ひねもすのたのた

とりあえず日常かな

オンブバッタ

ムスメがオンブバッタをつかまえてきたんだが、
「脱皮しそうだ」と言う。
「バッタは脱皮しないでしょ?」と言ったが、
「調べて!!!」というので調べたら、
バッタ脱皮するんだー(@@)

いやいや身近にいながらよく知らないものですねえ。
シソ、レタス、キャベツなんかを餌にしてます。
食べてるのか心配なんだけど。

☆追記 その後、緑色のうんちをしました。
そして、さきほど見たのはどうやら脱皮の後で体を乾かしていた様子?
相方にうんちが緑色と言ったら、ちょっと下痢ピー気味かもというので、
シソや少し水分少なめの稲科雑草を探してみます。
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Comment[この記事へのコメント]

昆虫の生理学 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.06.27 06:26 
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>バッタ脱皮するんだー

 えぇっ? 知りませんでした.

>ちょっと下痢ピー気味かも

 これは難しい.
 昆虫は下痢をするだろうか? むむむ...

Re: 昆虫の生理学 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.06.27 22:27 
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Ladybird さん

トビくん(バッタの名前)、実は昨日死んでしまいました(涙
1週間の命だったなあ。
暑さのせいか食べ物のせいか… 一応日陰において、影もつくっておいたのですが、
風があまり通らないから暑かったかも。

まだ小さかったので(オンブバッタというよりショウリョウバッタだったかも)
体が弱かったんだなあ。かわいそうなことをしてしまいました。
ムスメが観察日記を書き始めた矢先で二重に悲しんでいました。
(お墓をつくって、シソをそなえていた)

>バッタ脱皮
>  えぇっ? 知りませんでした.

お? Ladybirdさんが知らないってことはちょっと自信がなくなってきたけど、
でも
ttp://www.h2.dion.ne.jp/~usako/battakansatu4.html
ttp://blog.goo.ne.jp/sesiria7/e/deeb63bd566e803915cf43a330a1b1d3
こんな感じで写真もあるんで、脱皮はするみたいですよ。

>  昆虫は下痢をするだろうか? むむむ...

…しないの?
夫がカブトムシとかクワガタも、スイカ食べさせると下痢すると言ってたんだけど…
彼によればバッタのフンはもうちょっと黒っぽくないといけないそうなんですが、違う?

今度はもう少し大きいバッタを育ててみたいなあ。

脱皮と下痢 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.06.28 01:32 
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>トビくん(バッタの名前)、実は昨日死んでしまいました
 それは残念.
 名前からするとオス?

>トビくん(バッタの名前)、実は昨日死んでしまいました
 言葉足らずで失礼.
 「不完全変態」ですから,もちろん脱皮をして成長します.ただ翅が生えそろってしまえば(つまり成虫になれば)もう以後は脱皮はしないだろう,と理解しています.
 ただし自分で確かめたわけではありません.

>カブトムシとかクワガタも
 たしかに水分の多いものを摂取すると,排泄物の量が増えるだろうと思います.しかし正常な?カブトやクワガタが「固形便」をするわけではない...と思う.
 バッタの場合は固形便なので,便が柔らかかったというようなことは,あるかもしれません.

Re: 脱皮と下痢 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.06.28 22:20 
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Ladybird さん

>  名前からするとオス?

いえ、どちらかわかりません。どうやって調べるの?
大きさと体つきだけが頼り?
ムスメの脳内では一応オス設定だったようですが、「メスだったらトビちゃんだよねえ」と
言っていたので、メスの可能性もあることはわかっていたようです。
そのうちお嫁さん(もしくはお婿さん)をつかまえにいく予定だったそう。

>  「不完全変態」ですから,もちろん脱皮をして成長します.ただ翅が生えそろってしまえば(つまり成虫になれば)もう以後は脱皮はしないだろう,と理解しています.

あー、そういうことですか。
翅はまだきちんと生えていなかったように見えました。
とにかく細くて小さかった(1.5cmくらい)ので、
まだ成虫にはなっていなかったと推測。

> カブトやクワガタが「固形便」をするわけではない...と思う.

