米軍機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 06:45 UTC 版)
「ガーンズバック (フルメタル・パニック!)」の記事における「米軍機」の解説
機体諸元ガーンズバック(米軍仕様) 型式番号 M9 生産形態 EMD(1999年)量産機(2004年) 全高 8.4m 重量 10.3t 動力源 パラジウムリアクタージェネラルエレクトリック P101 ジェネレータ出力 2300kW 最大作戦行動時間 160時間 最高自走速度 200km/h 最高跳躍高 40m 固定武装 GAU-19-S 12.7mmガトリングガンx1M18ワイヤーガン×1 基本携帯火器 ジェネラルダイナミクス GAU-22S 25mmガトリングガンジオトロン・エレクトロニクスGRAW-6単分子カッター 1999年に技術試験(EMD)が終了し、アメリカ軍正式採用機として26機が調達されている。 2000年 『つどうメイク・マイ・デイ』に登場。非公式ながら、デルタフォースの強襲機兵チームに配備されている機体。ミスリルの運用するE系列機とは頭部センサのタイプ、肩部装甲の形などが異なり、「装甲も厚く、動きに切れがない」と宗介に評されている。 2004年 公式配備開始 2011年 A系列機が『M9 ガーンズバック』として米軍に正式採用されている。調達のしやすさと、旧来型ASからの機種変換を考慮して各部のコストダウンや機能の簡素化を行った結果、重量が増して機動性が落ち、外観上もスマートな旧来型M9からかけ離れているため、ミスリル仕様のM9開発に関わったマオは「ブサイクでノロマなデブ」と評している。 装甲を強化したM9A1『アーマード』、アーマードをさらに火力・電子戦支援用機として改修を加えたM9A1E1『アーセナル』といった数々のバリエーション機も運用されており、兵士からは『M9』、『ガーンズ』と通称されている。無印の本モデルは『オリジナル・ガーンズ』と呼ばれているが、本当のオリジナル(E系列)を知る人間はこの名で呼ぶことはない。ミスリル仕様からの主な変更点。パラジウムリアクターの変更。ロス&ハンブルトンAPR2500からジェネラルエレクトリック社のP101に変更され、出力が低下した代わりに作戦行動時間が延長されている。 防御性能を考慮し、マッスルパッケージに金属・ポリマーのハイブリッド式を採用。これにより、自重の増加と運動性能の低下を招いている。 固定武装の変更。頭部チェーンガンがオミットされた代わりに、右腕部にガトリングガン、左腕部にワイヤーガンを搭載。 電子兵装、およびデータリンク機能の強化、および超高性能先進型AIから簡易型AIへ変更(超高性能先進型AIは簡易型AIに変更され、システムのスリム化が図られている)。 モーションマネージャをミスリル仕様からM6に近い設定に変更し、M6に慣れた操縦者にも機種転換がしやすいよう配慮されている。 ECSの不可視モードの廃止。 上記の仕様変更によって、ミスリルのM9に比べダウングレード感は否めないが、それでも世界最強クラスのASであることに変わりはない。
※この「米軍機」の解説は、「ガーンズバック (フルメタル・パニック!)」の解説の一部です。
「米軍機」を含む「ガーンズバック (フルメタル・パニック!)」の記事については、「ガーンズバック (フルメタル・パニック!)」の概要を参照ください。
「米軍機」の例文・使い方・用例・文例
- 米軍機のページへのリンク