〝裏切られた〟メーガン妃がドイツの衝撃的なドキュメンタリー放送後「誰も信用できない」と感じているという。英メディア「OK!マガジン」が先日、報じた。

 新ドキュメンタリー「ハリー:ザ・ロスト・プリンス(ヘンリー王子:失われた王子)」が先日、ドイツのZDFネットワークで放送され、メーガン妃とヘンリー王子にとって激動の1週間だった。このドキュメンタリーは、世界を飛び回る慈善大使としての生活にスポットライトを当てたが、夫妻への非難が多く含まれる内容で、メーガン妃はまたしても「傷ついた」「裏切られた」と感じたという。

 番組には、元ロンドン警視庁の警備責任者や、メーガン妃は「地域社会に関わっていない」と語る米カリフォルニア州モンテシトの隣人、さらにはヘンリー王子のアフガニスタン時代の元兵士など、親密な関係のインタビューが数多く含まれていた。

 情報筋は「メーガン妃もヘンリー王子も、この番組が自分たちに対する一方的な非難だと感じており、すべてをやめてほしいと願っている。彼らは過去から逃れられず、5年以上前に起こったことでいまだに批判されているようだが、それが人々の話題になり、カネもうけになることは分かっている。メーガン妃は特に、隣人たちが友情やサポートを与えてくれるどころか、ドキュメンタリーで暴露されて、傷つき、裏切られ、誰も信用できないと感じている」と明かした。

 さらに「彼女には友人が必要だった。しかし、これまでの経験から、彼女は明らかに警戒心が強かった。メーガン妃は人と親しくなったり、信頼したりすることにとても慎重で、このドキュメンタリーは彼女が正しかったことを証明した」と指摘した。

 夫妻は2020年にフロッグモア・コテージを出て、高級住宅街モンテシトに引っ越した。それ以来、アーチー王子とリリベット王女を脚光から守るため、地域社会に溶け込むことはほとんどなかった。

 しかし、そのプライバシーを大切にする生活は、地元で友人を作るという点では、何の役にも立っていない。ドキュメンタリーでは、隣人のリチャード・マイナーズさんが登場し、「私は個人的に、メーガン妃が私たち地域社会の財産だとは思っていません。彼女はあまり外出したり、コミュニティーに参加したりしません。ヘンリー王子はある程度はそうしています。彼はとても陽気な人だからです。しかし、メーガン妃はほとんど見かけません」と話した。

 夫妻が交友関係を狭く保っている理由ついて、情報筋は「メーガン妃に多くの友人がいないのは否定できないが、それは彼女が多くの人を信頼できないからだ。2人とも過去に親しい友人や家族に裏切られた経験があり、彼女にとって新しい友人を作ったり、自分の生活に他人を受け入れたりするのは難しい。もっと広い社交の輪を持ちたいと願っているが、それはできないと分かっている。とても寂しいようだが、英国にいた頃ほどひどくなることはないので、彼女が喜んで払う犠牲なのだ」と語った。