離婚のうわさが絶えないヘンリー王子とメーガン妃について、ベテラン王室専門家が「問題を起こすのはやめなさい」とメディアに警告して夫妻を擁護した。英メディア「OK!マガジン」が先日に報じた。
ヘンリー王子夫妻はここ数か月間、離婚のうわさが根強く流れているが、元BBC王室担当記者でベテラン解説者のジェニー・ボンド氏は、ヘンリー王子が世間の注目を浴びるのは彼の性格と過去の経験によるものだとしている。同氏は「ヘンリーは頑固です。そして、当然ながら、彼は母親に起こったこと(ダイアナ妃の死去)で傷ついています。彼が妻と子供たちをこれほど守ろうとしていることを誰が責められるでしょうか?」と語った。ボンド氏はヘンリー王子夫妻の擁護派として知られている。
ヘンリー王子は先日にニューヨークで行われた本の出版イベントで、自身の結婚生活や生活状況について憶測する多数の見出しについて「どうやら私たちは10回、12回と家を買ったり引っ越したりしたようです。どうやら離婚も10回、12回としたようです。だから、何だこれ?」と冗談めかして離婚説を否定している。
ボンド氏は、ダイアナ妃の死がヘンリー王子に与えた影響は永遠だと認めつつ、特にネット上でヘンリー王子とメーガン妃について言われていることに関しては、ヘンリー王子の考え方は理解できると語った。「メディア、特にソーシャルメディアで彼の結婚生活について根拠のないナンセンスな戯言を広める荒らしたちに対して、ヘンリー王子が絶望していることには同情します」と語った。
同氏は「彼は幸せだと言っています。私は彼を信じています」と改めて夫妻を擁護していた。