そうなんですか。クワガタ長く飼ったことがないんですよね。
すぐ逃がしちゃっていたので。

>  バッタの場合は固形便なので,便が柔らかかったというようなことは,あるかもしれません.

緑色の柔らかそうな便でした。やっぱり腹をこわしちゃったのかなあ。

定義の問題とか 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.06.29 01:43 
  • [編集]
>どうやって調べるの?
 翅が十分できてない段階では,雌雄の判別は難しいかもしれませんね.
 成虫の場合は,一般論ですが,たとえばカブトムシのように「2次性徴」が明瞭な昆虫もあります.もっと微妙な2次性徴が,昆虫の種類により,触角の長さや形状,翅の長さ,などに,しばしば見られます.
 尾端付近の形状が雌雄で微妙に違う昆虫もあります.
 チョウやバッタでは,メスは腹部がボテっと大きく,オスの腹部は細い,という一般則?があります.
 まあ,こんなところが一般的な雌雄差でしょう.

>細くて小さかった(1.5cmくらい)
 完全に幼虫サイズですね.

>やっぱり腹をこわしちゃったのかなあ
 あげ足とりですが,昆虫は,鳥や魚と同じで,オシッコは消化管内に出され,便と一緒になって外界に出て来ます.つまり昆虫の便はオシッコの量によって固くも柔らかくもなると考えられます.腹をこわしているわけではありません.
 これに対し,ほ乳類の場合は,便が柔らかいのは消化管がうまく機能してないから(つまり下痢)でしょう.

Re: 定義の問題とか 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.06.29 23:55 
  • [編集]
Ladybird さん

>  チョウやバッタでは,メスは腹部がボテっと大きく,オスの腹部は細い,

ありがとうございますー。
昆虫の雌雄を見分けるには経験がものをいいそうですね。
ふだんからきちんと観察していてこそ、というか。

> 昆虫は,鳥や魚と同じで,オシッコは消化管内に出され,便と一緒になって外界に出て来ます.

あー総排出口というやつなんでしょうか。
セミのオシッコなどもあるので、昆虫にも尿があるとなんとなく思っていましたが、違うんですね。
いま調べたらセミのオシッコは“尿”ではなく、水様便なのですね。
単に排泄物といった方が妥当かな?


セミのオシッコ 

  • ×第二迷信   
  • URL 
  • at 2010.06.30 20:40 
  • [編集]
よく言われてるオシッコは、
のみかけの樹液を排出して軽くなってる・・・とか聞いたことがあります。
(おっさんが子供の頃)

燃料を捨てて軽くなるジェット機?

ジェット機 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.01 03:15 
  • [編集]
>総排出口
 何と呼ばれているか,調べておきます.
 「排出」は汗とかオシッコとかを指す語なので,便も含めるなら「排泄」とか,何か別の語をあてるべきでは,という気がします.

>のみかけの樹液を排出して軽くなってる
 そういうこともあるんですか.
 つまり樹液がそのままに近い状態で排泄される?  ありうる話ですね.

>燃料を捨てて軽くなるジェット機?
 これは本当です.オシッコをしなければセミは重くて,飛びながら落下する.
 捕虫網でセミをとるとき,網を下からもって行くのは,そういう理由からです.
 ついでに書くと,飛んでいるチョウは前から,トンボは後から網をもって行くのが基本です.

Re: セミのオシッコ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.01 23:19 
  • [編集]
×第二迷信 さん

> 燃料を捨てて軽くなるジェット機?

なかなか合理的な方法ですねえ。すばやくできるし、
相手を驚かせることも可能。

Re: ジェット機 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.01 23:29 
  • [編集]
Ladybird さん

> >総排出口

あー、鳥とか恐竜では卵を産むときにも使うので、
こういう名前が使われていたのを思い出しただけです…。
昆虫はどこから卵を産むのかしらと思ったら、
産卵管というのがあるようですね。

>  捕虫網でセミをとるとき,網を下からもって行くのは,そういう理由からです.

ええっそうなんですか。
たしかにセミって体に比べてはねは大きくないし、重そうに見えます。

>  ついでに書くと,飛んでいるチョウは前から,トンボは後から網をもって行くのが基本です.

