「子供は親を選べない」というけれど、それが真実であり、同時にとても残酷だなと思うことがある。
知人の話。
妻子持ちの男性と不倫の末に妊娠出産、認知なし養育費なし、産んだ子供とともに実家に寄生している。
子供は幼稚園(保育園)に行く年齢だが、母親が無職のため入所出来ず、ずっと自宅保育だ。
支援センターや公園などに連れて行き同じくらいの年齢の子供と交流させるなども無く、毎日ずっと家にいる。
発語はほぼ無く、喃語か宇宙語で、もちろんおむつも取れていない。加えて極度の偏食で癇癪持ち、睡眠のリズムも滅茶苦茶らしいので、恐らく発達障害の類だと思う。
「色々指摘されるのが面倒だから」という理由で3歳児健診に行かなかったと言われたときはびっくりした。
乳幼児検診は強制ではないが、子供の発達について「指摘される」と分かっていたならむしろ行くべきだったのではないかと思う。
それだけではなく、事前アンケートに子供の父親について書く欄があったりするらしいので、それを書きたくなかったのかもしれない。
何にせよ完全なる親の都合で子供の発達障害を見逃し、療育などの福祉に繋げなくしているのが可哀想でならない。
同居している実父と実母は孫の身を案じてそれとなく指摘しているようだが、「うざい。あんた達の子供じゃない。私の子供だ。」と聞く耳を持たない。
会う度に私に実父と実母の愚痴を聞かされるが、仕事を探したり実家を出る気持ちも見えない。
子供はこのまま集団生活や同年代の子供と関わることなく小学校に上がるのだろうか。
ただでさえ発達障害グレーどころか黒であるのに、療育の支援を受けていない子が普通級でやっていけるのだろうか。
去年の暮れぐらいから、この知人と関わるのをやめた。
ただただ虚しい。
ゆうてほんまに無関心やったらそもそもここにかこうとすらせえへんやろ