件では判決が出るまでは被告の資産を没収することはできず、資産の凍結も組織犯罪処罰法の没収保全命令の対象にならない限り、判決前に行うことはできない。

没収されていないにしても、世界で最も有名な逃亡者としての生活には恐ろしく金がかかる。ゴーン被告と一族のような大金持ちですら、無視できる額ではないだろう。

原題:Lifestyle of the Rich and Hunted: Ghosn’s Wealth Under Siege (1)(抜粋)
(c)2020 Bloomberg L.P.

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ロイター・1月10日13:09配信【ゴーン被告、逃亡先のレバノンでは週数百ドルの生活】

1月9日、日本からレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロル・ゴーン被告は、高額の保釈金をいとも簡単に放棄し、多くのメディアを集めて会見を開いたことで、自身の富裕ぶりと影響力の大きさを見せつけたかもしれない。

日本からレバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロル・ゴーン被告は、高額の保釈金をいとも簡単に放棄し、多くのメディアを集めて会見を開いたことで、自身の富裕ぶりと影響力の大きさを見せつけたかもしれない。

アングル:ゴーン氏も仲間入り、身柄引き渡しに抗う世界の経営者

ただ、レバノンは深刻な金融危機に陥っているため、同氏は1週間当たり数百ドル前後しか現金を手に入れられない可能性がある。

レバノンの金融経済状況は過去数十年で最悪で、外貨不足に伴って自国通貨レバノンポンドは急落し、銀行は預金引き出しを厳しく制限している。

ゴーン被告も地元テレビのインタビューで、レバノンの銀行に海外から送金するつもりかと聞かれると「たとえレバノンに送金しても、知っての通り使うことはできない。私は全レバノン国民と同じくこの国の銀行に預金があり、週250ドルないし300ドルしか引き出せない。私が置かれた状況は全国民と同様だ」と認めた。

同国では金融危機のために企業が解雇や減給、労働時間短縮に動いており、世界銀行は経済情勢が悪化すれば、貧困率が50%に達してもおかしくないと警告している。こうした危機の一因は、根深い汚職や政府の放漫財政だ。レバノンの公的債務は世界最悪クラスの水準にある。

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朝日新聞デジタル・1月10日23:18配信【ゴーン被告「私には発言力と金がある」 代表取材で語る】

昨年末に日本から逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が10日、レバノンの首都ベイルートで日本メディアの代表取材に応じ、逃亡の経緯について「弁護人は知らなかった。家族も誰一人知らなかった。慎重に自分一人で計画した」と述べた。8日の会見と同様に逃亡の詳細は語らなかったが、日本の弁護団に相談せずに逃亡したと説明した。

また、ゴーン前会長は9日にレバノンの捜査当局の事情聴取に応じたとも説明。「彼らはルールにのっとってやっているので、私は尋問に従った」と語り、「私はレバノンの司法を信頼し協力している。私が何か特別な配慮を受けているとは思っていない」と述べた。

国際刑事警察機構(ICPO)を通してゴーン前会長に国際手配書が発行されていることについては、「私と(妻の)キャロルはレバノンを離れられない。国際手配書と戦うことになる」との考えを示した。

一方で、ゴーン前会長は改めて日本の司法制度を強く批判。「(日本の)人質司法を耐えているたくさんの人には、私が持っている特権がない。私には発言力と金がある。他の人にはできないことができる」と語った。

10日のやりとりは、ゴーン前会長側のPR会社が日本メディア各社から質問を募り、一部の社が代表して取材する形で実施。約30分のインタビュー映像と音声が各社に公開された。

ゴーン前会長は8日にもレバノンで2時間20分にわたって会見。自らの無実を主張し、日本の刑事司法制度を「人質司法」などと批判していた。事件は自らを追い落とす「クーデター」だったとも強調し、日産の幹部らの実名を挙げて非難。一方で、日本からの逃亡方法については明かさなかった。

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文春オンライン・1月11日6:00配信【フランスメディアはゴーンをどう見たか 「傷ついた虎の弁論」「社会面の事件」「マンデラ気取り」】

フランスでは、地上波デジタルのニュース専門チャンネルが4局ある。1月8日、そのどれもが、カルロス・ゴーン被告の記者会見を午後2時から5時までぶっ通しで中継した。中にはゲストを呼んで、会見の休憩や質問タイムに討論や解説を挟む局もあった。

民放独占インタビューでは「日本にはもう誰も行くな」

フランスメディアはゴーンをどう見たか 「傷ついた虎の弁論」「社会面の事件」「マンデラ気取り」

午後8時からの2大チャンネルのニュースでは、民放のTF1が、会見後にゴーン被告の事務所での独占インタビューに成功しており、その模様がトップ扱いだった。会見では司法や日産は別にして、日本と日本人は素晴らしいと盛んにゴマをすっていたゴーン被告だが、ここでは「私のように罠にかかるな。日本にはもう誰も行くな」と冷たく言い放った。また「私の『暗殺』計画をしたのは」と名前こそ出さなかったものの、日産と検察に加えて「安倍の行政官」と述べた。

一方、国営放送FR2の取り上げは2番目で、トップは、ドゴール空港でコートジボワールからの飛行機の車輪格納部から、密航しようとして凍死か窒息死したとみられる10歳くらいの男の子の死体が発見されたというニュースであった。まるで、同じ国外脱出でもずいぶん違うものだ、というように。

会見翌日の朝刊一面は、割れた

フランスの新聞の一面はその日の主要ニュースを紹介し、記事は別のページにある。会見翌日の9日朝の紙面は、「ルフィガロ」と「レゼコー」がトップ扱いであったのに対して、「パリジャン」は右上に経済面の記事として紹介、「リベラシオン」に至っては取り上げられていなかった。「ルフィガロ」は中産階級から上の層の読者が多く、「レゼコー」は経済紙である。

ちなみに「パリジャン」のトップは大衆紙らしく「年金改革/外国人から見たストライキ」という少々ほっこりした社会面的なアプローチ。「リベラシオン」は「死の警察検問/不当暴力」でスクーター運転中にスマホをみていた42歳の配達員を警察が力ずくで捕まえて窒息死させてしまったという同紙らしい体制批判のニュースであった。

もっとも、この両紙は8日の朝にゴーン被告の会見を大きく取り上げている。

「リベラシオン」は編集長論説で皮肉たっぷりにゴーン被告を批判している。

ゴーン被告は、「億万長者のドレフュスあるいはマンデラ気取り」で日本での不当な扱いと戦っている。しかし、逃亡は、結果として当局がとった厳しい警戒を正当化してしまった。日本の検察は証拠をもっていないという彼の主張を弱くしてしまった。 なぜなら普通の市民なら逃げたのは有罪だからだと思うものだから。そして、もしこの事件から教訓を得るとしたら、なぜ立派な経営者が贅沢な生活をするのに十分で驚異的な給料をもらっているのにそれに満足しないのか、ということだ、とも。

「夫は真実を暴く」キャロル夫人のインタビュー

 一方「パリジャン」の社説では、ゴーン被告が「自由に発言できるようになった今日、強い説得力を持たなければならない。フランスの支配を排除するためには何でもやる日本のマフィアという論だけでは、彼にかけられた非常に重い容疑を晴らすことは出来ない」とする。なおこの日のトップは、「夫は真実を暴く」というキャロル夫人のインタビュー記事である。

9日一面で大きく告知しなかったのは、結局、ゴーン会見にこれらのことを上回るだけの内容がなかった、ということだろう。

「社会面の事件」と切り捨て

一面トップにもってきた「レゼコー」も同じだ。見出しは「傷ついた虎の弁論」で、大きく扱ってはいるもののとくに社説もなく、会見の内容を淡々と報道しただけだった。同紙も8日の朝には社説を出して「すべての陰謀論の愛好者は真実を暴露するために爆弾を投げることを期待しているだろう」と書いた。爆弾は投げられなかったということだ。

この会見前日の社説では、ゴーン被告にとってはこれから始まるメディア法廷が重要だとしても、もはやルノー・日産・三菱にとって「重要なことは別のところにある」という。いかに有能な経営者であっても、一人の手に権力を集中してはならない。大企業の経営者はつねに透明性をもってきちんと報告し、反対者に対しても説明しなければならない。さらに、ゴーン被告が犠牲者であろうと犯罪者であろうとそれは「社会面の事件」でしかない、とはっきり切り捨てた。

同紙は、事件の当初から精力的に取材しており、経済紙という性格から財界や経済界の事情に詳しい。もはやゴーン被告は、フランスでは用済みだと言わんばかりだ。

何百万ドルも払って司法から逃れた男を信頼できるか?

インテリ向けの夕刊紙「ルモンド」の一面には小さく「司法 カルロス・ゴーンの自己弁護」とあるだけだった。そして「ベイルートでの1月8日の記者会見でルノー・日産の元社長はその逃亡について何の要素も与えなかった。そして『彼に対する執拗なキャンペーン』を告発しただけだった」

事実関係の報道などのほか、社説もあるが、「何も新しいものは出てこなかった。他人を非難するだけだった」という。怪しい者たちに何百万ドルも払って司法から逃れた男をどうしたら信頼できるのか、とゴーン会見の説得力のなさを指摘。また「日本の司法の不公正さ」と、「監視の厳しさ」が大きなポイントであったが、確かに客観的に言って日本の司法の不公正は問題であるとしても、逃亡を正当化するものではないし、「監視の厳しさ」も、容易に警察の警戒を欺いて9000キロメートル離れたところに逃げられたのだから大いに割り引いて考えなければならない、と。

「ゴーン反撃」と理解を見せた新聞も

このように、各紙、ゴーン被告に対しては冷めた見方をしているのだが、わずかに理解を見せたのは「ルフィガロ」だった。9日一面の見出しは「ゴーン反撃」である。その下の社説では、ゴーン被告は「特に厳しい扱いをされた」と日本の司法を糾弾し、「今まで聞かせることを拒否されていた彼の真実を表明することができた。公正な裁判のみが最終的に彼の名誉を取り戻すのだ」と締めくくった。ただし、会見の模様を伝える記事では、「暴露も驚きもなかった」としている。

ゴーン被告がフランスで一定の支持を得る理由

ゴーン会見を見ながら、私は、日本の司法のあり方が違っていれば、と残念でならなかった。ゴーン被告の演説の半分は司法への恨み節であった。そのためにずいぶん論理のすり替えが行われてもいた。ゴーン被告がフランスで一定の支持を得ているのは、ひとえに、日本の司法に対する不信ゆえである。

ゴーン被告の容疑に対する反論も、フランスならばこの程度のことはすでにマスコミに流れていたことだろう。弁護士が同席し、捜査資料がすべて公開されるとなれば、検察側はこれ以上の努力をしなければならず、真に問題の中核に迫れることだろう。マスコミももっと深いところを掘り下げるだろう。

そもそも、現代の経済犯罪に対しては、身体拘束して自白を求める司法は合わないと私は考える。何しろ、世界中の英知、腕利きビジネス弁護士などが、法律の穴をさがし、いろいろな国や地域の制度を使い「合法的」にみえるようにしているのだ。犯人も悪事を働いている意識はない。創造的なテクニックを使っただけだと思っている。その穴を突かなければならない。とりあえず一つの罪だけで捕まえてその後で本丸を攻めようとすると何年も拘置しなければならない。かといって証拠固めまでしてから逮捕では、時機を逸してしまう。だからこそ、GPSをつけるなどの方法がとられているのである。