ほおおお
ムスメに教えておきます。
彼女はトンボを見つけると、止まったところで指をぐるぐるまわして
捕まえる方法をトライしておりますがw
(すぐ逃げられるw)

けっこう高等技術かも 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.02 01:19 
  • [編集]
>トンボを見つけると、止まったところで指をぐるぐるまわして捕まえる方法をトライしておりますがw

 この方法は,けっこう難しいんです.
 はじめは大きく,ゆっくり輪を描きます.私の場合は右手を使います.
 ゆっくり近づきながら,輪を次第に小さく,指の回転を速く,して行きます.
 最後に,回転させていた同じ手(私の場合は右手)でトンボをつかみます.

 トンボの種類によっては,この方法でかなり捕まえることができます.
 指先以外の動き,たとえば接近するための足の動きなどを,トンボに悟られないようにするのがコツです.

総排出口 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.03 11:38 
  • [編集]
 鳥や両生・爬虫類では総排出腔(cloaca)で,その開口部は特別な名称がなく,肛門(anus)と通称されることが多い,らしい.
 昆虫の場合は,ご指摘のとおり生殖器の開口は別にあるので,総排出腔とは呼ばないようです.

>産卵管というのがある
 そうですね.蜂の針は産卵管ですから,オスの蜂は刺しません.

難しいんですね 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.03 23:26 
  • [編集]
Ladybird さん

>  最後に,回転させていた同じ手(私の場合は右手)でトンボをつかみます.

そっかー
ワタシも実はよくやるんですが、最後の最後によく逃げられてました。
それって別の手でつかまえようとしてたからなんですね。
ムスメはヘタクソです。
足の動きなど悟られまくりw
今度Ladybirdさん方式を伝授してみます。
でもこのあたりあんまりトンボみないよなあ…

Re: 総排出口 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.03 23:36 
  • [編集]
Ladybird さん

いつもいつもありがとうございます。鳥類・両生類・爬虫類はみんないっしょなんですね。

>  そうですね.蜂の針は産卵管ですから,オスの蜂は刺しません.

ええっ? ハチの針って産卵管だったんですか!
そうか、針をもつのは働き蜂で、働き蜂はメスですもんねえ。
ちゃんと管状は保っているんだなあ。
ところで、ハチの毒は蟻酸だとばかり思っていましたが、調べたら全然違うんですね。
ヒスタミンとか、神経伝達物質とか書いてあってびっくりしました。

蜂の毒 

>ハチの毒は蟻酸だとばかり思っていましたが、調べたら全然違うんですね。
私も蟻酸だと思っていてスズメバチに刺されたときアンモニアをいっぱいつけてしまった.無知は恐ろしいです.痛みは増すばかり,しかも苦しくなって医者に駆け込み,注射してもらって助かりました.

アンモニア 

  • ×第二迷信   
  • URL 
  • at 2010.07.04 10:32 
  • [編集]
>オスの蜂は刺しません

  ただし、そのへんをブンブン飛び回ってるハチは、ほとんどメスなんですよねえ・・・。

 さいきん、アナフィラキシー・ショック の話もよく効くから、
アンモニア・・ってのは、かなり古い「知識」ですねー。
(私が小学校のときは、救急箱に入ってた記憶があります)
 アンモニアは、ガラスの汚れをとるのにいいですよ。臭いけど。

トンボの
>ゆっくり近づきながら,輪を次第に小さく

というのは、トンボには焦点調節機能がないから、
視角を一定にしとけば、「でっかいものが近づいてくる危険」
を悟られない、ということなんでしょうか?

Re: 蜂の毒 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.06 23:24 
  • [編集]
三ねんせい さん

> 私も蟻酸だと思っていて
ナカーマ(・∀・)人(・∀・)

スズメバチはこわいですね。
きちんとお医者さんで診てもらってよかったです。
郊外に住んでいると、どこに巣をつくるかわかりませんね。
ツバメの巣ならいいんだけどなあ。

Re: アンモニア 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.06 23:26 
  • [編集]
×第二迷信 さん

>   ただし、そのへんをブンブン飛び回ってるハチは、ほとんどメスなんですよねえ・・・。

そこが最大の難点ですね!

