2025-03-28

映画エミリアペレス

・「いやでも原因お前じゃん」が連続してた

・抗争シーンからもしかしてこれはクソ映画なのか…?」となり上映後「いやこの映画ヤバい(よくない意味で)って笑」で逆にしばらく笑顔だった

個人自己実現果たすうんぬん以前に法に触れないでもろて…

映画をみていて「時間無駄」って基本無いけど見終わった後一瞬三井になったのはそれはそう

・男だろうが女だろうがボス本質は「自分や周囲もどんなに苦痛や痛みを与えようともやりたいようにやる」以外ブレようがないし中盤以降はボスのそういう怪物性を楽しむものとして見てた

・でも自分映画を観るうえで一番NOなのは「場面場面でそもそも何を伝えたいのか分からない(登場人物言動が何言ってんのかわからない)」事だからそれはなかった シーンごと誰が何をして何を言ってるかはか分かったうえで解らなかった

でも寝なかったから…

・扱うテーマ達がセンシティブな割にテーマを手つきがかなり大ぶりだがメキシコのヤバさで全てが霞む

・もうテーマ一つ一つでそれぞれ映画作れるんよ

・性転換ミュージカルシーン、「映画序盤で理解が雑だからあえての雑さやろ!汗」してたらマジで最後まであの雑さで駆け抜けていった

センシティブ話題を扱う時の「慎ましさ」って大事なんだな…って思った

・この映画と知らず性転換ミュージカルの評判聞いてたから「この映画か!」ってなった ちょっと先入観なっちゃったかも

ミュージカルというか音楽思想色が強い言葉を使うと「ウッ」っと仰け反る己がいる

音楽自体はいいとは言え剥き出しの思想を受け入れるかジャッジする脳と音楽快楽と感じる脳のダブルワークがたいへん

最後らへん、脚本家の人やる気無くなりすぎやろ!

自己イメージとか自分を愛するとか大事なのわかるけど親になったら色々落ち着いて〜!

子供作ったならまず最優先で「親」の役目を果たしてくり〜と思いながらずっと見てた

子供人格形成によくない影響を及ぼすやろこんなん

音楽シーンのカメラワークとか作中BGMは良いか中途半端映画作品世界に惹き込まれるが

色々かなり雑なので不思議な視聴感だった

・見終わった直後はピンと来ないがしばらく経って自分の中で咀嚼してなんとなくわかった気になる映画はあるがこの映画は多分どんだけ時間経っても「解らない」ままだろうな…という気持ち

・元のボス(男)時の黒前のアジアンホラーでよくあったちょっと黒目が大きめなのが非人間っぽくて凄みがあってよかった 地で喋り方が音楽リズムに乗ってくの目茶苦茶カッコよかった

ボスちょっとバルトロメオっぽいし ボス(女)、ちょっとゴリエっぽいし 個人的にバルトロメオゴリに似てる

個人情報の取り扱いがガバい 飲食店仕事書類広げるな

・画面の暗さで背景誤魔化してる感は否めない

・でもオープニングの「なんでも売ります買いますからの暗闇から浮かび上がるマリアッチからの女弁護士さん入り〜冒頭10分は見たこと無い映画を見れるんじゃないかとすごくワクワクして鳥肌がたった なお序盤後半以降

・口座に大金があって海外移住したのに働いてる女弁護士さんも超人すぎるんよ

・公開初日 自分含め3人 全員拘りつよそう

ミニシアター上映規模の作品を見て微妙だった時のこの感じ、久しぶり〜

・帰りの道の海辺の夜風が気持ちいい 海の近くは山の方より空気が柔らかい

・知人と一瞬「この映画観に行く?」って雰囲気になったけどまじで行かなくて良かった

これは一人で見てどうこういうのは自爆で済むけど他人と観たら言い出しっぺ側が気まずくなるやつ

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