なにも人権だ何だというような大げさなことではない。要するに、自分もいつ冤罪で捕まるかもしれない、そのときにきっちりと間違いをただし、社会的にも名誉を保ち続けられるようにするにはどうしたらいいか、ということだ。これは世界共通のテーマだと思う。

それから今回、ゴーン被告が日本の司法の欠陥告発の旗手のようになってしまったために、日本での議論が歪められ、改善がまた遠のいたのではないかと心配である。

広岡 裕児

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毎日新聞・1月11日5:21配信【「時代遅れな司法制度、廃止するのはあなた」ゴーン被告弁護士が声明 森法相発言に】

保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などで起訴=の代理人弁護士は10日、森雅子法相が「ゴーン被告は司法の場で無罪を証明すべきだ」と発言したことについて声明を発表し、「有罪を証明するのは検察であり、無罪を証明するのは被告ではない。ただ、あなたの国の司法制度はこうした原則を無視しているのだから、あなたが間違えたのは理解できる」などと皮肉を込めて批判した。

この代理人弁護士は、フランスの元人権担当大使のフランソワ・ジムレ氏。声明で、ジムレ氏は「世界人権宣言が採択されて以降、推定無罪や(被告の)尊厳の尊重、自己弁護の権利は公正な裁判における重要な要素だ」と指摘。「国連や主要なNGOは、日本の司法制度を『人質司法』と見なしている」とした上で「日本は、称賛されるべき近代的で先進的な国だ。罪のない人を人質にするような、時代遅れな制度は似合わない。それを廃止するのはあなたの責任だ」と森氏に呼びかけた。

ゴーン前会長は日本時間8日夜からレバノンで記者会見し、日本の司法制度を批判するなどした。森氏はこれを受けて9日未明に記者会見。「潔白というなら司法の場で無罪を証明すべきだ」とした発言には日本国内でも批判が相次ぎ、同日夕に自身のツイッターで訂正。「無罪の『主張』と言うところを『証明』と間違えた。無罪推定の原則は重要で、日本の司法もこの原則を順守している」と釈明した。【ニューヨーク隅俊之】

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FNNニュース・1月11日12:49配信【ゴーン被告「逃亡計画は1人で」 日本メディアに持論展開】

レバノンに逃走した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が、日本メディアの代表取材に応じ、「わたしは合法的に日本を出国したとは一度も言っていない」と述べた。

ゴーン被告は10日、逃亡先の首都ベイルートで、日本メディアの代表取材に、「わたしは日本を合法的に出国したとは一度も言っていない。(逃亡計画は)家族も弁護士も知らなかった。こうした計画は、1人でやらなければならない」と述べたうえで、逃亡の手法や、誰が手引きしたのかについては「一切、答えない」とした。

また、「日産が業者を雇い自分を9カ月間尾行した」、「西川前社長は裏切りのエキスパートだ」と日産側を非難した。

一方、日本については「18年住んだので恋しく思う」と述べた。

8日の記者会見で、日本メディアがほとんど排除されたことについては、「会場に150人しか入れず、日本メディアは、どこも同じように報じる傾向にあるから、2~3社でよいと思った」と釈明した。

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ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版・1月11日14:57配信【ゴーン氏名誉回復を目指す、日本と日産に反撃】

【ベイルート】昨年末に日本から逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏は、自身にかけられた嫌疑を晴らすことを目指すとし、日本の司法当局と日産を辛らつに批判した。

ゴーン氏は滞在先のベイルートで10日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)との単独インタビューに応じた。この中で同氏は、2018年末に日本の当局に拘束されてから失った名誉などを取り戻したい考えを強調した。ただ、名誉を回復し、日産に償いを求めるには時間がかかることは認めた。

「仕事がまだ終わっていないことは承知している」とゴーン氏は話した。インタビューは地中海を見渡すオフィスで行われ、近くには、日本で接触が禁じられていた妻のキャロル氏が座っていた。

ゴーン氏は日本の司法制度を不公正だと厳しく批判し、何年も前に日産を去るべきだったとも述べた。

「ゼネラル・モーターズ(GM)の仕事を引き受けなかったことを後悔している。本当に後悔している」。ゴーン氏は10年以上前にGMの経営に関心がないかと聞かれたときのことに触れ、こう話した。この経緯はオバマ政権下でGMの救済を指揮したスティーブン・ラトナー氏の著作に詳しく記されている。

ゴーン氏は日本の検察が最初に起訴したときの罪状の根拠も非難した。ゴーン氏は日産の有価証券報告書に数年間にわたって報酬を過少に記載したとしたとして起訴されたが、本人は起訴内容を否定している。

ゴーン氏によると、開示せずに繰り延べ報酬として数千万ドルをゴーン氏に支払うアイデアを最初に思い付いたのは本人ではなく、日産の幹部だった。

開示されている以上の金額をゴーン氏に支払おうと部下が話し合いを始めたのは2010年頃だった、とゴーン氏は説明した。ゴーン氏が競合他社に移るのではないかと懸念していたからだという。この年、日本では上場企業幹部の報酬の開示が義務付けられ、ゴーン氏の報酬は減額されていた。

ゴーン氏は「多くの提案を聞いたが、どれも実行されなかった」と話した。適法性が課題で、提案の中には適法ではないものもあったという。「われわれは(提案を)検討しないことに決めた」とゴーン氏は話した。

有価証券報告書に記載されなかったゴーン氏の繰り延べ報酬は92億円とされる。米国では昨年、証券取引委員会(SEC)が、ゴーン氏が退職時に自身にコンサルティング料を支払うなどの計画を検討していたことを明らかにした。

結局、追加の報酬は支払われていないとゴーン氏は主張。「何が問題なのか、私には分からない」と語った。

SECは昨年9月、ゴーン氏の報酬の不正記載をめぐり、日産が課徴金1500万ドル(約16億円)を支払うことで和解したと発表した。SECによると、日産とゴーン氏は、ゴーン氏の退職時に支払われることになっていた1億4000万ドル超が記載されていない不正な財務報告書を提出した。ゴーン氏も100万ドルの課徴金を支払うことで和解した。両者とも嫌疑を肯定も否定もしなかった。

10日のインタビューでゴーン氏は、日産の一部の幹部からゴーン氏を引き止めるために「必要なことはなんでも」する用意があると言われたと語った。ゴーン氏によると、その中には側近だったグレッグ・ケリー氏や、ゴーン氏が逮捕されたときの日産の最高経営責任者(CEO)だった西川廣人氏が含まれていた。

日産に近い人物によると、日産の幹部の間では、ゴーン氏の報酬が少ないとは考えられていなかったという。この人物は、ゴーン氏が「いつももっと金を欲しがっていて、そのための計画を立てていた。われわれは彼がしたことを知っている。彼が何をしたかはわれわれが行った調査が示している」と話した。

ケリー氏も日本で逮捕され、ゴーン氏に対する繰り延べ報酬の支払い計画に関わったとして起訴された。ケリー氏は保釈され、日本にとどまっており、今後、裁判に臨むことになる。ケリー氏の米国の弁護士であるジェイミー・ウェアハム氏は「ゴーン氏に報酬を支払う計画は実現しなかった」と述べた。西川氏にコメントを要請したが回答はなかった。

2010年に報酬減額を受け入れることにしたのは、高い報酬を開示すれば社内の士気を削ぎかねないとの懸念があったからだ、とゴーン氏は話した。

ゴーン氏はこの判断について「間違いだったかもしれないないし、間違いではなかったかもしれない」と話した。ただ減額分を取り戻すよう命令はしていないと述べ、命令したという見方は「全く真実ではない」と指摘した。

ゴーン氏はコンサート用の音響設備の運搬に使われる箱に隠れてプライベートジェットに乗り込み、日本から脱出した。保釈条件に違反したため、保釈金15億円は没収された。

脱出劇については、協力者に迷惑をかける恐れがあるとして、詳細は話せないと述べた。

ゴーン氏の逃亡後、日本の裁判所は偽証の容疑で妻のキャロル氏に対する逮捕状を発行した。ゴーン氏一家の広報担当者は逮捕状発行について「哀れ」と述べた。

ゴーン氏は日本では、当局によって妻との接触が禁止されていた。東京の住居の玄関はカメラで監視され、弁護人の事務所を除いてはインターネットに接続したコンピューターを使うことも許されなかった。電話をかけた全ての人の記録を取ることも義務付けられていた。

「彼らはキャロルが私にとって重要であることを知っていて、私を参らせたがっていた」とゴーン氏は話した。

ゴーン氏は日本の裁判制度と異常に高い有罪率も改めて批判した。「99.4%もの人が有罪になる制度が民主主義で成り立つとは思わない。北朝鮮でなら成り立つかもしれない」

ゴーン氏はオランダに拠点を置く日産と三菱自動車の共同会社のトップから追い出されたとして日産に1500万ユーロ(約18億円)の賠償金の支払いを求める裁判を起こしている。裁判について日産にコメントを求めたが回答はなかった。

ゴーン氏は今週、ルノーが報酬の一部を支払わなかったのは不公正だとして非難した。ゴーン氏はルノーの全ての役職から退任したわけではないと主張している。

ゴーン氏は自身に対する日産の借りが「(日産が)考えているよりはるかに大きなものになるだろう」と話した。ルノーはこれまでに、ゴーン氏が昨年1月に会長兼CEOとして辞任したことを明らかにしている。ルノーの広報担当者はそれ以上のコメントを差し控えた。

By Nick Kostov

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朝日新聞デジタル・1月11日19:27配信【ゴーン被告、違法覚悟の逃亡「葛藤あった」 単独取材に】

日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が10日、逃亡先のレバノンで朝日新聞の単独取材に応じた。逃亡を「違法な出国だった」と認め、自身への信頼性を損なうことを覚悟した上での行動だったと語った。「葛藤はあった。だが、(最高裁で決着するまで)10年ほども耐えろというのか」と主張した。

ゴーン前会長は「私は65歳。裁判が終わるのを待つことはできない。迅速な裁判を望んだが、誰も気にかけてくれなかった」とも話した。また、「出国前の世論調査で、日本人の80%が私を有罪だと考えていた」と説明。「自身を弁護したかった」との思いを長い間抱いていたと訴えた。

ゴーン前会長は8日に世界のメディア約60社を集めて会見し、日本の司法制度を非難。東京地検はその主張に反論し、「一方的な主張は、到底受け入れられない」などと批判した。

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ホリエモンが何やら言ってましたが、面白くもない無意味な発言。

日本の司法のあり方について海外から厳しい目を向けられていますが、今さらどうのこうの言われても仕方ないですよね。

って言うか、トンズラゴーンも今になってグズグズ言うのであれば、我が身に降りかかる以前に「正しい司法のあり方」について問題提起すべきでした。

今さらだろ(笑)

これまで司法について一言も触れずにいたにもかかわらず、我が身に降りかかった途端、あたかも以前からそう思っていた!と言わんばかりの勢いでまくしたてられても都合が良すぎるのではないか?と言いたくもなる。

単なる口の達者なオッサン。

被害妄想的なことばかり言っているが、そもそもトンズラゴーンだからこそあのレベルで済まされたわけであって、他の者であればもっとエグイ取り調べがあり、さらには保釈も認められなかっただろう。

大金持ちが大金を支払いやり手の無罪請負人弁護士を雇っていたからこそ、最終的にトンズラできたということ。

やり手の無罪請負人弁護士に感謝しなきゃダメだよ〜

ボクに言わせりゃオカマがヒステリックにメーメー叫んでいるようにしか見えない。

たかだか数ヶ月拘置所に入れられ、保釈後に嫁との接見を認められなかったから日本の司法は人権無視ですか?

