美味しいと評判の寒晒し蕎麦(かんざらしそば)を食べに、栃木県栃木市出流町に行ってきたのでご紹介したいと思います。
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■寒晒しそばとは|信州・蓼科高原 寒晒しそば 寒晒しそばとは、蕎麦の実を冷たい清流に浸して、それを天日と寒風に晒しながら約1ヶ月かけて乾燥させ、土蔵で夏までゆっくり熟成させた蕎麦だそうです。
というわけで、手打ちそば屋『いづるや』に寒晒し蕎麦を食べに行ってきました。
いづるやの住所・電話番号・地図の案内ページはこちらです。
■いづるや 栃木県出流山満願寺の麓の元祖手打ち蕎麦 定休日は毎週水曜日と第3週火曜日です。
いづるやに向かう栃木県の道をご案内します。
手打ちそば屋『いづるや』への道がヤバイ。道の選択を誤って大変な所を走ってしまいました。くねくね山道で対向車とすれちがうのが困難な所を走るハメになってしまいました。向こうに見えるのは石灰の採掘所です。景色は物凄くて見どころがありますが、もし対向車が来たらどの辺までバックしなきゃいけないかとヒヤヒヤものでした。
手打ちそば屋『いづるや』への道がヤバすぎる画像その2。落石注意の標識があります。運悪く対向車が来てしまいましたが、ちょうど路肩にスペースがあったので助かりました。この右カーブの先は急な下り坂になっていて、肝を冷やしたのなんのって。ほんと、石灰の採掘工場があって景色は物凄いんですけれども。
やっと対向車とすれちがえる広い道路に出ました。このT字路の鍋山方面から出流山方面に向かうルートが楽だということを、後で知ることになります・・・。
T字路を左折して進むとすぐ、「寒晒しそば」ののぼりがはためき手打ちそば屋『いづるや』が近い雰囲気になりました。
ついに『いづるや』に到着しました。やはり駐車場は満車!
■栃木のお蕎麦はいかがですか 栃木県出流山満願寺の麓の元祖手打ち蕎麦 いづるや
なんとか駐車できて、ここが話に聞いていた美味しいとウワサのそば処『いづるや』か~とワクワクしているところ。
ちなみに蕎麦屋は一軒だけでなく、奥に進むと他にも何軒かあります。
松の薪を使用した釜ゆでそばを中心に、うなぎのかばやき、ニジマスの塩焼き、どじょうの唐揚、うぐいの唐揚などがあります。
入口はこちらです。数段の階段をのぼって順番待ちの記帳をしてこちらの小屋の周辺で待っていると、マイクで呼ばれます。
小5むすこの蕎麦が来ました。ちなみに到着してから蕎麦にありつけるまで、約1時間かかりました。
中3むすめと妻と僕の3人は、名代盆ざるそば【五合/2~3人分】1,700円也。寒晒しそばと普通のそばの食べ比べセットにしてもらいました。左側が寒晒しそばです。普通のそばも美味しいけど、寒晒しそばはお店がおすすめする自慢のそばだけあって、さすがに美味しい! これはリピートしたくなる味。コシがあってほのかな甘みがあり、つゆをつけなくても美味しいです。また行こう。
『いづるや』の駐車場内にある神祠で参拝して帰りました。
参拝するときはすぐ横にある名水いづるで清められます。お気づきでしょうか、この「誰かに見られている」感じ・・・。右下にご注目。
誰かに見られている感・・・。右下に何かいますよね。
答えは『ヤゴのぬけがら』でした。大きな抜け殻なのでオニヤンマのものと思われます。こんな場所にいるなんて、神様の使いでしょうか。
今年はオニヤンマのヤゴの抜け殻を2回も発見してしまいました。
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ズーム。口元のギザギザがすごい迫力です。こりゃヤゴに捕まった昆虫はたまりませんね・・・。
道中にある石灰の採掘工場を眺めながら帰りました。親方!空から女の子が!のシーンが思い浮かびます(天空の城ラピュタ)。
帰り道はずっと対向車とすれちがえる広い道路で帰りました。遠回りになるけど最初からこっちが良かったなー。行きの道はアトラクション的で景色も含めて楽しめたけど(笑)。
久喜市までの帰り道のルートをご案内します。
行きのルートは日鉄鉱業(株)の横を通るクネクネ山道でしたが、帰りは遠回りして楽なルートにしました。
■〒349-1103 埼玉県久喜市栗橋東3丁目14−14 から いづるやそば店 - Google マップ
以上、手打ちそば屋『いづるや』の寒晒し蕎麦を食べてきたようすでした。楽なほうの道でまた行こう!