>  アンモニアは、ガラスの汚れをとるのにいいですよ。臭いけど。

そうなんですか。
いや、あれは刺激臭がすごいんでちょっと勘弁です…
酢酸のにおいもきつくて、手に付くととれなくて苦労しました。と関係ないことを思い出す。

産卵管 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.07 03:16 
  • [編集]
 ハチの性決定は,受精卵はメスに,未受精卵はオスになるというもので,とにかくオスはとことん半端者扱いされています.
 そして,産卵管をうまく活用することで進化してきたようなグループです.ハチの胴(胸部と腹部の間)がくびれているのは,産卵管を「剣」として使いこなすための適応だと言われています.
 また,ヒメバチの中には細く長い産卵管を発達させたものもいて,どれほど細いかというと,産卵管のほうが卵の直径より明らかに細いそうです.このグループは木材の奥深くに産卵するため,とにかく産卵管を細くする必要があったんでしょうね.

>アナフィラキシー・ショック
 以前書いた記憶があるけど,ハチに刺される確率の高い職場には,アンモニアよりはアドレナリンを常備しておいた方が良いですね. 
 アナフィラキシーはミツバチに刺されても起こります.スズメバチのように警戒されないぶん、もっと危険かもしれません.

>視角を一定にしとけば、「でっかいものが近づいてくる危険」を悟られない、
 「説明」としては,まあそういう事になるのかもしれません.ホントはどうなのか,トンボさんに聞いてみるしかありませんね.

Re: 産卵管 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.08 22:43 
  • [編集]
Ladybird さん
>  ハチの性決定は,受精卵はメスに,未受精卵はオスになる

ええっ えええええ?
受精卵がメスなの? てことは性染色体はどういうことになっているの?

調べてみたら、ハチには性染色体はないんですね。
染色体がメスは倍数、オスは半数でそれによって性が決まっているらしいと。
らしい、ということはまだはっきりしていないんですね?
http://www.nature.com/scitable/topicpage/sex-determination-in-honeybees-2591764
こんなのみたら、2倍体のオスもいるとか…。
いまだに染色体の2倍体はいいけど、半数体ってのがよくわかってません。
1倍体じゃいけないのかなあ?

オスは親から完全に遺伝子を引き継ぐわけですから、
どこか他の群れを探した方がよいのかしら?

>  ハチの胴(胸部と腹部の間)がくびれているのは,産卵管を「剣」として使いこなすための適応

ということはくびれているハチは要注意?

>  産卵管のほうが卵の直径より明らかに細い

ううむ。産むのが大変そう。まあ人間もそうですけどね。(産道より頭の方がでかい…)

性決定 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.09 02:39 
  • [編集]
 おもしろい資料を見つけられましたね.

>2倍体のオスもいるとか…。
 2倍体のオスは致死と書いてありますね.発育初期にたぶん何かの異常を示して,そのため処分されてしまうのでしょう.このテの「嬰児殺し」は動物では普通です.

>1倍体じゃいけないのかなあ?
 言葉の問題ですが,不合理ですね.1倍体と呼ぶべきところを半数体と呼ぶので, 1 = 1/2 という変な等式が成り立ってしまいます.

>どこか他の群れを探した方がよい
 同じ群れの雌なら兄妹結婚(姉弟結婚)になってしまいますから,外部にパートナーを求めたほうが良いと思いますね.ハチが実際そうしているかどうかは知りません.
 余談ですが兄妹よりも姉弟のほうが「情念」を感じさせるらしい(何のこっちゃ).

>くびれているハチは要注意
 くびれてないのはハバチかキバチぐらいで,どちらも刺しません.

>産道より頭の方がでかい…
 むむむ.
 身近なところに実例があったんですね.

およ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.11 22:59 
  • [編集]
Ladybird さん

キャンプに行ってきてお返事遅くなりました。
最近のオートキャンプ場、きれいすぎ…

>  2倍体のオスは致死.