勇ましい雰囲気で企業をリードするビジネスマンを気取っていた割には泣きをいれるのが早過ぎですね。

ボク的には逮捕容疑が有罪無罪なんてのは別次元の問題になっちまいました。

ただ言えることは、このオッサンは保釈の身でありながら日本から逃亡したへなちょこゴーンだということですね。

逃げた後に偉そうなことばかり言っても説得力ゼロ。

二度と日本に来なくていいから、レバノンあたりで楽しく暮らして下さいと言ってやりたい気分。

傲慢で羞恥心のひとかけらもないそういうイメージかな。

トンズラゴーンのレバノン珍道中はまだまだ続きます。

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【本場大島紬織物協同組合】担保の反物2700万円相当分持ち出し問題!迷走し続ける組合執行部に本場大島紬織物協同組合を任せても大丈夫なのか?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

【本場大島紬織物協同組合】担保の反物2700万円相当分持ち出し問題!迷走し続ける組合執行部に本場大島紬織物協同組合を任せても大丈夫なのか?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

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Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/11/21・気になるニュース!本場大島紬織物協同組合の男性理事が担保の反物2700万円相当を不正に持ち出したんだとさ!馴れ合いデタラメ協同組合が忖度で幕引きか?鹿児島県ならびに中央会はこの事実を知らされていなかったのか?

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/11/27・本場大島紬は鹿児島県本土産、本場奄美大島紬は奄美群島産!ちなみに男性理事が担保の反物2700万円相当を不正に持ち出したのは本場大島紬織物協同組合!本場奄美大島紬協同組合とは全く無関係!

Click→→鹿児島暴露クラブ・2019/12/18・【本場大島紬織物協同組合】担保の反物2700万円相当を不正に持ち出した組合理事を除名処分!除名処分だけで終わりですか?不正に持ち出した反物は換金しちゃいましたの巻《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/6・担保の反物2700万円相当を不正に持ち出した組合理事を除名処分で幕引きした本場大島紬織物協同組合にパワハラ疑惑?恫喝疑惑?が浮上か?《注・本場大島紬織物協同組合と本場奄美大島紬協同組合は全く無関係です》

昨年10月に発覚した男性理事による担保の反物2700万円相当不正持ち出し問題。

瞬く間に約3ヶ月を迎えようとしています。

奄美の伝統工芸を代表する大島紬を取り扱う組合のその後が気になりますね。

何てったって長期間に渡り不正持ち出しに気付かなかった組合ですから、組織としての体をなしていないと言われても仕方ないし、組合員から不信感を持たれてもこれまた仕方がないでしょう。

早速調べたところ、聞いていたとおり1月8日に理事会が開かれたようです。

臨時総会の散会後に一部の理事から提出されていたのではないか?噂されていた「辞表」についての取り扱いはどうなったのでしょうか?

辞表についての話が聞こえてこないということは、ひょっとすると撤回された可能性があるのでは?

それとも単なる噂?
それとも「責任を感じてますよ〜」的なポーズだったのかな?

それよりも何よりも一番重要なことは、とりあえずは不正をしていた理事は除名になりましたが、一歩間違えば不良債権となる恐れのある今回の問題に対し、組合として損害賠償請求を提起したのか?担当職員の責任追及はどうなったのか?などなど解決しなくてはいけない問題が山積しているということです。

聞いた話によると、3ヶ月近く経った今でも組合員に対し一切報告がないとのこと。

今回の不祥事の一因は、現理事長と一部の理事、さらには事務局との馴れ合い運営が不祥事に繋がったと言われても仕方ないのでは?

参事、参与、職員の任命権は理事長にあるはずです。

任命権者が理事長であることを考えれば、理事長としては大鉈を振るうくらいの勢いで問題解決に取り組むべき。

しかし・・・3ヶ月近く経ってもこのザマです。

組合員から「理事長失格」だと言われる日もそう遠くないように思えます。

1月24日に再度、臨時総会が開催されると聞きました。

役員解職請求が出されたとの話ですが、現執行部がどのような対応を示すのか気になるところです。

ケジメをつけるどころか、否決に持ち込むために必死に委任状集めに走り回っているのであれば失笑されること間違いなし。

それこそ、今回の問題についても徹底的に追及出来ないのは何か他に理由があるのではないか?

例えば・・・他にも担保に入れている製品を持ち出している者がいるのではないか?

だからケジメを付けることが出来ない・・・ケジメを付けたと同時に今回の問題の幕が下りるのではなく、第二幕が始まるのではないか?と疑う者もいるのでは?

普通に考えたならば、組合法、定款、規約などを厳守しさえすれば正常な組合運営が出来るはずだ。

執行部のお偉いさん方はそこんとこが分かっているのか甚だ疑問である。

あと、今回の問題とは全く別次元の話だが、組合に属する企業の中に残業当たり前!パワハラ当たり前!のブラック企業があるとの話を耳にしたが本当なのだろうか?

まさかとは思うが、働く者に就業規則すら見せようとしない会社なんてありませんよね?

仮にそのような会社が存在するのであれば、是非ともご一報下さい!

その会社と労務業務を請け負っている社会保険労務士ともども問題にすべきだと思いますよ!

レッツゴー監督署です。

次回へ続く。

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屋久島町長旅費問題 不信任決議案は否決されたんだとさ!屋久島町の荒木耕治町長は航空券シルバー払い戻し金で飯食べたの?屋久島町の町長さんて怖いくらい涼しいよねww町長派の議員さん方もこれまた涼しさ満点!

屋久島町長旅費問題 不信任決議案は否決されたんだとさ!屋久島町の荒木耕治町長は航空券シルバー払い戻し金で飯食べたの?屋久島町の町長さんて怖いくらい涼しいよねww町長派の議員さん方もこれまた涼しさ満点!

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

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【MBCニュース配信】

《屋久島町 荒木町長関連記事も掲載されています!力強くプッシュお願いします》→→鹿児島暴露クラブ・政治家 過去記事一覧

MBCニュース・1月10日19:42配信【屋久島町長旅費問題 不信任決議案は否決】

屋久島町の荒木耕治町長が航空券を払い戻すなどして出張旅費を着服していた問題です。10日の臨時議会で荒木町長に対する不信任決議案の採決が行われましたが、反対多数で否決されました。

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【MBCニュース配信】

10日の臨時議会では、議員2人から荒木町長への不信任決議案が提出されました。この問題は、荒木町長が町の支出で購入した航空券を払い戻し、シルバー割引の航空券を購入して差額を飲食などに使っていたもので、荒木町長は12月議会の答弁では払い戻しを否定していたものの、その後の会見で一転して認めました。このため、町長の「資質がない」などとして不信任決議案が出されたもので、臨時議会で審議されました。

可決には出席した議員13人のうち4分の3にあたる10人の賛成が必要でしたが、採決の結果、賛成は3人、反対は10人で、不信任決議案は反対多数で否決されました。

否決を受け、この問題を追及している住民団体は不信任決議案を提出した議員らと話し合い、今後の対応を決めたいとしています。

なお、10日の臨時議会では同様に旅費を着服した岩川俊広議長が議長を辞職しました。

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【KKBニュース配信】

KKBニュース・1月10日配信【屋久島町長の不信任決議案を否決】

屋久島町長が出張時に航空券を払い戻し、差額を着服していた問題で、町長に対する不信任決議案が10日、町議会で提案されましたが、否決されました。

荒木耕治町長は出張時に町が用意した航空券を払い戻し、割安な当日シルバー割引で買いなおす手口で、差額を不正に受け取っていました。

KKBが入手した資料などによると、その回数は40回におよび、受け取った額は100万円前後になる計算です。

当初、町長は議会で否定していたものの、昨年末、一転して「記憶違いだった」と着服を認めています。住民団体は議会でうその答弁をしたなどとして不信任決議案に賛同を求める署名活動を行い、1週間足らずで1400余りが集まりました。

きょうの議会では同じく航空券の差額を着服していた岩川俊広議長の議長職辞任が認められ、その後、町長の不信任決議案が提案されました。

真辺真紀議員が「返還義務を怠っていたという言い訳は、着服の事実を隠ぺいする言いかえで社会的に通用するものではありません」「このままでは屋久島町は泥棒しても許される町として知られることになってしまいます」などと提案理由を説明。

決議案は他の議員から「辞職後の町政の展望が見えない」などと町長を擁護する声があがり、反対10票、賛成3票で否決されました。

採決後、荒木町長は「真摯に受け止めます」「私は返還をすると言っているわけですから」などと釈明しました。議場の外で横断幕を掲げるなどして辞職を訴えていた住民の一人は「自分の責任を果たしていただきたい。返したら済む、見つからなかったらそれでいいということはありません。悪いことは悪いこと」と話していました。

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【KTSニュース配信】

KTSニュース・1月10日19:02配信【屋久島 荒木町長の不信任決議案 否決】

屋久島町の荒木耕治町長が出張旅費の一部を着服していた問題です。

荒木町長に対する不信任決議案が10日の町議会の臨時会で審議され、採決の結果不信任決議案は否決されました。

10日けさ、議場に入る荒木町長を住民らが待ち構えていました。屋久島町の住民らで作る3つのグループは荒木町長に辞職を求めて文書を手渡しました。

この問題は、荒木町長が、公務で東京などに出張する際に航空券の運賃をシルバー割引に切り替えて差額を着服していたものです。

荒木町長は先月10日の議会で「シルバー割引を使ったことはない」と答弁していましたが、26日の会見で一転して不正を認めています。

10日開かれた屋久島町議会の臨時会は「町長としての資質を欠く」として町議2人が提出した荒木町長に対する不信任決議案について審議が行われました。

不信任決議案は出席した議員の4分の3にあたる10人以上の賛成が必要でしたが、採決の結果、賛成3人、反対10人で否決されました。

臨時会を傍聴した住民は臨時会の終了後、議場の外では荒木町長の辞職を求めて住民が激しく詰め寄る場面もありました。

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不信任決議案は採決の結果、賛成3人、反対10人で否決されました。

【賛成】真辺真紀・渡辺千護・下野次雄

【反対】相良健一郎・岩山鶴美・大角利成・石田尾茂・榎 光德・高橋義友・日髙好作・寺田 猛・岩川俊広・岩川修司

皆さん!今回の結果についてどう思われましたか?

ケジメの付け方すら知らないボンクラ議員ちゃんの集まりが10人もいたという事実・・・屋久島町民にとってこれほど不幸な話はありません。

真辺真紀議員が「返還義務を怠っていたという言い訳は、着服の事実を隠ぺいする言いかえで社会的に通用するものではありません」「このままでは屋久島町は泥棒しても許される町として知られることになってしまいます」などと提案理由を説明しましたが、まさにそのとおりですね!

今の屋久島町は泥棒をしても許される町だということになります。

ちなみに泥棒をしても許される町だということを身をもって証明して下さったのが、航空券シルバー割引き払い戻し金使い込み男のアノ荒木耕治町長で御座います。ハイ。

完全否定から一転、「記憶違いだった」「返還義務を怠っていた」などと、よくもまぁ〜スラスラと言えたものだと呆れてものも言えません。

アホかマヌケか分かりませんが、一部の議員から「辞職後の町政の展望が見えない」などと町長を擁護する声があがったそうですが、はぁ?町政の展望が見えない?・・・

町政の展望どころの話ではないのでは?

