という部分だが、これは量子力学における非局所性とマクロな因果律の崩壊をごちゃまぜにしてしまっている。
局所実在論(Local Realism)に基づく統計的予測と量子力学の予測(特に絡み合った粒子)の差を示すもの
局所性または実在性のいずれかが破れている。だが、因果律そのものが破れているわけではない。
ベルの不等式の破れは、あくまで「空間的に離れた系の間での非局所相関」の話。
一方で、タイムパラドックスとは時間軸上での出来事の自己干渉(過去への影響)。
これは空間的相関ではなく、時間的因果の閉路(Causal loop)に関する問題。
この区別をつけずに「因果律は崩れる」と述べるのは論理の誤射である。
驚くべきことに、最新の量子重力・量子情報理論ではタイムパラドックスが量子整合性によって回避されるという提案すら存在する。
たとえば、「Deutsch’s CTCモデル(量子コンピュータ理論)」では自己整合的な歴史のみが選ばれ、パラドックスは発生しない
つまり、量子論の非直感的な性質こそが、時間的自己矛盾を防ぐ機構として働く
| 主張 | 問題点 |
|---|---|
| ベルの不等式破れ→因果律崩壊 | ❌破れるのは「局所性と実在性」、因果律は崩壊していない |
| 因果律が絶対でないならタイムパラドックスも無効 | ❌タイムパラドックスは時間的な自己干渉の論理破綻の話 |
| 量子論は古典論と違うので無矛盾にできる | ❌実は量子論の一部はむしろ自己矛盾を防ぐよう設計されている |
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古典的な因果律の破れを示すベルの不等式が既に存在しているのに因果律を絶対的な前提として何かを語ろうとするのは悪手だと個人的に思う。
「ベルの不等式が破れる=古典的因果律は成り立たない」 よって「因果律に基づくタイムパラドックス議論は無意味」という論理 という部分だが、これは量子力学における非局所性...
ヨビノリくらい分かりやすく書いて
ここからはヨビノリたくみ風にいってみよう! 🧪【そもそも論】「ベルの不等式」ってなに? ざっくり言うと遠くにある2つのドーナツ🍩🍩が、なぜか連動してる話! AさんとBさん...
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