しまった。ちゃんと読んでいなかった。2倍体ばかり眼に入って。
食べられちゃうんですね><
でも、2倍体が生まれることもフシギですねえ。
授精していないとしたら、卵の方がもともと異常ということでしょうか。
(読めば書いてあるのかもしれないけど)

> 発育初期にたぶん何かの異常を示して,

うーむ。働き蜂に食べられてしまうとしたら
外から見てわかるものなのですね。
不思議だ。

> 1倍体と呼ぶべきところを半数体と呼ぶので, 1 = 1/2 という変な等式が成り立ってしまいます.

そうですよね。過去の生物学の発展上そういう用語になったのかもしれませんが、
これで生物がワケワカメになった人もいると思いマース。

>  余談ですが兄妹よりも姉弟のほうが「情念」を感じさせるらしい(何のこっちゃ).

Ladybirdさんちとアブナイw

>  くびれてないのはハバチかキバチぐらいで,どちらも刺しません.

むむっ そうなんですか。
ちゃんと理屈に合っているんですね。
でもほとんどのハチはやっぱり刺すのね。

刺すハチ 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.12 01:39 
  • [編集]
>でも、2倍体が生まれることもフシギですねえ。
>授精していないとしたら、卵の方がもともと異常
 いや,受精卵なのにオスになるという話だと思います.

>外から見てわかるもの
 人間でも,ダウン症は21番目でしたか,特定の染色体が3本あるだけですが,かなり外見に表れます.単純に考えれば,遺伝子の数だけの違いであり情報の中身は同じはずなのに,なぜ外見に表れるのか,不思議なことです.

>ほとんどのハチはやっぱり刺す
 ハバチやキバチのほかにも刺さないハチはいます.たとえばオナガバチやウマノオバチは産卵管が長すぎて,とても戦闘用には使えない.
 刺すハチというと,ミツバチ,アシナガバチ,スズメバチが代表です.刺す目的はずばり「巣の防衛」.彼らの仮想敵は巣を襲うような大型動物ですから,そういう動物(人間も)に対してダメージがあるように刺すし,そういう毒をもっています.
 他のハチ,ジガバチとかヒメバチとかも刺しますが,チクリとするだけで,普通あまり大きなダメージはありません.そもそもこういうハチは手で押さえるなどのことをしない限り,積極的に刺しに来ることもありません.

Re: 刺すハチ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.13 23:43 
  • [編集]
Ladybird さん

> 受精卵なのにオスになるという話だと思います.
ああ、そうなんですか。
とすると、やはり性決定のしくみはまだよくわからない部分があるんですね。
てか、ちゃんと論文読め> 私


> 遺伝子の数だけの違いであり情報の中身は同じはずなのに,なぜ外見に表れるのか,不思議なことです.

そうですよね。数の違いだけなのに…。
3本あることで、遺伝子の働き方が違ってくるのかなあ?
とすれば、治療法というか、改善する方法が今後出てきてもおかしくないですが、
まだまだわからない部分が多いのでしょうね。

>  ハバチやキバチのほかにも刺さないハチはいます.たとえばオナガバチやウマノオバチは産卵管が長すぎて,とても戦闘用には使えない.

そうか、逆も真なり(つまり、腰が細いものは刺す)ってことじゃないんですね。
うーん、働き蜂の産卵管が長くなるメリットはなんでしょう。
刺す以外の目的が思いつかないなあ。

>  ダメージがあるように刺すし,そういう毒をもっています.

もともと大型動物に対する防御なんですか。
それは強力なはずですね。

Re: 刺すハチ 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.14 03:21 
  • [編集]
>ああ、そうなんですか。
 当てずっぽうです.    ( <おいっ)

>ちゃんと論文読め
 す,すみません.

>働き蜂の産卵管が長くなるメリット
 オナガバチやウマノオバチは,樹木に産卵管を差し込んで,木の中にいる昆虫に産卵するので,長い産卵管が必要です.
 そこに昆虫がいることを,木の外からどうやって知ることができるのか? という不思議もありますね.
 こういうハチは社会性でないので,働き蜂はいません.