問題のすり替えと言うか、言葉のマジックと言うか、屋久島町民のことを物事の理屈も分からない、常識すら分からないアホの集まりだと思っているのではないかと疑いたくなるほどのバカ丸出しの発言ではないでしょうか?

町長同様この議員さん方も恥ずかしげもなく屁理屈の「へ」にもならないような御託をヘッチャラ顔で並べたてる始末。

町長派の議員さんたちは議員としてというより、1人の大人として恥ずかしいと思わないのか不思議でならない。

町長が引き起こした航空券シルバー割引き払い戻し金使い込みは、小学生にことの善悪について質問しても「絶対にダメだよ」と即答するでしょう。

小学生ですらことの分別がつくレベルの問題です。

不信任決議案に反対した議員さんたちは二度と消すことの出来ない政治家としての汚点を残したということに気付くべきではないかと思います。

KKBが入手した資料などによると、航空券シルバー割引き払い戻し金額のちょろまかし回数は40回におよび、受け取った額は100万円前後になるとのこと。

40回という回数を考えると「記憶違いだった」では済まされない。

「記憶違いだった」「返還義務を怠っていた」?

こんなクソみたいな言い訳が通用するようであれば、法律なんて必要ないのでは?

刑事訴追を免れた日にはマジ笑っちゃいますよね。

痛すぎでしょこの話ww

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トンズラゴーン記者会見関連!日産関係者、会見に冷ややか ゴーン被告は「残念な人」・・・「自らを不当に正当化」東京地検、異例のゴーン被告批判・・・ゴーン被告独演会「真珠湾攻撃」政府も絡む陰謀主張・・・「抽象的」「期待外れ」識者から厳しい声も

トンズラゴーン記者会見関連!日産関係者は会見に冷ややか ゴーン被告は「残念な人」・・・「自らを不当に正当化」東京地検、異例のゴーン被告批判・・・ゴーン被告独演会「真珠湾攻撃」政府も絡む陰謀主張・・・「抽象的」「期待外れ」識者から厳しい声も

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Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/5・トンズラ男!日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が逃げちゃいました!無罪請負人 弘中惇一郎弁護士も真っ青?・トルコの航空会社がトンズラ軍団を「航空機の違法使用」の疑いで刑事告訴!ESCAPE IMPOSSIBLE

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/9・トンズラゴーンのレバノン珍道中!東京地検がゴーン被告妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状!地裁の証人尋問で偽証疑い・・・ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否!拒絶権行使!・・・ゴーン被告ベイルートで逮捕後初の会見!日本の司法制度を非難

共同通信・1月8日23:33配信【日産関係者、会見に冷ややか ゴーン被告は「残念な人」】

記者会見で潔白を強調した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告の主張に対し、日産関係者は「多額の不正があった事実は動かない。説得力のある説明はできず、恥の上塗りだ」と冷ややかに受け止めている。「事件が日産内部で仕組まれた」とのゴーン被告の主張は事実ではないとして「不正はあくまでも彼自身の話だ」と突き放した。

別の日産関係者は「今回の逃亡は完全に法を逸脱している。残念な人だとしか言えない。レバノンからは出られないだろうし、もう経営者の道は閉じた」と指摘した。ただ、経営に悪影響が出かねないとの懸念を示した。

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共同通信・1月9日0:53配信【森法相が記者会見でゴーン被告批判】

森雅子法相は9日未明に記者会見に臨み、カルロス・ゴーン被告の不法出国について「どの国の制度の下であっても許されない行為だ」と指摘し「それを正当化するために、国内外に向けて、わが国の法制度や運用について誤った事実を殊更に喧伝し、到底看過できない」と述べた。

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AbemaTIMES・1月9日0:44配信【ゴーン被告の会見受け東京地検がコメント「到底受け入れられない」「我が国で裁判を受けさせるべくできる限りの手段を講じる」】

ゴーン被告の会見受け東京地検がコメント

カルロス・ゴーン被告が日本時間8日の午後10時からレバノン・ベイルートで行った記者会見を受けて、東京地検がコメントを発表した。

「被告人カルロス・ゴーン・ビシャラの記者会見について(コメント)」と題したリリースの中で東京地検は、「被告人ゴーンは、犯罪に当たり得る行為をしてまで国外逃亡したものであり、今回の会見内容も自らの行為を不当に正当化するものにすぎない」とコメント。

ゴーン被告が会見で批判した約130日間に渡る逮捕・勾留、妻との接触が制限されたことについては、「現にその後違法な手段で出国して逃亡したことからも明らかなとおり、被告人ゴーンに高度の逃亡のおそれが認められたことや、妻自身が被告人ゴーンがその任務に違背して日産から取得した資金の還流先の関係者であるとともに、その妻を通じて被告人ゴーンが他の事件関係者に口裏合わせを行うなどの罪証隠滅行為を現に行ってきたことを原因とするもので、被告人ゴーン自身の責任に帰着するものである」と批判した。

その上で、「このような自身の犯した事象を度外視して、一方的に我が国の刑事司法制度を非難する被告人ゴーンの主張は、我が国の刑事司法制度を不当におとしめるものであって、到底受け入れられない」「日産と検察により仕組まれた訴追であるとの被告人ゴーンの主張は不合理であり、全く事実に反している」とし、「被告人ゴーンは、我が国の法を無視し、処罰を受けることを嫌い、国外逃亡したものであり、当庁は、被告人ゴーンに我が国で裁判を受けさせるべく、関係機関と連携して、できる限りの手段を講じる所存である」とした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

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毎日新聞・1月9日0:31配信【ゴーン被告会見、日本の司法に恨み節 メディア選別「日産と検察の言い分垂れ流してきた」】

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が8日にベイルート中心部のプレスセンターで開いた記者会見の会場には、日本の報道陣に加え地元レバノンやフランスなど各国の記者が詰めかけ、国際的な関心の高さを示した。ゴーン前会長は会見で「(日本で起訴されれば)99・4%が有罪になる。外国人にとってはさらに厳しい」などと司法批判も展開した。

「今日は私が待ち望んだとても重要な日だ」。ゴーン前会長は会見に臨む喜びをこう表した。「この場では日本脱出の手段については語らない。なぜ脱出したのかを語るために来た」と切り出し、日本の司法制度に対する恨み節を吐き出した。「なぜ彼らは私を再逮捕したのか? なぜ彼らは14カ月もの間、私を打ち砕こうとし、妻との連絡を阻止したのか?」。こう畳みかけ、「私の起訴に根拠はない。汚名をそそぎたい」と主張。「日本の検察はメディアに情報を流すことによって法律を犯している」とも訴えた。一方で「日本政府の最上層部が(自身を追い落とした)陰謀に関与しているとは思わない」と述べた。

ロイター通信によると、レバノン検察は日本の要請で国際刑事警察機構(ICPO)が出した手配書に基づき、ゴーン前会長を9日に尋問のため召喚する。これに関して、前会長は「私の弁護士は『我々は戦うことができる』と言っている」と述べた。

今回の会見前、ゴーン前会長側の弁護士は、参加メディアは前会長が選別すると話し、レバノン国外のメディアが参加する場合、招待状が必要とされた。毎日新聞を含む多くの日本メディアには、この招待状が届かず、参加できなかった。ゴーン前会長は「日本のメディアが少ないのはなぜか」との質問に答えて「日本のメディアの多くは日産と検察当局の言い分を垂れ流してきた」と批判した。

欧州のテレビ局の撮影担当だという地元ジャーナリスト、ホセインさん(30)は「レバノンでも関心は高く、ほとんどのレバノン人は同胞意識からゴーン氏の帰国を支持している」と言う。

別の地元ジャーナリスト、リカルドさん(40)は「日本の刑事司法はとても厳密だと聞いている。日本で逮捕されたのなら、彼は悪いことをしたのだろうと思う」と話した。【ベイルート横山三加子、久野華代】

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日刊スポーツ・1月9日0:20配信【ゴーン被告独演会「真珠湾攻撃」政府も絡む陰謀主張】

カルロス・ゴーン被告は日本時間8日午後10時から、ベイルート市内で予告通り会見し、「身の潔白を確信している」と訴えた。

   ◇   ◇   ◇

ゴーン被告は定刻の日本時間8日午後10時前に会場入り。カメラマンにもみくちゃにされながら、席に向かった。スーツに赤地のネクタイ姿。顔色もよく、自分で雇ったPR会社の司会者から「レバノン人が誇りに思っている人物、ゴーン氏です」と経歴を紹介されると、自分で拍手しながら、英語で話し始めた。徐々に顔を紅潮させ、大きな身振り手振りを交えて独演会のようにまくしたてた。

最も強調したのは、日本の司法制度への批判だった。「私は無実を強く主張し続けてきた。1日8時間以上も取り調べを受け、検事は英語もフランス語も話さず、弁護士も同席できなかった。人権と尊厳を奪われた。罪を告白すれば終わる。告白しなければ、家族や私を追及し続けると言われた。絶望感がある中で、拘束から130日間、無実のために戦ってきた。公正な裁判を受けることはできないと思った。人質司法に抗議する」などと取り調べの様子を細部まで説明した。日本の司法制度では「推定有罪」の原則がはびこっていると批判し「身の潔白を確信している」と完全無罪を主張した。

逃亡方法については、協力者に迷惑をかけないために詳細を話さないとした。しかし、「正義から逃れたのではない。自分を守るためだった」とした。米メディアから「ずっと逃亡犯のままでいるのか」という質問が出ると「私はミスター・インポッシブルだ。数週間に以内に行動を起こす」と今後何らかのアクションを起こす計画をほのめかした。

起訴内容については、「真珠湾攻撃」という言葉を使い、ルノーとの統合を考えていた自分を排除するしかないと考えた日産幹部と検察が共謀して計画した陰謀と主張した。西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)らがたくらんだとし、豊田正和社外取締役が政府当局と結びついているとの自説を展開した。しかし、事前に実名を出すとしていた日本の政治家の名前については「レバノン政府に迷惑をかけたくない」と明らかにしなかった。

ゴーン被告が公の場に姿を見せるのは日本から逃亡後初めて。国際世論を味方につけて潔白をアピールする考えだったようだが、会見に参加させる報道機関は選別した。長年の友人によると、日本のメディアのほとんどは「フェイクニュースだ」として排除されたという。現場では「ゴーン氏のPRの場にすぎない」「厳しい追及を避けたのでは」との批判が上がっていた。

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NEWSポストセブン・1月9日0:50配信【ゴーン氏の会見場でキャロル夫人直撃「日本の司法は残酷よ」】

キャロル夫人が「逮捕状」について答えた

レバノンに出国した日産の元会長カルロス・ゴーン氏の会見は、質疑応答も含め約2時間以上にわたり、日本時間1月9日0時25分頃に終了した。会見場にはキャロル夫人の姿があり、最前列でじっと夫の姿を見つめていた。

本誌・週刊ポストとNEWSポストセブン合同の取材班は、会見終了直後、キャロル夫人に直撃した。「日本で出た逮捕状について、いまの心境を聞かせてください」──そう問うと、キャロル夫人は一瞬顔が固まり、眉間にしわをよせてこう一言だけ答えた。

「日本の司法は残酷よ」

東京地検特捜部は、昨年4月にゴーン氏が特別背任罪に問われた事件の裁判で嘘の証言をしたとして、偽証の疑いで逮捕状を取っている。

キャロル夫人は会見の休憩中は笑顔を見せる場面もあり、横にいた夫人の父と談笑する姿も見られた。

◆取材協力/宮下洋一(ジャーナリスト)

