アホのN国信者は「本人訴訟じゃないのに勝ったとか言われても」みたいにホザいているんですが、趣味が裁判の立花孝志が勝手に本人訴訟で戦っているだけであって、なんで素人がアホのフィールドまで降りて行って、尊師の趣味に付き合わなければならないのでしょうか。弁護士にぶっ飛ばしてもらいます。
N国の嫌がらせを真正面から受け止めて闘っているちだい氏の活動は全面的に支持しているけど、立花支持者を「バカ」「アホ」呼ばわりしているのはいつも違和感がある。
それは一つには、「バカ」「アホ」呼ばわりされた側が考えを改めるかというと、明らかに逆効果だからである。すでに「信者」になってしまった人は言うまでもなく、中立派の人たちも、「立花さんは過激な方法だけど問題提起をしているだけなのに」と心情的に立花支持に向かわせてしまう可能性が高い。
もう一つは、陰謀論にハマる人は実際のところ「頭がいい」からである。陰謀論者の特徴は、断片的な事実を首尾一貫したストーリー(「斎藤知事は県議会の既得権益者と闘ったが故にありもないパワハラをでっちあげられた」)に、きれいにまとめあげてしまう能力が高いことである。ストーリーに反するように見える事実があっても、「それはこういうことでしょ」と即座に却下できてしまう。
自分のような「頭が悪い」人間は、ストーリーに反するように見える事実があったら、すぐにわけがわからなくなって混乱してしまう。だから自分のような「頭が悪い」人間は結局のところ権威主義で判断するしかない。つまり、元NHKの事務職員で懲戒処分を受けたという人間よりも、とりあえず弁護士や大学教授など、肩書きがまともで実績のありそうな人の意見や、少なくとも世間の常識から外れていない人を信頼するしかないのである。
事実、高橋洋一やホリエモンなど、立花の肩を持つ連中は、みんな日本における「頭のいい人」の代表である。そもそも、権威のある肩書きや世間の常識をふっとばしてまで立花を支持できるのは、「頭がいい」人間でなければ無理なのである。立花の件に関しては、「頭が悪い」人間で良かったと思う。