Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

strange Fake はバッカーノでした

なるほど、原作あり。

Fate シリーズ

Fate/strange Fake(1) (電撃文庫)

成田 良悟,森井 しづき,TYPE-MOON

アニメの展開が今までのFateシリーズと違うので調べたら、 原作が成田良悟でした。 そりゃあそうだ。 『バッカーノ』の作者ですね。 『バッカーノ』を20日で書き上げデビューした異才です。

Fateを手掛けたら、 そりゃあ、お祭り騒ぎの群像劇になります。

バッカーノ

オープニングだけでもう楽しい。

ストーリーはウロ覚えだなあ。 ギャングとカルト教徒と芸人と強盗団が同じ列車に乗り合わせて、 それぞれ別の思惑で動いているのにドンパチになって、 何が何かわからないうち、みんな無事に終着駅に着く話。 そんなのだったかな。

中に「不死の力」を持つ人物が潜んでいて 「それは誰か」という謎で引っ張っていくんだけど、 結局いないんだっけ? いたけど「あの子」だけだっけ? レイルトレーサーは何だっけ?

とまあ、ストーリーがわからなくても楽しめる。 エンタメをわかっているのが成田良悟です。 小説を書くならこういうのがいい。 教訓も何もありません。 どの登場人物にも過去があってキャラが立っている。 それぞれ勝手に動いている。

strange Fake

というわけでOPも『バッカーノ』と同じ群像劇。 ストーリーの中心となる人物はいないか、 最後の二人か、というところでしょう。

と思っていたのですが、本編を見るとちょっと違いますね。 警察署長のところのデュマ視点だと思う。 『巌窟王』の作者デュマ・ペール。 小説家は小説の中に小説家を出すと同一化するの法則。 成田先生、無意識的に肩入れしてるんじゃないか。 最後まで生き残って 「この顛末を私が傑作にしてやろう」と言いそうです。 『巌窟王』は「死んだはずの人間が生きていた」って話だから、 油断がなりません。

それと第1話から話についていけませんでしたが、 それは2年前に前日譚が出てたからでした。 abema.tvで『Fate strange Fake - whispers of dawn』。 これを無料のうちにチェック。 なるほど、荒れ地にできたクレーターはガス会社のせいではなかった。

ということで第4話に来て、また登場人物が増えました。 高校のとき世界史を選択しておいて正解。 なんとかついていける。 でも「ピエール・バジル」から「獅子心王」は出てこないなあ。 Fateって英霊の出現率、偏ってません?

まとめ

このペースで何クールするつもりだろう。