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朝日新聞デジタル・1月9日0:58配信【「自らを不当に正当化」東京地検、異例のゴーン被告批判】

東京地検の斎藤隆博・次席検事は、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の会見が終わる前の9日午前零時すぎに日英2言語でコメントを発表し、「自身の犯した事象を度外視して、一方的に我が国の刑事司法制度を非難する主張は到底受け入れられない」と批判した。

斎藤次席は会見について「自らの行為を不当に正当化するものに過ぎない」と批判。逃亡については「我が国の法を無視し、処罰を受けることを嫌った」と非難した。

ゴーン前会長が逃亡理由の一つに挙げた妻キャロル氏との接見禁止については、「ゴーン被告に逃亡の恐れが認められ、妻を通じてゴーン被告が口裏合わせなどの罪証隠滅を現に行ってきたことが原因だ」と指摘。事件が日産と検察による「陰謀」との前会長の主張についても、「有罪判決が得られる高度の蓋然性(がいぜんせい)が認められる証拠を収集しており、不合理で全く事実に反している」とした。

コメントは地検のホームページに掲載された。地検がこうしたコメントを出すのは極めて異例。

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の会見を受け、東京地検の斎藤隆博次席検事が9日未明に発表したコメントの全文は次の通り。

     ◇

被告人ゴーンは、犯罪に当たり得る行為をしてまで国外逃亡したものであり、今回の会見内容も自らの行為を不当に正当化するものにすぎない。被告人ゴーンが約130日間にわたって逮捕・勾留され、また、保釈指定条件において妻らとの接触が制限されたのは、現にその後違法な手段で出国して逃亡したことからも明らかなとおり、被告人ゴーンに高度の逃亡のおそれが認められたことや、妻自身が被告人ゴーンがその任務に違背して日産から取得した資金の還流先の関係者であるとともに、その妻を通じて被告人ゴーンが他の事件関係者に口裏合わせを行うなどの罪証隠滅行為を現に行ってきたことを原因とするもので、被告人ゴーン自身の責任に帰着するものである。このような自身の犯した事象を度外視して、一方的に我が国の刑事司法制度を非難する被告人ゴーンの主張は、我が国の刑事司法制度を不当におとしめるものであって、到底受け入れられない。

また、当庁は、被告人ゴーンによる本件各犯行につき、適正に端緒を得て我が国の法に従って適法に捜査を進め、訴追に至ったものである。本件の捜査により、検察は被告人ゴーンの犯した犯行について、有罪判決が得られる高度の蓋然(がいぜん)性が認められるだけの証拠を収集し、公訴を提起したものであって、そもそも犯罪が存在しなければ、このような起訴に耐えうる証拠を収集できるはずがなく、日産と検察により仕組まれた訴追であるとの被告人ゴーンの主張は不合理であり、全く事実に反している。

当庁としては、適正な裁判に向けて主張やそれに沿う証拠の開示を行ってきたところ、被告人ゴーンは、我が国の法を無視し、処罰を受けることを嫌い、国外逃亡したものであり、当庁は、被告人ゴーンに我が国で裁判を受けさせるべく、関係機関と連携して、できる限りの手段を講じる所存である。

     ◇

森雅子法相は9日未明、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の記者会見を受けて臨時の会見を開いた。深夜の会見は極めて異例。前会長の海外出国について改めて「犯罪行為に該当し得る」とした上で、「刑事裁判から逃避した。どの国の制度下であっても許されない行為だ。それを正当化するために、我が国の法制度や運用について誤った事実を喧伝(けんでん)するのは看過できない」と述べた。

前会長が批判した日本の刑事司法については「個人の人権を保障しつつ、事案の真相を明らかにするために適正に運用されている。すべての刑事事件は、被告に公平な公開裁判を受ける権利が保障されている」と反論した。

さらに前会長に呼びかける形で、「主張すべきことがあれば我が国の刑事司法の中で正々堂々と主張することを望む」と語った。

森雅子法相のコメントの全文は次の通り。

先ほど国外逃亡したカルロス・ゴーン被告人が記者会見を行ったが、今回の出国は犯罪行為に該当し得るものであり、彼はICPO(国際刑事警察機構)から国際手配されている。

ゴーン被告人は、我が国における経済活動で、自身の役員報酬を過少に記載した有価証券報告書虚偽記載の事実のほか、自己が実質的に保有する法人名義の預金口座に自己の利益を図る目的で日産の子会社から多額の金銭を送金させた特別背任の事実などで起訴されている。

ところが、ゴーン被告人は裁判所から逃げ隠れしてはならない、海外渡航をしてはならないとの条件の下で、これを約束し保釈されていたにもかかわらず、国外に逃亡し、刑事裁判そのものから逃避したのであって、どの国の制度の下であっても許されざる行為である。しかも、それを正当化するために、国内外に向けて我が国の法制度やその運用について誤った事実を殊更に喧伝(けんでん)するものであって、到底看過できるものではない。

我が国の刑事司法制度は、個人の基本的人権を保障しつつ事案の真相を明らかにするために適正な手続を定めて適正に運用されている。

そもそも各国の刑事司法制度には、様々な違いがある。例えば、被疑者の身柄拘束に関しては、ある国では広く無令状逮捕が認められているが、我が国では現行犯などのごく一部の例外を除き無令状の逮捕はできず、捜査機関から独立した裁判官による審査を経て令状を得なければ捜査機関が逮捕することはできない。このように身柄拘束の間口を非常に狭く、厳格なものとしている。

刑事司法制度は各国の歴史や文化に基づき長期間にわたって形成されてきたものであり、各国の司法制度に一義的な優劣があるものではなく、刑事司法制度の是非は制度全体を見て評価すべきであり、その一部のみを切り取った批判は適切ではない。

身柄拘束に関する不服申立制度もあり、罪証隠滅のおそれがなければ妻との面会なども認められる。全ての刑事事件において、被告人に公平な裁判所による公開裁判を受ける権利が保障されている。

そして、我が国はこれまでの警察や検察、司法関係者と国民の皆様の努力の積み重ねにより、犯罪の発生率は国際的にみても非常に低く、世界一安全な国といってよいものと考えている。

もちろん様々なご指摘があることは承知しており、これまでも時代に即して制度の見直しを続けてきたものであり、今後もより良い司法制度に向けて不断に見直しをしていく努力は惜しまない。

我が国の刑事司法制度が世界中の方々に正しく理解していただけるよう、今後も情報提供を行い疑問に答えてまいる所存である。

ゴーン被告人においては、主張すべきことがあるのであれば、我が国の公正な刑事司法手続きの中で主張を尽くし、公正な裁判所の判断を仰ぐことを強く望む。

政府として、関係国、国際機関などとも連携しつつ、我が国の刑事手続きが適正に行われるようできる限りの措置を講じてまいりたい。

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ロイター・1月9日6:14配信【ゴーン被告、トルコの空港で駐機場移動し乗り換えか=関係筋】

保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告がトルコのイスタンブールの空港で駐機場を25メートル移動して他の飛行機に乗り換えたことが、トルコ警察の関係者の証言で明らかになった。

トルコの国営アナドル通信が放映した監視カメラの映像には、飛行機に向かって駐機場を横切る人物の姿が映っている。

こうした中、ゴーン被告が逃亡に利用したプライベートジェット機を運営するトルコの「MNGジェット」は8日、日本の大使と面会し、当局への協力を申し出たことを明らかにした。

広報担当者は「当局への協力を申し出るため、当社はアンカラに駐在する日本の大使と面会した」と述べた。

同社はこれまで、ゴーン被告の逃亡に関して従業員の一人が記録を改ざんしたとして刑事告発に踏み切っている。ゴーン被告が自社のジェット機で逃亡したとは知らなかったとしている。

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ANN・1月9日6:27配信【ゴーン被告めぐりICPMに協力要請 国家公安委員長】

武田国家公安委員長はフランスにあるICPM(国際刑事警察機構)の本部を訪れ、カルロス・ゴーン被告への対応を巡ってさらなる協力を求めました。

武田委員長は会談でストック事務総長に日本政府が要請したゴーン被告の国際逮捕手配書の発行に即座に対応したことに感謝の意を伝えたうえで、今後のさらなる協力を求めました。それに対し、ストック事務総長は「しっかりとした対応を取っていきたい」と応じたということです。レバノンの検察当局は9日、この国際逮捕手配書に基づいてゴーン被告を事情聴取する方針です。

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スポーツ報知・1月9日9:16配信【カルロス・ゴーン被告の会見をフジ「とくダネ!」は取材できず…会見場の周辺で海外メディアがリポーターを逆取材】

9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で、金融商品取引法違反の罪などで起訴され、保釈中に中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)が8日、首都ベイルートで記者会見したことを報じた。

会見で同氏は、「身の潔白を確信している」と主張するとともに、「自身と家族を守るためだった」と日本からの逃亡を正当化し、身ぶり手ぶりを交えながら日本の司法制度を批判した。

会見前ににおわせていた日産社内のクーデターに関与したとする日本政府関係者の名前は「レバノン政府への配慮」で明かさず。日本からの逃亡方法については「関係者に迷惑をかけられない」と明かさない考えを強調した。ただ、逃亡時の心境を尋ねられると「出国したと分かった時、生き返ったような気分だった」と振り返った。

一方で、日産幹部の名前は次々と挙げた。自身の起訴内容について一つ一つ否定し、事件は西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)らがたくらんだとした。専務のハリ・ナダ氏、元副社長の川口均氏、今津英敏氏、社外取締役の豊田正和氏らを名指しし、豊田氏が政府当局と結びついているとの自説を展開した。

番組では岸本哲也リポーターがベイルートで現地取材した模様を放送した。岸本リポーターは、会見が行われるビルへ向かったが、入り口で会見に入ることを許されたメディアのリストに入っておらず建物に入れなかった姿を報じた。

岸本リポーターは、現地から生出演し、会見が行われたビルで海外メディアから自身が取材を受けたことを明かした。「海外メディアが我々日本のメディアに対する関心が非常に高くて、私があそこに2時間ぐらいいるだけで、6社から7社ぐらいインタビューの要請がありました。そのすべてに応じました」とした。

質問の内容を「レバノンまで来て何をゴーン被告に聞きたかったのか」「会見に入れない理由は何だと思うか?」「日本の司法制度はフェアではないと言われているけど、あなたはどう思うか?」など聞かれたという。

これに対し岸本リポーターは「ゴーン被告は無罪と潔白と主張するんであれば、なぜ海外に逃げたのか。なぜ日本で堂々と裁判を受けて無罪を勝ち取らないのか」と答えたことを明かしていた。

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SmartFLASH・1月9日8:08配信【ゴーン被告、会見に参加させた日本メディアはたった3社の理不尽]

1月8日、日産自動車の元会長だったカルロス・ゴーン被告が、逃亡先のレバノンで記者会見をおこなった。首都ベイルートで開かれた会見には、12カ国から約60社の報道機関が参加。しかし、日本メディアで参加を許されたのは、テレビ東京・朝日新聞・小学館の3社という、異様な事態となった。

ゴーン被告が自身の不当な扱いについて1時間ほど演説し、「日産から支出された資金は正当」などと主張。日本の司法制度についても、厳しい批判を展開した。その後、質疑応答の時間が設けられ、「まずはレバノンの方から」と、地元メディアを次々と指名。質疑応答開始から15分後、ゴーン被告から「それでは、日本の方を。テレビ東京はどこですか?」と促されたことで、ようやく日本のメディアがマイクを手にすることができた。

