ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

シーレーンと第二次世界大戦と原発

安保法制が閣議決定された。
いろいろ矛盾の多い法案だと思う。

どこぞの首相は、ホルムズ海峡が閉鎖されればエネルギー危機に陥り、
“存立危機事態”になる、と主張する。
だから、武力行使にあたる魚雷撤去もする、と。

でも、それってどこかで聞いたことあるよね?
第二次世界大戦で日本が開戦した理由って何よ?
直接の原因は石油が禁輸されたことでしょう?
つまり、どこぞの首相はある意味、日本の戦争を肯定している。
(したいのかもしれないけどね)

さらに、エネルギー危機だけど、他の党がこれを主張するならまだわかる。
でも、自民党は原発推進でしょう?
原発推進するなら、別に存立危機には陥らない。
だってウランの備蓄が大量にあるんだもの。
原発は準国産電力だって声高に言ってきたよね?

主張するならせめてどちらかにしたらどうなんだろうか。

憲法も三権分立も無視、国民の声も無視。
いったいなんなんだろうね、この国は…

自衛隊の人たちだって、こんなことになるとは思ってなかっただろうに、
この事態を受け入れられるんだろうか…
文民統制という性質上、反対とも賛成ともいえないだろうけど。
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  • at 2015.07.23 14:30 
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