改修後
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「サン・ローラン級駆逐艦」の記事における「改修後」の解説
1961年から1966年にかけて、大規模な近代化改修が行われた。この改修では、40mm単装機銃の全てと76mm砲・リンボー対潜迫撃砲1基ずつをバーターとして、艦尾にSQS-504可変深度ソナーを搭載するとともに、シーキング哨戒ヘリコプター1機分の格納庫およびヘリコプター甲板が設置された。このヘリコプター甲板には国産のベアトラップ着艦拘束装置が設置されたほか、船底にはフィンスタビライザーも追加装備された。また航空艤装との干渉を避けるため、煙突も2本に改正された。 カナダ海軍では、1956年にプレストニアン級フリゲート(英語版)(旧英リバー級)「バッキンガム」に仮設したヘリコプター甲板でホワールウィンドHO4Sの運用試験に成功しており、本級でのシーキングの運用はこの成果を踏まえたものであった。これらの施策により、カナダ海軍は、駆逐艦・フリゲートからの大型ヘリコプターの運用にかけて第一人者となった。 その後、1980年代には艦齢延伸改修(DEstroyer Life EXtension program, DELEX)が行われた。これは装備の更新を伴うものではなかったが、1982年に改修された「フレイザー」ではSQR-501 CANTASSが試験的に搭載された。同艦のほか、「スキーナ」「オタワ」でも曳航ソナーの搭載計画があったが、こちらは実現しなかった。
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改修後
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「さいたま市大宮公園サッカー場」の記事における「改修後」の解説
収容人員は約15,500人(個席10,119席、立ち見約5,300席、車椅子席47席)で従来より約3,000人増強された。ただし立ち見含めての収容人数であり、緩衝地帯を設けるため、実際には満員でも12,000人程度しか入らない。これは同じく15,000人程度の収容人数であるニッパツ三ツ沢球技場や日立柏サッカー場も同様である。 なお、大宮アルディージャでは2013年現在、12,500人を自主設定の収容人員としている。これはゴール裏の立ち見席を消防法上のカウント数よりも減らしている(観客に快適に観戦させるため)ことと、ビューボックス席(VIP席)、車いす席、見切れ席、緩衝地帯の分を差し引いたためである。 チケットが1時間半で完売した2011年のさいたまダービーも観客数12,221人だった。 ゴール裏の席数はホーム側個席2,508席、立ち見約3,200席、アウエー側個席2,000席、立ち見約2,100席。 メインスタンドには屋根が架設(2002年以前は屋根があったので、「復活」ともいえる。ただし、Jリーグクラブライセンス制度では屋根をキャパシティーの3分の1以上架設するようB等級基準で促しているが、現状それに足りず、Jリーグから改善が求められている)されている他、バックスタンド全て・ゴール裏の一部にも個席が設置されている。メインスタンドには「OMIYA」、バックスタンドには「NACK5」の白文字がオレンジ地バックで書かれている。なおメインの「OMIYA」は1999年のJ2開幕時から書かれていた(部分改修があった模様)が、今回の全面改修でやや字間の幅が狭まった ゴール裏は二層式になっている。 メインスタンドのダッグアウトにドーピング検査室設置。 トイレの増強(3か所から6か所に拡大、障害者用トイレも6か所に設置)。 ナイター照明塔も35mと従来より高めに設置(設置場所は従来と同じ各コーナー部分で、大宮の「O」の形をイメージした丸型) アウェーゴール裏に大型映像装置(480インチ)。 改修に伴い、ピッチの位置が2mずらされている(これはゴール裏スタンドの建設スペースを確保するため)。
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改修後
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「ニテロイ級フリゲート」の記事における「改修後」の解説
1995年3月に発注されたモッドフラッグ(ModFrag)改修により、装備の更新・斉一化が図られた。戦術情報処理装置はSICONTA-IIに更新された。これはフランス海軍のSENIT-8の派生型であった。リンクYBによる戦術データ・リンクに対応している。またWSA-401武器管制システムと連接された。対空捜索レーダーはAESN社製のRAN-20S、対水上捜索レーダーはテルマ社製のスキャンターMiP、ESMもラカル社製のカトラスB-1Bに更新された。また通常航海用として、古野電気のFR-1942 Mk.2も搭載された。 汎用艦型でもエグゾセがMM40に更新されたほか、対潜艦型のアイカラ対潜ミサイルは撤去された。またシーキャット個艦防空ミサイルも撤去され、かわって艦尾甲板にアルバトロスの8連装発射機が設置された。艦砲は、全艦が114mm砲1基装備に統一されたほか、高角機銃はシー・トリニティMk.3にアップデートされ、火器管制レーダーもRTN-30Xに更新された。
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改修後 (オランダ海軍)
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「ファン・スペイク級フリゲート」の記事における「改修後 (オランダ海軍)」の解説
1974年より、全面的な近代化改修計画の策定が開始された。これは当時計画が進められていたS級フリゲート(コルテノール級)と同程度まで装備の更新を図るもので、実際の改修工事は1977年から1983年にかけて実施された。 これにより、SEWACO-II戦術情報処理装置が搭載されたほか、DA-02はDA-05に更新された。ソナーはトロンプ級に準じた構成に変更され、CWE-610探信儀およびPDE-700可変深度ソナーが搭載されたほか、F814・815ではAN/SQR-18A戦術曳航ソナー(TACTASS)も搭載した。電子戦装備として、UA-13ないしFH-12電波探知装置とネブワース/コーバス8連装デコイ発射機2基が搭載されたが、F802・804・814ではUA-13電波探知装置を搭載しなかったほか、F814ではネブワース/コーバスのかわりにMk 36 SRBOCを搭載した。 艦砲はオート・メラーラ社製の62口径76mm単装速射砲(コンパット砲)に換装されたほか、リンボー対潜迫撃砲も撤去されて、324mm3連装短魚雷発射管(Mk.32)が搭載された。ハープーン艦対艦ミサイルの4連装発射筒2基も追加された。またリンボーの撤去とあわせて航空艤装も拡張され、ウェストランド リンクスSH-14の運用に対応した。
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改修後 (インドネシア海軍)
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「ファン・スペイク級フリゲート」の記事における「改修後 (インドネシア海軍)」の解説
インドネシア海軍に売却されたのち、戦術情報処理装置はSEWACO-Vにアップデートされた。また砲射撃指揮装置も353・354・356ではLIOD Mk.2に換装された。 シーキャットは老朽化に伴って運用を終了し、ミストラル近接防空ミサイルのSIMBAD連装発射機に換装された。ハープーン艦対艦ミサイルは維持されているが、既に保管期限を過ぎているという情報もある。このため、一部の艦では中国製のC-802に換装しているほか、「オズワルド・シアハーン」では超音速のP-800(SS-N-26)のVLS(4セル)を搭載した。 搭載機はMBB/ITPN NBO-105に変更された。TACTASSは撤去されたが、運用設備は残されている。また探信儀をPHS-32に更新したという情報もある。
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