テレ東の記者が「英語で話しますか」と尋ねると、ゴーン被告が「英語でお願いします。英語で話してくれないと、答えられませんよ」と返し、会場に笑いが広がる。

「あなたは日本で尊敬されている存在だったが、日本の法律を破ったからここにいるのではないか」と質問すると、「検察は、情報漏洩はできないという法律があります。でも皆、漏洩している。私だけが法律を尊重しなければならなくて、他の人たちは法律を尊重しなくていいということであれば、これは不正な、仕組まれたシステムだ。私がいったい何をしたというのでしょうか」と主張する。

続けて、週刊ポストの記者が指名された。ポストの記者は「日本のメディアの数があまりにも少ないことに驚きました。日本のメディアを締め出したいという意思がおありなんでしょうか」と質問。これに対し、ゴーン被告は「日本のメディアを除外しているつもりはありません」と前置きし、持論を展開する。

「私はこの場所に、客観性を持った記者の方たちに来ていただきたいと考えた。いわゆるプロパガンダをもって、偏った視点を持った記者の方たちが、正しい分析ができるとは思えません。

だからといって、そういった人たちとの接点をまったく持たないように逃避しているわけではありません。あなたたちの前で私は強い追及を受けるかもしれない。厳しい質問を受けるかもしれない。残念ながら、この部屋は限られたスペースです。そうした意味で日本のメディアが少ないという印象を受けられたのかもしれません」

会場に入るのが認められたメディアは、ゴーン被告が自ら選んだという。ネット上には《朝日・テレ東WBS・週刊ポストってどういうチョイス?》《毒にも薬にもならんと判断されたのか単なるチェックミスなのか…》などとさまざまな声が飛び交っていた。

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時事通信・1月9日11:23配信【ゴーン被告会見に検察幹部「想定通り」「茶番」弁護人の弘中氏「いずれ話す」】

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)の記者会見から一夜明けた9日、検察幹部は口々に「茶番だ」「想定通り」などと語った。

被告は日本の司法制度批判も繰り返したが、「主張に具体性もない」などと切り捨てた。

ある検察幹部は、ゴーン被告が逃亡方法を明かさなかった理由を「正当性を説明できないから。欧米で擁護してもらうには、日本を批判すれば十分と考えたのだろう」と分析。日本での起訴後の有罪率が極めて高いことへの批判に対しては、有罪の見込みがない起訴こそ問題との認識を示し、「(捜査を尽くしているからこそ)日本は逮捕も起訴も発表する。有罪率50%の国とは異なる」などと反発した。

別の検察幹部は「茶番だ。主張には内容も具体性もない。正直に語っていない」と語った。

ゴーン被告の側近で元日産代表取締役グレッグ・ケリー被告(63)=金融商品取引法違反罪で起訴=の弁護人は「コメントはない」としつつ、「具体的な内容はなくても、本人にとって、自由にしゃべれたというのが大事なんでしょう」と述べた。ゴーン被告の弁護人の弘中惇一郎弁護士は「いずれお話しする」とだけ話し、事務所に入った。 

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産経新聞・1月9日10:33配信【ゴーン被告会見に法相が2度会見で反論 「誤った事実の喧伝、看過できず」】

保釈中に逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が8日にレバノンで会見したことを受け、森雅子法相は9日未明と朝の2度にわたり臨時会見を開き、「わが国の司法制度や運用について誤った事実をことさらに喧伝(けんでん)するもので、到底看過できない」と反論した。日本側の正当な主張を速やかに世界に発信し、国際世論に理解を求めるため、極めて異例の対応となった。

ゴーン被告に対しては「身の潔白を主張するのなら、正々堂々とわが国の司法制度のもとで公正な裁判を受けるべきだ」と指摘。「弁護人とも自由に話し合える保釈中だったのに、旅券を提示せず不法に逃亡したのは子供たちにも説明できない信義にもとる行為だ」と強く非難した。

ゴーン被告が日本の刑事司法制度を批判したことには「刑事司法制度の一部のみを切り取った批判は適切ではない」と語気を強め、「国外逃亡が何ら正当化されるものではない」と強調。「日本では捜査機関から独立した裁判官による審査を経て令状を得なければ捜査機関が逮捕することはできない」と説明した。

ゴーン被告は勾留中や保釈中に妻のキャロル・ナハス容疑者(53)=偽証容疑で逮捕状=との面会を原則禁止されていたことも批判したが、「証拠隠滅の恐れがなければ妻との面会なども認められる」とした。

森氏はゴーン被告の会見終了直後にコメントを発表。英語とフランス語に翻訳され、ホームページに掲載された。森氏は「ただちに、世界中の皆さまに(日本側の主張を)理解してもらうためだ」と述べた。

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時事通信・1月9日13:13配信【「抽象的」「期待外れ」 識者から厳しい声も ゴーン被告記者会見】

日本の司法制度や検察への批判を展開し、自らの潔白を強調した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)の記者会見について、日本の有識者からは「抽象的な話が多い」「一方的な主張だ」と厳しい声が上がった。

元東京高裁部総括判事の三好幹夫上智大教授は「抽象的な話が多かった。逃亡までする理由を納得した人はいるだろうか」と首をかしげる。ゴーン被告は長期にわたる公判手続きへの不満をあらわにしたが、「難しい経済事件で時間がかかるのはある意味、仕方がない。フランスでももっと時間がかかる事案はある」と指摘。逃亡動機の一つに妻キャロル容疑者との接触制限を挙げたことに対しても、「制限された理由は自身が一番分かっているはず。それで法の外に出て行くのは倫理観が欠けているのではないか」と述べた。

「根拠の乏しい期待外れの会見だった」とみるのは元特捜検事の吉開多一国士舘大教授。「記者会見で身の潔白を証明するには説得力のある証拠を示す必要があったが、一方的な主張をしただけだった」と話す。

言語が通じないなどの不満の訴えには「外国人の勾留中の対応には、特に配慮が必要なこともあるだろう」と一定の理解を示した。一方、逮捕は不要だったとの主張に対しては「特捜部は高度の嫌疑が確認できるまで逮捕に踏み切らない。実際に国外逃亡した者が言うのは全く説得力を欠く」と断じ、「諸外国に比べて日本の刑事司法の正確性は高い。外国人を差別することもありえない」と語った。

否認していると長期勾留が続く「人質司法」の問題に詳しい大出良知九州大名誉教授は、「自身の正当性をアピールするあまり、日本の刑事司法の問題性は埋没してしまった」と残念がった。「『1日8時間の取り調べで自白を強要された』といった発言はあったが、リアルに受け止められなかったのでは。批判する場として場違いだった感は拭えないと話した。

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トンズラゴーン記者会見まとめです。

とにかく国外逃亡は愚の骨頂。

レベノンや一部海外では今回の逃亡劇を讃美する声もあるが、日本においては90%以上の国民が呆れているに違いない。

何てったって日本からトンズラですからね。

正々堂々と裁判を戦い抜く自信がなかったってこと。

この一言に尽きます。

トンズラゴーンの珍道中はこの先何年続くのでしょうか?

何度も言いますが、所詮は日本からトンズラしたトンズラゴーンです。

トンズラした時点で法廷での戦いを自ら放棄したということ。

推定無罪の身から犯罪人へとレベルアップし、一生「トンズラ」という十字架を背負って生きていかねばなりません。

数カ国語を駆使し手振り身振りで人生最大のショーを演じましたが、大根役者による茶番劇って感じでした。

記者会見の会場で沸き起こる拍手喝采も「さくら感」満載でした。

アノ記者会見は欧米人にはウケても東洋人にはウケなかったと思いますよ。

とにかく意味なく長かった。

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とりあえず速報!鹿児島県知事選挙 伊藤祐一郎前知事が出馬の意向固める!「迷いが消えた」んだとさ!伊藤祐一郎前知事と言えばやっぱ「エコパークかごしま」でしょ!

とりあえず速報!鹿児島県知事選挙 伊藤祐一郎前知事が出馬の意向固める!「迷いが消えた」んだとさ!伊藤祐一郎前知事と言えばやっぱ「エコパークかごしま」でしょ!

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【KTSニュース配信】

Click→→鹿児島暴露クラブ・政治家関連・過去記事一覧

KTSニュース・1月9日17:00配信【次期鹿児島知事選 伊藤前知事が出馬の意向 「迷いは消えた」】

伊藤祐一郎前知事が、ことし夏に行われる鹿児島県知事選に立候補したいとの意向を9日、県選出の国会議員に伝えました。早ければ1月下旬にも正式に表明する見通しです。

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【KTSニュース配信】

伊藤氏は9日午後、自民党県連の森山裕会長と面会し、ことし夏の知事選に立候補したいという強い意向を伝えたということです。

伊藤氏は出水市出身の72歳。総務省の元官僚で、2004年から3期12年にわたり県知事を務めましたが、4期目をめざした前回・2016年の知事選で当時新人候補だった三反園知事に敗れました。

9日、取材に応じた伊藤氏は「鹿児島がまとまりを欠き始めていて将来が心配。全体をまとめるため行政の役割は大きい」と述べ、知事選への出馬について「強い意向を持っている。迷いは消えている」と語りました。

伊藤氏は早ければ1月下旬にも正式に出馬を表明する見通しです。

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【KTSニュース配信】

次期知事選には今のところ、現職の三反園訓氏と鹿児島大学特任助教の有川博幸氏、元九州経済産業局長の塩田康一氏の3人が立候補を表明しています。

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MBCニュース・1月9日19:27配信【知事選 伊藤前知事が出馬の意向固める】

前の知事の伊藤祐一郎さんが9日、ことし夏の鹿児島県知事選に出馬する意向を固めたことがわかりました。

関係者によりますと、前の知事の伊藤祐一郎さんは9日午後、東京で県選出の国会議員を訪ね、ことし夏に行われる県知事選挙に無所属で立候補する意向を示したということです。今月末にも正式に出馬を表明するものとみられます。

伊藤さんは出水市出身の72歳。総務省総括審議官から2004年の知事選に出馬して初当選し、3期務めましたが、前回2016年の知事選で現在の三反園知事に敗れ、落選しました。

夏の知事選には、現職の三反園訓さん(61)、鹿児島大学特任助教の有川博幸さん(61)、元九州経済産業局長の塩田康一さん(54)の3人が立候補を表明しています。三反園さんと塩田さんに続いて、伊藤さんも自民党と公明党に推薦願を出すものとみられ、自民党県連が誰を推薦するか注目されます。

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毎日新聞・1月9日19:36配信【鹿児島知事選 伊藤祐一郎前知事も出馬に意欲】

鹿児島県知事を3期務め、4選を目指した2016年の知事選で現知事の三反園訓(みたぞの・さとし)氏(61)に敗れた伊藤祐一郎氏(72)が、任期満了に伴う7月の知事選に立候補する意欲を示していることが、関係者への取材で明らかになった。9日、東京で県選出の自民党衆院議員に面会し、出馬の意欲を伝えた。

伊藤氏は鹿児島県出水市出身。東大から旧自治省に入り、04年の知事選で初当選した。

知事選には三反園氏の他、鹿児島大特任助教の有川博幸氏(61)と経済産業省九州経済産業局の前局長、塩田康一氏(54)の新人2人が出馬表明。三反園氏と塩田氏は自民、公明に推薦を要請している。共産党も「反原発」を訴え候補擁立を目指している。

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KKBニュース・1月9日19:26配信【知事選 立候補表明4人目 前職 伊藤祐一郎氏 出馬へ】

今年夏の知事選挙に前職の伊藤祐一郎さんが立候補する考えを表明しました。現職を含め知事選に立候補を表明したのは4人となりました。
 
伊藤祐一郎さんは出水市出身で2004年7月から2016年7月までの3期12年、知事を務めました。総務省出身で在任中は多額の財源不足を解消したほか川内原発の再稼働に同意しました。4年前の選挙では当時新人の三反園訓さんに8万4000票あまりの差で敗れ落選しました。KKBの取材に立候補の考えを表明した伊藤さんは「鹿児島がどうなっていくか未来についての予測は私のほうが得意」などと出馬の理由を明かしました。
 
知事選にはこのほか現職の三反園訓さん、新人で鹿児島大学特任助教の有川博幸さん、前・九州経済産業局長の塩田康一さんが立候補を表明しています。

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出るぞ!出るぞ!との噂がありましたが、何をとち狂ってか本当に出馬しそうな雰囲気になってきました。

年齢72歳。

やめときゃいいのにね。

共産以外の立候補者で票の取り合いになれば、ひょっとしたら棚からぼた餅みたいな当選があるんじゃね?とでも考えたのでしょうか?

