ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

フザケンナ!

ムスメの学校で自主学習なるものを家でやってこいという。やってこい、という強制がすでに自主学習じゃない気がするが、それはいいとしよう。しかし、「高学年は家庭学習を60分やるのが理想です」ってなんだそりゃ。それ誰が言ったの? 何か根拠あるの?だいたい小学生なんて20~30分勉強すれば十分だと思う。ムスメなんて漢字の宿題やっても、機械的にやっているだけだからまったく身につかない。それならテストなどで間違えたと...

理科の授業で

来年度から授業数が増え、実験も増えるのか、各焼酎…じゃない小中学校で実験器具を購入しなくてはならないという。小学校で1校当たり400万円、中学校で550万円。そこそこ高いのね。何買うんだろう?まさかオシロスコープ?と思ったら、発電のしくみを学ぶための手回し発電機とか、水圧の実験に必要な器具だって。。。えーっそんなの生徒につくらせようよ><手回し発電機なんて、磁石とコイル、それに発電したかどうか確か...

数学や理科に道徳って必要なんですか?

ネットの新聞記事を読んでいたら、新しい学習指導要領(案)では、「数学や理科に道徳をとり入れる」ことを要請している、とあった。なんじゃそりゃ?文部科学省のサイトで学習指導要領を探すと、あったあった、これですね。算数の節の「指導計画の作成と内容の取扱い」という項に第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき、道徳の時間などとの関連を考慮しながら、第3章道徳の第2に示す内容につい...

腑に落ちない統計

確率や統計って性に合わないって以前書いたけど、どこに足を置くべきかが、たぶん私にはよくわからないのだ。サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』(読みかけだ…)で、パーティーに何人集まればそのうち2人の誕生日が重なるか、というような問題があった。答はよく覚えていないけど32人とか、そんな数だったような気がする。直観的にはもっと人数が必要な気がしてしまうけれど、それはたぶん“私”の誕生日を基準にして考えて...

教科書に寺田寅彦を

リアルでしだいに追いつめられてきて、そうするとなぜか逃避に走りはじめる私…ゴメンナサイ、やりますやります。といいつつ、寺田寅彦なんかを手にとってしまったりして。窓のガラスに結露し、ついには水滴が下へ伝わり落ちる様子を彼は観察し、その水の樹枝状の流れが合流するパターンは統計的に示すことができそうだと考える。そのパターンはどんな条件で変化していくのだろうか、樹枝状の形にはどんな物理法則が関与していくの...

ある疑問

先日、TVである高校の男子運動部が紹介されていた。それは感動的な話でもあったのだが、私はかなり腹立たしく感じた。その運動部ではケガがつきものらしいのだが、指導者がケガをした生徒をそのまま練習させているのだ。「この子は脚が1年間骨折したままで、足首が動かない」「この子は腰椎剥離でほんとは安静にしていなくちゃいけない」たぶん、生徒がどうしても続けたいと言ったのだろう。それはわかる。でも指導者がなぜそれ...

考える力が足りないって

学力低下といえば、上の方の人々は「ゆとり教育が問題だ」なんだかんだと言いたがるけど、考える力が足りない、ってほんとは、単に遊んでないからじゃないの? って私は思っちゃう。外で鬼ごっこしたりかくれんぼしたり缶蹴りしたり、自転車で走ったり、ジャングルジムとか鉄棒とかうんていとかシーソーとかやったり、ビー玉やおはじきで陣地とりしたり、ドロ団子を作ったり、なーんてしてれば、スピードを予想したり、大きさを比...

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