噛みつかれても舐めるな!
多くの動物(哺乳類)は、傷を舐めて癒します。人間もちょっとした切り傷などは舐めます。舐めることは、傷を癒す効果があるのでしょう。
しかし、蛇や毒虫に噛まれた傷を舐めるのは、口から毒が入って危険だから舐めてはいけない
・・・・という記事ではありません。そうでは無くて、 5月末の記事【今年も噛みつかれた】 の続報です。
破壊してしまったアリの巣から幼虫?を避難させる働きアリ
昨年までは、一度に数匹の小さな蟻に噛みつかれても、噛まれるたびにチクリチクリと痛いだけで、直ぐに傷は消えていました。昨年までは、噛まれた瞬間痛いだけで、後は噛まれたことも忘れるくらい気にしたことはありませんでした。そう、「舐めていた」のです。
アリが「舐める」と言えば砂糖。今年作った梅酒の残りの氷砂糖の袋に侵入したアリたち。
しかし今回は違いました。噛まれた傷が痒くて無意識に掻いたら、血が流れて、そこがまた膿んだのです。
小さな蟻を舐め過ぎたのかも知れません。今年も何度か噛まれましたが、最後に噛まれてから3ヶ月くらいは経ったのですが、まだ完治してません。
2ヶ月を経ても、まだ完治しない蟻に噛まれた足の甲・・汚くて「グロ」で失礼!
『一寸の虫にも五分の魂』という諺は当てはまりませんが、蟻に噛まれたくらいで膿んでしまうこともあるんですね。これからは注意しましょう。・・・と、言いたいところですが、雑な私は、きっと、土を慎重に掘るのは面倒で、また来年も舐めてかかって、蟻の巣を破壊してしまって、たくさん蟻に噛まれるのだと思います。
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ブログの記事は、長くない方がいいと思うので、今回はこれで終わりにしてもいいのですが、これだけではつまらない記事なので、次いでに今年、舐めて面倒なことになった話をもう一つ。
それは、アラシの対応です。それまでは、ここのブログの方針として、酷いアラシのようなコメントを頂いても、無視したり削除せずに、対応する方針でした。
ここ暫く、アラシは来なかったのですが、今年の記事【ウクライナの二の舞】2023/03/29
に、久々にアラシのコメントをいただきました。HN「ドラえもん」を名乗る方で「反論」だけではなく、匿名性をいいことに、罵詈雑言書き殴りのコメントでした。今までに来たアラシの中でも、かなり酷い方でした。撃退するのは簡単だと思ったのですが、この手のコメントを寄越す人は、「反論」が目的ではなく「嫌がらせ」が目的のようで、1つを論破するとまた別の「言いがかり」をつけて来ました。
しょうもない、面倒臭い・・と思いつつ、以前のように撃退を多少は楽しんでいましたが、なかなか終わりません。彼は都合が悪くなると自分のコメントを削除して、また別の言いがかりをつけて来ました。
(削除されたコメントが多いので、残念ながら、コメント欄を見ても呼応関係が成り立っていません。途中から、彼のコメントは保存してあるので、やり取りを再現しても面白いとも思うのですが、今のところそんな暇はありません。彼がまたやってきたら、見せしめに彼とのコメントのやり取りを再現するのも面白いかも知れません。面倒臭いですけど。。)
アラシ「ドラえもん」のIPアドレスを確認すると、複数の県から10以上のIPアドレスで寄越していて、こりゃまずいと思いました。さすがに多人数でチームを組んだ「チームドラえもん」を相手にしていたらすり減ります。
私にとって、今年は仕事や他の諸々の事で、いくつかのチャンスが訪れて来て、転機でした。だからこんなことに関わっていられないと、降参宣言をしてみました。
そしたら、それを読んだHN東京珈琲さんから、「楽しそうで何より」と言うコメントを頂きました。丁度いいタイミングの有難いコメントでした。これで、自分のスタンスを取り戻せました。そう、「ドラえもん」のような輩に対しては、一歩引いて片手間で楽しんで相手をすればいいのです。
そして、IPアドレスに詳しい他の方からの情報もあり、「ドラえもん」を名乗る方が、面識はありませんが、普段は別のHNを名乗る、知っている方であることも特定できました。その旨をコメント欄に本人にわかるように書いてやったら、分かりやすい幼子のように慌てて否定して、その後「ドラえもん」のコメントはピタリと止みました。
この手のアラシの方々は、匿名性をいいことに、「反論」に留まらず罵詈雑言、誹謗中傷をかきまくりますが(だから「アラシ」なんですが)自分が特定されそうになると急に退散するチキンのようです。(既に遅しで、しっかり特定しましたが・・・)
他のサイトで、いつも使っているHNでは、決して私に文句を書いてくる方では無かったのですが、匿名性に担保されれば、かなり卑劣なことをするものです。世の中にこう言う方は溢れているのでしょう。丁度うまく分かりやすくバレた彼は軽薄でしたが、私にとっては好都合でした。自分の中の「好戦的」な部分も再認識できました。
今回は、うまい具合に誰か特定できて、しっかり撃退できましたが、こんなことに時間を費やすのは愚か者のすることだと思いました。アラシに対して舐めてかかる気持ちは失せてはいませんが、彼を撃破して論破したところで、得るものはその場限りの自己満足のみです。「あの時間は浪費だった」と後悔しないようにしたいものです。丁度気持ちよく終わりに出来たことですので、以後、アラシをまともにお相手するのは控えようと思った出来事でした。アラシコメントに対するスタンスを変えることにしました。
・・・と言うことで、今回挙げた2つのエピソードは、自戒も込めて「噛みつかれても舐めるな!」というタイトルにしました。世の中にはもっとずっと遥かに大きな心配事、憂慮すべき事が山ほどあるのです。「アラシに噛みつかれて」も「蟻に噛まれたくらい」大した事では無い事は確かです。こんな小さなことを舐める気持ちは無くならないと思いますが、議論に勝とうが論破しようが、些細な事です。他の大きな問題や自分のチャンスを天秤にかけるような重大な事では全く無いのです。
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