それとも、塩田氏の票を割るための立候補?

誰かに頼まれて刺客を買って出たのでしょうか?

どうなんだろう・・・「三反園さんではダメだ!やっぱ伊藤さんだろう!」との声が上がるだろうか?

これまでの流れはこんな感じだったのでは?→→→「伊藤さんではダメだからとりあえずは三反園さんに投票しました」→→→「しかし、三反園さんは思っていた以上にダメオヤジでした」→→→「次は誰に一票入れたらいいのか?」

このパターンでしょ。

この状況を考えると、若くて霞ヶ関に顔が利く塩田氏が知事として即戦力があると評価する保守層&無党派層の人が多いのでは?

最終的な獲得票は、共産系候補者<三反園氏=伊藤氏<塩田氏?

えっ?共産系からではなく、真ん中寄りの革新系候補者ならどうなるかって?

無党派層の票の取り込み次第によっては僅差のサヨナラ逆転満塁ホームランもあるかもしれませんね。

何れにせよ、伊藤さんについては年齢的に厳しいのではないでしょうか?

ボク的には薩摩川内市にあるエコパークかごしまのイメージが強すぎて伊藤さんはボツですね。

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トンズラゴーンのレバノン珍道中!東京地検がゴーン被告妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状!地裁の証人尋問で偽証疑い・・・ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否!拒絶権行使!・・・ゴーン被告ベイルートで逮捕後初の会見!日本の司法制度を非難

トンズラゴーンのレバノン珍道中!東京地検がゴーン被告妻キャロル・ナハス容疑者の逮捕状!地裁の証人尋問で偽証疑い・・・ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否!拒絶権行使!・・・ゴーン被告ベイルートで逮捕後初の会見!日本の司法制度を非難

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【日テレニュース配信】

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【TBSニュース配信】

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【TBSニュース配信】

Click→→鹿児島暴露クラブ・2020/1/5・トンズラ男!日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告が逃げちゃいました!無罪請負人 弘中惇一郎弁護士も真っ青?・トルコの航空会社がトンズラ軍団を「航空機の違法使用」の疑いで刑事告訴!ESCAPE IMPOSSIBLE

共同通信・1月5日18:20配信【荷物のエックス線検査受けず】

カルロス・ゴーン被告が逃亡した事件で、出国に使った可能性があるプライベートジェット機に持ち込まれた荷物が、関西空港でエックス線検査を受けていないことが5日、関係者への取材で分かった。

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共同通信・1月5日18:45配信【ゴーン被告の旅券を差し押さえ レバノンなどの3通、東京地検】

東京地検は5日、令状に基づいて、東京都内の弁護士事務所で保管されていた前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)の旅券(パスポート)3通を差し押さえた。関係者が明らかにした。

ゴーン被告はフランス2通、レバノン、ブラジル各1通のパスポート計4通を所持。このうち、フランスのパスポート1通を鍵付きのケースに入れて携帯しており、所持したまま逃亡したとみられる。残る3通は弁護団が保管していた。

弁護団の弘中惇一郎弁護士は4日の報道陣の取材に対し、ゴーン被告が使用していたパソコンなどの提出を東京地検から要請されたと明らかにしていた。

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共同通信・1月5日22:01配信【オランダの統括会社巡り捜査も フランス経財相が言及】

【パリ共同】フランスのルメール経済・財務相は、レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告について、フランス自動車大手ルノーと日産の企業連合統括会社(本社オランダ)を巡っても捜査の対象となる可能性があると述べた。5日付のフランス紙ジュルナル・デュ・ディマンシュが発言内容を伝えた。

ルメール氏は「(ゴーン被告は)他の人物同様に裁判の対象となる。日産が同意すれば、オランダでの問題も司法の動きの対象となり得る」と述べた。ルノーは統括会社で被告の個人的利益のための不正支出が計約13億円に上る疑いがある、との調査報告書を昨年、検察当局に提出している。

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【TBSニュース配信】

JNNニュース・1月6日1:30配信【ゴーン被告が隠れた“ケース”か、米紙が写真掲載】

日産前会長のカルロス・ゴーン被告が保釈条件を破って出国し、レバノンに渡った事件で、アメリカの有力紙はゴーン被告が隠れていたとする大型ケースの写真を掲載しました。

アメリカの有力紙・ウォールストリートジャーナルは、ゴーン被告が中に隠れていたとされる大型の黒いケースの写真を掲載しました。

ケースは音響機器を運ぶためなどに使われるもので、日本からトルコ・イスタンブールに向けて運航されたプライベートジェットに残されていたということです。このケースの底には、ゴーン氏が息が出来るように穴が開けられていたと報じられています。

これに先立ちトルコの内務当局は3日、「ゴーン氏はイスタンブールの国際空港の貨物エリアで航空機を乗り継いだ」と発表していて、ゴーン被告はイスタンブールの空港でこのケースから出て、レバノン行きの航空機に乗り換えた可能性があります。

一方、トルコメディアによりますと、ゴーン被告の渡航に関与したとして起訴されたトルコの航空会社の幹部は、トルコ検察の調べに対し「引き受けなければ家族に危害が及ぶことになると脅迫された」「連れてこられた人を別の航空機に乗せた。彼が誰かは知らなかった」と供述しているということです。

トルコ検察はゴーン被告が搭乗したプライベートジェット機2機を押収するなどして、イスタンブールからレバノンに向かった経緯などを調べています。

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【ANNニュース配信】

ANNニュース・1:35配信【ゴーン被告逃亡にトルコ法相「司法によって追及」】

トルコの法相は現地のテレビ番組に出演し、カルロス・ゴーン被告の逃亡に関して「犯罪者は誰であろうと司法によって追及される」と厳しい姿勢を強調しました。

トルコのギュル法相は4日、ニュース番組でゴーン被告の逃亡についてコメントしました。このなかでギュル法相は「日本からの法的な支援の要請はなかった」と明かし、「トルコは法治国家であり、犯罪者は誰であろうと司法によって追及される」と強調しました。また、「トルコはこの事件の捜査をサポートし続ける」と語りました。さらに、「逃亡に2人の外国人が関与した」「捜査を進め、起訴の準備をする」として、この外国人らが捜査対象になっていることを明らかにしました。ゴーン被告の逃亡にはアメリカ軍の特殊部隊の元隊員らが手助けをしたと報じられています。

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NNNニュース・1月6日14:01配信【《独自》ゴーン被告 出国までの足取り判明】

日産の前会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡した事件で、ゴーン被告が関西国際空港まで新幹線やタクシーで移動し空港近くのホテルに滞在するなど出国までの詳しい足取りがわかった。

ゴーン被告は保釈の条件となっている「海外への渡航禁止」に違反し、先月、中東・レバノンへ出国し東京地検と警視庁が不法出国の疑いで捜査している。

ゴーン被告は、防犯カメラの解析などから先月29日の昼頃、都内の制限住居から徒歩で外出したことが確認されているが、その後の捜査関係者への取材で、午後4時半ごろに品川駅に姿を現し新幹線に乗っていたことが新たにわかった。

ゴーン被告は新幹線を新大阪駅で降り、午後7時半ごろに駅を出てその後、タクシーに乗り換えて関西国際空港の近くにあるホテルへと移動していたという。

ゴーン被告はこの日の深夜に関西国際空港からプライベートジェットに乗って出国したとみられ、東京地検と警視庁が引き続き詳しい足取りを調べている。

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FNNニュース・1月6日12:08配信【レバノンでゴーン被告への批判も 「彼は英雄ではない!」】

日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告について、逃亡先のレバノンでは、エリート層への市民の反発が強まっていて、ゴーン被告に対する批判の声も上がり始めている。

ベイルート市内にあるゴーン被告の自宅前では5日、プラカードを掲げた反政府活動家の男性が批判の声を上げた。

男性は、「日本の人にも言いたい。ゴーン被告は英雄ではない」と話した。

レバノンでは、「汚職や腐敗がまん延している」として、2019年から反政府デモが活発化し、当時のハリリ首相が辞任に追い込まれたほか、「政府と癒着している」として、エリート層への批判が強まっている。

ゴーン被告は、レバノンでは英雄視されていたため、2018年に逮捕された際には日本への反発が強まったが、現在は状況が変わっている。

反政府活動家は、「わたしたちはゴーン被告を英雄として歓迎しない。彼は英雄ではない。逃げ隠れし、どこにいるか誰も知らない」と話した。

レバノン政府は、ICPO(国際刑事警察機構)からゴーン被告の身柄引き渡しを求める手配書を受け取っているが、応じない構えで、反政府派の市民から批判が強まる可能性もある。

フランスメディアは、ゴーン被告が、8日午後にベイルートで記者会見すると伝えている。

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読売新聞オンライン・1月7日11:47配信【ゴーン被告の保釈金、15億円全額没収が決定】

会社法違反(特別背任)などで起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が国外に逃亡したことを受け、東京地裁が、ゴーン被告が納めた計15億円の保釈保証金を没収する決定をしていたことがわかった。決定は先月31日付。

同地裁は昨年3月と4月に保釈を認めた際の条件として、ゴーン被告の海外渡航を禁じたが、ゴーン被告は無断で出国し、先月30日にレバノンに入国した。同地裁は同31日に保釈を取り消すとともに、保釈金全額の没収も決定した。没収された保釈金は国庫に入ることになる。

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【NNNニュース配信】

NNNニュース・1月7日10:32配信【ゴーン被告“クーデターで証拠ある”米報道】

アメリカのテレビ局は6日、日産の前会長・カルロス・ゴーン被告が逃亡後、「日産のトップの座を引きずり下ろされたのは日本政府関係者も含むクーデターで証拠もある」と語ったと報じた。

アメリカのテレビ「FOXビジネス」は、番組の有名キャスターが先週末にゴーン被告と接触し、その中でゴーン被告は「経営トップの座を引きずり下ろされたのはクーデターでその実際の証拠もある」と語ったと報じた。

“クーデター”はゴーン被告が日産とルノーを合併しようとしていたためで、関与した人物の中には日本政府関係者も含まれていると語ったという。

ゴーン被告はレバノンに逃亡していて8日に記者会見を予定しているが、そこで“クーデター”に関与した人物の氏名を明らかにするとしている。

また、日本では公正な裁判を受けられないとした上で、日本以外の国で裁判を受ける意思はあると話したという。

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共同通信・1月7日17:05配信【東京地検、ゴーン被告妻に逮捕状 地裁の証人尋問で偽証疑い】

