2025-06-18

パソコンオタクくんさあ・・・

何かあったらすぐにWindowsくんが悪い!っていうのやめない?


2025年6月Windows UpdateでPCが起動しなくなるメーカー一覧。原因はBIOS破損でほぼ確定。復旧方法は [Update 3] | ニッチPCゲーマー環境構築Z

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nichepcgamer.com/archives/list-of-manufacturers-whose-windowsupdate-in-june-2025-will-cause-windows-to-not-booting.html


この問題の原因は、セキュリティ更新でのSecure Boot DBXへの更新内容が大きくて、それを食ったマザボちゃんハングアップしちゃったって事象なの。

からWindowsくんは不用意ではあったけど、仕様に沿った対応をしてただけで、そんなに大きなミスはしてないんだよ!

悪く言わないであげてほしいな。




これだけだとオタクくん分からいかもしれないから、ちょっと詳しく説明するね!


Secure Boot には、「Secure Boot DBX」っていう仕組みがあって、これは既知の脆弱性を突かれた古いブートローダーやバイナリ署名を「ブロックリスト」に追加して、起動を防ぐものなんだ。

これはセキュリティ観点から定期的に更新されてるんだけど、今回の Windows Update では、その DBX が 24KB くらいある大きなファイルになってたの。

Secure Boot の仕様上、DBXサイズに明確な上限は定められてないから、Windows くんはその前提で普通に更新処理を組んでたんだけど…


でも実は、マザーボード側(特に一部の OEM 製品)では、UEFI の NVRAM 領域制限があって、DBX を 8KB くらいまでしか受け取れない設計になってることがあるの。

さら問題なのは、そういう「想定より大きな DBX ファイル」が来たときの処理が甘くて、エラーとして処理できずに UEFIハングアップちゃうケースが出てきたってこと。

私もこの辺の QA はやったことあるけど、そんな異常系のテストなんて、正直した記憶ないな……💦だから、起きちゃったんじゃないかなーって何となく想像できるんだよね。


それに、Secure Boot のキーリストPK, KEK, DB, DBX)は、UEFI の NVRAM に格納されてて、これは OSから管理できるようになってるんだ。

から DBX更新って、BIOS を書き換えるような危ない処理じゃなくて、ユーザーランドから比較安全にできるものなのね。

そんな操作UEFIBrick しちゃうなんて、さすがに Windows くんも想定外だったんじゃないかな……責められないなあって思うよ。


今回不具合が集中してるのが、Fujitsu とか GIGABYTEマウスコンピューターみたいな一部のメーカーに偏ってるのも、たぶんその UEFI 実装側の制限関係してるんだと思う。

……ちなみに Surface でこれが起きちゃったのは……さすがに笑えないね……💦

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