2026-01-25

anond:20260125104126

結論から言うと、**その文章は「一部だけ事実に近い要素があり、結論部分はエビデンスがなく、科学的にも完全に破綻している」**です。

以下、要素ごとにエビデンスの有無を整理します。

①「日本人男性Y染色体D系統(D1a2a-M55)が多い」

→ これは事実に近い(エビデンスあり)

Y染色体プログループ D1a2a(旧称D-M55) は

日本人男性に高頻度で見られる

日本列島では 約30〜40%前後 とされることが多い

地域差あり、4〜5割という数字はやや盛り気味)

学術的には:

プログループDは

チベット人日本人アンダマン諸島住民などに局在

東アジア大陸では後続の集団(O系統など)に押されて相対的に少なくなった

👉 「日本に多く、大陸で少ない古い系統」という説明までは概ね正しい

②「人類発生から大陸で負けて東に逃げてきた」

→ 完全に根拠なし(科学表現として不適切

遺伝学では

「勝ち・負け」「逃げた」**という概念存在しない

あるのは:

移動

分岐

ドリフト(偶然)

ボトルネック効果

D系統が残った理由として説明されるのは:

島嶼部で後続集団流入限定された

集団長期間孤立した

環境文化無関係に「たまたま残った」

👉 「負け犬染色体」という言葉は完全な感情的レッテルで、学術意味ゼロ

③「日本人男性の4〜5割が持っている」

→ やや誇張だが近似値

多くの研究では:

約30〜40%

地域によっては高く見える場合もある

「全国平均で5割」は盛りすぎ

👉 数字煽り目的で最大化している可能性が高い

④「日本男が世界一モテない・キモい理由Y染色体

エビデンス皆無・完全な疑似科学

ここが一番問題

Y染色体は外見・性格・魅力を決定しない

数十個程度の遺伝しかない

主な役割は性分化精子形成

モテ」「キモさ」は

文化

言語

社会構造

メディア表象

経済ジェンダー規範

などの影響が圧倒的

しかも:

D系統を多く持つ チベット人男性特別モテないというデータ存在しない

逆に、同じ日本人でもモテる人はいくらでもいる

遺伝単独説は即破綻

👉 人種差別性差別を「科学っぽい言葉」で正当化しているだけ

記事への反応 -
  • しってる?日本人男に存在する、大陸ではほぼ消失した特異で古いY染色体D系統(D1a2a-M55等) つまり、人類発生から大陸で負けて東に逃げてきた果てで残った負け犬染色体なんよ 日本男...

    • 結論から言うと、**その文章は「一部だけ事実に近い要素があり、結論部分はエビデンスがなく、科学的にも完全に破綻している」**です。 以下、要素ごとにエビデンスの有無を整理し...

    • これはリベラルとかフェミニスト

    • 淘汰されろ anond:20260127125000 anond:20260125104126

記事への反応(ブックマークコメント)

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