この一週間も国際情勢はいろんなことがあって大忙し。8月の夏休みを過ぎて9月の激動を迎える時期だからなんでしょう。例年注目が集まるが今年は特に注目が集まった、中央銀行総裁らによるジャクソンホール会合で決まった方向性が、大忙しの政策変更の呼び水になっているところも大有りだと思う。ジャクソンホールの米欧中銀当局者、痛み覚悟しつつ利上げ推進で一致https://www.bloomberg.co.jp/ne . . . 本文を読む
日本の中は、安部氏が暗殺されて以来、統一/勝共連合の話が国民の関心を集め、それはそれで結構なのだが、安部氏暗殺の顛末に関心が向けられないようにしているのだな、という点を忘れるわけにはいかない。何、あのへんな話、でしょう、だって。また、こんな動きもある。維新代表の松井氏「党員辞める」 - 来春の大阪市長退任でhttps://news.yahoo.co.jp/pickup/6436599竹中平蔵 . . . 本文を読む
ウクライナの状況は、軍事的に現行のウクライナ軍なる実のところNATOの先兵軍には決定打などない、という状況を3、4、5、6、7、8と半年続けた。この間、仮想戦記で名高い英国国防軍などは、ロシア軍は滅びる、劣悪、弾がないと大騒ぎをしていたものだが、そうはならず、ウクライナ側がさらにじり貧になっている。アゾフやドンバスにいた、鍛えた人たちが枯渇していくだけだったので、民間人の中に陣地をこさえてみたり、 . . . 本文を読む
何はともあれ、ザポロージャの原発が無事であることを祈りたい。ウクライナの中には妄想をこじらせている人たちが多数いて、その人たちが火力を持ってる。これを制止するというのは、プロパガンダ屋にはできない。ということを思ってみれば、1945年の日本の敗戦というのも、なかなか難しいものだったんだろうと思う。妄想を拗らせてる人たちが多数いて火力を持ってるわけだもの。そう考えてくると、日本の最強部隊でほぼ無傷で . . . 本文を読む
国際情勢も国内情勢も、まったく穏やかならぬ2022年。全体としては、1945年に終わった大きな戦争時代を一つの区切りとすることに不満を持った反共という名の親ファシズム勢力みたいな人たちがソ連世界を除くところのその後の時代を作ったけど、最終コーナーで、ソ連崩壊というイベントをきっかけに世界制覇を志すという基地外行動に及んだたため(NATO東方拡大、全世界拡大)、壁にぶちあがって自分が壊れている、とい . . . 本文を読む
大分前に、中国はファン層を開拓すべきだ、これじゃ足らなくなる、みたいなことを書いたことがあったと思うんだけど、まさにそれだよなぁとか思っている今日この頃でございます。世界中のロシア・ファンというか程度の差はあれ親ロシアという人たちの中には、外交、歴史、軍事に詳しい人が多数いて、それが故にthe Westとの衝突が起きると、そうじゃない、ホントはこれで、狙いはこれで、みたいなことを書き出す人がてんこ . . . 本文を読む
ペロシは何をするんだろうという奇妙な時間帯になっている。何がしたいんだか誰もはっきりしたことはわからない。万一撃墜されたら米中間の緊張関係が一気にエスカレートし云々という解説も、それはそれなりに正しいんだろうけど、でも他方で、もしそんなことがあったら共和党の一部が庭でうししと花火を打ち上げるんじゃないかという気がする。それも現実。そんな中、安部ちゃんが暗殺されたことをきっかけとして噴出した統一ムー . . . 本文を読む