Re: Re: 刺すハチ 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.15 23:30 
  • [編集]
Ladybird さん

>  当てずっぽうです.    ( <おいっ)

ええっ? ええええっ?
図版を見たら、たしかに近親交配の授精卵でオスになるものがいるということみたいですね。
あいかわらずちゃんと読んでないんですが、
偶然、染色体がホモになるとオスになるってことかな?
たしかに近親交配というより実質上クローン交配(という言葉はあるんだろうか)になるから、
食べられなくても生存には不利そうです。
うーん、でも半数体は生きられるのか。

> >ちゃんと論文読め
>  す,すみません.

ww 私もLadybirdさんの英語エントリーを読んで心を改めて
英語の精進します!

> 木の中にいる昆虫に産卵するので,長い産卵管が必要です.
>  そこに昆虫がいることを,木の外からどうやって知ることができるのか?

不思議ですー そんでこわいよ…
昆虫産卵についてのコワイ漫画が昔あって(前に書いたっけ?)
ちとトラウマになってますー

>  こういうハチは社会性でないので,働き蜂はいません.

あ、普通にオスとメスなんですね。

クローン交配? 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.17 01:44 
  • [編集]
>実質上クローン交配
 兄妹交配です.いや,姉弟のほうが情念が...

>昆虫産卵についてのコワイ漫画が昔あって(前に書いたっけ?)
  どういうお話でしたか?
 最近は物忘れがひどい(アブナいかも).

>普通にオスとメス
 ではありますが,性決定の仕組みはミツバチと同じかも.
 とにかくハチの場合,オスは役立たずというか,あくまで脇役という感じです.

Re: クローン交配? 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.18 23:21 
  • [編集]
Ladybird さん

> 姉弟のほうが情念が...
ww
母と息子っていうケースもあるのかな、と思い。
文字で書いているとなーんかいかがわしいなあw

> >昆虫産卵についてのコワイ漫画

高階良子の漫画(昆虫の家?)なんですが、
女の子たちがどこぞの家に迷い込んで
麻酔をかけられて、何かの幼虫の餌に…
うえー こわいよーーーー(泣


> 性決定の仕組みはミツバチと同じかも.

おおっ てことはオスは1倍体。
えーと、植物とか菌類の生活環でも1倍体になったり
2倍体になったりするやつがありますよね?

ところで、また本日からバッタ飼い始めました。
オンブバッタ5匹、ショウリョウバッタ1匹、なぜかシャクトリムシ1匹。
多すぎでしょ、って思うんですが、オンブ姿を見るんだ! と
ムスメは楽しみにしています。
シャクトリムシが6~7mmのわけですが、かわいいのだ^^
ときどき警戒してか、逆立ちしてそのまま動きをストップします。

アブナい 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.21 01:38 
  • [編集]
>母と息子っていうケースもあるのかな
 それはアブナい.
 若い義母と息子とか.ありがち.

>高階良子
 で,出た!

>生活環でも1倍体になったり
2倍体になったり
 「核相の交代」とか教科書に書いてあった.
 減数分裂と受精の間は1倍体で,コケなどではこの1倍体の時期がけっこうメジャーだったりする.

>オンブバッタ5匹、ショウリョウバッタ1匹、なぜかシャクトリムシ1匹。
 いいですね~.虫めづる姫ですね.



ちがーうw 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.22 23:12 
  • [編集]
Ladybird さん

>  若い義母と息子とか.ありがち.

なぜそうなる!?


> >高階良子
>  で,出た!

何やらトラウマをお持ちでしょうかw


>  減数分裂と受精の間は1倍体で,コケなどではこの1倍体の時期がけっこうメジャーだったりする.
ほおおお そうなんですか。
表面に現れる性質は違うんでしょうか? 後で調べてみよう。


> >オンブバッタ5匹、ショウリョウバッタ1匹、なぜかシャクトリムシ1匹。
>  いいですね~.虫めづる姫ですね.

その後、オンブバッタが2匹逃げまして、シャクトリムシは行方不明になりました。
たぶん餌を片づけたときにくっついていったんだろうなあ…。
オンブバッタはときどき体を左右に揺さぶっているんですが、
あれは何なのでしょう?