東京地検特捜部は7日、偽証の疑いで、前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)の妻キャロル・ナハス容疑者(53)の逮捕状を取った。

特捜部によると、キャロル容疑者は2019年4月、東京地裁で実施されたゴーン被告の会社法違反(特別背任)事件に関する証人尋問で、虚偽の陳述をして偽証をした疑い。

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ANNニュース・1月8日12:07配信【ゴーン弁護団がPC差し押さえ拒否か 事務所立ち入り】

東京地検はカルロス・ゴーン被告の弁護士の事務所に立ち入りました。ゴーン被告が使用していたパソコンを令状に基づいて差し押さえるためでしたが、弁護士側が拒否したとみられます。

東京地検の係官らは8日午前10時半ごろ、ゴーン被告の弁護人である弘中惇一郎弁護士の事務所に立ち入りました。ゴーン被告を巡っては、保釈の条件で弘中弁護士の事務所で提供されたパソコンしか使用できないと決められていました。東京地検はこのパソコンを任意で提出するよう求めていましたが、弁護団が拒んだということです。東京地検は裁判所の令状に基づいてパソコンを差し押さえるために立ち入りましたが、弁護士側が拒否したとみられます。弁護団によりますと、ゴーン被告はほぼ毎日、弁護士の事務所でパソコンを使っていました。東京地検は不法な出国に加担した人物と連絡していたかなどについて調べているとみられます。

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時事通信・1月8日13:43配信【ゴーン被告弁護団が拒絶権行使 令状でのパソコン差し押さえ】

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が保釈中に使用していたパソコンについて、被告の弁護団は8日、東京地裁の令状に基づいた東京地検の差し押さえを拒否した。

刑事訴訟法で医師や弁護士、宗教職などに認められた押収拒絶権を行使した。

関係者によると、地検は弁護団にパソコンの任意提出を拒否され、地裁の令状を取得。8日午前、弁護人の弘中惇一郎弁護士の事務所を訪問したが、弘中弁護士が拒絶権を行使した。

弁護団は「守秘義務に鑑みて拒絶権を行使し、事務所に立ち入らせることなく帰ってもらった」などとするコメントを出した。 

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ブルームバーグ・1月8日22:04配信【ゴーン被告、日本の司法制度を非難ーベイルートで逮捕後初の会見】

日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告は8日、2018年11月の逮捕以降初めて会見を開き、改めて日本の司法制度を批判した。

ゴーン被告はレバノンの首都ベイルートで開いた会見の冒頭で、東京地検による逮捕により「残忍にも」それまで自分が知っていた世界から連れ去られ、「家族、友人、コミュニティー、ルノー、日産、三菱自動車とその従業員から引き裂かれた」と述べた。「逮捕以来、一瞬たりとも自由はなかった」とし、改めて日本の司法制度の下での扱いがいかにひどかったかを訴えた。

会社法違反(特別背任)などの罪で逮捕、起訴されたゴーン被告は先月、保釈条件で海外渡航が禁止されていたにもかかわらずプライベート・ジェット機に乗ってひそかに日本を脱出。同氏は出国後の声明で、「私は正義から逃れたわけではない」とした上で、「不公正と政治的迫害から逃れたのだ」と表明していた。

会見に先立ちゴーン被告の弁護団は日本時間8日朝に声明文を発表。フランスのルノーとの統合推進を阻止するため、日産が同氏をスケープゴートにしたと非難した。さらに日産が数カ月前に完了した内部調査については、「事実を解明しようとするものでは全くなかった」と主張した。

FOXビジネスは7日、ゴーン被告が会見で日本政府関係者を含め同氏を失脚させるクーデターに関与した人物らの氏名を明らかにする予定だと伝えていた。さらに同被告はクーデターの証拠や文書が手元にあると同社の取材に語ったという。

ゴーン被告の弁護団が昨年4月に公開した動画の中で、同被告は自身に対する「陰謀」の首謀者として日産幹部の名前を挙げたが、弁護団の判断で削除されていた。この動画で同被告は、仏ルノーとのアライアンスが合併に向けて進むことで日産の独立性が脅かされると感じた一部の幹部が、自分たちの利益のために会社の価値を毀損(きそん)していると主張した。

一方、ゴーン被告の逃亡により検察の動きも活発下している。ゴーン被告の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士の事務所は8日、東京地検によるゴーン被告が使用していたパソコンの差し押さえを拒否したと発表。前日には、地検は偽証容疑でゴーン被告の妻キャロル容疑者の逮捕状を取ったことを明らかにしていた。

(c)2020 Bloomberg L.P.

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読売新聞オンライン・1月8日22:10配信【ゴーン被告会見、出国手段「話さない」…司法制度を改めて批判】

会社法違反(特別背任)などで起訴され、保釈中に逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が8日午後10時(日本時間)過ぎ、レバノンの首都ベイルートで、逃亡後、初めて記者会見した。ゴーン被告は「基本的な人権も守られない」などと日本の刑事司法制度を改めて批判したが、不法に日本を出国した手段については、「話さない」と口をつぐんだ。

米CNNの中継映像などによると、会見場に現れたゴーン被告は黒っぽいスーツにピンクのネクタイ姿。「私にとって重要な日だ。この日を楽しみにしていた」。気合のみなぎった表情で集まった報道陣前に立つと、大きな身ぶり手ぶりで、まくし立てるように持論を展開した。

ゴーン被告は2018年11月19日、役員報酬の過少記載事件で東京地検特捜部に逮捕され、19年3月の最初の保釈まで勾留は108日間に及んだ。「検察官に『自白しなければもっとひどいことになる。家族も追及する』と言われ、絶望的な気持ちだった」とし、「日本の刑事司法は公平ではなく、私は逮捕、勾留されるべきではなかった。私の家族も想像を絶する苦しみを味わった」と批判した。

ゴーン被告の批判に対し、日本の法務・検察当局はこれまで、捜査の「正当性」を訴えることに腐心してきた。ゴーン被告の逮捕当初は海外メディアも、「勾留期間が長い」「人質司法」などと批判したが、「裁判所の審査を受けた適正なもの」との説明を繰り返した。

ゴーン被告が逃亡した後の今月5日には、東京地検の斎藤隆博・次席検事が▽公判では検察官が高度な立証責任を負う▽裁判所は証拠に基づき有罪か無罪かを厳密に判断する――といった日本の司法制度の原則を説明。その上で、ゴーン被告も弁護人と自由に連絡を取り合うなど、被告としての権利が十分に保障されていたと主張した。

ゴーン被告は、東京地検特捜部が今月7日に特別背任事件を巡る偽証容疑で逮捕状を取った妻のキャロル・ナハス容疑者(53)と面会できないことにも強い不満を示してきた。このため、キャロル容疑者の逮捕状を取った際には、特捜部の市川宏副部長が報道陣に対し、キャロル容疑者には証拠隠滅の疑いがあり、接触禁止には正当な理由があったとする異例の説明を行っていた。

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朝日新聞デジタル・1月8日曜日22:44配信【ゴーン被告、日本の司法制度を批判 熱弁続く】

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)は、レバノンの首都ベイルートで現地時間8日午後3時(日本時間午後10時)から記者会見に臨んだ。レバノンへの逃亡後、公の場で説明するのは初めて。

12カ国から朝日新聞など約60社の報道各社が入ることを許可された会見場。ゴーン被告は予定時刻より10分ほど早く、赤系のネクタイを締めた黒っぽいスーツで姿を現した。会見の冒頭では逮捕・勾留により「家族や友人から遠ざけられた」として、日本の司法制度への不満を訴えた。

前会長は昨年12月29日午後2時ごろ、帽子とマスク姿で保釈中の住居として定められた東京都港区の住宅から1人で外出。六本木のホテルで男2人と合流後、新幹線で大阪へ。関西空港そばのホテルに3人で入り、その後、米国籍の男2人だけが箱を1個ずつ載せた台車2台をそれぞれ押して、ワンボックス型のタクシーに積んで乗車した。同日午後11時すぎに関西空港からプライベートジェットで出国し、トルコ経由で翌30日にレバノンに着いたとみられる。

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読売新聞オンライン・1月8日23:01配信【[深層NEWS]ゴーン被告会見、「主張が事実として弱い部分ある」】

元東京地検特捜部検事で弁護士の中村信雄氏と経済ジャーナリストの町田徹氏が8日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告が逃亡先のレバノンで開いた記者会見について議論した。

中村氏はテレビ中継されたゴーン被告の記者会見での主張を聞き、「日本の司法を批判していたが、裁判で無罪になってから言ってほしかった」と語った。町田氏は「感情的になっているように見えた。主張が事実として弱い部分もある」と指摘した。

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ゴーン被告はレバノンで発表した声明で「有罪が前提で、差別がはびこり、基本的人権が否定されている不正な日本の司法制度の人質ではなくなる」「私は裁きから逃れたのではなく、不正と政治的迫害から逃れた」と日本の司法制度を批判した。

特別背任などの罪を犯していないとでも言いたいのでしょうか?

そうであれば無罪請負人である超有名弁護士に大金払って弁護させているのだから、おとなしく裁判を受け無罪を勝ち取ればいいだけのこと。

嫁さんと離れ離れになったことがショックだったのか分かりませんが、機材ケースに隠れ国外逃亡しちゃまずいと思わなかったのでしょうか?

いくら綺麗事を並べ立ても所詮は「国外逃亡犯」であり「トンズラゴーン」。

その辺りのオレオレ詐欺の親玉と同じレベルに成り下がったということ。

どうせレバノンから離れることはないでしょうから、お暇な時間を見繕ってハリウッド映画でも自費制作し自己の正当性を主張して下さい。

タイトルは「トンズラゴーンのレバノン珍道中」で決まりですね。

あと、検察が弁護人の弘中惇一郎弁護士の事務所を訪問しパソコンの提出を求めましたが、弘中弁護士が拒絶権を行使したとか。

悪いことしていないなら提出すりゃ〜よかったのにね。

弁護士さんは当然の権利を行使しただけなんでしょうが、何てのかなぁ〜理屈は分かってはいるがイメージが悪いよね。

トンズラゴーンを庇っているやり手の無罪請負人って感じ。

トンズラゴーンが一番優れていたことは経営能力ではなく弁護士を選ぶ「人を見る目」だったということでしょう。

記者会見のライブ放送見てましたが冤罪についての具体的な証拠が示されなかったからつまらなかった。

逃亡犯が記者会見開いて悲劇のヒーローになれるのであれば、逃亡犯はみんな記者会見を開くのではないでしょうか?

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7ドラゴン

Author:7ドラゴン
世の中には表に出て来ない話が山ほどあります。
新聞にも週刊誌にも載ることはありません。
そのような見過ごされそうな問題をボクなりの視点で皆さんにお伝えして行こうと思います。
主に鹿児島県内の問題。
情報があれば九州管内の問題についても呟きますのでおヒマな時にはご訪問下さい。
情報提供、告発等につきましては公益性のあるものに限らせていただきます。
コメントは管理人承認後に掲載致しますが、コメントの内容が個人情報、誹謗中傷と判断した場合は承認致しません。
複数回に及んだ場合は通報と同時にIPアドレスをブロック致します。
宜しくお願い致します。

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