日陰に飼育ケースを置いてありますが、この暑さでまいってしまわないか心配です。

継子,継親 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.24 02:18 
  • [編集]
>なぜそうなる!?
 「シンデレラがいじめられる本当の理由」を読んだ影響が...
 絶版だったのでアマゾンの中古市場で買いました.

>何やらトラウマを
 怖いぞ~,と言っている割には全然怖くなかったりするので,シラケ気味だった記憶があります.

>表面に現れる性質は違うんでしょうか?
 1倍体のときと2倍体のときとでは形も機能も違います.ただし,その違いが倍数性の違いによるものかというと???

>オンブバッタが2匹逃げまして、シャクトリムシは行方不明
 管理に問題がありますね.
 今日は近所の子供がクワガタムシを捕まえているのを見ました.大きなヒラタクワガタで,子供は得意満面.
 「ブドウをあげると良いよ」とアドバイス?したものの,今は「昆虫ゼリー」が売られているので,余計なアドバイスだったかと反省.

>オンブバッタはときどき体を左右に揺さぶっているんですが、
あれは何なのでしょう?
 カマキリが体をゆするのは,風にゆれる草を擬態しているのだ,という説明を聞いたことがあります.
 何だか苦し紛れの説明だな~,と思いました.

Re: 継子,継親 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.24 23:56 
  • [編集]
Ladybird さん

またもやコメ承認制に。承認が遅れてごめんなさい。

>  「シンデレラがいじめられる本当の理由」を読んだ影響が...

継子だからいじめられるという話ではないのでしょうか?
説明には我が子を意のままにしようとする、とありますねえ。



>  1倍体のときと2倍体のときとでは形も機能も違います.ただし,その違いが倍数性の違いによるものかというと???

うーん、それはおもしろいですね。
倍数性の違いでないとすると何でしょう?


>  管理に問題がありますね.

すみませんーw
シャクトリムシは小さかったし、餌交換のときにどこかにくっついていたのか、
すき間から出ていったのでしょうね。
バッタは餌をあげるときか何かに逃げたらしいです。

>  「ブドウをあげると良いよ」とアドバイス?したものの,今は「昆虫ゼリー」

へえー ブドウですか。スイカはお腹壊すって本当ですか?


> 風にゆれる草を擬態しているのだ

カマキリも体を揺するんですね。
たしかにあまり葉っぱが揺れるようには見えませんけど。
かえって目立つし。
ムスメがうんちの前に揺する!と主張していますが、
必ずしもそうじゃないみたいだし。

本当の?理由 

  • Ladybird 
  • URL 
  • at 2010.07.26 04:20 
  • [編集]
>継子だからいじめられるという話では
 そうですね.動物では当たり前なんだけど,同じことが人間社会でも確かにあるという話です.本のタイトルである「本当の理由」は何だったのか? 斜め読みした本なので,読み飛ばしてしまった可能性もあります.

>倍数性の違いでないとすると何でしょう?
 何でしょうね.
 発育段階の違いかな.昆虫の幼虫と成虫が違っているのと同じノリではないでしょうか.

>スイカはお腹壊すって本当ですか?
 また下痢の話になってしまいましたね.
 便の水分が多いのは,クワガタ君の腹よりも,飼育容器が汚れることの方が問題でしょう.
 なおカブトムシはスイカをよく食べますが,クワガタはスイカよりもブドウに集まります.

>うんちの前に揺する
 おもしろい発想ですね.

Re: 本当の?理由 

  • えあしゃ 
  • URL 
  • at 2010.07.27 23:30 
  • [編集]
Ladybird さん

>  発育段階の違いかな.昆虫の幼虫と成虫が違っているのと同じ

そうかもしれませんね。遺伝子がいろいろコントロールされてるのかな。
あー生物ってほんとに複雑なんですね。

>  便の水分が多い

別に問題はこれだけで、体調が悪くなるわけではないんですね。
ほおおお、クワガタはスイカよりブドウが好きなのか!

> >うんちの前に揺する

事実はわかりませんが、体を揺すっているときに2度ほどしたのを見ました。
フンがぽーんと横にとんでいきましたがw
その後しばらく揺するのをやめましたが、またすぐ復活。
ということで理由はやっぱりよくわからないですね。

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